※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

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誠子「ねえ、私の時計知らない?」

真佑子「え? 時計?」

誠子「うん、腕時計、どっかに置いてきちゃったかなあ」

真佑子「私は見てないけど…… そもそも誠子ちゃんって腕時計してたかしら?」

誠子「いや私だって腕時計くらいするけど」

真佑子「腕時計なんてしゃらくせえもん付けてらんねえぜ! みたいな」

誠子「真佑子の中の私がそんなイメージだったの軽くショックなんだけど」

真佑子「付けてらんねえでウキ!」

誠子「完全に猿扱いだよねそれ!?」

真佑子「正確に言うとイメージしたのは可愛いオランウータンさんだよ」

誠子「知らないよ!?」




真佑子「まぁ冗談はここまでにして、何処に忘れたとか覚えないの?」

誠子「え、ああうん、さっき掃除したときに外したのかーって思うんだけど何処に置いたんだか……」

真佑子「そういえばさっき色々荷物どかしてたね」

誠子「そうそう、南浦のやつが色々持ち込んでるから散らかっててさぁ」

真佑子「ああ、碁盤とか漫画とか」

誠子「さっきまとめて持ち帰らせたから今頃帰路でひーひー言ってんじゃないかな」

真佑子「夏休み開始時の小学生みたいなことになってるのね……」




真佑子「ん、でもなんとなく時計があるところ分かったかも」

誠子「……え? 本当に?」

真佑子「うん、誠子ちゃん、掃除の後でお手洗いに行かなかった?」

誠子「へ? ああ、掃除で手が汚れたから…… そうか!」

真佑子「うん、手を洗うときに外したのかもしれない」

誠子「そうかも、部室から出てないって思ってたけどそこは探してなかった、行ってくる!」 バッ

真佑子「ご飯までには帰ってくるのよ」

誠子「私は小学生か!?」