※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ
※友香たんイェイ~

yuka


浩子「本日2月26日は森垣友香さんのお誕生日です」

怜「なんでいきなり説明口調なん?」

那岐「というわけで、今から誕生日パーティーの準備するからな」

宥「し、し、知らなかった…… あ、憧ちゃんプレゼントどうしよう憧ちゃぁあん!?」

憧「ちょ、宥姉落ち着いて!」

絹恵「いや、普通自分以外の人の誕生日なんかそうそう覚えてる人おらんでしょ、そんな心配せんでも」

七実「じゃ洋榎ちゃんの誕生日は?」

絹恵「7月18日! 今日を含めてカウントすると、なんとあと143日です!」

浩子「即答しよったでこのシスコン」

那岐「どんだけ指折り数えてるんだ君は」

憧「…………」 (←143本の指を想像してちょっと気持ち悪くなった)



七実「準備の時間ってどのくらいあんの?」

浩子「泉が授業終わりに捕まえて時間を稼いでくれてるはずなんで、あと1時間くらいですかね」

宥「い、1時間でケーキとか作れるかなぁ!?」

憧「だから宥姉落ち着きなって、ケーキならさっき私がホールで買ってきたから」

宥「あ、なんだそっかぁ、よかった」 ホッ

七実「ケーキを作るという発想がまず出てくるあたりの育ちの良さが出てて、はぁー辱めてやりてぇよマジ」

浩子「あんまり時間ないんで最後まで理性を保って発言してもらえます?」



怜「ちゅーわけで、ほら、この飾り壁に貼っつけてー」 ダンボールバサバサ

絹恵「あ、折り紙でわっか作ってつなげるやつやん」

七実「あー、これウチの部活で代々受け継がれてる飾りつけだ、倉庫から引っ張ってきたの?」

憧「こんなもんが代々受け継がれてるの、謎過ぎるんですけど」

七実「ねー、なんか毎回使うごとに捨てられなくて、補修を繰り返して代々再利用してるんだよね」

絹恵「あ、ホンマや、ところどころボロボロで千切れそうになってるわ」

憧「侘しさが半端じゃないんですけど…… これ飾るの……」

怜「ほれほれ、口動かさんと手ぇ動かしー」 ゴロゴロ

憧「机で早くも寝る体制に入ってる人に言われたくない」

怜「私、体が病弱なものでして……」

那岐「お嬢様口調が似合うのは分かったからさっさと飾り付けろ?」

怜「へいへい」



宥「うーん、飾りつけとか、もうちょっと準備したかったなぁ」

那岐「まぁ割と突発的な開催だからなこれ、私らも知ったのついさっきだし」

絹恵「あ、そうなんですか、でもなんでいきなり?」

憧「高校の同級生から朝一でプレゼントが贈られてきたって自慢してたんですよ」

怜「高校ってアレか、劔谷か」

絹恵「多分、同級生もすっごいお嬢様やんな……」

七実「しかも朝一って、普通の宅急便とかじゃないよね? 多分人を寄越してるよね?」

憧「そんなお嬢様の気合が入ったプレゼントと勝負するのは、流石にちょっとどうかと思ったので……」

那岐「みんなでパーティー開けば多少チープでもそれはそれで楽しい、と、思う……し……」

怜「途中から自信なくすの止めーや」

浩子「まぁ戦いは数だよとどっかの偉い人も言うてたしな」

宥「うん、頑張って楽しく祝ってあげよう」



アキラメターラオーワーリー キモーチヲーリセットシテー

那岐「お、泉からメールだ、そろそろ来るみたいだぞ」 ピッ

浩子「え、もう来るんかい…… まぁケーキと飾りつけだけは揃ったし、最低限は……」

友香「皆さんおっつかれでー!」 トビラガラー

七実「うおおお、もう来た早ぁ!?」

怜「もうついたのか! はやい!」

絹恵「きた! 友香ちゃんきた! 今日のメイン主役きた!」

宥「これで勝つる!」

憧「誰によ」

浩子「おいィ!? どんだけ直前になって連絡よこしとるんや泉ィ!?」

泉「すんません! 今日に限って森垣が謎のトーク力を発揮して、気付いたら部室前で!」

怜「むしろそこまで盛り上がったトークの内容がめっちゃ気になるんやけど」

友香「……は? えーと、これは、え?」

那岐「っと、主役忘れてた! ほら、みんないくぞ! せーの!」

部員『誕生日、おめでとう!!!!』