※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

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久「」

胡桃「」

星夏「……? お二人ともどうしたんですか、声にならない悲鳴を上げて」

塞「このカギカッコだけのセリフっていうSS的な表現、本当便利よねー」

星夏「話の腰をメタい方向に折るのやめてもらえません?」



胡桃「ご、ごご……」

星夏「ご……午後の紅茶?」

塞「午後は○○おもいッきりテレビ?」

星夏「それもうだいぶ昔に終わったやつですよ」

塞「え、うわ本当だ、終わったのが2007年とか信じられない」ケンサクー

胡桃「話そらさないで聞いてよ! そこの部屋の隅っこに居るんだって! 奴が!」

星夏「ヤツ?」

久「………いわゆる、イニシャルGが」

塞「あっ(察し)」



星夏「……はっはっは、なるほどなるほど、なるほどー」シュザズサァァァ

久「表情を崩さずに残像が出る勢いで外に逃げてった!!?」

塞「なんか星夏のほうがよっぽど恐ろしい挙動してない?」

胡桃「なんで塞はそんなに冷静でいられるのよ!」

塞「いや、ゴキブリとかそんなに怖がるもんじゃないでしょ、ゴキブリとか」

久「あの子名前言ったわ!! 何回も言った!! ゴキブリって!! 何回聞かせるのよ!!!」

胡桃「ありえない、何かの間違いではないのか?」

塞「全く……(雑誌を丸めながら)」



久「………(ゴクリ」

胡桃「………(ゴクリ」

塞「………」

塞「はっ!!!」(部屋の隅の荷物をどける

G「んんwwwwS振りはありえないwwwwww」カサカサ

塞「はぁっ!!!」スパァン!!!

G「一撃以外……ありえない……」ペチャンコ

久「やったッ!! さすが塞! 私たちにできない事を平然とやってのけるッ!」

胡桃「そこにシビれる! あこがれるゥ!」

星夏「そこは『やった! 勝った! 仕留めたッ!!』のほうが適切なのでは」

塞「うわ! びっくりした、逃げたんじゃなかったの?」ビクゥ

星夏「単に急にのどが渇いたので飲み物を買いに行っていただけですよ」コーラゴクー

塞「いやそこで言い訳をする意味が分からない」



塞「……はい、掃除おしまい、っと」

星夏「臼沢先輩って凄い、改めてそう思った」

久「すごいなーあこがれちゃうなー」

塞「それほどでもない」

胡桃「昔からそんなにゴ、虫とか怖がらないほうだったっけ……?」

塞「いや、大学に入ってからかなぁ、そもそも岩手でゴキブリほとんど出ないし」

久「塞たちのアパートってそんなにアレとのエンカ率高いの……?」

胡桃「いやそんなはずは、少なくとも私はここ3年で1回も……」

塞「私が人知れず始末してるからだけどね」

星夏「必殺仕事人かな?」

胡桃「なんか、とても、ごめん」



久「じゃ、悪いけど今現在をもって塞をゴキブリ対策委員に任命して……」

塞「ええ? いくら平気でも流石に専任は嫌なんだけど……」

久「私達じゃ精神力が大デバフされちゃうんですもの……」

胡桃「塞には悪いけど、ちょっと私は無理だよ……」

星夏「一匹退治するごとになんらかの褒賞をつけてみては」

塞「ゴキブリ退治を賞金稼ぎとかマタギの狩りかなんかと勘違してないそれ?」

久「いやいや、流石にヒンナヒンナ食べるわけにもいかないでしょ」

胡桃「怖い想像させないでよ!」



塞「まぁホイホイとか団子とかを設置すれば相当減るらしいから、これを機に設置してみたら」

久「部費なら任せろー」バリバリ

胡桃「素敵! 抱いて!」

星夏「買ってきます! あとで領収書よろしく!」ダッシュ

塞(テンションがさっきからヤバい)