※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ
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コンコンコン トビラガチャー
胡桃「トヨネ! 朝だよ!」
豊音「ん、む、ぅ……」
胡桃「ほら、早く起きる!」
豊音「……あ、くるみおはよ~」
胡桃「はい、おはよう」
豊音「あとごふん~」 ガバァ
胡桃「!? ちょ、トヨネ離して! 離しなさいってー!」
豊音「ZZZ」 スヤー
胡桃「トヨネーーー!!!」
豊音「みんなおはよ~」 トビラガチャー
塞「おはよ……あれ? 胡桃は? 起こしに行ったはずだけど」
豊音「うん、しっかり充電させてもらったよ~」 キラキラ
塞「はい?」
胡桃「漏電した……」 ズズーン
塞「あっ (たまにトヨネは凄く寝惚けるしやんごとなき事態が起こったのだろうなぁということを察し)」
胡桃「分かってたなら助けてよ!」
塞「いや味噌汁のダシをとるのに忙しかったから私」
胡桃「使ってるのダシの素でしょ!?」
白望「…………おはよう」 トビラガチャー
塞「おはよ、今日はやけにすぱっと起きられたのねシロ」
白望「うん、充電したから」 キラキラ
塞「はい?」
エイスリン「ロウデンシタ……」 ズズーン
塞「なぜ申し合わせもなしに天丼をしてくるのか、コレガワカラナイ」
豊音「あ、そーだ、今日って大学の部室におじゃましていい?」
塞「ん? いいんじゃない? そもそも別に誰が立ち入っても何の問題もないでしょ」
胡桃「まぁ、警備がザルなのはどうかと思うけどね、たぶん誰にも何も言われない気がする」
白望「部活の練習日じゃないから……みんな居るかどうかは分からないけど……」
豊音「今日は休養日だからね~、遊びに行きたいなって!」
エイスリン「!! トヨネ! ズルイ!」
豊音「エイスリンさんも行こうよ!」
エイスリン「キョウ、オシゴト……」 ショボーン
豊音「あちゃ、ごめんねエイスリンさ~ん」
エイスリン「ク、クチオシイ……」
胡桃「どこでそんな口調覚えたのエイちゃん!?」
豊音「というわけで来たんですけど、対木さんだけしか居なかったんだ」
もこ「は、はい……私は今日は午前中じ、授業なかったから……」
豊音「うふふ、でも対木さんが居てくれてよかったよ~」 ナデナデ
もこ「わ、わたしも豊音さんをひ、独り占め、です」
豊音(かわいい)
もこ「と、豊音さん?」
豊音「対木さんは授業どう? 私大学の事はよく知らないから聞かせてほしいな」
もこ「楽しい、ですよ、ちょっと授業中に眠くなったり、しちゃいます、けど」
豊音「あはは、駄目だよー、授業はちゃんと受けなきゃ」
もこ「ふふ、そういう時はミントタブレット、のお菓子をほお張るので大丈夫で、ですよ」 ガシャガシャ
豊音「そ、そのお菓子ってほお張るっていう食べ方するものじゃないような」
もこ「おいふぃ、うぇすよ」 モゴモゴボリボリ
豊音「ハムスターみたいになってるよー?!」
豊音「今日は楽しかったよ~」
白望「……そう、よかった」
豊音「? よかった?」
塞「いや、トヨネって最近大きな試合に出てて気を張りつめてたみたいだからさ」
胡桃「今日遊びに行きたいって言ったから、ちょっと心配してたんだ」
塞「ごめんね、昼間に一緒に居られなくて」
豊音「あ、あはは、みんなには勝てないね」
エイスリン「ダイジョウブ?」
豊音「うん、ありがとう、大丈夫だよ~、対木さんのミントお菓子が凄かったし」 ニコニコ
塞(…………お菓子が凄いって何……??)
胡桃(…………でも聞きにくい……心配してた流れだけに……)