※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

yuunagfi

※いろいろ書いてますが、単に仲がいいっていうだけです(ネタバレ)


浩子「――それで、そのお店のを泉に買ってきてもらったらことごとくハズレをつかまされまして」

宥「えー、大変だねぇ、買っちゃったのはどうしたの?」

浩子「泉がお腹空いてたみたいなんで食べさせたら、案の定微妙な顔してましたね」

宥「なんか泉ちゃんひたすらに可哀想だよ!?」

浩子「マズいって散々前フリした上だったんで、本人も別の意味で美味しい言うてましたわ」

宥「えー、すごいね関西人って……」

浩子「いや奈良だって関西ですよ」

宥「えっ」

浩子「えっ」



那岐「みんな、おはよう」 ガラッ

浩子「あ、おはようございます」

宥「おはよ~」

那岐「宥、ちょうどよかった、部活の書類のことでちょっと聞きたいことがあったんだが」

宥「大丈夫だよ、部屋の使用申請とか?」

那岐「そうだ、来週の練習試合うちの部室でやることになったんだが、流石に部室だけだと狭いから」

宥「多目的室の申請も学生課で出来たと思うから、あとで申請しておくね、人数とか時間だけ教えて?」

那岐「ありがとう、あとで概要はまとめてまた連絡するよ」

浩子「どこと練習試合するんですか?」

那岐「ああ、昨日D大の部長さんからメールもらってな」

浩子「え、部長ってどう見ても機械弱そうなのにメールとかパソコン使えたんですか!? 凄いですね!」

那岐「お前それ凄いって褒めてるようでいて、めっちゃバカにしてるからな」



那岐「それじゃ、あとで改めて連絡するから、じゃあな宥、船久保」

宥「はぁい、いってらっしゃーい」 ミギテフリフリ

浩子「………………」

宥「? 浩子ちゃんどうかしたの?」

浩子「――ああいえ、大したことじゃないんですけどね、部長って、松実先輩のことだけ名前で呼ぶなって」

宥「…………え?いや、そんな、 他のみんなだって……」

浩子「私の知る限りでは松実先輩だけですね」

宥「あ、あうう……」

浩子「これはこれは、非常に怪しいですなぁ?」 ニタァアア

宥「顔が怖いよ浩子ちゃん!?」 ビクッ



浩子「まぁ悪趣味なのは自覚してますけどね、気になるのは確かなんですわ」

宥「――しょうがないなぁ、教えてあげるから、秘密にしておいてね」 ハァ

浩子「で、実際のところどうなんです、秘密の関係だったりするんですか」

宥「もう、だからそういうのじゃないってば!」 プンスコ

浩子「でもそうでもないと説明つかないような気がするんですけどね」

宥「高校時代に知り合って、結構玄ちゃんと三人で遊ぶことも多かったから、それでじゃないかなぁ」

浩子「……え? それだけですか?」

宥「それだけ」

浩子「ラブロマンスは?」

宥「ないよ?」

浩子「なんで私に気持ちよくニヤニヤさせねえんだ! 私はお二人がちゅっちゅする姿を見ていたいんだよ!」

宥「言ってる内容が最高にゲスいよ浩子ちゃん!?」



浩子「はぁ、とにかくそういうんじゃないと、そういうことですか」

宥「最初からそう言ってるのに……」

浩子「――あれ、でもちょっと待ってください」

宥「ん? どうかした?」

浩子「愛宕の絹ちゃんのことも『愛宕』って呼んでますよね、部長」

宥「……」

浩子「……」

宥「……」

浩子「松実先輩」

宥「申請用紙を取ってこようっと」

浩子「松実先輩いいい!?」