今日の一言:寒すぎてそういうSSしか書けなくなってる  (1/25)

T大麻雀部の人達

プリティでキュアキュア 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

bakateam


誠子「…………」 ウトウト

ハオ「大丈夫ですか? 相当眠たそうに見えますが」

菫「夜更かしでもしたのか?」

誠子「いやぁ、昨夜ハオがなかなか寝かせてくれなくて……」

菫「なー!?」

ハオ「ですが、プリ○ュアについて知りたいと言い出したのは誠子ではないですか」

誠子「だからって過去シリーズ一気に観なくたってよかっただろ……」

菫「……想定以上にアホなことをやっていた」

ハオ「一日視聴会をしただけではまだまだ…… シリーズ全体の1/3も終わっていないのですよ?」

誠子「ほんとすいませんでした」

菫「どうした亦野、口調が変だぞ」

ハオ「映画も20本以上ありますよ」

誠子「」

菫「トドメをさすんじゃあない!」




誠子「っていうか、プ○キュアってそんなにシリーズあるのか」

ハオ「現在初代シリーズが始まってから10年以上経っていますからね」

菫「そんなに長い事やってるのか……」

ハオ「菫はプ○キュアを観ていたりはしなかったのですか?」

菫「ううむ、幼少期はあまりテレビを観たりしなかったんだ」

誠子(お嬢様だからなぁ……)

菫「というより、逆にハオはなんでこんなに詳しいんだ?」

ハオ「幼少時に母国で初代を観て大ハマリしてしまいまして」

菫「へぇ、中国でも放送してるのか、凄いな」

ハオ「ですが二つ目のシリーズ以降が一向に放送されなくて…… 以降は日本に来てからですね」

誠子「……へ? ハオが日本に来たのって」

ハオ「臨海に留学した時が最初ですね、日本行きが決まった時はもう大歓喜しましたとも」

菫「……一応聞くが、留学はあくまで麻雀が目的だったんだよな?」

ハオ「もちろんです」 ニコッ

誠子「ダメだこいつ、笑顔で全てをごまかそうとしてる」




ハオ「しかし、女の子であったなら普通は魔法少女に憧れるものなのでは?」

誠子「それは、まぁ、確かに」

ハオ「そう! それは菫がフリル満載の可愛い衣装が好きなのと同じ! 私は至って普通です!」

菫「いや今その話関係ないだろ!?」

ハオ「あ……すみません、本当はアルバイトで使用してるエプロンドレスはお嫌いでしたか?」

菫「そ、その、た、確かにあの制服は、き、嫌いではないというか、好んで着用してはいるが」

誠子「いやすいません、それ見てればわかります」

ハオ「働きながらたまに窓に映る服をみてニマニマしてましたもんね、知ってました」

菫「みみみみみみ見てたのか!!!??」

誠子「あの時店に居たお客さんとかマスターとか全員微笑ましい感じで見てましたよ」

菫「………………おうちかえる」

誠子「せんぱあああいいい!?」





冷やし数絵 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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yukizou


数絵「正門のところに初代学長の銅像があるじゃないですか」

恭子「今まで一度も10秒以上視界に収めたことあれへんけどな」

智葉「もう少し周囲に興味を持て」

数絵「で、その銅像でメイクの練習とかしてたら用務員さんに怒られてしまいまして」

智葉「お前はもう少し常識を持て」

数絵「ちゃんと下塗りのプライマー吹き付けてから塗りましたよ!」

智葉「誰が塗装の常識の話をしろと言った」

恭子「メイクとかいう次元超えとるわ」




恭子「あの銅像、メインストリートから外れたところに立っとるから目立たへんねん」

智葉「まぁ……その点は同意するがな」

数絵「目立たせてあげようという善意からくるイタズラだったんですよ」

智葉「ありがた迷惑っていう言葉知ってるか?」

恭子「イタズラ言うてもうてるやんけ」




数絵「……あれ、雪?」

恭子「おお、ホンマや、初雪やな」

智葉「予報で降るとは言っていたんだがな、まぁ、あまり本格的な降り方でなくて良かった」

恭子「なんや、ホコリが舞ってるみたいな小っさい雪やなぁ」

智葉「雪のロマンチック成分台無しだぞお前それ」

数絵「こうしちゃ居られねえ! 銅像に傘かぶせに行かないと!」

智葉「勘違いしているかもしれんが初代学長はお地蔵様ではない」

恭子「初代学長ってお礼に何持ってきてくれはるんやろな」

数絵「それはまぁ……たとえば……教授のイス的な……」

智葉「お前それ貰って嬉しいのか?」

気疲れに気付かれ 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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tama


菫「あ、あけまして、おめで、とう……」 トビラガララ

真佑子「おめで…… せ、先輩どうしたんですか、なんだか……」

やえ「いつにも増して顔色というかオーラが陰気だけどどうかしたの」

菫「ふふ、その毒舌すら懐かしい……心地よさすら感じるな……」

やえ「アンタなんか気持ち悪いんだけど!?」

真佑子「とうとう罵声で快感を覚えられるようになったんですね先輩! 私はやってくれると思ってました!」

やえ「こっちはこっちで言いぐさが酷いんだけど!?」

菫「とうとうって何だよ! 普段からそんな風に思ってたのお前!?」

 


菫「いや、な、昨日まで正月休みだっただろ」

やえ「そうね、私は奈良帰ってたけど」

菫「我が家には年始の挨拶に来る人が結構いるんだが」

真佑子「そうなんですか、親類の方が多いんですね?」

菫「ああ、まぁ父の仕事関係というか、そんなようなものなんだが……」

やえ「……? いまいち話が見えてこないんだけど」

菫「…………気遣いとお世辞にまみれた会話を年始の三が日ずっと続けていてな……」 ゲンナリ

真佑子「うっわぁ……『かなりお嬢様』すごい……」

やえ「私だったら外に出かけっぱなしにしてるわね」

菫「そういう訳にもいかないんだよ付き合いがあるから…… 本当に参った」 ハァ

真佑子「なんかここまで参ってる弘世先輩を見るの初めてかもしれないです」

やえ「つきあいの長いアンタでも?」

真佑子「ええ、高校時代、大会で私たちの学校と戦ってるときのほうがまだ断然余裕そうな表情でした」

やえ「胸張って言うことじゃないかんな」




真佑子「そ、それじゃあ弘世先輩を元気づけるため、ぱーっと遊びにでも行きましょう!」

菫「いや、私は心配ない、大丈夫だよ、心配かけていたらすまん」

真佑子「ええ、でも……」

菫「気持ちは嬉しいがな、今日はこれから練習だ、じき他のメンバーも来る」

真佑子「そ、そうですか……」

やえ「そうそう、むしろこの機に乗じてタマとったるくらいに思わなきゃダメだかんな」

菫「なんでいきなり業界用語を混ぜてきたんだ?」

真佑子「私はチンピラか何かなんですかね……」

いめちぇん 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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satoha


恭子「なぁ、辻垣内にずっと聞きたかったことあってんけど」

智葉「なんだ、藪から棒に」

恭子「ああいや、大したことないんやけど、その黒いジャケットな、肩から掛けてるやんか」

智葉「ああ、これか? 今日は寒かったからな、羽織るものがほしいと思って着てきた」

恭子「えっと、そのな?」

智葉「なんだ、言いよどむんじゃない、らしくないぞ」

恭子「……なんでわざわざ上着を肩に掛けてるん? 普通に袖通して着たらええやんか」

智葉「……………………」

恭子「……辻垣内?」

智葉「…………いや、なんでだろうな?」

恭子「軽いな!? 亡き友人に誓ってとかそういう拘りの理由とか無いんか!?」

智葉「お前それドラマとかの観すぎだぞ」

恭子「なんでこっちが諭されるみたいな流れになってるん?」




智葉「そもそもなんでそういう話になったんだ?」

恭子「いや、高校時代から制服の上着肩掛けしとったやんか、自分」

智葉「ん、なんで高校時代のことなんて知ってるんだ?」

恭子「インハイの会場で臨海の制服を肩掛けにしたところを目撃して、その印象が強くてなぁ」

智葉「ああ、会場で見てたのか、試合の時は上着脱いでたはずだしな」

恭子「あの野暮ったいメガネおさげスタイルしてへんかったしな、いや誰やねんって感じやったわ」

智葉「なぁこれ馬鹿にされてるやつなのか?」

恭子「あの時目撃した君の名は。的な」

智葉「時にはHAYARIに流されればボケても許される訳ではないんだぞ?」




恭子「ところでそのジャケット男物やんな、そういうのが趣味なん?」

智葉「まぁ趣味というほどのものではないんだがな、取り回しがいい上着なので愛用している」

恭子「かっこええやん、似合うとるわ」

智葉「そうか、ありがとう」

恭子「これは学校の男も女も放っておかんな、とてもモテる匂いがする」

智葉「別にモテるために着ているわけではないし、というかなぜ女もなんだ、おかしくないか」

恭子「あれ、知らんかったん? 辻垣内ファンクラブの会員は大半が女の子やで」

智葉「……ちょっと待て初耳だぞ、なんだそのファンクラブとかいう悪の秘密結社は」

恭子「発起人かつ会長は学校長のおばさんやったかな、確か」

智葉「…………お前は入ってないよな?」

恭子「入るわけないやん」

智葉「それは良かったと言わざるを得ないが、胸を張って言われるのもなんだか複雑だな」

恭子「多治比の奴は会員番号一桁らしいけど」

智葉「多治比ィ!?」

あ、悪魔たん 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

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※菫さんは喫茶店でアルバイトをしています


菫「新しいケーキ……ですか?」

店長「ええ、新しいコーヒー豆を仕入れるので、セットにする新ケーキを考えてほしいんですが」

菫「しかし、私はあまりそういうのに詳しくないので、考えると言われましても……」

店長「ああ、別にレシピを考えてほしいとかそういう訳ではなくて、こういうのが食べたいな程度で結構ですよ」

菫「は、はぁ……」

店長「常連のお友達の皆さんの意見なんかもいただけると助かります、お手数ですがよろしくお願いしますね」




菫「……というわけなんだが、何か意見くれないか?」

やえ「ケーキって言ってもねぇ……あそこの喫茶店って結構ケーキのメニュー多くなかった?」

真佑子「はい、確か通常メニューだけで十個くらいあったような」

ハオ「それに加えて日替わりセットもありますからね、それだけで通いつめたくなるくらいです」

菫「そうなんだ、ショートとかモンブランとか、主だったメニューは既にあるから、なかなかアイディアが出なくて」

やえ「……十分じゃないの?」

菫「あのマスターはサービスに対して孤高の求道者みたいなスタンスでいるから、満足することなどないんだ」

やえ「サービスを提供する側が満足しないってよく考えなくても意味分かんないな……」

真佑子「孤高の求道者って言うと俺より強い奴に会いに行く人のイメージしか出てこないんですけど……」

ハオ「マスター(達人)」

菫「あながち間違ってはいないかもな、接客のために分身したりするからあの人」

やえ「ちょっとどころじゃなく人間止めてない?」




菫「多治比はお菓子作るの得意だろ、何かアイディアないか?」

真佑子「た、確かに作りますけど所詮アマチュアという意味ではあまり変わらない気がします」

ハオ「ですが、少なくとも日頃おかゆばっかり作っている私よりは洋菓子には詳しいでしょう」

やえ「今さら中国人らしさをアピールされても反応に困るんだけど……」

菫「私たちよりよっぽど日本人臭いよなこいつは」

ハオ「怎麼了?」 ニコッ

やえ「中国語での笑顔の圧力が怖いからやめい」




真佑子「うーん、新しい豆ってどういうコーヒーなんですか?」

菫「え? ああ、確か名前はエレファント、なんだったか? 酸味と甘みがあるコーヒーだったな」

やえ「調べたらそれっぽいの出てきたけど、これかな? ラオスのエレファントマウンテンっていうやつ」

ハオ「ラオスと言えば象ですからね、それじゃないですか?」

菫「比較的苦くないコーヒーだったから、軽めのあっさりした味がいいかもしれないな」

ハオ「そうですね、甘すぎるとコーヒーのほうが負けてしまいますし」

真佑子「そうするとやっぱりシフォンケーキみたいなものがいいですかね? すみません、ありきたりな意見で」

菫「まぁいいんじゃないか? そういうシンプルな方向性がいいっていう意見だけでも十分だ、たぶん」

真佑子「いや、もうちょっとこうアクセントというか、オリジナリティある意見を言わないと申し訳ない気が……」

やえ「あんたさっき自分でアマチュアって言ってたじゃんか、別に気にする必要ないでしょ」

真佑子「そう、麻雀でもそう、私はいつだって特徴がなく、そして結局カマセになる運命……ふふ……」 ドヨーン

菫「……なんでこいつはいきなりトラウマを発症してるんだ」

やえ「自分で自分の地雷踏みに行くとか器用なことするな……」




ハオ「大丈夫ですよ、心配しないでください真佑子」

真佑子「ハオちゃん……?」 グスン

ハオ「真佑子の噛ませっぷりは天下一品です、自信を持ってください」 肩ポン

真佑子「酷くない?!」

やえ「そっち肯定すんの!?」

菫「なんであえてトドメ刺しに行ったんだ……」

ハオ「人聞きが悪いですね、せいぜいバンジージャンプで躊躇してる人の背中を押したくらいのレベルですよ」

やえ「いやそれ十分悪の所業だかんな!?」

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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