今日の一言:挿絵の勉強をすべきだろうか  (8/18)

かき氷る季節 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

tomatokoori


揺杏「おー、尭深」

尭深「ごめんね揺杏ちゃん、遅くなっちゃった」

揺杏「いんや、大丈夫だよ、まだ14時前だし」

尭深「私がかき氷を食べに行きたいって言い出したのに」

揺杏「いや関係ないっしょ、私も食べたくなったから来たわけだし」

尭深「ふふ、ありがとう、それじゃ行こうか?」

揺杏「ここからそんなに遠くないんでしょ? お店」

尭深「調べた限りではね」

揺杏「んー、あっついから早いとこ冷房効いたとこに入りたいんだけどな」

尭深「……ごめんね、どのくらい待ってたの?」

揺杏「えっ、あ、えっと、だーいじょうぶだって、全然待ってないから、だいたい5分くらい?」

尭深「それならいいんだけど……」

揺杏「だいたい約束の時間には間に合ってんだからさ、気にしなくていいって」

尭深「お詫びにこれから行くお店のかき氷、揺杏ちゃんに奢ってもらわなきゃ……」

揺杏「いや、だから気にしなくて…… んんん、あれ、奢り奢られの関係おかしくね? 私が奢るの?」

尭深「さ、早くいこう揺杏ちゃん」

揺杏「渋谷さん!?」




~ 店内 ~

揺杏「いやぁ、やっぱりこの時間帯は空いてたか、良かった良かった」

尭深「食べ○グとかで結構点数高かったから、ちょっと心配だったけど」

揺杏「まぁ流石に平日のアイドルタイムにまで混んでるとなったらちょっと来づらいしね」

尭深「揺杏ちゃんはかき氷何にする? レモン? イチゴ? トマト?」

揺杏「え、トマトのかき氷なんてあんの、結構生臭そうなんだけど」

尭深「別のところで食べたことあるけど、美味しいよ」

揺杏「へー、まぁ私は無難に宇治金時にしとくわ」

尭深「私は宇治白玉」

揺杏「……いや今の話の流れでトマトいかないんかい」

尭深「トマトのかき氷なんて意識高い系の食べ物、決して口にするべからずだよ」

揺杏「手のひらクルックルだなっていうか、別のところで食べたってさっき自分で言ってたじゃん……」




揺杏「……あっという間に食べ終わったな」

尭深「まぁかき氷は早く食べないと溶けちゃうからね」

揺杏「うあ、冷たいもの食べると急にあったかいものが欲しくなるな」

尭深「かき氷注文するとお茶は無料でもらえるみたいだから、頼む?」

揺杏「え、マジでなん? そりゃ助かる」

尭深「そういうと思ってさっき注文しておいたよ」 ニコッ

揺杏「っかー、デキる女! 瀟洒!」

店員「お待たせしました、お冷です」 コトッ

尭深「あ、どうもありがとうございます」

揺杏「お冷かよ!!! お茶じゃねーのかよ!!!」

尭深「あとでお茶も来るよ」

揺杏「いやそういうことを言ってるんじゃなくて! なんでお冷もくるの!?」

尭深「タイミングをずらしてお冷が先に来るようにしたから」

揺杏「…………このいたずらっ子めぇ☆」

尭深「てへ☆」

揺杏「……はぁああああああああ」

尭深「すごい深々とした溜息だったね」

揺杏「誰のせいだよ、誰の……」

お好みケーキ 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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suehara


真佑子「家でホットケーキを作ったんですが、失敗してしまいまして」

菫「なんだ、焦がしたのか?」

真佑子「いえ、牛乳の比率が少なかったのか、妙に粉っぽくなってしまったんです」

菫「確かに牛乳も大切だが、混ぜるときにダマにならないように気を付けるだけでもだいぶ違うぞ」

真佑子「ええ、でもあれって頑張って混ぜてもなかなか混ざらないんですよ」

菫「力任せに混ぜてたらダメだぞ、粉の真ん中に卵と牛乳を落としたら少しずつ少しずつ混ぜていくんだ」

真佑子「ああ、それでダメだったのかも…… 確かに一気にまぜまぜしてました」

菫(まぜまぜて)




真佑子「弘世先輩っておうちでお料理とかされるんですか?」

菫「まぁ気が向けばな、キッチンはお手伝いさんの聖域だから中々入れてもらえないが」

真佑子「そういうものなんですか、お嬢様は凄いですね」

菫「からかうな、多治比だって似たようなものだろう」

真佑子「うちにはキッチンを仕切るお手伝いさんなんていませんよ……」

菫「うちだって仕切ってる訳じゃないぞ、単に掃除してもらったらどこに何があるか分からなくなっただけで」

真佑子「なんで勝手に部屋を掃除された大学生みたいなことになってるんですか?」




菫「しかし料理か、私も色々やってみてはいるんだがなかなか……」

真佑子「花嫁修業ですか?」

菫「そんな大層なものじゃないさ、ただ……」

真佑子「ただ?」

菫「……いつか、一度でいいから辻垣内の鼻をあかすような逸品を作ってみたい」

真佑子「それは…… 料亭の娘の舌を唸らせるのはなかなか難易度が高いかと」

菫「分かっている、だが、それでも一度だけでも、奴に勝ちたい……!」

真佑子「勝ち負けとかそういう問題でもないような……」

菫「料理は勝負だ、勝てばいいんだと言うじゃないか」

真佑子「……その格言どこで聞いたんですか?」

菫「南浦の奴が言っていたぞ、偉い人が言ってたそうだが」

真佑子「それ確実に漫画のセリフを引用したやつですよ!?」




菫「まぁとにかくだ、これからも私は辻垣内の奴をぎゃふんと言わせるまでは料理の修業を続けるぞ」

真佑子「は、はぁ…… 頑張ってください」

恭子「おはようですー」 ガラッ

菫「おはよう」

真佑子「おはようございます末原先輩」

恭子「お、なんや、まだ二人だけだったん?」

菫「ほかの面子はまだ見てないな」

真佑子「あ、そうだ末原先輩、先輩は何か得意料理とかありますか?」

恭子「なんやねん藪から棒に」

菫「これこれこういう理由でな」

恭子「ふむ、なるほどな、何話してたかまったくわからんわ」

真佑子「末原先輩だったらやっぱり関西人ですし、粉ものとか得意なんでしょうか」

恭子(スルーされた)




菫「そういえばこのあいだ末原の部屋でお好み焼きを食べさせてもらったな」

恭子「……えっ、あれは、その、な、お好み焼きっていうか」

真佑子「へえ! 私も食べてみたいです! 本場大阪仕込みのお好み焼き!」

菫「ああ、お好み焼きはあんまり食べたことがないから良く分からないが、とても美味しかったぞ」

真佑子「末原先輩、こんどお好み焼きパーティしましょう!」

恭子「えっと、うん、まぁ、その、うん、小走とかも呼んでええなら、ええよ」

真佑子「どうしたんですか先輩!? 目が活動期のチョウザメよりカオスなムーブですよ先輩!?」

人生悪待ち 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

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doyahisa


久「……さ、どっちだ?」

藍子「…………」 キーン

久「…………」

藍子「……右かな?」

久「……はぁ、本当凄いわねその能力」 セイカーイ

藍子「いやぁ、手放しで褒められると照れますな」 テレテレ

白望「反響定位、だっけ、音で物の形がわかるってやつ」

藍子「そーですそーです、手を後ろに回そうがどっちに持ってるか丸わかりですよ」

久「そんなにこのイチゴが食べたかったの? 藍子ったらいやしんぼね……!」

藍子「当てさせといてこの言いぐさ」

白望「私のイチゴ食べる?」 ハイアーン

藍子「いや別にイチゴが欲しいから当てられたわけじゃないんですけどね!?」

白望「いらないの?」 アーン

藍子「いりっ……ま、す、けどっ……!」

久(結局もらうのね)




藍子「イチゴには勝てなかったよ……」 モグモグ

久「あ、そういえばイチゴといえば、このあいだ飲み会で佐々野プロに会ったわよ」

藍子「え、佐々野って、あのちゃちゃのんですか?」

久「そう、廿日市の」

白望「…………ちゃちゃのん、って……?」

久「あ、知らない? 私たちと同級生のアイドルプロ雀士なんだけど、名前が佐々野いちごって言うのよ」

白望「同級生? じゃあインハイとか出てたの?」

久「いや、私たちと同じ団体戦Bプールで出てたでしょ…… 他の試合観てなかったの?」

白望「ダルい」

久「知ってた」

藍子「知ってた」




藍子「でも、そうか、二人とも高校の時に戦ってたんでしたっけ」

久「団体戦だから直接当たってはいないけどね」

白望「……まさか大学で一緒になるとは思いもしなかったけど」

久「あはは、まぁ、そうねぇ」

藍子「そう言えばなんでお二人はこっちの大学に来たんです? そんなに近くないですよね、二人とも」

白望「私は豊音とエイスリンがこっちのプロチームに入ることになったから、一緒なら楽が出来るかなって」

藍子「……え、楽できるからとか、そんな理由だったんですか」

白望「そうだけど」

久「ふふ、私前に姉帯さんに事情聞いたことあるけど、それだけが理由じゃないわよねー?」 ニヤニヤ

白望「」

藍子「えっ、他に何か理由があるんですか」

久「ふふふふふ、さーて、どうなのかしら? こ・せ・が・わ・さん?」

白望「…………あとで豊音とかに直接聞いて……」 ダルイ

藍子「なんでそこでぶん投げるの先輩!? 小瀬川せんぱーい!?」




白望「……そういう竹井はどうして、こっちに来たの」

藍子(露骨に話題を逸らしに来た)

久「ん、え、私? 私は単純にインカレで日本一になるためよ」

藍子「入学する時にそこまで考えてたんですか?」

久「いや、普通考えるでしょ…… むしろ一番考えるでしょ……」

藍子「私の場合は近くで麻雀部がある大学を探しただけなんで」

白望(選び方が雑)




白望「……? あれ、でも私達が入学した時って、うちの麻雀部そんなに強豪ってわけでもなかったんだけど」

久「最初から人数が多いとやりにくいしねぇ、それに将来性はあるってわかってたし」

藍子「将来性?」

久「そ、将来性」

白望「……どういうこと?」

久「さーてねー?」 フフーン

藍子「あ、だめだこれ、真面目に答える気のないやつだ」 カシャ

白望「まぁ、竹井が話す必要がないって思ってるんだったらそうなんだろうし、それでもいいけど」

藍子「とりあえず部長が調子のってドヤ顔してたってまこに写真送っとこうっと」 

久「なんでまこ!?? っていうかいつの間に写真撮ったの!!?」

白望「その画像あとで私にも頂戴、部の共有メールでみんなに転送しておくから」

藍子「分かりました!」

久「やめてえええええ!」

色々な先輩 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

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憧「――――あと何かありますか?」

浩子「うん、後は特にないかなぁ、新子は色々な打ち方ができるから特に言うことないわ」

憧「ええー、もっと他に色々指導してくださいよぉ」

浩子「なんやねんその絡み方、甘えんぼか」

憧「甘えっ……てないですよ! 何言ってんですか!」

浩子「はいはい可愛い可愛い」

憧「ぐぬ…… 釈然といかない……」 グヌヌ

浩子「そもそもうちは別に指導者でも何でもないんやけどなぁ」

憧「でもこの麻雀部ってコーチとか監督とか居ないし」

浩子「藤白せんぱ」

憧「アレはエキセントリックボウイだから」

浩子(ガールですらないんか……)




浩子「麻雀のアドバイスだったら三年の先輩方に聞いてみたりしないんか?」

憧「聞いたりはしてるんですけど……」

浩子「けど?」

憧「ほら、なんていうか、三年って三人とも理論より感覚派なところあるから」

浩子「そやね」 ジー

憧「だからアドバイス聞いても時々理解できないことがあるっていうか……」

浩子「なるほどなー」 ジー

憧「……さっきからスマホ弄ってなにやってるんです?」

浩子「いや、憧新子のすべらない話を録音して先輩方に聴いてもらおうかと」

憧「いや本当に何やってるんですか!?」 ガガーン




浩子「まぁ録音は冗談やけど、うちからのアドバイス貰ってばっかりじゃ意見が偏るから気ぃつけや」

憧「う…… だって、浩子さんのアドバイスが分かりやすいから……」

浩子「……聞こえないな、もっと大きな声で言いなさい」

憧「浩子さんは最高です!!!」

怜「…………ええ…… どういうプレイなん二人とも……」

憧「と、怜さん居たの!!? っていうかプレイ言うな!!」

浩子「新子がどうしても弟子にしてほしい言うんですわ」

憧「いや弟子とまで言ってないですけど!?」

怜「なるほど、師匠と弟子というイメプレとは…… なかなか高度な事しよるな憧ちゃん……」

憧「師弟って高度なんだ!? っていうかプレイ言うなって言ってるでしょおおおぉぉお!!?」

芸術性は紙一重 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

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kurashikku


花子「んー…… んむむ? どゆこと……?」

誓子「どうしたの? ずいぶんと面白い顔をしてたけど」

花子「開口一番ひどくない?」

誓子「部室で唸り声あげてたらそう言いたくもなるわよ…… 勉強でもしてたの?」

花子「まーそんなとこ、ね、チカりんここ教えて?」

誓子「別にいいけど…… 学科違うのに教えられるかしら」

花子「大丈夫大丈夫、これ一般教養の芸術の授業のレポートだから」

誓子「三年にもなって般教……? なんでそんな授業受けてんの?」

花子「いやー、単純に冷やかしで出席してたらいつの間にか履修登録されててさ」

誓子「おバカこの上ない履修理由なんだけど!?」




誓子「……なんだか教える気力が失せてきたわ」

花子「まぁまぁ、人のピンチを助けると思ってさ」

誓子「そのピンチが割と自業自得な場合はどうしようもないんじゃないかしら」

花子「だが待ってほしい、分からないことが分かっているだけやる気があってマシなのではなかろうか」

誓子「威張る意味が分からない」

尭深「でも浅見先輩がこうして真剣に勉強をしているところを見るのは、もしかしたら初めてかもしれません」

誓子「それはまぁ確かに…… というか居たの尭深」

尭深「茶葉を蒸らしている間は静かに急須をじっと見つめるこだわりがあるので」

誓子(美味しくなる念でも送ってるのかしら……)

尭深「浅見先輩の好きなぬるめです、どうぞ」

花子「ん、あんがと」 ズズー




尭深「それで、どういう課題のレポートなんですか?」

花子「えっとね、『クラシック音楽を一曲鑑賞してレビューせよ』だって」

誓子「思った以上に楽しそうかつ難しそうな課題ね」

花子「そーなんだよなぁ、内容聞いたときは楽しく書けそうって感じたんだけど」

尭深「どの曲を聴くかは決まっているんですよね?」

花子「花のワルツ」

誓子「浅見花子だけに?」

花子「花子だけに」

誓子「……その決め方でいいの?」

花子「こういうのはフィーリングだからね」

尭深「そうすると、私の場合は何にしたらいいんでしょうか」

誓子「……四季の秋とか? 収穫的な意味で」

花子「えー能力のイメージから持ってくんのはずるくない?」

尭深「桧森先輩の場合はモチーフに困りませんね」

誓子「え、なんで」

花子「だってクラシックとか聖者に捧げる曲とかどっさりあるじゃん、選び放題でしょ」

誓子「……別に教会の娘だからって、讃美歌しか歌わないわけじゃないんだけど」

花子「おお? ということはチカりんオンステージの出番というわけですか?」

誓子「どういうわけ?」

尭深「L・O・V・E! ちかりーん! というわけですね」

誓子「なんで讃美歌じゃなかったらいきなりアイドルになるのよ!?」

絃「……ねぇ、三人ともなにをそんなに騒いでるの?」 トビラガチャー

三人「「「…………あっ」」」




絃「……それで、結局レポートが終わらないと」

花子「いや本当マジ面目ねえ」

尭深「私たちも一緒に騒いでたので花子先輩だけが悪いわけではないのですが」

誓子「……そうね」

絃「まったくもう、私も手伝ってあげるから、早く終わらせちゃおう?」

花子「マジかイトちん! すっごい助かる!」

絃「それじゃ、私の家に来てね、レポートが書き終わるまで帰さないから」

花子「……は?」

誓子(堂々のカンヅメ宣言)

尭深(レポート落としたら練習できないですから部長も鬼ですね)

絃「来るよね、花子ちゃん?」 ニコッ

花子「アッハイ」

絃「誓子ちゃんと渋谷さんも、一緒に来てね」

誓子「……えっ」

絃「来るよね?」 ニコッ

二人「「…………はい」」

プロフィール
【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。基本的に火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。


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