今日の一言:寒すぎてそういうSSしか書けなくなってる  (1/25)

2015年08月

5人目の先輩 【第二回咲ワンエントリーSS】

※咲-Saki- 本編後の二次創作SSです
第二回咲SS人気投票グランプリ「咲ワン」にエントリーするために書きました
あっちが変様に全面的に寄りかかって設定を立ててます
※普段の更新とは色々趣が違うので、いつものやつについてはアバウトをどうぞ



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― 有珠山高校 部室棟 ―

揺杏「まァ部室棟って言っても単に旧校舎を使ってるってだけなんだけど」

由暉子「そうだったんですか」

誓子「二年前は新校舎が改築してたから、こっちの礼拝堂とかを使ったけど、別の意味で雰囲気あったわね……」

由暉子「古い礼拝堂で聖書の一節を暗唱したりしてたんですね……!」フンス

揺杏(いま鼻息荒くするようなポイントあった?)

誓子(ノーコメントで)



由暉子「それで、他のお二人はどちらに?」

誓子「爽はさっきの入学式の時に放送室に忍び込もうとしたとかで指導室に監禁されてる」

揺杏「……何やってんだか」

誓子「校長の話のタイミングでドラ○エのオープニング流そうとしてたとかなんとか」

由暉子「……天空編以降のバージョンの序曲でしょうか」

揺杏「いやロト編だったらどうこうとかいう話じゃなくね?」

誓子「天空編は前メロが壮大な分ちょっと長いからこういう時はロト編のほうがいいんじゃない?」

揺杏「なんでチカセンまでいきなりボケはじめたの!?」

誓子「なるかは部室で留守番して待ってくれてるわ」

由暉子「待たせてしまっているなら早く行かないといけませんね」

揺杏(スルーされた)

由暉子「揺杏先輩も早く行きましょう」

揺杏「私が話長引かせたみたいな扱いマジっべーわ」



― 麻雀部 部室前 ―

誓子「さて、それじゃいよいよ、ユキの有珠山高校麻雀部デビューの瞬間ね」

由暉子「はぁ、まぁ中学の時から遊びに来ていましたので、あまり感慨深いという感じではないのですが……」

揺杏「まぁまぁ、こういうのは形が重要なんだって、無事入学して麻雀部の正式メンバーになったんだからさ」

由暉子「あ、えと、ありがとうございます…///」

誓子「なるかー? 入るわよー」コンコンコン トビラガチャー

小納谷「誓子ちゃん揺杏ちゃんお疲れ様、そしてユキちゃんいらっしゃい! 有珠山高校麻雀部へようこそ!」

誓子「…………」

揺杏「…………」

小納谷「…………」

由暉子(………どなたでしょうか?)



誓子「……部屋間違えました」トビラパタン

小納谷「合ってるわよ!? ここ麻雀部部室よ!?」

成香「チカちゃあん……助けてくださいぃい……」

誓子「なるかに一体何してるんですか!!1!!」トビラバターン

小納谷「成香ちゃんが可愛すぎて待ってる間ずっとなでなでしてた」ナデナデ

成香「ううう……」ナデラレナデラレ

誓子「な、う、羨ましい……! 私だって嫌われたくないから20分以上なでなでしたことないのに!」

揺杏「成香ー、もうちょっとその二人から距離とった方がいいぞー」

由暉子「ロックされてて距離をとるとかそういう問題ではないように見えますが」



揺杏「………小納谷(こなや)さん、なんで居んの」

小納谷「今日って入学式でしょ? 噂のユキちゃんが来ると思ってワクワクしてたんだから!」

由暉子「ええと、先輩さん、ですか?」

揺杏「二年前に卒業した先輩で、週に一回来ることに定評のある小納谷さんだよ」

小納谷「それ最終的に定評あった部分がダメになるパターンじゃない?」

揺杏「実際そんなには来なかったっしょ、最近は」

小納谷「まぁ大学もそれなりに忙しくなってきたしね……」

成香「高校にそんなに足繁く通ってて色々と大丈夫なんですか……?」

小納谷「べべべべ別にそんな大学に友達がいないとかそんなんじゃないし」

揺杏「なんか勝手に自爆してんなこの人」



由暉子「宜しくお願いします、新一年生の真屋由暉子と申します」

小納谷「いやー、噂には聞いていたけど本当に可愛い子ね、宜しくね」

由暉子「先輩方が色々としてくださってるおかげです」

小納谷「えー爽ちゃんとか何か役にたってるの?」

由暉子「爽先輩にもとてもお世話になって……そういえば小納谷先輩はなんというか、爽先輩に波長が似てますね」

小納谷「なんだか肯定的なニュアンスがあまり感じられない話のつなげ方ね……」

誓子「……………」



揺杏(それ言っちゃダメだって、そのあたりチカセンめちゃめちゃ気にしてんだから)

由暉子(? どういうことですか?)

揺杏(小納谷さんが三年の時、爽とチカセンが一年で、実質この三人しか部員が居ないようなもんだったんだと)

由暉子(ふんふむ)

揺杏(んで爽が言うには、当時から週一ペースで小納谷さんが来るたびチカセンが不機嫌だったって)

由暉子(なるほど、かわいい嫉妬ですね)

誓子「なにか勝手に変なこと言われてるような気がする……」ナデナデ

成香「うう、チカちゃんまでぇ……」ナデラレナデラレ



成香「小納谷先輩は今日一緒にあそべるんですか?」

小納谷「あ、やめて、父親がたまの休日にゴルフに行くときに言われるようなそのセリフ」

揺杏「父親じゃないっしょ……」

小納谷「いやまぁそうなんだけど、なんか成香ちゃんに言われるとこう、心の中の父親が顔をしかめるの」

誓子「まぁ爽もいつ来るか分からないし……代わりにメンツになってもらいましょう」

由暉子「今日は何をやるつもりだったんですか?」

成香「ワンナイト人狼ですね、4人だと若干やりにくかったので良かったです」

小納谷「いいわね、この間怪盗で占い師騙りして散々かき回しまくったら楽しかったなぁ」

揺杏「おいこの先輩勝利条件とかガン無視してくるタイプのリアル狂人なんだけど」

誓子「知ってたでしょ」

揺杏「それは、まぁ、うん」

成香「ちなみに怪盗とか占い師とか狂人っていうのは人狼ゲームの『職業』のことです、詳しくはググってみてくださいね」

由暉子「解説乙です」



爽「お疲れー! 皆揃ってるな! いやー先生の説教長かったー!」トビラバターン

揺杏「お、爽」

誓子「解放されるの早かったわね」

爽「いや、単に隙を見て逃げてきただけだけど」

成香「刹那的な生き方すぎて怖いです……」

小納谷「爽ちゃん久しぶり〜」

爽「お、小納谷ちゃんじゃん、3か月ぶりくらい?」

由暉子(随分と軽い感じで会話するんですね)

揺杏(で、それを見てチカセンが)

誓子「……………」

揺杏(ああなる、と)

由暉子(かわいいですね)



爽「お、なんだ、チカはまーたご機嫌ナナメか?」

誓子「……別に機嫌悪くなんかないわよ」

爽「よく分からんけど怒るなって(肩を組む)」

誓子「………まったく、いきなり抱きついたりするの、やめてね」ニヤニヤ

小納谷(ちょろい)

揺杏(ちょろっ)

由暉子(ちょろいです)

成香(チカちゃん、ちょろいです……)



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何卒清き一票をよろしくお願いいたします。 
→投票ページリンク 

部費でおつかい 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

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藍子「んー、飲み物切れたから買ってくるけどなにか買ってきてほしいものある人ー?」

塞「冷えたお茶500ペットで!」

白望「ミネラルウォーター……」

久「ドク○ーペッパーとカラ○ーチョ! あとミ○ティアの黒いやつ箱で買ってきて!」

まこ「ちぃたぁ遠慮せんか久ァ!」

藍子「この三年生ども本当容赦ないっすわー」


星夏「もういっそ何人かで買い出しに行きましょうか、荷物持ち付き合いますよ」

もこ「みんなで、持てば、き、きっと、楽しいよ」

まこ「それに引き替えこの一年の聖人っぷり」

藍子「星夏、もこ……ありがとう」ジーン

星夏「おつりでプロ麻雀せんべい買っていいですか?」ワクワク

藍子「感動を返して」

まこ「さすがに大学生になってそのコメントは(小並感)すぎると思わんか」


藍子「どこ行く? 正門のとこのコンビニでいい?」

まこ「スーパー行ってもええじゃろ、そっちのが安いしどうせそんなに距離的に変わりゃせん」

星夏「染谷先輩なら底値とか把握してそう」

まこ「……いや、流石にわしも大学の周りの店の底値まではわからんぞ」

もこ「自分のところのは分かってるんだ……!(尊敬の眼差し)」

まこ「それは、まぁ、そうなんじゃが……」

星夏「案の定である」

まこ「なぁ、なんでわし責められてる風なんじゃ?」

藍子「照れるな照れるな」


ウィーン ラッシャッセー

星夏「えーと、まずは飲み物は……」

まこ「いや、まずはお菓子からじゃな」

藍子「お菓子大好きか」

まこ「違うわ! まずは軽いモンから選ばんとたいぎぃけぇ」

もこ「たい……?」

まこ「……面倒じゃけぇ」

藍子「そういえば聞いたことなかったんだけど、まこってなんで広島弁なの?」

まこ「祖父が広島弁での、いっつも一緒におったけぇ移ってしもうたんじゃわ」

星夏(中二病で芝居がかった言動をするやつみたいなものかな)

まこ「あ? おどりゃしごうしちゃるで」

星夏「なんで思考読めるんですか……」スマセン

まこ「ったく……単に環境がそうじゃったちゅう話じゃ」

藍子「ドス効いた広島弁怖っ」

もこ「か、かっこいい……!」キラキラ

藍子「マジか」


もこ「栄養ドリンク、ほ、ほしいなぁ」

まこ「またかい……あんたぁいっつもそれで昼とか済ましとるじゃろ」

星夏「好きなの?」

もこ「ドリンク、一ビン一気にあおると、きゅーって胃がしまる感じがして、好きなんだ」

星夏「刹那的な快楽に生きてた」

藍子「それでこそ、もこだね!」

まこ「親友としてそれでええんか……」

星夏「ちなみにおすすめのドリンクは?」

もこ「えっと、チ○ビタか、エス○ップかな、安くて」

まこ「こだわりポイント値段かい!」


もこ「ち、ちなみに、ドクター○ッパーとかも、結構すき」

まこ「ああ、それでか……久のヤツとなんかもりあがっとったのは」

藍子「部長さんもなかなかに悪食だよねー」

星夏「ミ○ティアをひとつずつじゃなくて20個くらい一気に噛み砕く人とか初めて見ましたよ」

もこ「しかも、しょっちゅうそのあとにおなか壊してる……」

藍子「……もしかしてウチの部長、控えめに言ってアホなのでは」

まこ「みっともないからやめろっちゅうとるんじゃがな……」

星夏「…………」

まこ「……誰がおかんじゃ、誰が」

星夏「いや口に出してなければセーフでしょ!? さっきもだけど!」

藍子「まこも大概人外だねー、こわいこわい」

星夏「ツッコミ待ちかな?」


200エンノオツリデース アリガトヤシターッス

藍子「結構買ったね」

誠子「まぁ飲み物買いましたから、結構重いですよね」

もこ「ぬ、く、ううう……」プルプル

まこ「おおすまん、ちいと荷物えっとかったか」

星夏「そっちちょっと持とうか?」

もこ「だ、大丈夫、任せて」プルプル

まこ「任せえ言うてもな……」

もこ「友達に手伝ってもらえば、軽くなるから」ニモツフワー↑

星夏「!?www!!wwwwwwwwW!?!wwwW!w!?」

まこ「ありえん(笑)」

藍子「お友達さんありがとー」

まこ「なに普通に受け入れとるんじゃ!」

藍子「でもあの『お友達』が持ってるのって(怖い話が苦手な)部長さんが頼んでたドクペとかじゃん?」

まこ「…………」

星夏「…………」

まこ「……さ、はよう往ぬるぞ」

星夏「そうですね、部長に冷たいドクペを飲んでほしいですし」

藍子「私二人のそういうとこ好き」

【雑記】第一回咲ワン総括 & バナーをいただきました

【咲SS人気投票】第1回・咲ワンという企画が行われていた事はうちのブログにいらっしゃる方々はよく御存じの事かと存じますが、その第一回咲ワンにて私もチーム虎姫の送別会にてエントリーしておりました。

で、その結果、なんとなんと10位にランクインすることが出来ました!
めでたい!10位なら入賞圏内と言ってもいいでしょ!
6位の方が二人いるから実質11位のような気がするけど

殆んど知名度のない弊ブログではございますが、そんな中で10位という望外の結果が得られたのも、投票してくださった皆様のおかげでございます。ありがとうございます。愛してます。

反省点としましては、まず多治比さんをメインに据えたことでしょうか。
まぁ多治比さん好きすぎるのでこの起用に後悔はないですし、むしろ多治比さんだからこそこの結果が得られたわけですが、ちょっとマイナー感はありましたですね。悲しみ。
次回はもっとマイナーなキャラでいきます。(否引否媚否省の精神)

あとは、他の方々がタグに表示されたキャラで読者を惹きつけていく中でタグがシンプルすぎた(コメディ チーム虎姫+α 送別会)っていうのはちょっと。ちょっと。あれこれ自業自得じゃねえの。

また、個人的な都合で他の方の作品を確認できないことがあり、感想を全作品述べることが出来なかったのは大変申し訳ありません。次回第二回ではちゃんと読んで感想書きます。


今回なにより嬉しいのは咲ワンを契機に色々なSS界隈の方々と絡めるようになったことですね。
それもこれも咲ワンが開催されたおかげです。咲ワンの中の人に最大級の感謝を。
次回もよっぽど理由がない限り参加する方向でいますので、よろしくお願いいたします!


そして…絡みが出来た乱れ雪月花のゆk…にしまきさんになんとバナーを作っていただきました!!

紺フェスバナー-20150823_224336

末原先輩やったー!にしまきさんありがとうございます!
紺フェスなので紺色ベースで!とお願いしたらこんな感じにしていただきました!
というわけで、リンクにバナーが必要となる場合はこちらをお使いください!


総じて非常に楽しいお祭りでございました。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。

試験をパス(単位が取れるとは言ってない) 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

P15TT

七実「ヘイ宥ちゃん!今日も可愛いね!お腹に顔うずめさせて!」

宥「わぁ藤白さんお久しぶり~」ミギテフリフリ

那岐「なんで初手でド変態発言してくるんだあの人は……」

浩子「あの人の言うことやること考えることに理由つけてたらキリありませんよ」

泉「船久保先輩が思考を放棄するとかとんだアンタッチャブルやん」


七実「おお那岐様! 浩子! イズミン!」

泉「え、私ほぼ初対面なんですけどいつの間にあだ名で……いやその前に那岐様てどういうことです!?」

那岐様「知らん、本人に聞いてくれ」

七実「いやなんかカッコイイっていうかさ、専門用語で言うところのタチっぽいじゃん?」

泉「じゃん? って言われても反応に困るんですが……ていうか藤白先輩って女性が好きなの人なんですか?」

七実「いやまったく」

泉「単に風評被害バラまいとるだけやないか!」

那岐様「やめろと言うだけ無駄ってもう分かってるしな……一年の時からずっとだし……」 

宥「那岐ちゃん大変だねぇ」

浩子「いや松実先輩かて相当でしょ」


宥「でも大学にいらっしゃるの珍しいですね、今日は何かご用事でも?」

七実「特に用事はないよ、なんとなく寄っただけー」

泉「自由に生き過ぎてるわこの人」

浩子「アルコール類はおいてないですよ」

七実「酒目当てで来てるみたいな言い方は申し訳ないがNG」

泉「お酒好きなんですか?」

七実「うん、まぁそれなりかな」

浩子「……それなり?」

宥「……あったかくないです」

那岐「………はぁ(ため息)」

泉「あっ(察し)」

七実「おいおい飲酒した私大人気か」

浩子「ブレなく幸せな脳しとんなこの人……」


那岐「ま、せっかく来られたんですし、打っていきますか?」

七実「お、いいねー、ここのところ試験勉強ばかりしててフラストレーションがたまってたんだよね」

浩子「結局卒業は大丈夫だったんですか」

七実「研究室に鎖で監禁されながら勉強してたおかげで何とか試験はパスしたよ」

那岐「リアルリザベーションかな?」

泉「しれっと危ない単語がチラホラ聞こえたんですが」

浩子「私のログには何もあらへん」

宥「え、この間の飲み会って先輩の卒業記念だったんじゃなかったの……?」

浩子「あの時点ではまだ単位25くらい残ってたらしいですよ」

宥「えええ……」 

七実「ワイルドだろ?」

浩子「絶妙に古いネタふってくるのやめてもらえます?」

七実「浩子のツッコミは相変わらず辛辣だね…」

浩子「ちなみに一年はほとんど面識ないやろし飲みに呼ばんかったから、別に泉だけハブられとるわけやないで」

泉「べ、べべべ別にそんなこと心配してなかったですけどね!? そもそも私未成年ですしね!?」

那岐「動揺が分かりやすすぎる」


七実「さて、じゃ、5人いるけど誰が抜ける?」

浩子「昔から結構打たせてもろてますし、私は今回ええですわ」

泉「船久保先輩が遠慮するなんて珍しいですね」

浩子「……泉、明日の練習は席固定で特打な」

泉「……やべーす」

那岐「じゃ場決めから……」

宥「うふふ、藤白さんと打つの久しぶりだから楽しみ~」ニッコリ

七実(ねぇ今の笑顔見た? 宥ちゃんってやっぱり天使じゃない?)ヒソヒソ

浩子(わざわざ小声で話しかけてきて言うことがそれですか)ヒソヒソ

那岐(またくだらないこと話してるんだろうなぁ……)

鶏がら醤油こそ至高 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

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恭子「ん、そろそろ昼にしよか、何食べに行く?」

ハオ「今日はラーメンが食べたいです」ゴオオオオッ

誠子「うおおオーラを無駄に開放するのはやめろって!?」

ハオ「む、すみません」 シュウゥゥ……

恭子「なんや、いつになく自己主張激しいやんか、どしたん?」

ハオ「友人と昨夜電話していたのですが、その中でラーメン屋の話が出てきまして」

誠子「あーあるある、なんかそういう時つい食べたくなるよね」

恭子「夜中のラーメン話とか……恐ろしい拷問もあったもんやな」

ハオ「今の今まで我慢しきった私は褒められてもいいと思います」


誠子「じゃ今日のお昼はラーメンってことで、どっか美味しい店知ってます?」

恭子「昨日ハオが話聴いとった所に行けばええんちゃう?」

ハオ「そのお店函館にあるらしくて」

誠子「函館ェ!?」

恭子「函館におる友人て誰やねん」

ハオ「臨海でチームメイトだったメガン・ダヴァンです」

恭子「ああ、あいつかぁ……」

誠子「まぁそりゃ臨海でラーメンっていったら、ですよねー、っていう」

ハオ「函館での対局があったらしくて、そこで海鮮系の穴場を見つけた! と自慢されました」

誠子「プロって暇じゃないと思うんだけどなぁ……」

恭子「出張がある社会人は羨ましいなぁ」

誠子「その感想本当にあってますか?」


恭子「じゃ適当にその辺の店に入ろか」

誠子「行列が出来てたりしたらどうしましょうか」

恭子「フィーリングで並ぶかどうか決めたらええやん」

ハオ「並ぶのはあまり歓迎したくないですね……」

誠子「まぁ大学生なんだし無駄な時間使ってみてもいいとは思いますけど」

恭子「おお、なんか大学生っぽいな」

誠子「いや末原先輩三年でしょ、もうそろそろ大学生大学生してくださいよ」

恭子「うち知ってる、これ下手に言い訳するとぼっちの烙印を押されるやつや」

ハオ「なんでキョウコは急にテンションが上がったり下がったりするのですか」

恭子「後輩の当たりが強い……メゲるわ……」


恭子「しっかし女子大生が三人そろってラーメンとは華がないなぁ」

誠子「はは、そうですね、私はあんまりそういうの気にしないですけど」

ハオ「ラーメンは女子っぽくないのですか?」

恭子「うん、まぁ、日本ではどちらかというと男の食べ物! って感じやな」

誠子「中国でもそういう風潮あったりする?」

ハオ「どうでしょうか、本国で拉麺を食べたことがないのでそういう話は聞いたことないです」

恭子「うそやん、拉麺ってあんまりメジャーな料理でもないんかいな」

ハオ「そういうわけでもないと思うんですけどね……なぜか食べる機会が無くて」


ハオ「ちなみに、中国の拉麺と日本のラーメンはほとんど別ものなんですよ」

恭子「へー、そうなん? 知らんかったわ」

ハオ「拉は手延べ麺という意味で、基本的にはかん水を入れたちぢれ麺は使いません」

誠子「うどんとか素麺みたいなものなのかな」

恭子「あれ、あの黄色い中華麺って中国では使われへんの?」

ハオ「他の料理はともかく、少なくとも拉麺にはあまり使われないですね、使う地方もあるみたいですけど」

誠子「違いと言えば、日本みたいに豚骨とか味噌とか味のバリエーションを聞いた覚えがない」

ハオ「中国ではスープにあまりこだわらないですね……牛骨や鶏がらと塩で作った、澄んだスープが多いです」

恭子「それはそれで飽きが来なくてうまそうやけどな」ジュルリ


ハオ「まぁここまで私が披露した知識は全部Wikipediaから得たものなのですが」

誠子「凄い語っておきながら全部Wikipediaからの引用だったの!?」

恭子「レポート作成の必須技能やんけ……」

ハオ「ですから本国で拉麺食べたことがないんですってば」

誠子「にしてはやけに詳しいのはなぜなのか」

恭子「昨夜電話した後に空腹を紛らわすために必死に調べたんやろな」

ハオ「そんなことはないですよ」ニコッ

誠子「笑顔で誤魔化しにきた」

恭子「この上ない日本的な対応見せられたな」

ハオ「こっちに来てから色々学びましたので」

恭子「Wikipediaで?」

ハオ「Wikipediaでですね」

誠子「いやもっと色々あったでしょ!?」
【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

ご意見、ご要望は目安箱にどうぞ!
下の方にあるメールフォームでもいいですよ!

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