今日の一言:現在定期更新をお休みしているのですよ (4/20)

シノハユ

ニワチョコスピリッツ 宿題道烈伝【シノハユSS】

※中学校ニワチョコのSSです
ニワチョコが同棲していないという前提で書いています

fasgaga


チュンチュン チチチ……

知代子「……っと、朝か……」 ハァ

知代子「……まだ時間あるし、軽く仮眠をとっても――」ピピピ

知代子「っと、電話? ナオから?」

菜緒子『……もしもし、ちょこ?』

知代子「どーしたの? ナオから電話かけてくるなんて珍しいじゃない、しかもこんな朝に」

菜緒子『あ、良かった起きてた、それじゃまた後で』

プツッ ツーツーツー

知代子「…………」

知代子「…………」

知代子「………………ええ……(困惑)」




知代子「いってきまーす」 ガチャ

菜緒子「おはよう」

知代子「……おはよう」

菜緒子「早く登校しましょう、多少時間に余裕はあるけれども」

知代子「いや、て言うかさっきのなんなのアレ」

菜緒子「GW後の初日に遅刻とか貴方ならやりかねないと思ったのよ」

知代子「でっかいお世話っすよ!?」

菜緒子「家の前で待ってるのは私の方なのだから、少しくらい予防策を張っても許されるでしょう」

知代子「ぐぬ、そ、それを言われると強く言えない……」




知代子「それにしても、ナオはいちいちお節介すぎるのよ」

菜緒子「あら、つい一か月前、入学式の日だというのに寝坊しかけたのはどこの誰だったかしら」 ハァ

知代子「……ぐっ、ここにいる、私、です…………」

菜緒子「まったく…… 入学式で緊張して寝付けなかったと聞いた時は呆れたわ、小学生そのものね」

知代子「ま、まだ中学校の入学式前だったんだから実質小学生みたいなもんでしたしー?」

菜緒子「小学生でも中学生でもなかった訳だから、どちらかと言えば…… 無職?」

知代子「いくらなんでも外聞が悪すぎる」




菜緒子「ところで今日の三限目の数学、GWで結構な量の宿題あったけど大丈夫?」

知代子「大丈夫! 完璧よ! ついさっきまでほぼ徹夜して必死でやって終わらせたから!」

菜緒子「それ微塵も大丈夫じゃないから」

知代子「い、いやー、GW中は慕たちとチャットしたりして忙しかったからねー」

菜緒子「私も同じ条件なのだけれど」

知代子「――ハイ、スミマセンデシタ」

菜緒子「まったく……ま、ちゃんと終わらせたことは褒めてあげるわ」

知代子「あの先生を怒らせちゃダメだって入学してから一か月で嫌というほど学んだからね……」

菜緒子「普通よ、ちゃんとしてれば」

知代子「…………で、そんな普通な菜緒子さんにお願いがあるんですけどぉ……」

菜緒子「お断りするわ」

知代子「早いわよ! せめてお願いの内容を聞いてからにしてくれてもいいじゃない!」

菜緒子「……大体予想つくのだけれど…… なにかしら?」

知代子「明日期限の英語の宿題を教えt」

菜緒子「高橋、土下座」

知代子「この往来で!?」



ミドル・クライシス【シノハユSS】

※シノハユの二次創作SSです
※いつも書いてるSSとは趣が異なります
※いつものについてはアバウトをどうぞ
アンケートに【はや慕】のリクエストを頂いたので書きました

bench

 
~ 湯町中 裏庭のベンチ ~

はやり「…………」 ジュースゴクー

はやり「…………」

はやり「…………はぁ」

慕「は、や、り、ちゃーん」

はやり「はやっ!? し、慕ちゃんどうしたの?」

慕「あっ、ごめんね驚かせちゃって、ちょっと見かけたから声をかけただけなの」

はやり「そ、そうなんだ、びっくりしたよ」

慕「お昼ご飯もう食べ終わっちゃった?」

はやり「うん、元々そんなにお弁当大きくないから」

慕「うむむ……その食の細さでなぜそのお胸が……」 ジロジロ

はやり「どこ見てるの!?」




慕「……それで、どうかした?」

はやり「……えっ?」

慕「はやりちゃん、さっきため息ついてたから」

はやり「あー、見られてたかぁ」

慕「そもそもいつも教室でご飯食べてるはやりちゃんが裏庭に出てったっていうのもあったからね」

はやり「ふふ、よく見てるなぁ」

慕「玲奈ちゃんも心配してたよ、しっかり励ましてこいって送り出されたんだから」

はやり「玲奈ちゃん……」

慕「玲奈ちゃん自身は終わってないからって鬼気迫る勢いで次の授業の宿題してたけど」

はやり「…………玲奈ちゃん……」




慕「私じゃ役に立てないかもしれないけど……お話を聞くくらいならできるから」

はやり「うん、ありがとう……」

慕「私じゃなくても、閑無ちゃんだって杏果ちゃんだって、もちろん玲奈ちゃんだっていいんだからさ」

はやり「……これは愚痴なんだけど」

慕「うん♪」

はやり「(嬉しそうだなぁ……)……私ってアイドル活動をしているでしょ」

慕「当代一のアイドルだよ!」

はやり「はは、ありがと、でも最近なんだか足踏みしちゃってさ」

慕「……足踏み?」

はやり「お仕事も色々やりたいと思ってるんだけどね……あんまり変わり映えがしない気がして……」

慕「うーん、マンネリ感があるっていう事なのかな」

はやり「え、んー…… そう、なのかな……」

慕「でもマンネリかぁ、気付かなかった、はやりちゃんテレビで観ててもすっごくキラキラしてるから」

はやり「え、キラキラ?」

慕「うん! 観るたびにいつも元気をもらってるよ!」

はやり「…………」

慕「……私、あまりアイドルとかに詳しくないけど、はやりちゃんがやってることは凄い事だと思うよ」

はやり「慕ちゃん……」

慕「だから、えっと、その……」

はやり「……ありがとう、慕ちゃん」

慕「えっ、え? 何が?」

はやり「ん、なんだか元気が出たよ、悩んでる暇なんてないよね☆」

慕「あ、☆出た!」

はやり「はややっ☆」

慕「ふふ、完全復活した?」

はやり「うん、また頑張れるよ☆」

慕「私が何か出来たわけじゃないけど……」

はやり「そんなことないよ! アイドルを元気づけられるなんて慕ちゃんはまさにスーパーアイドルだね☆」

慕「そ、そんな……私なんておっぱい大きくないし……」

はやり「……アイドルなんだったらむしろあんまり大きくても困るんだけどな」

慕「おっぱいは大事だよ!!!!!??」

はやり「今日イチ凄い勢いだよ慕ちゃん!?」

慕「おっぱいは大事なことだよ!!!」

はやり「とりあえず大声でおっぱい連呼するのやめてほしいな!」




閑無「…………あいつら裏庭でなにしてんだ……」

杏果「……とりあえずおっぱいおっぱい騒いでるのは聞こえてくるけど」

閑無「……あいつらなにしてんだ…………」




ニワチョコスピリッツ 2 〜バレンタイン斬魔伝〜 【シノハユSS】

※シノハユの二次創作SSです
※いつも書いてるSSとは趣が異なります
※いつものについてはアバウトをどうぞ

wallpaper-chocolate-photo-05

知代子「……んん…………くぁ……」

菜緒子「あら、起きたの?」 コーヒーズズー

知代子「んぁ、おはようございます……」

菜緒子「おはよう」

知代子「…………んん??」

菜緒子「……? どうかした?」

知代子「ほぁ、え、ええ??」

菜緒子「いくら寝起きとは言え、少し間抜けな声すぎるんじゃないかしら」

知代子「……なぜ丹羽菜緒子さんが私の寝室で朝コーヒーを嗜んでおられるのでしょうか」

菜緒子「あら、昨夜の出来事をもう忘れてしまったの?」

知代子「昨夜はふと思いついてティッシュで折り紙してたら予想以上に熱中して夜更かししてたわよ!」

菜緒子「もう少し生産的なことに時間を使いなさい」




菜緒子「明日会いに行くからよろしくねと伝えておいたでしょう」

知代子「え、でも約束してたのってお昼では」

菜緒子「お昼だけれども」

知代子「……えっと…………」

菜緒子「もうすぐお昼ご飯が出来るから食べていく? ってさっきおばさんが言ってたわ」

知代子「ほんとすいませんっした……」

菜緒子「別に気にしてないわよ」

知代子「いやしかしだね」

菜緒子「今さら幻滅もなにもないわよ、何年の付き合いだと思っているの」

知代子「う、ううーん、なんか釈然としないというか、フォローされてるようでされてないというか……」

菜緒子「じゃあチョコ、土下座」

知代子「唐突!? あ、いや、ごめんてば……」




知代子「って! そうだ! 渡したいものあるからちょっと待ってて!」

菜緒子「おかまいなく」 コーヒーズズー

知代子「自分の家かと思うくらい寛いでる……」

菜緒子「いいからとっとと持ってきなさい、私も早く渡したいから」

知代子「え、あ、はい」 トビラガチャー

菜緒子「…………まったく……」

知代子「あ、居ない時に家探しとかしないでよ!」 ビシィ

菜緒子「爆睡している隙に部屋に侵入されてる時点で今更でしょう」

知代子「あ、そう! そういえばなんで部屋に!」

菜緒子「おばさんが入れてくれたわ」

知代子「身内が不法侵入の幇助を……」




知代子「というわけでほら、ハッピーバレンタイン」

菜緒子「はい、私も」

知代子「手作りだからちょっと形が悪いかもしれないけど許してね」

菜緒子「毎年の事じゃない、ありがとう」

知代子「……え、ナオのこれって有名なブランドのチョコレート?」

菜緒子「だって渡す相手があなただもの、頑張って並んで買ったわ」

知代子「ナオ……」 ジーン

菜緒子「なんと言っても相手はチョコの擬人化だもの、中途半端なものは渡せないわ」

知代子「何か言うだろう言うだろうと思ってたけど言うに事欠いて擬人化と来ましたけど!?」

菜緒子「擬人化なのに手作りチョコは歪んでるのね」

知代子「酷くない!? そもそもチョコって呼ぶの基本ナオだけなんですけど!?」

菜緒子「あら、そうだったの、ごめんねチョコ」

知代子「むうう……」

菜緒子「ほらほらむくれてないで、コーヒー淹れるから一緒に食べましょう」

知代子「自分の家かと思うくらい寛いでる……」

菜緒子「大丈夫、豆とミルは持ち込みだから」

知代子「凝るところおかしくない!?」




うちの姪がいちばん可愛い 【シノハユSS】

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耕介「おはよう……」 ガララ

慕「おはよっ!」

耕介「ん~味噌汁の具は何?」

慕「キャベツと油揚げだよ」

耕介「大好きだよそれ」

慕「知ってる~」

耕介「ごめんなぁ、朝作ってもらって」

慕「楽しいよ? 好きな料理作ったり」

耕介「……トマトは?」

慕「美味しいよ?」

耕介「……ソーデスネ」

慕「顔洗ってきてくださーい」

耕介「はーい」




耕介「今日は学校早く帰って来れるのか?」ミソシルズズー

慕「あ、うん、今日は部活ないから」

耕介「そうか、色々ごちそう作って待ってるから」

慕「え? 色々ってなんで? なにかあったっけ?」

耕介「なんでって……今日慕の誕生日じゃん」

慕「…………!!!」

耕介「……え、なんだ、どうした?」

慕「…………おじさんが覚えててくれるなんて思ってなくて」

耕介「流石に覚えてるよ!?」

慕「ふふ、冗談だよ」

耕介「別にちょっとくらいなら寄り道してもいいからな、あんまり心配はしてないけど」

慕「心配しないの?」

耕介「安心の慕だもん」

慕「心配してくれた方が嬉しいのに」

耕介「…………」

慕「…………」

耕介「……心配したらハゲるし」

慕「心配しなくてもハゲてないから思いっきり心配していいよ!」

耕介「もうなにがなんだか」




慕「という訳だから、今日は早く帰るねっ!」

閑無「おっさん料理できるのか」

杏果「おっさんって……」

慕「おじさんの料理美味しいよ?」

玲奈「へー、誕生日っていうなら結構頑張って作ってるのかな」

慕「うん、なんか色々作るって」

閑無「色々……」

杏果(想像してる)

玲奈「そりゃ早く帰らなきゃなぁ」

はやり「プレゼントは日曜日に集まった時に渡すね☆」

杏果「学校にプレゼント持ってくるのはちょっと怖いからね」

慕「ありがとう! 楽しみにしてるね」

閑無「おう! まだプレゼント選べてないけどな!」

はやり「…………閑無ちゃん……」

杏果「……閑無以外のを楽しみにしててね」

慕「わ、わかった」




慕「ただいまー」 ガチャ

耕介「お、早かったな」

慕「あ、ごめんね、まだだった?」

耕介「いや、あとグラタンとか焼くだけだからすぐだよ」

慕「わー、楽しみ!」

耕介「手洗ってきな」

慕「はーい」

耕介「友達と一緒じゃなくて良かったのか?」

慕「みんな日曜日にパーティ開いてくれるって!」

耕介「そうなのか……」

慕「? どうしたの? 日曜日だめだった?」

耕介「そういう事じゃなくて……向こうに豪華さで負けるわけにはいかないなぁと思って」

慕「豪華じゃなくても嬉しいよ?」

耕介「いや、これは自分との闘い!俺は姪可愛さにおいても頂点に立つ男だ!」

慕「ランキング制だったの!?」

耕介「南米の主婦層では俺を8位だと言っているやつもいるようだがとんでもない、俺は世界1位なのだよ」

慕「誰調べですか!?」





ニワチョコスピリッツ零CHRISTMAS 【シノハユSS】

※シノハユの二次創作SSです
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dontaro


知代子「ナ~オ~!」 トビラガチャー

菜緒子「どうしたのそんなに慌てて、電球を買うならしっかり出かける前にサイズを確認しておかないと」

知代子「そんな残念ミスやってたらいくら私でもテンション上げて来ませんけど!?」

菜緒子「冗談よ」

知代子「…………あなたの冗談分かりにくいのよ……」




知代子「それより、今日なんだけど」

菜緒子「ああ、誕生日おめでとう、チョコ」

知代子「少々あっさりすぎません!?」

菜緒子「おめでたくないの?」

知代子「おめでたくなくは……ないけどぉー……」

菜緒子「24日のほうで一緒にお祝いしようって言ったのはあなたでしょうに」

知代子「ああ、それそれ、そのことでちょっと相談があったのよ」

菜緒子「あら、そうだったのね…… まったく、真面目な話なら話を逸らさないでほしいわ」

知代子「いきなり初手から逸らしてきたのナオのほうだけどね!?」




菜緒子「……そう、あのレストラン使えないの」

知代子「この間雑誌で紹介されたらしくて、すでに予約でいっぱいなんだとさ」

菜緒子「へぇ、そうなの、残念だけど仕方ないかしらね、クリスマスイブだし」

知代子「でも今から別のお店探すの面倒なのよねー……」

菜緒子「たまにはいいんじゃないかしら、毎年あそこに行ってたわけだし」

知代子「……探すの私だって分かってて言ってるでしょ」

菜緒子「気の利いたエスコート期待してるわ」

知代子「私のとっておきのレストランである『丼太郎』っていうお店があるんだけどね」

菜緒子「待って、名前からして既にクリスマスイブのディナー感ゼロなんだけど」

知代子「かつては『牛丼太郎』という名前だったものの、かの狂牛病問題という難局を乗り越え……」

菜緒子「ねぇ、その薀蓄長くなりそう?」




知代子「まぁ、せっかくだし、気合入れて探しますわ、ナオの誕生日だしね!」

菜緒子「あら、それは違うわ、あなたの誕生日ディナーでもあるんだから」

知代子「それじゃあ少しは意見とか、手伝ってくれたりしても良いんじゃないかしら……」

菜緒子「そこはほら、年上の包容力とか寛容さとか、そういう器の広さを見せて?」

知代子「せいぜい十日くらいしか違わないじゃない!?」

菜緒子「男子三日会わざれば刮目して見よっていうし、十日も違えばタラバガニとズワイガニくらい違うわ」

知代子「私ら女子だし!? その二つのカニの違いあんま分からないし!?」

菜緒子「タラバガニってヤドカリの仲間だから厳密にはカニではないらしいわよ」

知代子「いやそこは割とどうでもいいっすけど!?」

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。気まま更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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