※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ
~ 栄牌技ホール 選手控室 ~
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
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~ 栄牌技ホール 選手控室 ~
もこ「こ、こんにちは……」 トビラガチャー
藍子「すいません、姉帯選手は……」
豊音「あっ、対木さん! 百鬼さん! いらっしゃい!」
プロA「あれ、姉帯さんお客さん?」
豊音「はい! チケット渡して招待しました!」
藍子「お招きに与りましてー」
プロB「そっか、お友達だったんだ、よかったー」
もこ「? よ、良かった、って、どういう?」
プロC「いやぁ、豊音ちゃんが男の人を招待したのかと思ってみんなハラハラしてたんだよね」
プロD「ただでさえ天使の豊音ちゃんが男を呼んで堕天しようとしてるのかと」
プロB「こいつぁメチャゆるせんよなぁ~~~!?」
藍子「すげえ、病人しかいない」
プロA「…………向こうの談話室で話してきなさいな、こいつらは試合時間までには現実に戻しておくから」
豊音「は、はい」
藍子「改めて、今日はお招き頂きまして」
もこ「ありがとうござい、ます」
豊音「ふふふ、二人とも来てくれて嬉しいよー」
藍子「さっきの先輩の反応を見るに、誰かを招待するのって珍しかったり?」
豊音「うーん、さえたちは結構来てくれてるけど、先輩たちもそれは知ってるから」
もこ「そ、そうだったんですか」
豊音「それ以外の人を誘うのって久しぶりで、先輩たちが盛り上がっちゃって…… ごめんね」
藍子「いえいえ、私も久しぶりに公式戦が観られて嬉しいですよ」
もこ「ひ、久しぶりの、ポップコーン楽しみ……」
藍子「うん、後で売店に買いに行くから我慢して」
豊音「あ、そっち」
もこ「きょ、今日は豊音さん、先発なん、ですね」
豊音「うん、今日は中堅で出るんだよ~」
藍子「最近中堅で出てるんですよね? もはや栄の中盤エースですよ」
豊音「ふふ、ありがとう、今日も頑張る!」
もこ「す、すごい、豊音さん全然緊張してない……」
豊音「あはは、わたしもプロ三年目だからね~、公式戦の緊張感はちょっと慣れたかな!」
藍子「もことか他の大学に出かけての練習試合くらいでいっぱいいっぱいだもんね」
もこ「う、うん、この間は緊張しすぎて、牌の柄を書き換えちゃった」
豊音「緊張すれば牌の柄書き換え出来ちゃうの!?」
藍子「重なった熱き思いが、世界を希望の未来に再構築する!」
もこ「轟盲牌!」
豊音「意図的にイカサマしてる!?」
もこ「そういえば、今日エイスリンさんは、居ないん、ですか?」
豊音「うん、今日はエイスリンさんはオフだよ、昨日まで連続で出場してたから」
藍子「あ、そういえば連続出場制限ありましたねそういえば」
豊音「だから今日はウチでゆっくりしてるんじゃないかなー?」
藍子「エイスリンプロのためにも負けられませんね」
豊音「うん、エイスリンさんが居ないうちに負けるわけにはいかないからね!」
もこ「じゃ、じゃあ、エイスリンさんが、ず、ずっと休んでいれば理論上は負けない……?」
豊音「どういう理論なの!?」
藍子「沈む前に足を上げれば水の上を歩ける並のガバガバ理論なんだけど!?」