※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※今回は特別編として、九州の大学(Q大学)の面々を書いています
※いつもの登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ
江崎先輩は別の地方の大学に進学しています(すまぬ)





初美「ローン! 小四喜ですよー!」

朱里「あ゛あ゛あ゛あ゛あ! 」

小蒔(あ、当たりそうでした……! 危なかったです……) ドキドキ

煌「こらこら友清さん、対局中はあんまり大きな声を出すものじゃないですよ」

美子「……まぁ最初は誰やっち驚きやろ、友清は高校時代、薄墨が現役の永水と戦ったことのなかけん」

煌「まぁ、それは……そうなんですが……」

朱里「……も、もう一局! もう一局ばお願いします!」

霞「あら、向上心があるのはいい事ね、それじゃ……私も本気出しちゃおうかしら」 ズズズズズ

朱里「」

巴「やめましょうよ、あちらの合宿なのに足止めて本気で殴りあうの……」




朱里「」 シーン

美子「真っ白に燃え尽きよったか……(合掌」

春「……立つんだ、アカリーン」

巴「それ、立ち上がるどころか消えてなくなりそうな呼び方じゃない?」 アッカリーン

小蒔「ふふっ、今日はQ大の皆さんのおかげで、賑やかで楽しいですねっ!」

煌「申し訳ございません、このような大勢で」

霞「いいのよ、私たちはあんまり外に出るっていうことがないから、大勢で来てくれて嬉しいわ」

初美「色々お土産も貰いましたしねー」

煌「持ってきたのはただのお菓子なのですが……」

春「久留米の黒棒……! まさに人類の英知の結晶……!」 キラキラ

美子「……まぁ喜んでくれたなら良かっちゃけど」




煌「さて、それではキリも良いですし、そろそろ練習はお開きにしましょうか」

美子「ん、そやね」

朱里「……そういえば、今夜は白水先輩と鶴田先輩の試合があっじゃなかとですか?」 ガバッ

初美「おお、復活が早いですねー」

霞「あら、哩ちゃんたちが試合に出るの?」

煌「ええ、白水先輩が次鋒で、姫子が中堅で出ると聞いています」

初美「そうなんですかー、それじゃご飯食べてお風呂入った後に、皆でテレビ観戦しましょうか?」

小蒔「そうしましょう! 鶴田さんたちの活躍を皆で観たいです!」

美子「何から何まで迷惑かけて申し訳なかね」

巴「何も問題ないですよ、私たちも楽しんでますから」

朱里「そん結果、思う存分麻雀ば楽しまされたっちゃですけど」

煌「結果的に生き残れたのなら問題ありませんよ」

朱里「死ぬ可能性あっとですか!?」

湧「失礼します、ご飯の用意が出来たそうですよ」

巴「おお、ナイスタイミング」

霞「それじゃあ皆さん、行きましょうか」




巴「いよいよ次鋒戦ですね」

煌「次鋒・中堅ということは当然リザベーションを使うでしょうし、放送事故にならなければよいのですが……」

美子「いやぁ、流石に大丈夫っち思う…… 哩らやっちもうプロやけん」

アナウンサー『さぁ本日の次鋒戦は注目の九州同期対決! 長崎からは白水哩! 大阪は藤原利仙です!』

小蒔「えっ、あっ、り、利仙さんです! 利仙さんが出てきました!」

初美「そういえば彼女は大阪所属でしたね、ど忘れしてましたよー」

霞「…………ふぅん」 ゴゴゴゴゴ

巴「あっ(察し)」

春「…………」 黒糖ポリポリ

煌(い、石戸さんは一体どうされたのですか? なんだか藤原プロを見る目に殺気がこもってる様な) ヒソヒソ

巴(あー、利仙さん…… 藤原プロは、霞さんの宿敵というか、ライバルというか)

初美(いつもいつも顔を合わせるたびに口喧嘩してましたし、本当に水と油なのですよー)

煌(な、なるほど……)




霞「……さぁ、みんなで張り切って哩ちゃんを応援しましょう」

巴(それ完全に私情入ってませんか……?)

春(でもそれを指摘したら面倒なことになりそう……)

朱里「……? この大阪の次鋒の方、皆さんのお知り合いなら一緒に応援したほうが良いのでは?」

美子(おお、流石友清、見えとう地雷ば踏み行った)

煌(冷静に状況判断してる場合ですか!??)

小蒔「そうですね! せっかくなので、利仙さんにも白水さんにも、頑張ってもらいたいです!」 ペカー

霞「……ふふ、そうね、小蒔ちゃん」 ニコッ

初美(ふー、姫様が大天使で助かりましたよー……)

煌(……いや、霧島の姫に対する形容詞としてそれは適切なんでしょうかね……?)

春(和やかならなんでもいい……)




アナウンサー『試合終了おおお! エスペランサ長岡、大将戦で起死回生の大逆転だああああ!』

解説『非常に素晴らしいゲームでした、まるでそれまでの試合が全てこの逆転のためにあったかのような』

ワアアアアアア!!!

巴「…………」

美子「…………」

霞「…………」

朱里「…………」

煌「…………」

小蒔「…………」

初美「…………」

春「…………」

霞「…………さ、試合は終わったし、そろそろ明日に備えて寝ましょうか?」

美子「…………そうやね」

初美「……それじゃあ、寝床の準備をしてくるですよー……」

全員(…………)

全員(……気まずい…………)