※このSSは咲-Saki-本編の3年後です
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※大学別に面子は固定です
※詳細についてはアバウトをどうぞ


誠子「あ、辻垣内先輩、どうもです」

智葉「ああ、亦野と多治比か、お疲れ」

真佑子「お疲れ様です、お昼ご一緒しても宜しいですか?」

智葉「かまわないが今日は弁当を持ってきていてな」

誠子「いやウチらもちょうど買ってきてて、どこかで食べようと思ってたんで」

智葉「そうか、じゃ部室棟の屋上でも行くか」


誠子「うわー、先輩のお弁当すごいですね! 自分で作ったんですか?」

智葉「いや、うちの煮方さんが作ったまかないを詰めさせて貰っただけだ」

真佑子「煮方? ということはご実家って…」

智葉「ああ、話してなかったか? うちの実家料亭なんだよ」

誠子「そうだったんですか」

真佑子(もっと自由業的なアレかと思ってました)

智葉「顔に出てるぞ」

真佑子「えええっ!?」(ババーン


誠子「出すぎるほど顔に出るなぁ」

智葉「ポーカーフェイスとは真逆だよな……どうしてこれで麻雀できるんだ」

誠子「分かりやすすぎて逆に分かりにくいとかじゃないですかね」

智葉「逆にな」

真佑子「なんだろ、注意されてるんだか褒められてるんだか分からない……」

智葉「褒めてるから安心しろ、お前のオカルトアンテナはなかなかに白眉だ」

真佑子「は、はぁ……」


誠子「でも料亭かぁ、そういうお店行ったことないなぁ」

智葉「まぁ値段が値段だからな、大学生にはちょっと縁遠いかもしれん」

誠子「真佑子はお嬢様だしそういうお座敷とか上がったことあるんじゃない?」

真佑子「ええ……私だって無いよ、っていうか私別にお嬢様じゃないんだけど……」

智葉「そうなのか? 松庵女学院ってお嬢様学校っていうイメージあるんだが」

真佑子「確かにそういう子は多いかもしれませんが、私の家は至って普通ですよ」

誠子(至って普通(中流家庭とは言ってない)だと思うんだけど)


智葉「まぁ自分で稼ぐようになったら来てくれ、多少はサービスさせてもらう」

誠子「宮永先輩に連れていってもらうのはいいですか?」

智葉「あいつなぁ……あいつもトッププロの一員だし奢る位の甲斐性はあるんだろうが……」

真佑子「なにかダメなんですか?」

智葉「料亭とかよりケーキバイキングとかに行きたがるんじゃないのか?」

真佑子「女子ですか……いや女子ですけども」


誠子「昔からとにもかくにもお菓子がないと、な人だからあまりそういうの興味ないかも」

智葉「まず座敷で正座が出来るかどうかが最初のハードルだろうな」

誠子「その前にお店にたどり着けるかどうかが怪しくて……」

真佑子「いくらなんでもハードル低く設定しすぎじゃないですかそれ!?」(ババーン