今日の一言:200本の時にはなにしようかな  (10/27)

丹羽菜緒子

ニワチョコスピリッツ零CHRISTMAS 【シノハユSS】

※シノハユの二次創作SSです
※いつも書いてるSSとは趣が異なります
※いつものについてはアバウトをどうぞ
 
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知代子「ナ~オ~!」 トビラガチャー

菜緒子「どうしたのそんなに慌てて、電球を買うならしっかり出かける前にサイズを確認しておかないと」

知代子「そんな残念ミスやってたらいくら私でもテンション上げて来ませんけど!?」

菜緒子「冗談よ」

知代子「…………あなたの冗談分かりにくいのよ……」




知代子「それより、今日なんだけど」

菜緒子「ああ、誕生日おめでとう、チョコ」

知代子「少々あっさりすぎません!?」

菜緒子「おめでたくないの?」

知代子「おめでたくなくは……ないけどぉー……」

菜緒子「24日のほうで一緒にお祝いしようって言ったのはあなたでしょうに」

知代子「ああ、それそれ、そのことでちょっと相談があったのよ」

菜緒子「あら、そうだったのね…… まったく、真面目な話なら話を逸らさないでほしいわ」

知代子「いきなり初手から逸らしてきたのナオのほうだけどね!?」




菜緒子「……そう、あのレストラン使えないの」

知代子「この間雑誌で紹介されたらしくて、すでに予約でいっぱいなんだとさ」

菜緒子「へぇ、そうなの、残念だけど仕方ないかしらね、クリスマスイブだし」

知代子「でも今から別のお店探すの面倒なのよねー……」

菜緒子「たまにはいいんじゃないかしら、毎年あそこに行ってたわけだし」

知代子「……探すの私だって分かってて言ってるでしょ」

菜緒子「気の利いたエスコート期待してるわ」

知代子「私のとっておきのレストランである『丼太郎』っていうお店があるんだけどね」

菜緒子「待って、名前からして既にクリスマスイブのディナー感ゼロなんだけど」

知代子「かつては『牛丼太郎』という名前だったものの、かの狂牛病問題という難局を乗り越え……」

菜緒子「ねぇ、その薀蓄長くなりそう?」




知代子「まぁ、せっかくだし、気合入れて探しますわ、ナオの誕生日だしね!」

菜緒子「あら、それは違うわ、あなたの誕生日ディナーでもあるんだから」

知代子「それじゃあ少しは意見とか、手伝ってくれたりしても良いんじゃないかしら……」

菜緒子「そこはほら、年上の包容力とか寛容さとか、そういう器の広さを見せて?」

知代子「せいぜい十日くらいしか違わないじゃない!?」

菜緒子「男子三日会わざれば刮目して見よっていうし、十日も違えばタラバガニとズワイガニくらい違うわ」

知代子「私ら女子だし!? その二つのカニの違いあんま分からないし!?」

菜緒子「タラバガニってヤドカリの仲間だから厳密にはカニではないらしいわよ」

知代子「いやそこは割とどうでもいいっすけど!?」

ニワチョコスピリッツ すこやん無双剣 【SS】

※咲-Saki- の二次創作SSです
※大人(27)のにわちょこです

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知代子「それじゃあ、乾杯」 カチン

菜緒子「乾杯」 カチン

知代子「ナオってこのお店に来るの、結構久しぶりかしら?」

菜緒子「なんだかんだで一か月ぶりくらいね」

知代子「え、あ、あれ、結構あいだが空いてるかと思ったらそうでもなかったわね」

菜緒子「むしろ以前までが頻回すぎただけだと思うのだけど…… チョコと会う時は毎回ここだったじゃない」

知代子「だ、だってここのカクテル美味しいから」

菜緒子「紹介できるイチオシのお店が見つかったからってはしゃがなくてもいいのに」 クスッ

知代子「そ、そんなんじゃありませんしー! ただ単に家からアクセス便利だから使ってるだけだしー!」

菜緒子「高橋うるさい」

知代子「はい」




知代子「そういえば先週の木曜に偶然健夜に会ったんだけどさ」

菜緒子「あら、元気してた?」

知代子「ホテル泊まった時にレストランですれ違ってさ、寝起きのひっどい顔でオレンジジュース飲んでた」

菜緒子「本当にあの子ったら…… 目に浮かぶようだわ」 ハァ

知代子「私はいつもの健夜だ、って安心感を覚えたくらいだからいいんだけどね」

菜緒子「なんで実家のような安心感を覚えているの」

知代子「実家と同じジャージスタイルで朝食食べてたのは向こうの方なんですけど」

菜緒子「本当に…… あの子ったら……」 ハアァァァァ

知代子(ため息すごい) 




知代子「でも仕方ないんじゃない? つくばに移籍してのんびりしてた所から急に忙しくなったらしいし」

菜緒子「夏休み終了直前の学生じゃないのよ」

知代子「あっはっは、まさにそんな感じだ」

菜緒子「まったくもう…… そもそもあの子まだ実家にいるんでしょう?」

知代子「そうらしいわね」

菜緒子「いい加減自活できるようにならないと…… それとも誰か良い人いるのかしら?」

知代子「…………ナオは健夜のお母さんなの……?」

菜緒子「私が娘を持つとしたら、ちゃんと生活力のある子に育てる」

知代子「本人が聞いたらガチで泣く奴だからねそれ」




知代子「んー、そろそろチェイサーを……」

菜緒子「さっき頼んだのがまだあるわよ」

知代子「おっと、そうだった、これはこれは失敬をば」

菜緒子「…………あなたもう酔ってるの?」

知代子「酔ってないですのだ~」

菜緒子「そう、それだったらいいのだけど」

知代子「うへへ、うへへへっへ、ナオ~……」

菜緒子「…………そういえばつぶつぶドリアンジュースを使ったカクテルのレシピを考えていて」

知代子「酔い覚めたから! いや酔ってはいなかったけど! 今酔い覚めたから! 」 ガバァ




菜緒子「……それで、結局こうなるのね……」

知代子「面目ない……」 フラフラ

菜緒子「まぁ、泊めてもらうわけだしあまり文句は言わないけど」

知代子「ご迷惑をおかけいたしまして……」 フラフラ

菜緒子「……私以外の人と飲むときは、こんなことしてちゃダメよ? 色々危なっかしいんだから」

知代子「はぁ~い……」

菜緒子「……ふふ、まったく」

ニワチョコスピリッツ ナオチョコ降臨 【シノハユSS】

※シノハユの二次創作SSです
※いつも書いてるSSとは趣が異なります
※いつものについてはアバウトをどうぞ
※このSSが通算100本目のSSになります。成し遂げたぜ。
 

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菜緒子「…………」 ザラザラザラ

菜緒子「…………」 ピッ ヴィイイィィィイイィム

菜緒子「…………」 ピッ パタパタ カチャカチャ

菜緒子「…………」 ゴポコポ

菜緒子「………………………………」

菜緒子「…………」 コポポポポポ

菜緒子「…………」 カチャ ズズズ

菜緒子(……やっぱり酸化してるわね、そろそろ新しいコーヒー豆、買っておこうかしら)




ピンポーン

菜緒子「…………来客?」

菜緒子(……土曜の朝に、誰かしら)

ピンポーン

菜緒子「……はい、丹羽ですが」

知代子『おはようございます! 私です!』

菜緒子「……………………今ドア開けるから」

ガチャ

菜緒子「おはよう、予定より早かったのね?」

知代子「え、ええー…… せっかく三本早いバスで名古屋まで来たっていうのにサプライズがいが無いわね」

菜緒子「もっとマシなことに情熱を傾けなさい」




菜緒子「はいどうぞ、上がって」

知代子「はーい、お邪魔致しますっす」

菜緒子「親はまだ寝てるから、私の部屋で」

知代子「え、あ、流石にちょっと早すぎた?」

菜緒子「別に大丈夫よ、約束よりは早いって言ってももう10時だし…… 休みだからって寝てる方が悪いわ」

知代子「私普段は休みの日は12時くらいまで寝るけど」

菜緒子「高橋、土下座」

知代子「なぜ!?」



菜緒子「紅茶でいいわね?」

知代子「おかまいなくー」

コポポポポ カチャカチャ

知代子「……ねぇ、そういえばなんだけど」

菜緒子「なに、知代子」

知代子「っそれ! それよ!」

菜緒子「どれよ」

知代子「名前! 呼び方!」

菜緒子「あなた知代子じゃなかったの?」

知代子「そうじゃなくて! もっとあだ名的なヤツがいいって前から言ってるでしょ!」

菜緒子「……???」

知代子「心底不思議そうな顔するのやめなさい」




菜緒子「あだ名って言っても…… 知代子って言いやすいし、問題ないんじゃないかしら」

知代子「通話でもメッセでもお願いしてダメだったから、直接頼んでるのに!」

菜緒子「もっとマシなことに情熱を傾けなさい」

知代子「大事なことよ!」

菜緒子「……何故そんなにこだわるの」

知代子「だってそっちがあだ名で呼んでくれないと、私もあだ名で呼びにくいじゃない!」

菜緒子「…………」

知代子「…………」

菜緒子「………………そんなこと気にしてたのあなた」

知代子「大事なことでしょぉ!?」

菜緒子「まったく、この子は…………」

知代子「やだーいやだーい! 私も菜緒子のことナオって呼びたいんだーい!」 ジタバタジタバタ

菜緒子「静かに」

知代子「はい」




菜緒子「……なんでそんなにこだわってるのかと思えば」

知代子「……ま、まぁ、結局私がそう呼びたいからってだけなんですけど! だから別に無理強いとまでは」

菜緒子「そういうことなら早く言いなさい」

知代子「…………へ?」

菜緒子「私は別にあだ名が嫌っていう訳じゃないの、ただ、その…… 知代子っていう呼び方に慣れちゃって」

知代子「…………うん」

菜緒子「別にそこまで強いこだわりっていう訳でもないから…… そうね、チョコ、って呼ばせてもらうわ」

知代子「…………ふふ、じゃあこれからも宜しくね、ナオ」

菜緒子「ええ、宜しくね、チョコ」




知代子「……はー、それにしてもなんか拍子抜けというか、最初から正直に言っておけばよかったっすわー」

菜緒子「チョコってそういう所で無駄に素直じゃないわよね」

知代子「だ、だってなんか恥ずかしいもの……」

菜緒子「そういう所が素直じゃないって言ってるのよ」

知代子「ビターチョコと呼んでもよくってよ!」

菜緒子「いや、よく分からないわ」

知代子「嫌とかじゃなくて、分からないときたかー……」

菜緒子「それより、これから買い物に行くから」

知代子「欲しい服でも?」

菜緒子「コーヒーを切らしてたからそれと、あと」

知代子「日常」

菜緒子「……15時に来る予定だった人が何か言ったかしら?」

知代子「スイマセンデシタ」

菜緒子「…………それに」

知代子「それに?」

菜緒子「…………チョコに合わせるなら、紅茶よりコーヒーでしょ」

知代子「…………」

菜緒子「…………」

知代子「…………」

菜緒子「…………」
 
知代子「……………………ねぇ、ナオ」

菜緒子「さ、さっさと行くわよっ!」

知代子「ちょ、恥ずかしいからってツッコミ入れさせてくれないのはズルじゃない!?」

ニワチョコ ~あのひとからのおくりもの~【シノハユSS】

※シノハユの二次創作SSです
※いつも書いてるSSとは趣が異なります
※いつものについてはアバウトをどうぞ


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知代子「…………」 カチカチ 

ポンポンポン! ヒット! ツモ! トイトイドラ1!

知代子「…………」 カチカチ

知代子(んー、和了れたのはいいけど、流石にちょっと何も考えなさすぎたかしら……)

知代子「……」チラッ

時計「もうすぐ日付変わるで」

知代子「はー、もう12時かぁ、そろそろ止めて寝ておきますか……」 セスジノビー

モーイッポフミダセル♪ ワターシマッテタヨー♪

知代子「ん? メッセージ…… 菜緒子から?」ピピッ

菜緒子『来月の土日のどこかでそっちに行くからよろしくね』

知代子「」

知代子「……はぁ」

知代子「……既にこっちに来るのは決定してるのね…………」

知代子「この子は本当にもう、もう……」 ハァ

知代子「……」 メルメル

知代子『私の歓待が受けたいのなら…… 言いたいことは分かりますね?』

知代子「送信、と」 ピピッ

知代子(来月かぁ、15日だったらあの予定延期しなきゃいけないわね……)

モーイッポフミダセル♪

知代子「って返信早ぁ!?」

知代子「まったく……」 ピピッ

菜緒子『さっぱり分からないから行くのやめるわね、さよなら』

知代子「」

知代子「え、ええー……」 ドドーン

知代子『えええええええ意味かんないっすとりあえずず事情の説明を』

知代子「…………」ピッ

知代子 (………なんでこう、私がわたわた振り回される側にまわってるのかしら)

知代子(他の子と話す時はむしろ私が引っ掻き回す方なのに)

知代子(……なんだかペース乱されるわね、もう)

ハーバタイテーオネガイー♪ ギュットチカラヲコメルヨー♪

知代子「っと、今度は電話?」

知代子「……んーと、うん」ピッ

知代子「はい、もしもし、ダコタ・ファニングです」

菜緒子『ダコタ・ファニングに謝りなさい』

知代子「ごめんなさい、宇宙戦争のレイチェル役本当に可愛かったです」

菜緒子『よろしい、それで、何か予定でも入ってた?』

知代子「いや、予定入ってはいないけど、何と言うか、いつも突然よねあなた……」

菜緒子『いつものことでしょ?』

知代子「……ソウデスネ」

菜緒子『貴方が本当に外せない用事で埋まってるっていうなら延期するけど……』

知代子「まぁ、それは大丈夫ですけど!」

菜緒子『そうよね、そう言ってくれるのは知ってたわ』

知代子「……その無駄に高い信頼度には胸を張っていいものか迷うのだけれども」

菜緒子『あなたが4週連続で土日が埋まっているなんて状況がありえないもの』

知代子「ちょっとまってそれ私の交友関係の貧弱さに対しての信頼ってこと!?」

菜緒子『そうね』

知代子「素直にして簡潔にひどい」

菜緒子『で、どうなの?』

知代子「いや、まぁ来るって言うならいつだって空けられますけど」

菜緒子『……そう、良かった、それじゃ15日とかはどうかしら』

知代子「……うん、問題ないわよ、東京駅のいつもの場所でいい?」

菜緒子『……ありがとう』

知代子「? どうかした?」

菜緒子『いや、なんでもないわ、それじゃ詳細はあとでメールするから』

知代子「はいはい、それじゃおやすみ」

菜緒子『おやすみ』ピッ

知代子「………………」

知代子「……はぁ」ベッドボフッ

知代子「…………寝ますかね」

知代子「…………明日、服買いに行こう……」

【カケマックス出展SS】真IDOL SPIRITS ニワチョコ地獄変

~ 前書き ~

このSSはカケマックスという企画にて誕生したコンビ【土下座最高金賞】の完成作品になります。
 →カケマックスとは? 公開作品一覧 参加者一覧

相方はゆうひさんです。マジかよ最高じゃん!

お題は「丹羽菜緒子がアイドルを目指すSS」
そうです、シノハユSSです。
単行本派の方はキャラが分からないかもしれません。ごめんね。

それでは以下どうぞ。



【真IDOL SPIRITS ニワチョコ地獄変】

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― 東京駅 ―

菜緒子「知代子、お待たせ」

知代子「あら、意外と早かったわね」

菜緒子「いや、新幹線の時間は教えていたでしょう……」

知代子「菜緒子なら東京駅で迷ってくれるんじゃないかとほのかに期待して!」

菜緒子「ほのかに期待って普通ポジティブな方向に期待するものではなかったかしら」

知代子「とりあえず喫茶店にでも入りましょうか?」

菜緒子「相変わらず人の話を聞かない子ね……」




菜緒子「今日は世話をかけるわね」

知代子「え? 急にどうかしたの?」

菜緒子「東京でオーディションがあるからって、いきなり会いたいなんて言ってしまって」

知代子「まぁ突然連絡が来たときは驚いたけれども……まさかあなたがアイドルになりたいだなんて」

菜緒子「本番の前にちょっと落ち着く時間が欲しかったんだけど……東京の知り合いってあなたくらいだから」

知代子「私と一緒にいて落ち着くとか少し疲れているのではないだろうか?」

菜緒子「わかりにくい自虐はツッコミにくいから止めなさい」




知代子「……ねぇ、差支えなければお聞かせ願いたいのだけど、なんでアイドルになろうと思ったの?」

菜緒子「あなた、アイドルは好き?」

知代子「うん、大好きさ☆」

菜緒子「……じゃあ、瑞原はやりって知ってる?」

知代子「いや流石に知らなかったらモグリでしょう、色々と……」

菜緒子「瑞原はやり……私達と同い年で、次期牌のお姉さんの呼び声高い人気沸騰中のアイドル」

知代子「”あの子”と同じ学校なんでしょ、確か」

菜緒子「ええ、もちろん麻雀の実力も、高校麻雀界トップクラス」

知代子「こう言っちゃなんだけど、ちょっと色々と盛り過ぎてて無敵すぎるわよね」

菜緒子「……いくら自分が残念だからってアイドルをパッド呼ばわりは流石に虚しいわよ」

知代子「あらやだ思ってもみない角度で刺してくるこの子」




知代子「で、そのはやりんがどうかしたの?」

菜緒子「……この間会ったのよ」

知代子「……え、なんで? どこで?」

菜緒子「私もインハイではそれなり程度には注目選手だから……取材を受けた時に隣にいたの」

知代子「サインもらった?」

菜緒子「色紙を用意していったわ」

知代子「思った以上にファンだった」




知代子「そのはやりんとあなたがアイドルになりたがってる事にどんな関係が?」

菜緒子「話してみて分かったんだけど………普通の子だったの」

知代子「……はぁ?」

菜緒子「アイドルも麻雀も両立して、さぞ凄い子なんだろうと思ったんだけど……」

知代子「………」

菜緒子「自分とは違う凄い子だから……そんなこと思っていた自分がなんだか恥ずかしくなって」

知代子「……普通の子だなんて失望しました、はやりんのファンやめます」

菜緒子「なぜ!? 頑張ってる所が最高じゃないの!? 控えめに言って天使だったわよ!?」

知代子「おおおおおネタにマジレスするほどっスか!?」




菜緒子「まぁそれでね、私も少しでも上のステージに行きたくて……オーディションを受けようと思ったの」

知代子「なるほどね……」

菜緒子「別に彼女みたいになりたいわけではないけれど……自分の理想へ一歩、踏み出す切っ掛けになった」

知代子「ふーん……理想って?」

菜緒子「ああ、いずれわかるわ、いずれね……だから、教えない」

知代子「……ま、私は何はなくとも、その姿を心から応援するものですけれども」

菜緒子「……ありがとう、高橋」

知代子「苗字」




知代子「でも、菜緒子がアイドルかぁ、なんだか冷めてるというか、あまりグイグイ行くタイプじゃないと思ってたわ」

菜緒子「……私だって直したいとは思ってるのよ、そういう所は」

知代子「若干気にし過ぎてる感はあると思うけど……人の言うことすぐ真に受けるし」

知代子「私はてっきり 『可愛いしアイドルいけるって』 とか誰かの口車にまた乗せられて応募したのかと」

菜緒子「……………」

知代子「…………ん?」

菜緒子「……………」

知代子「……………」

菜緒子「……あの子たちには内緒にして」

知代子「後で議事録まわしておくから確認してね」

菜緒子「やめなさい!! やめて!!」

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。基本的に火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。


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