※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

product_image


恭子「んー、あーそうか、そんであんとき今にも泣きそうになってたんや」

?『……! ……!!』

恭子「いやいや、バレバレやったでwww隠せてへんわあんなんwwwww」

誠子「……」

真佑子「……」


恭子「相手が気付いとったかは知らんけどな、相手も訳わからんって不思議な顔しとったし」

恭子「お互い分かってないあの卓上の空気なwwwテレビの前で腹抱えて笑ろてもうたわwww」

恭子「解説のシニアプロも吹き出して声もれてたしなwwその場ではなんも言わんかったけどwwww」

?『……!!!………!!』

恭子「フフwww悪い悪いww悪かったて、今度会ったらなんか奢ったるから怒らんといてや」

恭子「え? いや普通は社会人が奢るって、プロアマ規定的にあかんやろそれは」

誠子「……」

真佑子「……」


恭子「ん、うい、ほんじゃまたなー」(ピッ

誠子「……あの、末原先輩、いまの電話って」

恭子「ん? ああ、声うるさかったか、すまんな」

真佑子「いやそれは別にいいんですが、話してた相手って」

恭子「恵比寿ゴールデンレインの宮永咲やけど?」

誠子「やっぱり魔王じゃないですか! っていうか知り合いだったんですか!?」

真佑子(『魔王』っていう固有名詞で通じちゃうのがなんというか……)

恭子「まぁ、高校時代何回か対戦しとったし、知り合いではあるけども」


真佑子「知り合いっていうか、仲良すぎな感じするんですけど……」

誠子「これは怪しい……ほのかに百合の香りがしますよ」

恭子「百合てなんやねんそれ、うちらはそういうんじゃないって」ケラケラ

真佑子(……この反応はシロかなぁ)

誠子(いや、誤魔化しが自然すぎて逆に怪しいパターンだこれ)

恭子「……いやホンマにそういうのないからな? 勘違いせんとってよ?」

誠子「そうですね、ここはそういうことにしておきましょうか」

恭子「お前絶対信じてへんやろ」


真佑子「よくお会いになるんですか?」

恭子「ん、まぁ月に何回かは会ってご飯食べたりしとるけども」

誠子「へー、今度私も紹介してくださいよ!」

恭子「あれ、姉の方とは付き合いあるのに妹と面識ないのん?」

誠子「白糸台の頃は妹がいるなんて話、聞いたこともなかったですし」

恭子「まぁ、普通は部活の先輩後輩で家族の話とかはせんか」

誠子「噂だと、インハイで再会するまではなんか家庭の問題でギクシャクしてたらしいですよ」

真佑子「会うたびに妹自慢を嬉々として話し出す今の宮永先輩からは考えられないよね」

誠子「そのくせ妹さん本人には何かと理由をつけて引き合わせてくれないんだもんなー」

恭子「めちゃめちゃ家族の話しとるやんけ……それホンマにあの宮永照の話なんか?」

真佑子「間違いなく横浜ロードスターズ若手のホープ、宮永照プロの話です」

恭子「いろんな意味でどないやねん」


誠子「末原先輩は咲ちゃんと頻繁に会ってるんですよね?」

恭子「ちゃん付けてwwww相手一応プロやぞwwwww」

真佑子「これ宮永先輩に知られたら末原先輩すごい嫉妬されるんじゃないですか?」

恭子「え? なんでそうなるん?」

誠子「だって、妹さんとすごい仲好さそうじゃないですか」

真佑子「いつだったか『妹に悪い虫はつけさせないから……!』って覇気を込めて言ってたことがありましたし」

誠子「そんとき真佑子のアンテナめちゃめちゃ反応してましたもん」

真佑子「……正直いっそ気絶したいくらいの恐怖を覚えました」


恭子「……え、え? マジで?」

誠子「とりあえず麻雀は楽しまされそうですね」

真佑子「楽しまされる確率150%だよね」

誠子「一度楽しまされてまた楽しまされる確率が50%的なね」

恭子「」

恭子「……………メゲるわ……」