※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ
智葉(………気になる……)
末原「ん、ツモや、裏……のって2000オール」
やえ「…っ…はい」ジャラ
ハオ「これは……なかなかに厳しくなってきましたね」ジャラ
智葉(……やはり、気になる……)ジャラ
智葉(末原がリボンで髪をくくっている……しかも超特大のリボンで……)
智葉(どういうことだ? そういえばインターハイでも準決勝で突然こんなファッションしてきたような)
智葉(くそっ、さっきから気になって集中できん……!)
智葉(いっそ指摘してネタにしてやろうか)
智葉(だがもし本人にとっての一世一代のオシャレだったりしたら……)
智葉(くっ! なんで周りの連中は誰も指摘しないんだ!)
恭子「さて、一本場や、悪いがまくらせてもらうで」チャッ
やえ「フフ、ラス親とはいえ一回和了った程度で、この小走を相手に調子にのられては困るな」
恭子「……毎回思うんやけど小走のそのキャラ作りってホンマなんなん?」
ハオ「卓上ではキャラを作って仮面をかぶるというのもなかなか面白いテクニックですよね」
やえ「……うるさい、いいからとっととサイコロ回しなさい」
恭子「今一瞬素に戻りよったぞ」
智葉(いや小走のキャラは毎度のことではあるんだが……お前の頭はどうなんだ頭は)
ハオ「……? サトハ、あなたのツモですよ」
智葉「あ、ああ、すまん、少しボーっとしていた」
恭子「おやおや、天下の辻垣内智葉とあろうモンがそんな体たらくとは」
智葉(誰のせいだ誰の!)
やえ「ふふ、まぁこの王者を前にして怯んでしまったとしても、責められはせんだろうがな」
智葉(うるさいよ! っていうかお前もなんかキャラがブレてないか!? どこの慢心王だよ!)
ハオ「サトハ、なんだか調子でも悪いように見受けますが」
智葉「……いや、すまん、大丈夫だ」
ハオ「大丈夫というのなら何も言いませんが……」
智葉(ハオもハオでまったくツッコミを入れる気配がない……せめて亦野か多治比が居てくれたら)
数絵「お疲れ様です、おや、今日いらっしゃっているのは4人だけでしたか」
智葉(状況が悪化した)
恭子「ん、今日はポニーテールやなくて全部おろしてるんやな」
智葉(自分から髪型の話題を振りにいった!?)
数絵「そうですね、たまにはそういうのもいいかと思いまして」
やえ「テール連合はどこ行ったのよ」
数絵「……俺たちの満足はこれからだ!」
やえ「露骨にごまかしてんじゃないわよ!」
智葉(ここだ! 質問をぶつけるならこのタイミングしかない!)
智葉「……なぁ、髪型と言えば、末原のそのリボン……なんなんだ?」
恭子「へ? いきなりどうしたん?」
智葉「いや……誰も何も言わないから、なんだか指摘しづらかったんだが…」
やえ「ああ、やっぱりこれ私の目の錯覚とかじゃなかったんだ」
智葉「これで目の錯覚を疑うとかその思考回路をまずどうにかした方がいいと思うぞ」
恭子「まぁ強いて理由を挙げるとすれば……何となく、やな」
智葉「ははは、なかなか面白い冗談だな」
恭子「なんでや! 女子やし、ふと思いつきで髪型いじってもかめへんやろ!」
智葉「あの部屋の主が女子力主張しても虚しいだけだぞ」
恭子「よりによって仁義なき部屋のお前には言われたないわ!」
ハオ「やはり何か理由があるのですか?」
恭子「…………いやホンマ大したことないんやけど」
やえ「こういうのってもったいぶるだけ損なんだから早いとこ言いなさいって」
恭子「…………」
智葉(話し出したら途端にこいつらイキイキし始めたな)
恭子「……このあいだ宮永プロ姉妹+天江プロと対局して、一人負けしたからその罰ゲームで」
数絵「想像以上に世紀末な感じの理由だった」
ハオ「登場人物さえ抜いて考えれば微笑ましい理由なんですけどね」
やえ「そういえばこの間のプロアマ交流会に呼ばれてたんだっけ?」
恭子「交流会とは名ばかりの単なる身内の飲み打ち会やけどな…」
智葉「なんだお前、土産話とか一向にしてこないと思ってたら負けたのか」
恭子「……これやから言いたくなかったんや」
数絵(個人的にはあの三人に囲まれてほのぼの罰ゲームで済んだことが凄いと思うんですけど)
やえ(まぁ末原はああいう手合いにボコられ慣れてるから大丈夫なんでしょ)
数絵(それますます大丈夫要素が消えてないですかね……)
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ
智葉(………気になる……)
末原「ん、ツモや、裏……のって2000オール」
やえ「…っ…はい」ジャラ
ハオ「これは……なかなかに厳しくなってきましたね」ジャラ
智葉(……やはり、気になる……)ジャラ
智葉(末原がリボンで髪をくくっている……しかも超特大のリボンで……)
智葉(どういうことだ? そういえばインターハイでも準決勝で突然こんなファッションしてきたような)
智葉(くそっ、さっきから気になって集中できん……!)
智葉(いっそ指摘してネタにしてやろうか)
智葉(だがもし本人にとっての一世一代のオシャレだったりしたら……)
智葉(くっ! なんで周りの連中は誰も指摘しないんだ!)
恭子「さて、一本場や、悪いがまくらせてもらうで」チャッ
やえ「フフ、ラス親とはいえ一回和了った程度で、この小走を相手に調子にのられては困るな」
恭子「……毎回思うんやけど小走のそのキャラ作りってホンマなんなん?」
ハオ「卓上ではキャラを作って仮面をかぶるというのもなかなか面白いテクニックですよね」
やえ「……うるさい、いいからとっととサイコロ回しなさい」
恭子「今一瞬素に戻りよったぞ」
智葉(いや小走のキャラは毎度のことではあるんだが……お前の頭はどうなんだ頭は)
ハオ「……? サトハ、あなたのツモですよ」
智葉「あ、ああ、すまん、少しボーっとしていた」
恭子「おやおや、天下の辻垣内智葉とあろうモンがそんな体たらくとは」
智葉(誰のせいだ誰の!)
やえ「ふふ、まぁこの王者を前にして怯んでしまったとしても、責められはせんだろうがな」
智葉(うるさいよ! っていうかお前もなんかキャラがブレてないか!? どこの慢心王だよ!)
ハオ「サトハ、なんだか調子でも悪いように見受けますが」
智葉「……いや、すまん、大丈夫だ」
ハオ「大丈夫というのなら何も言いませんが……」
智葉(ハオもハオでまったくツッコミを入れる気配がない……せめて亦野か多治比が居てくれたら)
数絵「お疲れ様です、おや、今日いらっしゃっているのは4人だけでしたか」
智葉(状況が悪化した)
恭子「ん、今日はポニーテールやなくて全部おろしてるんやな」
智葉(自分から髪型の話題を振りにいった!?)
数絵「そうですね、たまにはそういうのもいいかと思いまして」
やえ「テール連合はどこ行ったのよ」
数絵「……俺たちの満足はこれからだ!」
やえ「露骨にごまかしてんじゃないわよ!」
智葉(ここだ! 質問をぶつけるならこのタイミングしかない!)
智葉「……なぁ、髪型と言えば、末原のそのリボン……なんなんだ?」
恭子「へ? いきなりどうしたん?」
智葉「いや……誰も何も言わないから、なんだか指摘しづらかったんだが…」
やえ「ああ、やっぱりこれ私の目の錯覚とかじゃなかったんだ」
智葉「これで目の錯覚を疑うとかその思考回路をまずどうにかした方がいいと思うぞ」
恭子「まぁ強いて理由を挙げるとすれば……何となく、やな」
智葉「ははは、なかなか面白い冗談だな」
恭子「なんでや! 女子やし、ふと思いつきで髪型いじってもかめへんやろ!」
智葉「あの部屋の主が女子力主張しても虚しいだけだぞ」
恭子「よりによって仁義なき部屋のお前には言われたないわ!」
ハオ「やはり何か理由があるのですか?」
恭子「…………いやホンマ大したことないんやけど」
やえ「こういうのってもったいぶるだけ損なんだから早いとこ言いなさいって」
恭子「…………」
智葉(話し出したら途端にこいつらイキイキし始めたな)
恭子「……このあいだ宮永プロ姉妹+天江プロと対局して、一人負けしたからその罰ゲームで」
数絵「想像以上に世紀末な感じの理由だった」
ハオ「登場人物さえ抜いて考えれば微笑ましい理由なんですけどね」
やえ「そういえばこの間のプロアマ交流会に呼ばれてたんだっけ?」
恭子「交流会とは名ばかりの単なる身内の飲み打ち会やけどな…」
智葉「なんだお前、土産話とか一向にしてこないと思ってたら負けたのか」
恭子「……これやから言いたくなかったんや」
数絵(個人的にはあの三人に囲まれてほのぼの罰ゲームで済んだことが凄いと思うんですけど)
やえ(まぁ末原はああいう手合いにボコられ慣れてるから大丈夫なんでしょ)
数絵(それますます大丈夫要素が消えてないですかね……)