※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

kashitu


ソフィア「今日は乾燥がすごいな」 ケホ

尭深「そうですね、さっき部屋に入るときにバチッ!って静電気が凄かったです」

恵「加湿器のパワー上げましょうか」

ソフィア「むしろ加湿器ついてたのかって感じだな……」

恵「あー、これもう全力モードで動いてますね……」

尭深「うーん、濡れタオルでも干しましょうか」

ソフィア「加湿になるような大きいタオルなんかあるのか? ハンカチタオルならあるけど……」

恵「それじゃ私のはやりん等身大タオルを」

ソフィア「なんでそんなもん持ってんの!?」

尭深「そんな貴重なもの加湿なんかのために使っちゃっても大丈夫?」

ソフィア「そこか? 気にするところそこか?」

恵「大丈夫です、これ普段使い用なので」

ソフィア「他に何用があるんだ……」




ソフィア「うーん、乾燥してると髪の毛のまとまりがなぁ」

尭深「先輩編み込みパーマですもんね」

ソフィア「うん、まぁ天パを誤魔化してるだけなんだけどな」

恵「えっと、前から聞きたかったんですけど、その、ドレッド? ってお手入れどうやってるんですか?」

ソフィア「え? 普通だよ普通、朝出る時に編み込みを入れるだけだし」

尭深「頭洗ったりするのも大変なイメージがあるんですけど、そうでもないんですか?」

ソフィア「普通のシャンプーで洗ってドライヤーで乾かしてるだけだけど」

恵「乾かすのに時間かけたりとか」

ソフィア「ドライヤーも10分かからないくらいだぞ? 毛の量はそこまであるわけじゃないから」

尭深「……意外と普通なんですね」

ソフィア「だろ?」

恵「ど、ドライヤーを使うなんて……すごい!」

ソフィア「私は幼稚園児かなにかか」




ソフィア「私としては渋谷の髪質が羨ましいけどな、つるつるで」

尭深「あ、ありがとうございます」

恵「どんなお手入れしてるんですか?」

尭深「と、特別なことは何もしてない……と思う、髪を洗うのも石鹸だし」

ソフィア「せ、せっけん!?」

恵「それ髪の毛キシキシしないですか!?」

尭深「お酢を薄めたのでトリートメントしてるから大丈夫、さっぱりするよ」

ソフィア「はー……すごいな渋谷、なんだかおばあちゃんみたいだ」

尭深「お、おばあちゃん!!?」

恵「確かに……お茶のイメージも合わさると……」

尭深「…………二人とも、次からお茶は自分で淹れてくださいね」

ソフィア「本当すいませんでした許してください」

恵「ええ変わり身早い!? 置いてかないでくださいよごめんなさい!」