今日の一言:現在定期更新をお休みしているのですよ (4/20)

宮永照

希望の代償(予告ダイジェスト編) 【さきみっくす!宣伝】

kojinkessyou


インターハイには魔物が居る。
まことしやかに、あるいは冗談交じりで語られるその言葉は、果たして真実の一片を捉えてはいた。


――――インターハイ個人戦決勝卓。
魔王が、そこには存在していた。


「しまった! 荒川のヤツがチョーカーに捕まった!」
「あ、ぐ、ぐううう! じ、雀力が、力が抜けていく……!」
「憩! しっかりして!」

「クハハハハ! いかに呼びかけようとて無駄なことよ、『魂縛のチョーカー』が装着された以上、そやつは我の操り人形となる…… この決勝戦、せいぜい手駒として働いてもらうぞ!」


魔王、湯佐。
インハイ個人戦という神聖なる場に突如降臨した暴風は、まさに魔王と呼ぶにふさわしい威容と実力をふるい、またたく間に選手たちを薙ぎ払い、戦場を蹂躙した。
何人もの選手たちが彼女の放つ瘴気に呑まれ、粉砕され、折られていった。


「敵…… 排除……」
「憩っ! 憩――!!」
「落ち着け宮永! ヤツはもう”魔の雀力(チカラ)”に取り込まれている!」

「ツモ……  平和三色ドラ1……!」 ドガアアアァァァン
「…………っ!」
「ぐっ、ああああああああ!」
「ハハハハハ! いいぞ、そのまま二人とも葬り去ってくれる!」


――――傷つき、倒れ伏す高校生雀士たち。

人間は自然現象に抗うことなど出来はしない。
それはこの決勝卓という場も、また例外ではなかった。

いや、例外ではない、そのはずであった。


「はあぁぁああ!!」
「な、何ィ!? 我が操り人形を抑え込んだ!?」
「さ、智葉!?」
「辻垣内智葉! 貴様一体何をした!」
「荒川のヤツを操って同士討ちをさせ、動揺を誘おうとしたんだろうが、ぼ、墓穴を掘ったなっ……!」

「私の剣は魔を祓う…… このチョーカーの力を封じることで、お前にも影響が及ぶとは考えなかったのか?」
「ぐっ、し、しかしそのチョーカーを押さえ込む程の力、貴様もただでは済まないはず!」

「……そうさ、だから託す」


「宮永、行け」
「さ、智葉……?」

「ぐっ…… わ、私が押さえ込んでいる間に、ヤツを討てと言っているんだ!」
「で、でも!」
「早く行け! 私だってそう何分も耐えていられないぞ!」
「……っ!」


悲壮な決意に満ちた表情で、膝を付く湯佐の前に立つ照。

「これで…… 決める!」
「ぐ、ぐううううっ! おのれ、おのれええええええ!」


それは、宮永照が「魔王」と呼ばれるようになるまでのお話――――


―――――


とまぁ、ここまでご紹介していたあらすじは完全に嘘あらすじなんですが、来たる8/12(金)に夏コミにて頒布される合同誌「さきみっくす」に参加することになっておりますので、本記事ではその宣伝をしたいと思います。
なんか前置きめっちゃ長かったっすね。(他人事)
 

sakimix


さきみっくすについてはこことかこことかを参照してください。
(一か月更新してない広告が出るのはスルーで)

場所は東地区マ-21aですって!
コミケに参加したことないからよく分からないですけど! どこですかそれ!


ちなみに、私の相方さんはワワワさんです。
上下巻セットで購入するとワワワさんの美麗イラスト入りグッズがつくらしいので、同時購入してくれよな!
私も当日は買いに行ったりするので、ビッグサイトで僕と握手!とかは特にしなくてもいいですが、色々と宜しくお願いしてくださると嬉しいです。


ちなみに、上記の嘘あらすじですが、二つプロットを用意して相方さんに選んでもらったうちの、選ばれなかった方のプロットを流用しております。
可能性として、本当に上記のようなSSを寄稿していた可能性もあると考えると震えが来ますね!
戦犯度やばそう。 もう一つのほうで本当に良かった。

プライベートの憂鬱 【咲-Saki- SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※いつも書いてるやつとは毛色が異なります
※一応いつも書いてる大学シリーズと同じ時間軸です

0078-01


―  恵比寿ゴールデンレイン本拠地 恵比寿総合文化ホール  ―

咲「…………」

咲「…………」 ハァ

晴絵「……咲?」

咲「あ、あっ、赤土さん!」 パアァァッ

晴絵「よ、どうしたのこんなところで」

咲「え、は、はい、ちょっと……」

晴絵「……また道に迷ってたのかぁ」

咲「さ、流石にもう迷わないですよ! 自分のチームのホーム会場なんですから、ここ!」

晴絵「じゃあ、テストするか、ここから一番近いトイレってどこにある?」

咲「…………」

晴絵「…………」

咲「……あそこ、窓の下に見える薬局でおむつを」

晴絵「解決法が強引過ぎるだろ!?」




ピッ ガコン

晴絵「ほら、お茶」

咲「……ありがとうございます」

晴絵「……何か悩みでもあるの?」

咲「え、ええ、どどどどどどどうしてそそそそれをををを」

晴絵(隠せてると思ってたのか……)

咲「……赤土さんは凄いですね、流石は元教師です」

晴絵「ソウデスネ」




咲「…………実はお姉ちゃんが」

晴絵「? 照のヤツがどうかした?」

咲「この間、久しぶりに二人でお買い物に行ったんですけど、そのときにケンカしちゃって」

晴絵(こいつらいつもケンカしてんな)

咲「その後、夜にあんまりお話できてないんです……」

晴絵「……え、いつもは夜に話してんの? 確か一緒に住んでるって訳でもなかったと思うんだけど」

咲「あ、はい、毎晩寝る前に電話で」

晴絵「彼氏か何か?」




咲「でもケンカしちゃって、ここまで仲互いしちゃうのって久しぶりだから、どうしたらいいのか……」

晴絵「久しぶり、ねぇ…… 確か高校の時ってそんなに仲良くなかったと思ってたんだけど」

咲「私が高校一年のときに、仲直りしてからですね、ここまで話すようになったのって」

晴絵「だからってそんな毎晩電話で話すようにはなかなかならないと思う」

咲「私って携帯電話使うの下手だったから、練習台になってもらってたら、そのうち……」

晴絵「彼氏か何か?」




晴絵「ケンカかぁ、そもそも何でその、買い物の時にケンカになったの?」

咲「あ、はい、私が服を買おうとしたら不機嫌になっちゃって」

晴絵「はぁ? どういうことだそれ」

咲「その日は特に何か目的があって買い物してた訳じゃないんですけど」

晴絵「だからって、別にウインドウショッピングするくらい良くあることでしょ」

咲「はい、でも、それでシャツとかスラックスとか買おうとしたら機嫌が悪くなっていったんです」

晴絵「え? 咲ってスラックスとか履いたりするの?」

咲「いや、スラックスは京ちゃん用にと思って」

晴絵「オカンかお前ェ!?」




晴絵「いやいやいやそれはないだろー、京ちゃんってあれだろ、噂の大学生の彼氏くんだろ」

咲「か、かかかかか彼氏違います!」

晴絵「彼氏でもないやつのスラックス買ったりしないだろ…… いや彼氏でも買わないと思うけど……」

咲「え、か、彼、彼氏……」 プシュー

晴絵「でもまぁ、確かに照が怒るのも分からなくもないかもな、一緒に買い物してる時に別の買い物されちゃ」

咲「う、た、確かにそれかも…… 後で謝っておきます……」

晴絵「まったく、そんなんで新人王大丈夫なのかー? 監督も張り切ってたっていうのに」

咲「わ、私なんか新人王無理ですって……」

晴絵「去年のインハイを蹂躙しつくした人が何か言ってるな……」




晴絵「で、その彼s」

咲「彼氏じゃありません!」

晴絵「……知り合いの京ちゃんって、いま大学生なんだっけ?」

咲「あ、はい、都内の大学に」

晴絵「え? 東京に出てきてるんだ」

咲「はい、一人暮らししてますよ」

晴絵「まぁ、あまり人のそういうのに首つっ込むのもあれだけど、健全にな」

咲「だから、そういうのじゃないんですってばぁ!」

晴絵「はいはい、そうだなー」

咲「もう!」 プンスコ



―  都内某所アパート 京太郎の部屋  ―

京太郎「………………」

照「………………」 ゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎「………………」

照「………………」 ゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎「…………あのー、もう帰っていいですかね、照さん」

照「……ここは君の部屋だよ」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎「……そっすね」

照「………………」 ゴゴゴゴゴゴゴ

京太郎(誰か助けて)

困った先輩との付き合い方 【咲-Saki- SS】

※咲-Saki-の二次創作SSです。
※可能な限り咲-Saki-原作に準拠しようとしています。
※知らないキャラはとりあえずググってみよう!(丸投げ)


喫茶店


照「…………」モグモグ

憩「…………」

智葉「…………なぁ」

照「なに?」

智葉「……なんで私らはこの喫茶店にいるんだ?」

憩「ガイトちゃんが呼びだしたんちゃうのん?」

智葉「ちゃん付けはやめろと前から言ってるだろ」

憩「えー? かわええやんガイトちゃんって」

照「かわいいかわいい」モグモグ

智葉「お前のその無表情で言われても説得力皆無だぞ……」



智葉「そもそも私も、宮永から呼び出しがあったと部員の奴らから聞いて来ただけなんだが」

照「私は淡から……憩が呼んでるって電話を受けたっていうから……」

憩「はー、三人とも別々に騙されて呼び出されたってことかぁ」

智葉「そもそもお互い携帯で連絡が取れるのに、宿に連絡が来る時点でおかしかったな」

憩「お? ガイトちゃん後出しで知ってたとか言ってまうやつやな?」

照「かっこわるーい……ったぁ!」バシーン!

智葉「はたくぞ」

憩「言う前に手ぇ出とるやん……」ヒリヒリ



智葉「しかしのこのこ来てみればお互い呼び出した覚えがないとはな」

照「なにもインハイ閉会式が終わったこのタイミングじゃなくてもいいのにね」ゴゴゴ

智葉「……宮永お前、もしかして少し怒ってるのか?」

照「別に怒ってない、せっかく咲と水入らずで過ごしてる所を呼び出されたなんてそこまで怒る事じゃない」ゴゴゴ

智葉「滅茶苦茶怒ってるじゃないか……その威圧的なオーラをしまえ」

照「おっと、つい」シュウゥゥ

憩「呼び出した犯人がウチやなくてホンマ良かったわぁ」



智葉「しかし、一体誰が何の目的でこんなことを……?」

憩「え? ガイトちゃん犯人分からへん? おるやろ、最有力の容疑者が」

照「……たぶん、ここに居ないあの人だよ」コウチャズズー

智葉「え? …………ああ、なるほど、そういうことか」

湯佐「なんだ、もうバレたのか、つまらないな」

照「やっぱり湯佐(ゆさ)さんだ」

憩「お久しぶりですーぅ」



照「説明しよう! 湯佐さんとは、去年の個人戦決勝で私たちと戦った第4の女!」

憩「当時は高3、現在は大学1年生で、都内の某大学に通ってるらしいですよーぅ」

湯佐「ちなみにアニメ版ビジュアルカットは出ているが、まだ苗字と学年しか情報が明らかにされていない……」

智葉「これは誰に向けた解説なんだ?」

湯佐「大学では自己アピールを出来ない者からふるいにかけられ、リア充グループから脱落するんだぞ」

智葉「大学でぼっちなんですか?」

湯佐「」

照「智葉ひどい、まさに一刀両断」

憩「真実は時に人を傷つけるっちゅうことやねぇ」

智葉「いきなり呼び出されたことを考えればぬるいくらいの返しだと思うが」



憩「せやせや、なんでこんな回りくどい真似してウチらを集めたんです?」

湯佐「いや、呼び出したのに特に理由らしい理由はないんだがな」

照「…………は?」ゴゴゴ

憩「うわー照やんめっちゃ怒ってはる」

智葉「どうかしてるのは事情じゃなくて頭のほうでしたか」

湯佐「いやいや、皆インハイで東京に来ている訳だし、久しぶりに集まりたいと思って」

憩「連絡先知ってるんやし普通に直接約束すればよかったんちゃいます?」

湯佐「こっちのほうが(私が)面白かった」

照「私たちより年上のはずだよねこの人」

智葉「お前に言われるとか相当だな……」



湯佐「まぁまぁ、お詫びにコーヒーとかケーキとか奢るからそれで勘弁してくれ」

照「その言葉が聞きたかった」ペラッ

湯佐「ん? なんだこの細長い紙」

照「ここの伝票です! 受け取ってください!」ニコニコ

智葉「いきなり営業スマイル挟んでくるのは気味が悪いから止めろ」

湯佐「ちょ、ちょっと待て! 喫茶店で3万円って! 一体どれだけ食べたんだ!?」

照「呼びつけた人に払ってもらおうと思って遠慮なく食べた結果がこれ、調子ぶっこき過ぎてた結果だよ?」

憩「出た! 照やんの暴食コンボや!」

智葉「モグモグGOMBOかな?」

憩「GOMBOって結局どういう意味なんやろね」

智葉「知らん、そんな事は私の管轄外だ」

湯佐「辻垣内! 荒川! 助けてくれ!」

憩「その伝票、ウチらの注文分も入ってますよーぅ」

智葉「ご馳走になります」

湯佐「」


―――――――――――――――――

この作品にて【咲ワン・neo】にエントリーしております。
清き一票を何卒よろしくお願いいたします。

チーム虎姫の送別会 【咲ワンエントリーSS】

※咲-Saki- 本編後の二次創作SSです
第一回咲SS人気投票グランプリ「咲ワン」にエントリーするために書きました
※普段の更新とは色々趣が違うので、いつものやつについてはアバウトをどうぞ


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― 白糸台高校 談話室 ―


誠子「えーそれでは三年の追い出し会、それと宮永先輩のプロ入団を祝し、僭越ながらわたくし亦野が」

淡「かんぱーい!!!」

尭深「乾杯」

誠子「えええええええええ、か、かんぱーい」

照「誠子、挨拶が長い」 モグモグ

菫「お前そんな体たらくで次期部長が務まるのか」

誠子「いくら次期部長でも、卒業生が露骨に煽ってくる現状までは面倒見きれないです」

真佑子「…………」


誠子「でもこのメンツだけでよかったんですか? 三年の追い出しっていうなら部全体でやった方が」

菫「これ企画したの尭深だったよな?」

尭深「別口で麻雀部全体の企画はしてますけどね、まずこのメンバーで集まりたいと思ったので」

淡「全体で集まると緊張でガッチガチになっちゃうからなーテルは」

照「む、私だってもうプロ、つまり社会人なんだし、主役の挨拶くらい余裕」モグモグ

菫「結局いつもの営業スマイルで歯が浮きそうな事言うだけだろ、お前は」

照「そ、そんなことは、ない、と、思う…

誠子「ただでさえ小さめの声がみるみる小さく」

真佑子「…………」


菫「……ん? どうした多治比、なんだか元気ないな?」

照「もしかしてグレープフルーツジュース苦手?」モグモグ

誠子「こっちにアップルあるからコップ交換しようか」

真佑子「……いえ、グレープフルーツむしろ好きなので、それは大丈夫なんですが……」

淡「ええー、私ちょっとニガイから苦手」

尭深「淡ちゃん、高校100年生なのに苦手なものあったんだ」

淡「100年生にだって……苦手なことぐらい、ある……」

菫「単なる子供舌だろ」


真佑子「……あの、なぜ私はここにいるんでしょうか」

照「え? 私たちの門出を祝ってくれないの?」

真佑子「祝いたい気持ちはありますけども」

誠子「じゃあいいじゃん」

真佑子「いや良くはないでしょ! なんで白糸台の送別会に参加してるんですか私!?」

菫「パーティ帽子を被ってそんなこと言っても流石に説得力ないぞ」

真佑子「これ→△は被らされたんですよ! 大星さんに! 無理矢理!」

尭深「淡ちゃんナイス」ハイターッチ

淡「イエーイ!!!」ハイターッチ

真佑子「案外ノリいいね渋谷さん……」


真佑子「っていうか! 私は渋谷さんに練習試合があるからって呼び出されただけなのに!」

尭深「一人で呼ばれた時点で疑うべきだと思う」

真佑子「呼び出した張本人が言うことじゃないけど「」確かになとみとめざるを得ない……」

照「多治比さんは西東京の実力者だからね、これからもウチとは仲良くしてってほしい」モグモグ

真佑子「いやおかしいですよね……なんで来年も戦う相手を身内のパーティに呼ぶんですか……」

淡「マユコは私のライバルだからね! マリオカート的な意味で!」

真佑子「麻雀じゃないの!?」

菫「ふふ、いやーツッコミが他にいると楽だ……」

真佑子「弘世さんもなんで傍観してるんですか……早い段階でSSされれば助かったかもしれないのに」

菫「もう私は色々卒業した」

真佑子「……くっ、おめでとうございます……」


誠子「まぁまぁ、大会で当たった時はともかくさ、ふだんは近場の学校同士で仲良くしようよ」

真佑子「言うほど近所でも無いような」

尭深「別にチーム虎姫の戦力を補強しようとかそんなこと考えてないから大丈夫大丈夫」

真佑子「凄い勢いで本音が漏れ出てる!? 転校とかしないよ私!?」

淡「えー、私一人いれば部内戦なんて余裕なのにー」

誠子「部内戦じゃないって、目指すは全国制覇だって言ったろ?」

真佑子「地区予選は目じゃないですか……そうですか……」 


菫「ま、今日くらいは無礼講ということで勘弁してくれ」

照「そうそう」モグモグ

真佑子「触れずにいましたけど宮永さんさっきからいくつケーキ食べてるんですか」

照「この程度の相手じゃ、調整にもならない」 キリッ

真佑子「それ私たちがインハイ予選で言われたセリフです」

菫「なんで知ってるんだ」

真佑子「後で大星さんから聞いたので」

誠子「しれっと畜生行為が暴露された」


真佑子「まぁ……そんなこと聞かされて、私達もプライドにかけて黙っているわけにはいきませんので」

真佑子「来年こそは、私達松庵が白糸台に土をつけてさしあげますよ」ニコッ

淡「へぇ……やれるもんならやってみなよ」ゴゴゴゴ

真佑子「弘世さんと宮永さんも楽しみにしてて下さいね」ニコニコ

照「期待してる」

菫「おお、なんか無理矢理いい話風にまとめたな」

真佑子「台無しですよ!?」

Bad bug 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

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恭子「んー、あーそうか、そんであんとき今にも泣きそうになってたんや」

?『……! ……!!』

恭子「いやいや、バレバレやったでwww隠せてへんわあんなんwwwww」

誠子「……」

真佑子「……」


恭子「相手が気付いとったかは知らんけどな、相手も訳わからんって不思議な顔しとったし」

恭子「お互い分かってないあの卓上の空気なwwwテレビの前で腹抱えて笑ろてもうたわwww」

恭子「解説のシニアプロも吹き出して声もれてたしなwwその場ではなんも言わんかったけどwwww」

?『……!!!………!!』

恭子「フフwww悪い悪いww悪かったて、今度会ったらなんか奢ったるから怒らんといてや」

恭子「え? いや普通は社会人が奢るって、プロアマ規定的にあかんやろそれは」

誠子「……」

真佑子「……」


恭子「ん、うい、ほんじゃまたなー」(ピッ

誠子「……あの、末原先輩、いまの電話って」

恭子「ん? ああ、声うるさかったか、すまんな」

真佑子「いやそれは別にいいんですが、話してた相手って」

恭子「恵比寿ゴールデンレインの宮永咲やけど?」

誠子「やっぱり魔王じゃないですか! っていうか知り合いだったんですか!?」

真佑子(『魔王』っていう固有名詞で通じちゃうのがなんというか……)

恭子「まぁ、高校時代何回か対戦しとったし、知り合いではあるけども」


真佑子「知り合いっていうか、仲良すぎな感じするんですけど……」

誠子「これは怪しい……ほのかに百合の香りがしますよ」

恭子「百合てなんやねんそれ、うちらはそういうんじゃないって」ケラケラ

真佑子(……この反応はシロかなぁ)

誠子(いや、誤魔化しが自然すぎて逆に怪しいパターンだこれ)

恭子「……いやホンマにそういうのないからな? 勘違いせんとってよ?」

誠子「そうですね、ここはそういうことにしておきましょうか」

恭子「お前絶対信じてへんやろ」


真佑子「よくお会いになるんですか?」

恭子「ん、まぁ月に何回かは会ってご飯食べたりしとるけども」

誠子「へー、今度私も紹介してくださいよ!」

恭子「あれ、姉の方とは付き合いあるのに妹と面識ないのん?」

誠子「白糸台の頃は妹がいるなんて話、聞いたこともなかったですし」

恭子「まぁ、普通は部活の先輩後輩で家族の話とかはせんか」

誠子「噂だと、インハイで再会するまではなんか家庭の問題でギクシャクしてたらしいですよ」

真佑子「会うたびに妹自慢を嬉々として話し出す今の宮永先輩からは考えられないよね」

誠子「そのくせ妹さん本人には何かと理由をつけて引き合わせてくれないんだもんなー」

恭子「めちゃめちゃ家族の話しとるやんけ……それホンマにあの宮永照の話なんか?」

真佑子「間違いなく横浜ロードスターズ若手のホープ、宮永照プロの話です」

恭子「いろんな意味でどないやねん」


誠子「末原先輩は咲ちゃんと頻繁に会ってるんですよね?」

恭子「ちゃん付けてwwww相手一応プロやぞwwwww」

真佑子「これ宮永先輩に知られたら末原先輩すごい嫉妬されるんじゃないですか?」

恭子「え? なんでそうなるん?」

誠子「だって、妹さんとすごい仲好さそうじゃないですか」

真佑子「いつだったか『妹に悪い虫はつけさせないから……!』って覇気を込めて言ってたことがありましたし」

誠子「そんとき真佑子のアンテナめちゃめちゃ反応してましたもん」

真佑子「……正直いっそ気絶したいくらいの恐怖を覚えました」


恭子「……え、え? マジで?」

誠子「とりあえず麻雀は楽しまされそうですね」

真佑子「楽しまされる確率150%だよね」

誠子「一度楽しまされてまた楽しまされる確率が50%的なね」

恭子「」

恭子「……………メゲるわ……」
【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

ご意見、ご要望は目安箱にどうぞ!
下の方にあるメールフォームでもいいですよ!

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