今日の一言:現在定期更新をお休みしているのですよ (4/20)

宮永咲

プライベートの憂鬱 【咲-Saki- SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※いつも書いてるやつとは毛色が異なります
※一応いつも書いてる大学シリーズと同じ時間軸です

0078-01


―  恵比寿ゴールデンレイン本拠地 恵比寿総合文化ホール  ―

咲「…………」

咲「…………」 ハァ

晴絵「……咲?」

咲「あ、あっ、赤土さん!」 パアァァッ

晴絵「よ、どうしたのこんなところで」

咲「え、は、はい、ちょっと……」

晴絵「……また道に迷ってたのかぁ」

咲「さ、流石にもう迷わないですよ! 自分のチームのホーム会場なんですから、ここ!」

晴絵「じゃあ、テストするか、ここから一番近いトイレってどこにある?」

咲「…………」

晴絵「…………」

咲「……あそこ、窓の下に見える薬局でおむつを」

晴絵「解決法が強引過ぎるだろ!?」




ピッ ガコン

晴絵「ほら、お茶」

咲「……ありがとうございます」

晴絵「……何か悩みでもあるの?」

咲「え、ええ、どどどどどどどうしてそそそそれをををを」

晴絵(隠せてると思ってたのか……)

咲「……赤土さんは凄いですね、流石は元教師です」

晴絵「ソウデスネ」




咲「…………実はお姉ちゃんが」

晴絵「? 照のヤツがどうかした?」

咲「この間、久しぶりに二人でお買い物に行ったんですけど、そのときにケンカしちゃって」

晴絵(こいつらいつもケンカしてんな)

咲「その後、夜にあんまりお話できてないんです……」

晴絵「……え、いつもは夜に話してんの? 確か一緒に住んでるって訳でもなかったと思うんだけど」

咲「あ、はい、毎晩寝る前に電話で」

晴絵「彼氏か何か?」




咲「でもケンカしちゃって、ここまで仲互いしちゃうのって久しぶりだから、どうしたらいいのか……」

晴絵「久しぶり、ねぇ…… 確か高校の時ってそんなに仲良くなかったと思ってたんだけど」

咲「私が高校一年のときに、仲直りしてからですね、ここまで話すようになったのって」

晴絵「だからってそんな毎晩電話で話すようにはなかなかならないと思う」

咲「私って携帯電話使うの下手だったから、練習台になってもらってたら、そのうち……」

晴絵「彼氏か何か?」




晴絵「ケンカかぁ、そもそも何でその、買い物の時にケンカになったの?」

咲「あ、はい、私が服を買おうとしたら不機嫌になっちゃって」

晴絵「はぁ? どういうことだそれ」

咲「その日は特に何か目的があって買い物してた訳じゃないんですけど」

晴絵「だからって、別にウインドウショッピングするくらい良くあることでしょ」

咲「はい、でも、それでシャツとかスラックスとか買おうとしたら機嫌が悪くなっていったんです」

晴絵「え? 咲ってスラックスとか履いたりするの?」

咲「いや、スラックスは京ちゃん用にと思って」

晴絵「オカンかお前ェ!?」




晴絵「いやいやいやそれはないだろー、京ちゃんってあれだろ、噂の大学生の彼氏くんだろ」

咲「か、かかかかか彼氏違います!」

晴絵「彼氏でもないやつのスラックス買ったりしないだろ…… いや彼氏でも買わないと思うけど……」

咲「え、か、彼、彼氏……」 プシュー

晴絵「でもまぁ、確かに照が怒るのも分からなくもないかもな、一緒に買い物してる時に別の買い物されちゃ」

咲「う、た、確かにそれかも…… 後で謝っておきます……」

晴絵「まったく、そんなんで新人王大丈夫なのかー? 監督も張り切ってたっていうのに」

咲「わ、私なんか新人王無理ですって……」

晴絵「去年のインハイを蹂躙しつくした人が何か言ってるな……」




晴絵「で、その彼s」

咲「彼氏じゃありません!」

晴絵「……知り合いの京ちゃんって、いま大学生なんだっけ?」

咲「あ、はい、都内の大学に」

晴絵「え? 東京に出てきてるんだ」

咲「はい、一人暮らししてますよ」

晴絵「まぁ、あまり人のそういうのに首つっ込むのもあれだけど、健全にな」

咲「だから、そういうのじゃないんですってばぁ!」

晴絵「はいはい、そうだなー」

咲「もう!」 プンスコ



―  都内某所アパート 京太郎の部屋  ―

京太郎「………………」

照「………………」 ゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎「………………」

照「………………」 ゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎「…………あのー、もう帰っていいですかね、照さん」

照「……ここは君の部屋だよ」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎「……そっすね」

照「………………」 ゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎(誰か助けて)

先輩と同級生と私と 【第二回咲ワンエントリーSS】

※咲-Saki- インハイ直後くらいの時間軸の二次創作SSです
第二回咲SS人気投票グランプリ「咲ワン」にエントリーするために書きました
※普段の更新とは色々趣が違うので、いつものやつについてはアバウトをどうぞ




京太郎「ちょっと思いついたことがあるんですけど言っていいすか」

まこ「あんたが思いついたゆうてマトモな内容言ったことがかつてあったじゃろうか」

優希「いや、ない」

京太郎「古文の反語表現やめろや」

優希「どうせのどちゃんのおっぱいがどうとかそんなやつだろー」

まこ「うわぁ流石にそりゃ引くわ」

優希「先輩申し訳ないじょ、私の躾が至らないばかりにこの犬が粗相を……」

京太郎「ねぇ俺まだ何にも言ってないんだけど」

まこ「じゃあ一応聞いちゃるが、いったい何を思いついたんじゃ」

京太郎「実は和って腰つきもけっこう凄」

優希「この犬ゥ!」



京太郎「だって三人だけしかいなくて、麻雀のメンツすら揃わなくて暇なんですもん」

まこ「言うとくがな、女子にそがぁな話振るからモテんのじゃぞ」

京太郎「ははは、流石に他の女子にこんな話できませんって」

まこ「そんな特別扱い全く嬉しゅうないわい」

優希「まぁ京太郎がアホでモテないのはもう世界の選択だからなぁ」

京太郎「非モテが運命づけられてるかのような言い方はガチで傷つくからやめろ」

優希「むしろモテなかったら京太郎じゃないじぇ」

まこ「そこがあんたのええところじゃから」

京太郎「褒め方が史上まれにみる適当さ」



まこ「まぁ確かに暇は暇じゃな、残りの三人は出かけとるわけじゃし」

京太郎「雑誌の取材でしたっけ? 国麻の注目選手特集とかなんとか」

優希「ふん! この片岡優希さまを差し置いて取材とはまったく見る目のない雑誌だじぇ」

京太郎「なんだよ、お前拗ねてるのか?」

優希「……インハイであの三人が凄く活躍してたのは分かってるからな」

まこ「まぁあんたの場合はインハイで当たった相手が悪すぎたゆうのもあると思うがな」

京太郎「先鋒でエースばかりだったしな、俺が言うのも違うかもしれないけど良くやってたと思うぞ」

優希「……それでも、結局みんなのお荷物だったのは事実だじょ」

まこ「……なんじゃ、まーだ分かっとらんかったんか」

京太郎「先輩?」

まこ「ええから、京太郎も聞きんさい」

京太郎「え、あ、はい」



まこ「ええか、団体戦っちゅうんはチームとして戦うっちゅうことじゃ」

京太郎「はい」

優希「…………」

まこ「……現時点の力量に差がないとまでは言わん、咲と和は個人で地区予選を抜けたわけじゃしな」

まこ「それでも、団体戦で清澄が優勝できたのはな……」

まこ「……あんたがチャンピオン含めた各校の先鋒と互角に渡り合ってくれたからじゃ」

まこ「……むしろ後輩にそんな重責を任せてしもうたわしらふがいないっちゅうか……」

京太郎「大丈夫ですよ! 俺はインハイの準決で留学生の一年に凹まされた先輩可愛いと思いました!」

まこ「ぶっとばされたいんかクラァ!」



まこ「はぁ、とにかくな、一緒に戦っとったわしらはあんたを頼りないなんて思ったことはないで」

まこ「恐らく和や咲、それに部長もな……その評価ばかしじゃあ不服か?」

優希「……先輩、ありがとう」

京太郎「優希が素直に謝るなんて珍しいですよねぇ」ニヤニヤ

まこ「ふふ、よっぽど悩んでおったんじゃろうなぁ」ニヤニヤ

優希「ぬ、ぬがーーー!」/////

京太郎「まぁ優希がそれを言うなら全国に出てない俺のほうがよっぽどアレって話なんだけどな」

優希「そ、それはその……すまん」

まこ「あんただってそうじゃぞ京太郎、清澄高校麻雀部全員で掴んだ勝利ってな」

まこ「それにあんたらまだ一年じゃろが、一年後二年後にどうなっとるかなんて誰にも分からんぞ」

京太郎「はぁ、そういうモンですかね」

まこ「そりゃそうよ、始めたばかりでなんでもええがぃにいく事ばかりじゃないわ」

京太郎「映画がなんですって?」

まこ「……いや、別に気にしとらんならもうええわ、うん」



和「お疲れ様です、ただいま戻りました」ガチャ

咲「うう……もうインタビューとか嫌だよぉ……」ゲッソリ

久「おっつかれ! いやぁ疲れたわー、まこお茶ちょーだい!」

優希「三人ともお疲れだじぇ!」

まこ「お疲れなのは分かるが自分で淹れんさい」

久「ちぇー、まこのお茶が飲みたかったのに」

まこ「この部長は口が減るっちゅうことはないんか」

和「インタビューでは一番喋ってたはずなんですけれど」

咲「部長は凄いなぁ……」

京太郎「あんなの見習わなくていいぞ」

久「ふーん? 須賀君かなり挑戦的じゃないそれぇ?」ギリギリ

京太郎「ちょ、部長部長! こめかみにアイアンクローは駄目! らめれすぅ!」ギブギブ

和「見習わないでくださいね、須賀君の反応込みで」

咲「え、あ、うん」

久「和と咲まで!?」



優希「…………ふふっ、そうだな、悩んでるなんて私らしくなかったじぇ」

和「優希? どうかしましたか?」

優希「なんでもないじぇ! 国麻では負けないからな、のどちゃん、咲ちゃん!」

和「長野Bチームで引き続き同じチームですが」

優希「それでもだ!」

咲「……? どういうこと?」

京太郎「まぁわからないなら別にそれでもいいだろ、な、優希」

優希「そういうことだな! 国麻が楽しみで仕方ないじょ!」

咲「……………………????」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


何卒清き一票をよろしくお願いいたします。 
→投票ページリンク 

Bad bug 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

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恭子「んー、あーそうか、そんであんとき今にも泣きそうになってたんや」

?『……! ……!!』

恭子「いやいや、バレバレやったでwww隠せてへんわあんなんwwwww」

誠子「……」

真佑子「……」


恭子「相手が気付いとったかは知らんけどな、相手も訳わからんって不思議な顔しとったし」

恭子「お互い分かってないあの卓上の空気なwwwテレビの前で腹抱えて笑ろてもうたわwww」

恭子「解説のシニアプロも吹き出して声もれてたしなwwその場ではなんも言わんかったけどwwww」

?『……!!!………!!』

恭子「フフwww悪い悪いww悪かったて、今度会ったらなんか奢ったるから怒らんといてや」

恭子「え? いや普通は社会人が奢るって、プロアマ規定的にあかんやろそれは」

誠子「……」

真佑子「……」


恭子「ん、うい、ほんじゃまたなー」(ピッ

誠子「……あの、末原先輩、いまの電話って」

恭子「ん? ああ、声うるさかったか、すまんな」

真佑子「いやそれは別にいいんですが、話してた相手って」

恭子「恵比寿ゴールデンレインの宮永咲やけど?」

誠子「やっぱり魔王じゃないですか! っていうか知り合いだったんですか!?」

真佑子(『魔王』っていう固有名詞で通じちゃうのがなんというか……)

恭子「まぁ、高校時代何回か対戦しとったし、知り合いではあるけども」


真佑子「知り合いっていうか、仲良すぎな感じするんですけど……」

誠子「これは怪しい……ほのかに百合の香りがしますよ」

恭子「百合てなんやねんそれ、うちらはそういうんじゃないって」ケラケラ

真佑子(……この反応はシロかなぁ)

誠子(いや、誤魔化しが自然すぎて逆に怪しいパターンだこれ)

恭子「……いやホンマにそういうのないからな? 勘違いせんとってよ?」

誠子「そうですね、ここはそういうことにしておきましょうか」

恭子「お前絶対信じてへんやろ」


真佑子「よくお会いになるんですか?」

恭子「ん、まぁ月に何回かは会ってご飯食べたりしとるけども」

誠子「へー、今度私も紹介してくださいよ!」

恭子「あれ、姉の方とは付き合いあるのに妹と面識ないのん?」

誠子「白糸台の頃は妹がいるなんて話、聞いたこともなかったですし」

恭子「まぁ、普通は部活の先輩後輩で家族の話とかはせんか」

誠子「噂だと、インハイで再会するまではなんか家庭の問題でギクシャクしてたらしいですよ」

真佑子「会うたびに妹自慢を嬉々として話し出す今の宮永先輩からは考えられないよね」

誠子「そのくせ妹さん本人には何かと理由をつけて引き合わせてくれないんだもんなー」

恭子「めちゃめちゃ家族の話しとるやんけ……それホンマにあの宮永照の話なんか?」

真佑子「間違いなく横浜ロードスターズ若手のホープ、宮永照プロの話です」

恭子「いろんな意味でどないやねん」


誠子「末原先輩は咲ちゃんと頻繁に会ってるんですよね?」

恭子「ちゃん付けてwwww相手一応プロやぞwwwww」

真佑子「これ宮永先輩に知られたら末原先輩すごい嫉妬されるんじゃないですか?」

恭子「え? なんでそうなるん?」

誠子「だって、妹さんとすごい仲好さそうじゃないですか」

真佑子「いつだったか『妹に悪い虫はつけさせないから……!』って覇気を込めて言ってたことがありましたし」

誠子「そんとき真佑子のアンテナめちゃめちゃ反応してましたもん」

真佑子「……正直いっそ気絶したいくらいの恐怖を覚えました」


恭子「……え、え? マジで?」

誠子「とりあえず麻雀は楽しまされそうですね」

真佑子「楽しまされる確率150%だよね」

誠子「一度楽しまされてまた楽しまされる確率が50%的なね」

恭子「」

恭子「……………メゲるわ……」
【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。気まま更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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