※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはキャラ一覧をどうぞ

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恭子「あ、なんか冷やしあめ飲みたなってきたわ」

やえ「ええ…… あんたなんか嗜好がおっさん臭くない?」

恭子「うんまぁ言いたいことはなんとなく分かんねんけどな、こればっかりは三つ子の魂なんとやらやねん」

やえ「ふーん、そういうもんなのね、私あんまり飲んだことないんだけど」

恭子「それでも関西人か!」

やえ「そうだけど」

恭子(リアリストやった)

菫「……なぁ、冷やしあめってなんだ? お菓子か何かか?」

恭子「えっ」

やえ「えっ」

菫「えっ?」




やえ「……そか、そういえば関東ではあまり見ないわね、ひやしあめ」

菫「だからなんなんだ? その、冷やしあめって」

恭子「んー、なんて言ったらええんかな、生姜味で炭酸がないサイダーみたいな」

菫「聞いてる限りではまったく美味しそうに聞こえないんだが」

やえ「まぁ、こればっかりは実際に飲んでみないとよく分からないわよね」

恭子「関西では定番な感じやしな、夏祭りとかで配ってるわ」

菫「そうなのか」

やえ「子供の時にしか飲んだことないけどね……」

恭子「うそやん、うちのとこの高校、昼休みは売店で争奪戦やったで」

やえ「世紀末の水より貴重だからね」

恭子「おい姫松が世紀末学校みたいな言い方」

菫「DD北斗の拳かな?」




恭子「でも、そうか、東京では冷やしあめってメジャーでもないねんな」

菫「メジャーでもないっていうか、このあたりだと見たことすらないぞ」

やえ「確かにこっちではね、あんまり気にしたことなかったけど」

恭子「東京とか言う田舎はこれやから」

菫「露骨なほどのツッコミどころやめろ」

恭子「夏の暑い日とか、東京ではなに飲んでるん?」

菫「なにって、麦茶とかだが」

やえ「あんたも麦茶とか飲むのね、お嬢様なのに」

菫「空調が効いてない部屋でよく冷えた麦茶を呷るのが最高なんだ」

恭子「そこで冷やしあめを飲めないとか可愛そうになぁ……」

菫「いや飲んだことないから分からんだろ」




やえ「でも末原そんなに冷やしあめ好きって、こっちに来てからどうしてたの?」

菫「確かにな、今の口ぶりだとこの辺で売っていないのを知らなかったみたいだが」

恭子「通販で箱で買って家に常備しとったから」

菫「好きすぎるだろ」

やえ「ちょっと引く」

恭子「関西人なら冷やしあめひとつで勝負せんかい!」

やえ(何の勝負だw)




菫「でも、そうか、だったら今度私にも飲ませてくれないか?」

恭子「お、マジか、弘世も冷やしあめに興味出てきたんか」

やえ「ええ、そんなに好き好んで飲むようなものでもなくない?」

菫「でも末原がここまで言うくらいだし、一回体験してみてもいいだろうと思ってな」

恭子「よし、今度もって来たるわ、箱で」

やえ「いくつ飲ませる気なのよ!?」