※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
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tokiryuuka


怜「しかし夏になるとあれや、『暑い』以外の感情が消え去るわ」

那岐「気持ちは分からんでもないがな……」

絹恵「体の調子は大丈夫ですか?」

怜「うん、今年はそんなにダメージ来てへんな、まぁ私にもジョジョに体力がついてきてるってことやで」 ドヤァ

那岐「だったらいいが、暑いからって冷たいものばかり食べてるようだとすぐに倒れてしまうぞ」

怜「大丈夫やって、那岐ちゃんは心配しいやなぁ」

那岐「私がというか、心配しいなのは清水谷のやつだがな」

怜「? 竜華がなんか関係あるん?」

那岐「いや、清水谷から言われてるんだ、夏になったら冷たいものばかり食べたがるから気を付けてやれって」

絹恵「過保護や」

怜「なんかそれめっちゃ恥ずいんやけど!?」




怜「竜華はホンマにもう…… もう……」

絹恵「清水谷さん、なんかお母さんみたいですね」

怜「小学生の時から何かとこんな感じやからなぁ……」

那岐「小学校から友達なのか? ずいぶん長い付き合いなんだな」

怜「ん、まぁそやな、なんだかんだで十年くらいの付き合い……やし……」

絹恵「? どうかしましたか?」

怜「いや…… なんか小学五年生が十年前って、老けたなーって実感が改めてひしひしと……」

那岐「……確かに、ついこの間中学に入学したような気さえするのにな」

絹恵「某アラサープロがこの間インタビューでつい最近まで女子高生やった気するて言うてたのと同じですね」

那岐「おい、やめろ馬鹿、この話題は早くも終了ですね」

怜「なんぼなんでもアレらと一緒にされたないわ!」

那岐「お前らたいがい命知らずだな!?」




怜「はー、まったく、いつになったら竜華ばなれ出来るんかなぁ、うちは……」 ハァ

那岐「ん? 竜華ばなれ?」

絹恵「……?? どういう意味ですか?」

怜「あ…… えっと、いや、ごめんな、なんでもない、忘れて忘れて」

那岐「じゃあ清水谷の方に聞いてみるか、園城寺がこんなこと言ってたーって報告して」

怜「やめーや! 脅しやんか!」

絹恵「十年もいると距離を置きたくなるとか、そういうことではないんですよね?」

怜「…………いや、まぁ竜華のことは大好きやけど、だからこそ対等になりたいっていうか」

那岐(さらっと恥ずかしいこと言ったな)

絹恵(さらっと恥ずかしいセリフ言うた)




怜「いま竜華はプロになって、うちは大学生やっとるけど…… いずれは同じ目線で話せるようになりたい」

絹恵「それで園城寺先輩、プロになりたい言うようになったんですか……」

怜「ま、これは単なるうちの我がままなんやけど」

那岐「ふふ、まさかそんな理由があったなんて知らなかったな」

怜「あーもう、せやから言いたなかったんや、絶対からかわれるもん」

那岐「いやいや、からかったりしないぞ、ただお前がプロ入りした時に寄せるコメントのネタが決まっただけだ」

怜「大々的に暴露する気満々やんソレ!!?」

絹恵「プロ入りの日がすっごい楽しみなんで、頑張ってくださいね! 先輩!」

怜「素直に首肯しにくいやつやそれ! ほんとにやめて! 恥っずい! もーーー!!」