※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ
白望「………………おはよ」 トビラガラッ
まこ「おはようさんです…… ちゅうてももう昼じゃが」
白望「ここ、隣空いてる?」 ガタッ
まこ「今はまだわししか来てませんし、かまいませんよ」
白望「……………ありがと」 ストン
まこ「………………」
白望「………………」
まこ「………………」
白望「………………」
まこ「………………」
白望「……………………なんでしゃべらないの?」 フゥ
まこ「いやいきなり来たあんたがそれ言うんかい!?」
まこ「……はぁ、なんか無駄に緊張したわ」 ハァ
白望「知り合ってそれなりに経つし、別に緊張するような事でもないでしょ」
まこ「いやそれはそうなんですが、なんか会話せんと間が持たんっちゅうか……」
白望「そんなこと気にしてたら長生き出来ないよ」
まこ「一理あるたあ思うが、あんたは逆に気にしなさすぎじゃ……」
白望「そんなことないよ、私だって日ごろからストレスに晒されてる」 グデー
まこ「これ以上ないリラックス体勢に説得力がなさすぎる」
白望「そう、その証拠に、かつて烏の濡れ羽色をしていたこの髪は、哀れストレスで総白髪に…… 」
まこ「この間、小学生の頃の写真を見せてもらいまして、臼沢さんに」
白望「うん、髪は生まれつきこんな感じだよ」 ファサァ
まこ「騙すなら騙すで最後までやり通して欲しかったわ」
まこ「今日は授業はないんですか?」
白望「ないよ」
まこ「ないのに大学に来たんですか」
白望「私も家でグダグダしてたかったけど、食べるものが何もなかったから」
まこ(人里に出てくる熊か何かか)
キーンコーン キーンコーン
まこ「と、もうお昼か」
白望「私からあげ弁当でヨロシク」
まこ「当然のようにパシらせようとしてくる……いやらしい……」
白望「冗談だよ…… 私、お昼は来るときについでにコンビニで買ってきてて」
まこ「それじゃわしも何か買ってくるかの」
白望「じゃあついでにプレミアムコーヒーお願い、待ってるから」
まこ「冗談じゃなかったんか! どんだけパシらせたいんじゃわしに!」
2016年02月
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