今日の一言:200本の時にはなにしようかな  (10/27)

南浦数絵

命の水 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

toukyousui


数絵「……お疲れ様ですぅー」 トビラガラー

真佑子「お疲れ様、数絵ちゃんどうかした? なんだか目に見えて疲れてるような」

数絵「そうなんですよ真佑子さぁん、もう大変でした……」

恭子「なんやいたずらでもしてたんちゃうん」

数絵「談話室の冷水器が一日何人に使用されてるのかをカウントするためにひたすら観察してました」

真佑子「予想以上に暇人ッ!?」

恭子「何人/ hやったん?」

真佑子「なんで末原先輩は興味深々なんですか!?」




恭子「あんなぁ、自分そういうことばっかりしてるから麻雀部全体が変人の巣窟扱いされんねんで」

真佑子(よかった、興味津々な訳じゃなかった)

数絵「皆さん横にある自販機で飲み物を買っていくので、あまりの不人気っぷりが気になってしまいまして」

恭子「うーん、まぁ普段使われてんのあんまり見ないっちゅうんは確かやけど」

真佑子「そういえば、私もああいう水飲み場は使ったことないですね」

恭子「……え、マジで? あそこの限定って訳やなくて?」

真佑子「はい、自分史上で使ったことないです」

恭子「そういえば多治比ってお嬢様やったわ、いい意味で忘れとった」

数絵「まさか、運動後のぬるーい水道水のうまさをご存じないなんて……」 ドヤアァァ

恭子「まぁ言いたいことは分からんでもないねんけど、なんで自分胸張ってドヤ顔してるん?」

数絵「明日、もう一度ここに来てください、本当の水道水を飲ませますよ」

恭子「それって明日じゃなくて今日じゃだめだったん?」

真佑子「ねぇ、何が数絵ちゃんをそこまで水道水擁護に駆り立ててるの……?」

数絵「まぁ色々理由はありますが、一番気に入ってるのは――――」

真佑子「なんです?」

数絵「値段だ」 ドヤアアァァァ

恭子「ドヤ顔で語った割に貧乏くさい理由」





恭子「というわけで、ほれ、飲んでみー」  ジャー

真佑子「う、は、はい……」

数絵「大丈夫、初めては多少勇気がいるかもしれませんが大丈夫、慣れれば病み付きになりますよ」

恭子「大丈夫って二回言うと胡散臭さ半端ないな」

真佑子「それでは……」 ゴクゴク

真佑子「…………あ、結構おいしいですね、もっと塩素が凄いのかと思ってました」

恭子「まぁ取水する場所にもよるやろうけどな」

数絵「東京の水道水は結構美味しいんですよ、『東京水』って言ってペットで売られてるくらいですし」

恭子「関東人の商魂、結構たくましいな……」

真佑子「ですがこれだったらミネラルウォーター買わなくてもいいですね、十分美味しいです」

数絵「そうでしょう? 思わずシェフを呼びたくなってしまうのでは?」

恭子「…………いや、上水道の事務所にでも行けばええんかそれ」

乙女のたしなみ 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞsaba


数絵「――つまりですね、誠子さんがロングヘアになることで恵まれない子供たちが救われる訳なんですよ」

恭子「……なぁ、この話ってうちが付き合わんとアカンやつなんか?」

数絵「交通事故だと思って諦めてください」

恭子「自分から事故言うてもうてるやんけ……」

智葉「おはよう…… お、末原か、南浦も」 トビラガラー

恭子「ん、辻垣内?」

数絵「おつかれさまです」

智葉「……二人にちょっと頼み事があるんだが、いいか?」

恭子「えっ」

数絵「えっ」

智葉「……なんなんだその反応は」

恭子「あ、いや、辻垣内が頼みごととか珍しいなぁ思てな」

智葉「お前達の中の私は一体どういうイメージなんだ……」 ハァ

数絵「野良犬相手に表道具は用いぬとか言いかねないと」

智葉「よし、ハイクを詠め、カイシャクしてやる」 チャキ

数絵「いや死んじゃいますけど!?」

恭子「そのバストは豊満であった」

数絵「誰の!?」




恭子「で、どないしたん?」

数絵「覚悟完了しました、当方に迎撃の用意ありです」

智葉「いや、そんなに深刻な要件じゃないぞ、お菓子を作ろうと思って、それを試食して欲しいっていうだけだ」

恭子「……それだけ?」

智葉「それだけだ」

数絵「……なーんだ、心配して損したどころか、智葉さんの料理とか役得にもほどがあるじゃないですか」

恭子「辻垣内の料理めっちゃ美味いのはよう知っとるけど…… お菓子?」

智葉「そう、お菓子」

恭子「……そういうことかい」

智葉「そういうことだ」

数絵「? どういうことです?」

智葉「私は今まで洋菓子を作ったことがないし、そもそもあまり食べたこともないんでな、他人の意見が欲しい」

恭子「流石料亭の娘やな」

数絵「はぁ」

恭子「うちには多治比がおるからな、料理上手で通っとる身としては下手なモン出せんわなぁ?」 ニヤニヤ

数絵「なるほどぉ、真佑子さんはお菓子作るの上手ですからねぇ」 ニヤニヤ

智葉「……う、うるさいな、それで試食してくれるのかそうでないのか、どっちなんだ」 カアアァ

恭子「はっはっは、いくらでも頼ってもらってええで、辻垣内ならそこまで致命的なモンは出てこーへんやろし」

智葉「致命的ときたか…… まぁ、ありがとう」

数絵「ちなみに何を作るんですか?」

智葉「そうだな、まずは……クッキーからかな?」

恭子「ん、まぁそれがセオリーやろ、最初はな」

数絵「クッキーですか、というと、鯖ですね!」

恭子「………………『サバですね!』!?」

数絵「あれ、サバクッキーご存知ない?」

智葉「……鯖はクッキーにもなるのか、なんというか、万能食材だな」

恭子「いやそんな禍々しい響きのお菓子、二十一年も生きてきて初めて知ったんやけど!?」

最高のサティスファクションを貴方に 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

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kyouko


真佑子「末原先輩、せんぱーい、起きてくださーい」 ユッサユサ

恭子「ん、んん……? 多治比……?」 ムニャムニャ

真佑子「あ、起きた、おはようございます、台拭きにこのタオル使ってもいいですか?」

恭子「……え、あ? う、うん、適当でええけど…………」

菫「ケーキはまたあとでな、冷蔵庫に入れておくぞ」 テキパキ

ハオ「買ってきた料理を切るので包丁お借りしますね」 テキパキ

やえ「ねえ、野菜洗いたいんだけどざるみたいなの、ない?」 テキパキ

数絵「あ、キッチン用具ならそこの台の下にいろいろ入ってますよ」 テキパキ

智葉「コンロ足りないな、ちょっとカセットコンロ出してくるからそのフライパン置いておいてくれ」 テキパキ

恭子「……いや、ちょっと待て、ちょーっと待ってや、状況に追い付いていけん」

誠子「どうかしたんですか?」

恭子「亦野はなにしてるん?」

誠子「キッチンに入りきらなかったので洗濯物にアイロンかけてます」

恭子「うちのお母さんかなんかか?」




恭子「そんで、本題なんやけどな」

真佑子「はぁ」

恭子「……なんでみんなしてうちの家で料理してるん?」

数絵「ははは、そんなのパーティやるために決まってるでしょう」

恭子「うんまぁ、それは何となく分かるんやけど」

ハオ「けど?」

恭子「……朝起きたらいきなり大人数でパーティの準備をしてるって現実にどうリアクションをとったもんかと」

誠子「寝起きだから糖分足りてないんですかね? 後でケーキ大きめにしておきましょうか」

恭子「ん、ありがとなーってなんでや! 意味わからんやろ何やねんお前ら!!?」

やえ「あ、やっとツッコミが起動した」

菫「ふふ、結構驚いてくれてるようで何よりだな」

恭子「めっちゃ驚いとるわ! なに!? 寝起きドッキリ的なやつなん!?」

智葉「違う違う、お前今日が何日だか忘れたのか?」

恭子「へ? 今日って8月ここの…… あっ」

やえ「8月9日、あんたの誕生日でしょ? 」

ハオ「誕生日パーティをしようと、みんなで集まったのです」

恭子「………………え? えと、あ、ありがとう?」

数絵(混乱に混乱を重ねた結果一周まわってきた感じ)




恭子「いや、いやいや! そもそもなんで朝っぱらからこんなことやってるん!? 鍵はどうしたん!?」

ハオ「いつも数字ロックの郵便受けに入っているじゃないですか」

恭子「料理の材料も! 自分で言うのもなんやけど、今ほっとんど食材切れてるし!」

真佑子「前もって準備しておいて、みんなで持ち寄ったんですよ」

やえ「小走さん特製、王者のローストビーフを楽しみにすることね」

恭子「なんやねんその俺のフレンチ的なアトモスフィアは」

数絵「む、オシャレですね、私の治部煮と食戟しましょうか」

恭子「誕生日に渋いモン持ってきたな!?」

数絵「それは……治部煮だけに渋いもん、ってことですか……」

智葉「これが本場大阪人のボケか(笑)」

恭子「完全に言いがかり!? やめてそんなボケとかのつもりちゃうねん!」




恭子「ったく、やるならやるって言っといてもらえれば掃除とかしといたんに……」

菫「こっちのほうが私ららしいじゃないか」

恭子「部長なんやったら部員の暴走を止めんかい」

智葉「そもそもこれの発案は弘世だぞ」

菫「おいおい褒めるな」

恭子「…………もうなんでもええわ」

誠子(弘世先輩ってこういう俗っぽいこと好きだからなぁ)




真佑子「はいどうぞ末原先輩、ワインです」

恭子「朝からワインたぁ優雅やな」

誠子「パーティ料理にビールとかぐいぐいいって酔っぱらうのも違うかなって思いまして」

ハオ「それに、一応今は朝ですからね…… あまり騒がずに今日はお酒を楽しむ程度にしましょう」

真佑子「みなさん飲み物はいきわたりましたね? それでは部長、どうぞ」

菫「ん? そうだな、えー、本日はみんな、末原の誕生日パーティに集まってもらtt」

数絵「かんぱーい!」

一同「かんぱーい! 末原(先輩)誕生日おめでとう!!」

恭子「ん、ありがとうなー、みんな」

菫「……っ! ……!!」 プルプル

数絵「い、いや、てっきりネタフリかと思って、あんなの出されたらそりゃ反応するのがむしろ礼儀っていうか」

誠子「ははは、いやー弘世先輩のこのネタは外さないなー」

真佑子「そ、そう、かもね……」 プルプル

恭子「ほら弘世、その辺にしといたり、多治比笑ってるやん」

菫「多治比ィ!」

真佑子「笑ってません! まだ笑ってませんって!」

ハオ(笑わないとは言わないんですね……) 

彼女たちは分かりあった 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

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kumitaisou


菫「真夏だというのに、今日は涼しいな」

ハオ「ちょうどよく曇っていて、風が気持ちいいですね」

誠子「暑すぎず寒すぎず、釣りにちょうどいい気候ですね!」

菫「お前は夏だろうが冬だろうが変わらず釣りに行ってるだろ……」

誠子「む、私だって灼熱や極寒の環境で釣り糸を垂らして待ってるのは辛いものがあるんですが」

菫「でも灼熱だろうが極寒だろうが釣りには行くんだろ?」

誠子「行きますけど」

ハオ(行くんですか)




誠子「弘世先輩とハオはこの気候で何かしたい事あったりします?」

ハオ「私は窓を開けて読書をしていたいですね」

菫「お、いいな、私もそれにしておこう」

誠子「アウトドアなんだかインドアなんだか」

菫「いいじゃないか、涼やかな風を感じながらの読書だって、カンカン照りではなかなかできないことだぞ」

ハオ「むしろそういう暑い日は冷房を効かせた室内で、ホットコーヒーを片手に読みたいところですね」

誠子「あ、それは何となくわかる、真冬にコタツでアイスみたいなの」

菫「コタツでアイスの場合、アイスは乳脂肪分が高めの奴がいいな」

ハオ「一気に食べるのではなく、少しずつちびちびと、ですよね」

誠子「…………」

菫「…………」

ハオ「…………」

三人「」 ガシッ

数絵「こんにち……」

三人「…………」

数絵「……組体操の土台を組んでるようにしか見えないのですが、皆さん一体何をなさっているのですか?」

菫「なに、心と心で分かりあっていただけだ」

数絵「まるで意味が分からんぞ!?」




数絵「なるほど、コタツでアイス、クーラーとコーヒーですか」

ハオ「そういう矛盾した楽しみ、数絵はなにかありますか?」

数絵「そうですね、麻雀部なのにわざわざ部室で囲碁を打ってるときは近いものを感じているかもしれません」

菫「おいあのでっかい碁盤ってお前のだったのか!?  あれ凄く邪魔なんだが!?」

誠子「誰が使ってるところを見るでもなく、いつのまにかありましたよねあの碁盤」

ハオ「どかそうとするたびに持ち運ぶの結構重労働なんですよね……」

数絵「10kg以上ありますからねアレ」

菫「なんで部室にあんなの持ってきたんだ」

数絵「やるなら何事も本気にならなくてはいけないと思いまして」

誠子「いや麻雀やんなよ」

決闘者の魂【咲-Saki- T大麻雀部SS】

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遊戯王新宿

※遊○王ネタが増し増しなので読む人を選ぶ感じのSSだと思います



数絵「私はスケール3の左鎌神柱と、スケール5の右鎌神柱でペンデュラムスケールをセッティング!」

誠子「あ、サイクロンで左を破壊な」

数絵「馬鹿なッ!」

ハオ「ペンデュラム軸の妖仙獣で左鎌神柱を割られては困ってしまいますね、数絵?」

数絵「ぐぬぬ…… カードを1枚伏せてターンエンドです」

誠子「私のターン! ドロー! 手札からデプス・シャークを特殊召喚! さらにセイバー・シャークを通常召喚!」

誠子「そしてセイバー・シャークの効果発動! 自らのレベルを1つ上げる!」

ハオ「レベル5のモンスターが2体……!」

誠子「私は2体のモンスターでオーバーレイ! シャーク・フォートレスをエクシーズ召喚!」

数絵「奈落で」

誠子「馬鹿なッ!」

恭子「……なぁ、自分ら何してんの」

ハオ「遊○王ですが」

菫「それは見たら分かるわ! なぜ部室で遊戯○やってるんだと聞いているんだ!」

数絵「だって当然だろ? デュエリストなら!」

やえ「デュエリスト云々以前に雀士でしょ……」




誠子「……あれ、っていうかもしかして、もう部活始まる時間でした?」

恭子「とっくに10時過ぎとるわ」

ハオ「……すみません、熱中していて気付きませんでした」

菫「まぁ練習をサボろうとしていたわけではないんだろうが…… 今後は気をつけろよ?」

数絵「いけませんね、練習は真面目にしなくては」

やえ「あんたが真面目にだなんて珍しいわね、よっぽど反省してるのかしら?」

数絵「ルールを守って楽しくデュエル! が我らT大麻雀部○戯王一派の鉄の掟ですからね」

やえ「反省してるのそっち!?」

恭子「なんやねんその派閥……」 

誠子「さ、それじゃ準備して早速対局始めましょうか」

ハオ「先ほどの続きは練習が終わってからですね」

菫「よし、それじゃ練習始めるぞ」




ハオ「私のターン! ドロー! 一筒をセットしてターンエンド!」

数絵「トラップ発動! ポン! その一筒をいただきます!」

恭子「練習なら! 練習で! しっかり切り替えろやああああああああぁぁ!」

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。基本的に火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。


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