※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

sakehoiru


もこ「い、いただきます……」

塞「おあがりよ!」

もこ「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」 モグモグ

塞「今日の献立は鮭の味噌ホイル焼き、サラダ、そしてカブの味噌汁! いかが?」

もこ「さ、最高かよ……です……」 ハフゥ

塞「そ、良かった」 ニコッ

白望「……どうしたの、あれ」

豊音「さえが対木さんにご飯を作ってあげてるんだよー」

白望「それは見て分かるんだけど」

胡桃「もこちゃん家、今日お母さん居ないらしくてさ、塞がウチで食べてきなよ! って誘ったんだってさ」

白望「…………つまり、誘拐したんだ」

胡桃「結果的にはそうだね!」

塞「結果的にもそうじゃないけど!?」

もこ「んめ んめ」 モグモグ




胡桃「さて、それじゃあ私たちも食べようか?」

白望「あれ、エイスリンは」

豊音「今日はチームの先輩と一緒に遠征に行ってるよー」

もこ「ど、どこに行かれて、るんですか?」

豊音「えっと、マツサカ? だから、えーっと……」

胡桃「松阪だったら、三重県かな!」

塞「豊音は遠征じゃなかったの?」

豊音「私は今日はオフだよー、昨日までずっと連続出場してたからねー」

もこ「あ、そ、そうなんですか」

塞「いいなぁ、やっぱりランチとかでお肉食べるのかな、お仕事とは言え羨ましいかも」

白望「……ご飯食べながらお肉のことを考えるんだ」

胡桃「発想がぽっちゃり系のそれ!」

塞「ちょ、ち、違っ、だって仕方ないじゃん! 松阪といえば牛肉でしょ!」

もこ「さ、塞さんは、まだ太ってないです、よ」

塞「まだ!? 既に萌芽が外見に表れ始めてるの!?」

豊音「さえのご飯のほうが絶対においしいから大丈夫だよー」

塞「はぇ、え、えっと、ありがとう?」




もこ「ご、ごちそう様、でした」

塞「大丈夫? 泊まってってもいいんだよ?」

もこ「い、いえ、明日も授業とかありますし」

白望「……むしろ返すのが遅くなるほうが悪いでしょ」

胡桃「またいつでも来なね!」

もこ「は、はい、ありがとうございます、そ、それじゃ、また」

豊音「またねー!」

塞「………………さて、それじゃとりあえず食器とか後片付けしちゃいますか」

白望「うん、がんば」

胡桃「シロもやるの! ほら、布巾!」

白望「……ダル」

塞「……ん? あれ?」

豊音「どうしたの?」

塞「あ、いや、さっき一緒にご飯食べたのって、もこちゃんと私達四人で、五人だったよね」

胡桃「そうだけど?」

塞「いや、なんでかな、使用済みのお茶碗が六つ出てるんだけど」

胡桃「…………え?」

白望「……それって」

豊音「ああ、それは対木さんと一緒にいた人が食べてたよ!」

塞「え、一緒にいた人?」

豊音「うん、凄く美味しそうに食べてたよ、良かったねさえ!」

塞「あ、えっと、うん、そ、そうね」




塞「………………えっ?」