※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

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藍子「んー、飲み物切れたから買ってくるけどなにか買ってきてほしいものある人ー?」

塞「冷えたお茶500ペットで!」

白望「ミネラルウォーター……」

久「ドク○ーペッパーとカラ○ーチョ! あとミ○ティアの黒いやつ箱で買ってきて!」

まこ「ちぃたぁ遠慮せんか久ァ!」

藍子「この三年生ども本当容赦ないっすわー」


星夏「もういっそ何人かで買い出しに行きましょうか、荷物持ち付き合いますよ」

もこ「みんなで、持てば、き、きっと、楽しいよ」

まこ「それに引き替えこの一年の聖人っぷり」

藍子「星夏、もこ……ありがとう」ジーン

星夏「おつりでプロ麻雀せんべい買っていいですか?」ワクワク

藍子「感動を返して」

まこ「さすがに大学生になってそのコメントは(小並感)すぎると思わんか」


藍子「どこ行く? 正門のとこのコンビニでいい?」

まこ「スーパー行ってもええじゃろ、そっちのが安いしどうせそんなに距離的に変わりゃせん」

星夏「染谷先輩なら底値とか把握してそう」

まこ「……いや、流石にわしも大学の周りの店の底値まではわからんぞ」

もこ「自分のところのは分かってるんだ……!(尊敬の眼差し)」

まこ「それは、まぁ、そうなんじゃが……」

星夏「案の定である」

まこ「なぁ、なんでわし責められてる風なんじゃ?」

藍子「照れるな照れるな」


ウィーン ラッシャッセー

星夏「えーと、まずは飲み物は……」

まこ「いや、まずはお菓子からじゃな」

藍子「お菓子大好きか」

まこ「違うわ! まずは軽いモンから選ばんとたいぎぃけぇ」

もこ「たい……?」

まこ「……面倒じゃけぇ」

藍子「そういえば聞いたことなかったんだけど、まこってなんで広島弁なの?」

まこ「祖父が広島弁での、いっつも一緒におったけぇ移ってしもうたんじゃわ」

星夏(中二病で芝居がかった言動をするやつみたいなものかな)

まこ「あ? おどりゃしごうしちゃるで」

星夏「なんで思考読めるんですか……」スマセン

まこ「ったく……単に環境がそうじゃったちゅう話じゃ」

藍子「ドス効いた広島弁怖っ」

もこ「か、かっこいい……!」キラキラ

藍子「マジか」


もこ「栄養ドリンク、ほ、ほしいなぁ」

まこ「またかい……あんたぁいっつもそれで昼とか済ましとるじゃろ」

星夏「好きなの?」

もこ「ドリンク、一ビン一気にあおると、きゅーって胃がしまる感じがして、好きなんだ」

星夏「刹那的な快楽に生きてた」

藍子「それでこそ、もこだね!」

まこ「親友としてそれでええんか……」

星夏「ちなみにおすすめのドリンクは?」

もこ「えっと、チ○ビタか、エス○ップかな、安くて」

まこ「こだわりポイント値段かい!」


もこ「ち、ちなみに、ドクター○ッパーとかも、結構すき」

まこ「ああ、それでか……久のヤツとなんかもりあがっとったのは」

藍子「部長さんもなかなかに悪食だよねー」

星夏「ミ○ティアをひとつずつじゃなくて20個くらい一気に噛み砕く人とか初めて見ましたよ」

もこ「しかも、しょっちゅうそのあとにおなか壊してる……」

藍子「……もしかしてウチの部長、控えめに言ってアホなのでは」

まこ「みっともないからやめろっちゅうとるんじゃがな……」

星夏「…………」

まこ「……誰がおかんじゃ、誰が」

星夏「いや口に出してなければセーフでしょ!? さっきもだけど!」

藍子「まこも大概人外だねー、こわいこわい」

星夏「ツッコミ待ちかな?」


200エンノオツリデース アリガトヤシターッス

藍子「結構買ったね」

誠子「まぁ飲み物買いましたから、結構重いですよね」

もこ「ぬ、く、ううう……」プルプル

まこ「おおすまん、ちいと荷物えっとかったか」

星夏「そっちちょっと持とうか?」

もこ「だ、大丈夫、任せて」プルプル

まこ「任せえ言うてもな……」

もこ「友達に手伝ってもらえば、軽くなるから」ニモツフワー↑

星夏「!?www!!wwwwwwwwW!?!wwwW!w!?」

まこ「ありえん(笑)」

藍子「お友達さんありがとー」

まこ「なに普通に受け入れとるんじゃ!」

藍子「でもあの『お友達』が持ってるのって(怖い話が苦手な)部長さんが頼んでたドクペとかじゃん?」

まこ「…………」

星夏「…………」

まこ「……さ、はよう往ぬるぞ」

星夏「そうですね、部長に冷たいドクペを飲んでほしいですし」

藍子「私二人のそういうとこ好き」