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怜「…………」 ジー
浩子(……めっちゃ絹ちゃんのこと見とんな)
絹恵「……えっと、園城寺先輩? どうかしたんですか?」
怜「……なぁ絹ちゃん」
絹恵「は、はい」
怜「なんか元気ないけど…… どうかしたん?」
絹恵「えっ? わ、私、元気なかったです?」
怜「うん、ちょっと心配になってな」
浩子「そうなん?」
絹恵「いや、本人でもまだよく分かってない……んやけど……?」
怜「プロの目は誤魔化せへんで、太もものハリとか色つやを見たら一発や」
浩子「色々言いたいことあんねんけど、とりあえずプロってなんやねん」
絹恵「み、見ただけで分かるなんて、流石先輩や……!」 ゴクリ
浩子「絹ちゃん、ツッコミ所そこちゃうで」
絹恵「でも言われてみたら確かに、最近運動サボってたかもしれんから、それかなぁ……」
浩子「そういえば絹ちゃんスポーツ少女やったな」
絹恵「もう少女なんて歳じゃないんやけどな」 アハハ
怜「うむ、適度な運動と適度な食事が、健康な身体を作るんや、気ぃつけや」
絹恵「はーい!」
浩子(……健康な身体、か)
怜「……なんやフナQ、なんか複雑な顔しとるな?」
浩子「い、いえ、すいません」
怜「言うとくけどウチはもう体はほとんど健康やで、運動せーへんのは単に面倒やからや!」 ドヤァ
浩子「それドヤ顔で主張するような内容ですか?」
絹恵「うーん、それにしても、運動、運動かぁ…… たるんどったなぁ……」 ハァ
怜「浩子も運動せなあかんでー、健全なる精神は健全な身体に宿るっちゅう話や」
浩子「私はあんまりそういうの気にしないんで」
絹恵「あはは、そんなこと言うても、この間体重が3キロ増えたってヘコんどったやん」
浩子「」
怜「ぶはっwwちょ、フナQそれマジなんwww」
浩子「なんでそれ知ってるん!? 誰にも話してへんねやけど!?」
絹恵「この間おばちゃんが心底楽しそうに教えてくれたわ」
浩子「あンの母親ああぁぁあああぁああああ!!」
怜「wwwwwゲッホゲホwwwwwwゲホwww」
浩子「再発しそうになるくらい笑うなや!!」