今日の一言:リクエストボックスのいい宣伝方法はないものか (3/6)

二条泉

不安の種【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

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泉「……先輩」

怜「なんや」

泉「ヒマです」

怜「うだうだやっとるんなら忙しそうな先輩の作業手伝ってくれてもええんちゃう?」

泉「え、園城寺先輩忙しそうには見えないですけどなにやってるんですか」

怜「椅子の木目が迷路に見えるからそれやっとる」

泉「めちゃめちゃヒマやないですか!?」

怜「おかしい…… どうやってもゴールが四方を壁に囲まれた位置に……?」

泉「そらイスやし」




怜「うーん、部室に寄ったらまさか泉しかおらんとは……」

泉「他の先輩方は今日来られないんですかね」

怜「那岐ちゃんも宥姉やんも今日はこーへん言うとったで」

泉「そうですか、何か用事でもあったんかな」

怜「さぁ? それは知らんけど、まぁ部室でぐだぐだと駄弁るよりは優先したいことがあったんやろ」

泉「たいていの事柄は大体それより優先度高なると思いますけどね……」

怜「あれ、そういえばなんで泉部室開けられたん? 鍵持ってへんやろ一年は」

泉「ああ、さっき帰り際の船久保先輩から預かったんですわ」

怜「フナQ帰ったん?」

泉「ええ、なんや絹恵さんと買い物行く言うてましたよ」

怜「あの二人仲ええよなぁ」

泉「まぁ同い年のイトコですからね」

怜「ええねんええねん、そうやって新しい女と新しい恋を見つけていく、素敵なことやないですか」

泉「まるでかつて自分が古い女だったと言わんばかりの言い草」




怜「他の一年はどうしたん?」

泉「森垣と新子ですか? いや、分かんないすね、今日は同じ授業なかったんで……」

怜「…………泉ハブられとるんか、可愛そうになぁ……」

泉「いや違いますけど!?」

怜「強がり言わんでもええよ、先輩として弱音くらいやったら聴いたる」

泉「そんな慈しみを込めた瞳で見つめられてもそんな事実ないですよ!?」

怜「本当に?」

泉「え…… いや、二人とは仲ええですし……」

怜「二人と居る時も無意識に疎外感を感じたり…… 自分の知らん話題で盛り上がっている二人を見たり……」

泉「…………えっと……」




prrr prrr

憧「はいもしもし、泉どうかした?」

泉『あ、もしもし新子!? うちら友達やんな!?』

憧「……………………は?」

泉『まさか私の事ハブったりなんかしてへんやろ、な! な!?』

憧「何があったかは分からんが分かったから落ち着け」




カラフルな思い出【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
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七実「そういえばさっき小学生の下校風景を見かけたんだけどさ」

泉「あの、これ通報案件ちゃいます?」

那岐「身内から逮捕者を出すのはちょっと……」

泉「プロ入り前ですからね……」

七実「ちょっと! 二人とも真正面から失礼だな! 偶然通りすがっただけなのに!」 プンスコ

泉「は、はぁ、さいですか……」

那岐「偶然って……近くに小学校なんかあったか?」

泉「そういえば……なかったような……」

七実「家の近所で贔屓にしてるサルビアの花壇に向かう途中にあるんだよね」

泉「サルビアの花壇を贔屓にするってなんやねん」

那岐「蜜か? 花の蜜なのか?」




七実「そんでさ、最近ってランドセルが結構カラフルなんだよね、びっくりしちゃった」

泉「ああ、わかります、ピンクとか空色とかありますね」

那岐「昔から黒赤以外の色もあったらしいですよ、母がピンク色を使っていたと聞いたことが」

七実「へぇー! 那岐様のお母さんはピンクな女子だったんだ!」

那岐「その修飾語だとなんだかいきなりゲスいイメージなんだが……」

七実「ピンクレデ」

泉「それ以上あかん」




那岐「まぁそういうランドセルは昔からあって、それがようやく根付いてきたということじゃないですかね」

七実「周りが赤黒だけなのに自分だけ違う色にしたら虐められちゃいそうだからなぁ」

泉「学校ってそういうとこあるのはしゃーないですね」

那岐「なんにせよ色の選択肢があるのはいいことだな」

七実「ねぇ、自分が使うんだったら何色がいい? 私は藤色かな! ほら、高貴な私のイメージでさ」

泉「……ツッコミませんよ? 私はなんにしよー、ブラウンとかがええかなぁ、阪急っぽい」

七実「阪急」

泉「阪急」

七実「……那岐様は?」

泉「え、ちょ」

那岐「桜色とかがいいですね、普通のピンクより可愛いから、可愛いなぁこれ…………可愛いなぁ……」

泉「……クールなイメージやったけど、部長って可愛い者結構好きなんやな」

七実「はっはっは、那岐様可愛い可愛い」

那岐「あ、う、ち、違っ、これは、そう、血に染まったら映えそうな色だからって理由で」

泉「ええ理由怖ァ!?」

七実「クールのイメージの方向性本当にそれであってる!?」


元気があれば何でもできる 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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toki


怜「……んー…………はぁ……」

浩子「…………園城寺先輩」

怜「ん? どないしたんフナQ? ええおっぱいでも落ちとったんか?」

泉「そんなもん普通そこらに落ちてないです」

宥「…………」




宥「怜ちゃん、行きたいって言ってたあのお店、これから行かない?」

怜「……えっ、でもまだ部活中やけど」

那岐「別にもう帰ってもいいぞ? あとは今打ってる連中が終われば終了だし、片付けも済んでるからな」

宥「ねっ、だから早くいこ~」 ギュ

怜「わ、ちょ、押さんといて」 バタバタ

宥「だから、大丈夫だから、みんなそれじゃーね~」 トビラガラー

泉「……あの、大丈夫、って」

浩子「まぁ、そういうことやなぁ」

那岐「ここは宥にまかせよう、あとでフォローしておかんとな」




怜「な、なぁ、宥姉やん、確かにあのお店行きたいゆーてたんはそうなんやけど、いきなりどしたん?」

宥「……怜ちゃん、他に何か言うことなーい?」 ゴゴゴゴニコニコ

怜「え、ええっと……」

宥「…………」 ゴゴゴゴニコニコ

怜「……はい……ちょっと体調悪いの我慢してました……」

宥「やっぱり…… 駄目だよぉ、ちゃんと言わなきゃ」

怜「もうちょっとで部活終わりそうやったし……最後まで居たかってんけど……」

宥「それで無理して倒れちゃったら練習の意味ないでしょ!」

怜「せやかて工藤」

宥「園城寺怜さん?」

怜「ホンマすんませんでした」




怜「最近は調子よかったし、ちょい油断してたんはあるなぁ……」

宥「部員のみんなだって調子悪そうなの気付いてたんだからね?」

怜「うわ、そうなんか…… これはハズいわ……」

宥「これはやっぱり一度、清水谷さんにもお話して、反省してもらわなきゃいけないかな」

怜「ちょ! りゅーかは! りゅーかだけは堪忍して! みっちり怒られる!」

宥「だったら今度からはもっと周りを頼らなきゃ駄目だよ、みんな心配してたんだから」

怜「以後気を付けます……」

宥「はい、それじゃ帰ろ? お家まで送るから」

怜「へ? 宥姉やんウチと電車逆方向ちゃう?」

宥「このまま別れる方がよっぽど心配だもん」

怜「い、いやぁ、流石にそこまでさせるのは悪いというか……」

宥「い い よ ね ?」 ゴゴゴゴニコニコニコ

怜「アッハイ」




宥「あ、もうすぐ着くよね?」

怜「うん、あの屋根がウチやけど…… うう、結局家まで送られてしもた……」

宥「私が言い出したことなんだから大丈夫なのに」

怜「いや、なんというか罪悪感というかそういうのがなぁ……」

宥「みんなに心配かけたバツだよ~」 ニコッ

怜「ご迷惑おかけしました……」

宥「本当に調子悪いんだったらちゃんと病院に行ってね」

怜「ありがとうなぁ、たぶんちゃんと寝て休めば大丈夫やから」

宥「それじゃ、また明日ね」

怜「え、せっかくやし、ちょっとお茶でも飲んでいったら」

宥「ダメだよ、休まなきゃいけないんだから」

怜「ちょっとくらいやったら大丈夫大丈夫」

宥「あ、もしもし清水谷さん?」

怜「やめえええ! ホンマすいません寝ますありがとう!」

今どきの 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

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Kdaidanwa


憧「……ねぇ、ちょっとまずいことに気付いちゃったんだけど」

泉「分かっとるて、森垣がお嬢様やのに昨日ドカ盛りラーメンに挑戦してクリアしてもうた話やろ?」

友香「神域ィ!」

憧「いや違うけど!? ていうかアンタ本当に何やってんの!!?」

友香「…………ふと気になって並んだら大変なことになったんでー……」

憧「よかった、まだ後悔できてるだけ魂まで堕ち切ったわけじゃなさそうだわ……」 ホッ

泉「ドカ盛りラーメンは禁断の果実かなんかか」




憧「だ・か・ら! 私が気付いたのはそうじゃなくて! 私たち女子大生よね!?」

泉「そういうことになっとるハズやけども」

友香「なっとることになっとるんでー」

憧「じゃあ! なんで! オシャレとかそういう女子大生っぽい会話を一回もしたこと無いの私たち!?」

友香「…………???」

泉「…………???」

憧「なんでそんな『コイツ何言ってんだ』みたいな顔してんの!?」




憧「だってこの三人でいるときにそういう話した覚えゼロなんだもん」

泉「いや、まぁな、私らも女の子やし、そらそういうのに興味がないわけやないねん」

友香「うん、学科の子たちとはたまにそういう話したりする」

憧「……じゃあなんで」

泉「いや、まぁ別に特に理由はないねんけどな」

憧「……は?」

友香「うん、特に理由はないかも」

泉「いや、むしろ私らもいま言われてみて疑問に思うレベルやでこれ」

友香「んー、本当なんでなんだろ、訳わかんないんでー」

憧「……………………はあああああああぁぁぁぁぁぁ」

友香「ため息すごい」




泉「まぁアレやな、オシャレの話は他の友達でも出来るけど、アホな話できるんは自分らだけやしな」

友香「ああ、それは確かにあるかもしれないんでー」

憧「ええ~? なんかアンタら誰に対してもボケまくってるイメージしかないんだけど……」

泉「おうおうゆーてくれるやんけ、私の乙女力(おとめぢから)溢れるゆるふわトークスキル知らんな?」

憧「したことないっつってんでしょ」

友香「まぁ(頭が)ゆるふわなのは容易に想像できるんでー」

泉「いま凄い大事な部分が略されたような気がするんやけど」

憧「風邪ひかなさそうだしね」

泉「それボカしてるようでいてストレートに馬鹿にしてるやつやからな?」

憧「じゃあいい加減ノースリーブ止めなさいよ……見るからに寒そうだから……」

泉「冬はちゃんと普通の服着てるけど!?」

友香「そんな、泉がノースリーブをやめるなんて怜センパイが太ももフェチ辞めるレベルの事件なんでー!?」

泉「アレレベルなんか私のノースリーブ!?」

怜「先輩をアレ呼ばわりとは偉ろなったもんやな泉ぃ?」

泉「なんでいきなり居てはるんですか先輩!?」

人の体温 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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ido


友香「……ん……でー……」 ウトウト

浩子「なんや、おねむの時間か」

宥「友香ちゃん友香ちゃん、こんなところで寝たら風邪ひいちゃうよぉ」 ユサユサ

友香「……ねむ…………」 ウトウト

浩子「こらあきませんわ、こいつここで寝る気や」

宥「むー……」

浩子「どうしましょ? まぁ別に一、二時間くらい寝かしといても……」

宥「ずるい! 私も一緒に寝る!」 毛布ガバー

浩子「ずるいてなに!?」

友香「ん……」 ムニャ

宥「ふふ、あったか~い、おやすみ~……」 ナデナデ

浩子「え、ちょ、松実先輩、練習メニューの打ち合わせは」

宥「……く~…………」 ムニャムニャ

浩子「……………………………………おやすみ~……」

浩子「…………なんやこれ」




泉「おはようござ~……」 トビラガチャー

浩子「ん、泉これなんとかせーや」

泉「は? これ?」

宥「……ぬく…………むにゃ……」 ZZZ

友香「……ん~…………」 ZZZ

泉「………………えっと」

浩子「これ」

泉「そういえば絹恵さんと井戸掘りにいく約束してたん思い出しましたわ」 クルッ

浩子「青年海外協力隊かなんかかアンタは」 ガシー




泉「いやまぁ冗談はともかく、二人ともぐっすりですねぇ」

浩子「マイペースやわホンマ」

泉「私やったら部室で寝てたら色々悪戯されそうでよう眠れなさそうやな……」

浩子「そらもう額に花牌のどれか書いて写真撮るわ」

泉「なんでこんなことで花牌とか絵心無駄に発揮してくるんですか」

浩子「そらもう後輩に対する愛情の発露よ」

泉「愛の形が歪みすぎている」

浩子「冗談やろ冗談、早よメニュー作り手伝ってや」

泉「はいはい…… でも普通一年に練習メニュー作らせんでしょ……」

浩子「一年は一年でも大学一年やったら甘えは許さん」

泉「まぁええですけど……」

宥「いいよぉ~…………」 ムニャムニャ

泉「寝言タイムリーやな!?」 ビクッ




友香「……ん、あ」

泉「お、起きたか」

友香「……えと、あー、ご、ごめんなさい?」

泉「なにが?」

友香「れ、練習メニュー考えてた途中で寝ちゃったんで……」

浩子「終わったしええよ、森垣に相談したかった部分は終わってたし、作業も泉が手伝ってくれたしな」

泉(素直に褒めてくれる船久保先輩って、なんかキモチ悪いわ……)

浩子「あ゛あ゛ん゛?」

泉「先輩、20歳の女性がしちゃいけない表情してます先輩」

友香「ごめんね泉、あとで何かごちそうするんでー」

泉「ええって別に気にせんでも」

浩子「それより森垣、寒うなかったんか? 起きとったうちも結構肌寒い感じやったんやけど」

友香「いや、むしろ暑いくらいで、それで目が覚めたんでー」

泉「いやいや、船久保先輩ともあろう人が、そんな心配いらんでしょ」

浩子「え? なんで?」

泉「……」 チョイチョイ

浩子「……?」

宥「んぅ~…………あったかくない……湯たんぽぉ~……」 ZZZ

浩子「…………」

泉「…………」

友香「…………」

浩子「…………森垣、もうちょい寝とくか?」

友香「…………いや、毛布もってきます」

泉(普通の敬語!?)

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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