※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

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七実「おはよーん」 トビラガラッ

絹恵「おはようございます、先輩!」

七実「おお絹ちゃんオッスオッス! 今日もまた見事なおっ」

浩子「……お?」 ギロッ

七実「えっと、お、お…… お、おでこだね!」

泉「言うに事欠いておでこて」

絹恵「おでこを褒められたのとか自分史上かつてない出来事なんやけど……」




浩子「まったく、先輩もええ加減そういうの止めたらどないですか、もうすぐプロになるんでしょう」

七実「おおっと正論で来たな、悪いけど正論は右から左だぞ♪」

泉「これ全然悪いと思ってないやつやん……」

絹恵「真面目にしてれば頼りになる先輩なんやけどなぁ」

浩子「今まで応援してくれてた仲間や先生の期待を裏切ってもええんですか」

七実「……ぁっ、そういうリアルに心にクるのはちょっと…………」

泉「一気に萎びた!?」

絹恵「藤白せんぱああああああい!?」

浩子「ったく、この先輩はホンマ……」 ハァ



絹恵「でもプロに入るんやったらなんか、こう、合同自主トレとか勉強会みたいなの、あるんちゃいます?」

七実「んー、一応戦法の勉強とかはしてるけど、まだ正式にはチームに入ったわけじゃないからねー……」

泉「まだ身分的には学生ですしね」

七実「チームの練習に混ぜて貰ったりは出来るらしいけど、やっぱこう、囲い込みの問題とかあるからさ」

浩子「ま、この時期のドラフト候補は下手に動かんほうが賢いっちゅうことやな」

絹恵「ふーん、そういうもんなんか」

浩子「実際明文化されてるルールがあるわけやないけどな、暗黙の了解みたいなもんやろ」

七実「まぁ私の場合は千里山から高卒でプロ入りした後輩たちとの顔合わせが気まずいってのもあるけど」

泉「へー、結構そのへんは気を利かせたりするもんなんですか」

七実「まーね、一応向こうはプロとしては先輩だし」

浩子「高校時代のあれやこれやをバラされんのが気まずいの間違いちゃいます?」

七実「コメントは差し控えさせて頂きたく」

絹恵「きっちりと煙に巻いてきた!?」




泉「……そういえば藤白先輩ってどのチームに入るんでしたっけ」

七実「ん? 一応大阪ブラックパンサーズに内定貰ってるよ」

絹恵「うちのお姉ちゃんの居るチームやで!」

七実「まぁ結局ドラフトでどうなるかはわっかんねーって話なんだけどね」

浩子「藤白先輩だったら大丈夫ですよ、ドラ1かどうかは保証出来ませんが、指名なしはまずありえない」

絹恵「へぇ、普段は辛口やけど、浩ちゃんって藤白先輩のこと結構評価してるんやねぇ」

浩子「……うちは事実を述べただけや」

絹恵「はいはい」 ニヤニヤ

浩子「ぬぐ、なんか腹立つわ絹ちゃんのそのニヤニヤ……」

七実「浩子はツンデレだからねー、もうちょっとデレてくれれば可愛いんだけどねぇ……」

浩子「……どうやらツンせざるを得ない理由を分かってないみたいですね?」

七実「ひ、ひええ、もう説教はこりごりだよ~!」 ピョーン

絹恵「先輩!? なんかアニメのラストシーンとかで良く見るやつ、それどうやってるんですか先輩!?」

泉(……船久保先輩自身もツンデレを否定せんかったな)

浩子「……なんや、何考えとるんや泉ぃ?」 ギギギ

泉「いやなんでもな怖ァ!? こっちはこっちで首が90°曲がっててホラーもええとこなんですけど!?」