今日の一言:リクエストボックスのいい宣伝方法はないものか (3/6)

小走やえ

晩夏の頃 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

kyoko


やえ「はぁ……」

ハオ「溜息などついて、どうかしたのですか?」

やえ「ああいや、ごめん、大したことじゃないんだけど、お気に入りの日傘を壊しちゃって」

ハオ「日傘、ですか」

やえ「うん、折り畳みで可愛いやつだったんだけど……」

ハオ「折り畳みではなく、普通のサイズの傘を使うようにすれば壊れなかったかもしれませんね」

やえ「そうかもね…… でも日傘って携帯性が大事だからそこはどうしてもなぁ……」

ハオ「それに風に乗って飛ぶためにはやはり骨組みがしっかりした日傘の方が」

やえ「その用途に日傘使ってんの、あのフレンチだけだかんな?」




ハオ「ですが、そうですね、今日の日差しだと日傘がないと少々厳しいですね」

やえ「そうなのよね…… もう九月なのに日差しが強くて嫌になるわ」

ハオ「まぁまぁ、日差しが強ければ布団を干してふかふかにするという楽しみがあるではないですか」

やえ「妙に所帯じみた楽しみ方してるな……」

ハオ「ふふ、何を言われようが今日の私は無敵です、天候を完璧に読み切って布団を干してきましたから」

やえ「なんでそこおとなしく気象予報士にまかせないの」

ハオ「未来は自分で掴み取るものですから」 キリッ

やえ「なんだかキメ顔でかっこいいこと言ってるけど単に天気予報の話だからこれ」




やえ「でもまぁ、日差しはともかく、暑さ自体は最近わりとマシになってきてるわね」

ハオ「そうですね、ムシムシした感じは薄れてきていて何よりです」

やえ「麻雀打っててもじわっと汗ばむくらいだったもんね…… 冷房ちゃんと効いてるのに……」

ハオ「湿度がありますからね、体感温度がだいぶ違います」

やえ「最近は冷房つけなくても夜ぐっすり眠れるようになって本当よかった」

ハオ「ふふ、そうなるとそろそろ冷たい麦茶ではなく、温かいこちらの出番でしょうか?」 コポコポ

やえ「いつの間に淹れてたのそれ…… ありがとう、これはウーロン茶?」

ハオ「はい、ウーロン茶は冷やしても美味しいですが、やはり淹れたてのホットが一番美味しいですから」

やえ「ふぅー…… ん…… ふぅ、美味し」

ハオ「それは良かったです」 ニコッ

やえ「でも本当に美味しいわねこのウーロン茶、中国から持ってきたの?」

ハオ「あ、いえ、これは単に菫秘蔵の超高級茶葉を勝手に使わせてもらってるだけです」

やえ「本場のお茶とかじゃないの!? っていうかなに人のお茶を勝手に淹れて飲ませてんの!!?」

ハオ「一人で飲むのは寂しいもんな……」 ゴクゴク

やえ「今にも死にそうな儚げな笑顔で道連れ作ってんじゃないわよ!?」

最高のサティスファクションを貴方に 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

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kyouko


真佑子「末原先輩、せんぱーい、起きてくださーい」 ユッサユサ

恭子「ん、んん……? 多治比……?」 ムニャムニャ

真佑子「あ、起きた、おはようございます、台拭きにこのタオル使ってもいいですか?」

恭子「……え、あ? う、うん、適当でええけど…………」

菫「ケーキはまたあとでな、冷蔵庫に入れておくぞ」 テキパキ

ハオ「買ってきた料理を切るので包丁お借りしますね」 テキパキ

やえ「ねえ、野菜洗いたいんだけどざるみたいなの、ない?」 テキパキ

数絵「あ、キッチン用具ならそこの台の下にいろいろ入ってますよ」 テキパキ

智葉「コンロ足りないな、ちょっとカセットコンロ出してくるからそのフライパン置いておいてくれ」 テキパキ

恭子「……いや、ちょっと待て、ちょーっと待ってや、状況に追い付いていけん」

誠子「どうかしたんですか?」

恭子「亦野はなにしてるん?」

誠子「キッチンに入りきらなかったので洗濯物にアイロンかけてます」

恭子「うちのお母さんかなんかか?」




恭子「そんで、本題なんやけどな」

真佑子「はぁ」

恭子「……なんでみんなしてうちの家で料理してるん?」

数絵「ははは、そんなのパーティやるために決まってるでしょう」

恭子「うんまぁ、それは何となく分かるんやけど」

ハオ「けど?」

恭子「……朝起きたらいきなり大人数でパーティの準備をしてるって現実にどうリアクションをとったもんかと」

誠子「寝起きだから糖分足りてないんですかね? 後でケーキ大きめにしておきましょうか」

恭子「ん、ありがとなーってなんでや! 意味わからんやろ何やねんお前ら!!?」

やえ「あ、やっとツッコミが起動した」

菫「ふふ、結構驚いてくれてるようで何よりだな」

恭子「めっちゃ驚いとるわ! なに!? 寝起きドッキリ的なやつなん!?」

智葉「違う違う、お前今日が何日だか忘れたのか?」

恭子「へ? 今日って8月ここの…… あっ」

やえ「8月9日、あんたの誕生日でしょ? 」

ハオ「誕生日パーティをしようと、みんなで集まったのです」

恭子「………………え? えと、あ、ありがとう?」

数絵(混乱に混乱を重ねた結果一周まわってきた感じ)




恭子「いや、いやいや! そもそもなんで朝っぱらからこんなことやってるん!? 鍵はどうしたん!?」

ハオ「いつも数字ロックの郵便受けに入っているじゃないですか」

恭子「料理の材料も! 自分で言うのもなんやけど、今ほっとんど食材切れてるし!」

真佑子「前もって準備しておいて、みんなで持ち寄ったんですよ」

やえ「小走さん特製、王者のローストビーフを楽しみにすることね」

恭子「なんやねんその俺のフレンチ的なアトモスフィアは」

数絵「む、オシャレですね、私の治部煮と食戟しましょうか」

恭子「誕生日に渋いモン持ってきたな!?」

数絵「それは……治部煮だけに渋いもん、ってことですか……」

智葉「これが本場大阪人のボケか(笑)」

恭子「完全に言いがかり!? やめてそんなボケとかのつもりちゃうねん!」




恭子「ったく、やるならやるって言っといてもらえれば掃除とかしといたんに……」

菫「こっちのほうが私ららしいじゃないか」

恭子「部長なんやったら部員の暴走を止めんかい」

智葉「そもそもこれの発案は弘世だぞ」

菫「おいおい褒めるな」

恭子「…………もうなんでもええわ」

誠子(弘世先輩ってこういう俗っぽいこと好きだからなぁ)




真佑子「はいどうぞ末原先輩、ワインです」

恭子「朝からワインたぁ優雅やな」

誠子「パーティ料理にビールとかぐいぐいいって酔っぱらうのも違うかなって思いまして」

ハオ「それに、一応今は朝ですからね…… あまり騒がずに今日はお酒を楽しむ程度にしましょう」

真佑子「みなさん飲み物はいきわたりましたね? それでは部長、どうぞ」

菫「ん? そうだな、えー、本日はみんな、末原の誕生日パーティに集まってもらtt」

数絵「かんぱーい!」

一同「かんぱーい! 末原(先輩)誕生日おめでとう!!」

恭子「ん、ありがとうなー、みんな」

菫「……っ! ……!!」 プルプル

数絵「い、いや、てっきりネタフリかと思って、あんなの出されたらそりゃ反応するのがむしろ礼儀っていうか」

誠子「ははは、いやー弘世先輩のこのネタは外さないなー」

真佑子「そ、そう、かもね……」 プルプル

恭子「ほら弘世、その辺にしといたり、多治比笑ってるやん」

菫「多治比ィ!」

真佑子「笑ってません! まだ笑ってませんって!」

ハオ(笑わないとは言わないんですね……) 

入り浸り天国 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

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mango


ミーンミンミンミン

ジーワジーワ

真佑子「……夏ですね」

智葉「……そうだな」

真佑子「暑いですね」

智葉「そうだな」

真佑子「先輩、ちょっとこの猫耳カチューシャつけてみてもらえませんか?」

智葉「そ、断る」

真佑子(惜しかった)




智葉「……いきなりなんだ、脳みそが暑さで茹ったのか」

真佑子「部室が暑すぎて限界です……」

智葉「空調はついてるはずなんだがな、全館空調だから効きが悪いのは仕方ない」

真佑子「はー、もう暑くていろいろと無理ですよぉ……」 プシュー

智葉「ふ、そんなにだらしないお前もなかなかに珍しいな?」

真佑子「家が厳しいとこんな風にダラダラできませんからね……」 グデー

智葉「ま、練習時間でもなし、部室でいくらダラダラしようとかまわんが」 カシャ

真佑子「そんなこと言いつつなぜ今シャッター音がしたんですか!?」 ガバッ

智葉「さてな、そう言えばお前の母君とは連絡先を交換していたんだったか」 ピピピ

真佑子「自分の母親と学校の先輩の仲が良い状況ナンデ!?」

智葉「冗談だよ、スマホのスクショを撮っただけだ」

真佑子「わたしは許しませんよーっ!」

智葉「なぜキレ方がフリーザ風なのか」




真佑子「て、テンションをあげたら余計暑くなりました」 ダラダラ

智葉「割と自業自得の部分があると思うがな…… 練習の時間までにかき氷でも食べに行くか?」

真佑子「わぁ、いいですね! ……でも学校の近くにそんな甘味処ありましたか……?」

智葉「いや、ミニス○ップだが」

真佑子「ハロハロおいしいですよね」

智葉「個人的にはソフトクリームが基本かつ最強だと思うがな」

真佑子「料亭の娘が言うと説得力が違います」

智葉「では行くか、カギは閉めて出るからな、手早く食べて戻ってくるぞ」

真佑子「でも、冷たいもの急いで食べたら頭痛くなっちゃいますよ」

智葉「……………………」




貼り紙『というわけでかき氷を食べに行ってきます。  多治比』

貼り紙『鍵を閉めて出たから、用があったらミ○ストップまで来てくれ  辻垣内』

やえ「…………なにやってんのよ真面目組がああぁぁあああぁああ!!?」

誠子「ず、ずるい! 私たちも行きましょうよ小走先輩!」

やえ「……そうね」

誠子「……? なんか疲れてませんか先輩?」

やえ「誰のせいよ誰の!!!」

誠子「真佑子と辻垣内先輩ですかね?」

やえ「正解よもーーー!!!!! 絶対にマンゴーパフェ奢らせてやるから!!!」

騙して悪いが飲み会なんでな 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

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banchakku


やえ「えーっと、確かこの道を右に曲がって……」

やえ「……っと、あれが末原の家か、着いた着いた」

ピンポーン

やえ「すえはら~? 小走だけど」

恭子『カギ開いとるから入ってー』

やえ「? ……じゃ、お邪魔しまーす」

智葉「おう、よく来たな、入れ入れ」

やえ「辻垣内? 牌譜の検討にあんたも来てたの? っていうかなんかテンション高くない?」

ハオ「あ、やえ~、さっそく乾杯しましょう~!」 フラフラ

恭子「小走は芋と麦と米とビールどれがいい?」 レイゾウコガチャー

やえ「お邪魔しました!」 クルッ ダッ

智葉「逃げたぞ! 追え!」

ハオ「奴を麻雀で拘束せよ!」

恭子「どうやって!!?」 




智葉「まぁまぁ、ちょっとくらいゆっくりしていけよ、な?」 ハガイジメー

やえ「ちょ、離しなさいよ辻垣内! これどう見ても酒盛りじゃない!」 ジタバタ

恭子「酒盛りとは人聞き悪いなぁ、牌譜の検討中にちょーっと白熱してアルコールが入っただけやん」

やえ「盛り上がった→アルコールの流れが意味分からないんだけど!?」

ハオ「ほら、ここ、ここに刻子があるでしょう?」

やえ「え? はぁ、まぁ、あるけど」

ハオ「ある刻子、あるこーつ、アルコール! つまりそういうことですよ!」

恭子「なっ、ハオお前天才ちゃうか!?」

やえ「酔っ払いやだもー! 帰りたい!」




やえ「大体ハオ、あんたまだ未成年でしょう……」

ハオ「おやおや何をおっしゃるやら、私が今飲んでいるのはお水のお湯割りですよ」

やえ「それ普通のぬるま湯になってるけど!?」

智葉「牌譜読んでる時にちょっとくらい酒飲んだっていいだろう、なぁ?」

やえ「……あんたみたいに感覚で牌譜読んでるようなのと違って、私はお酒飲むと頭まわらなくなんのよ」

恭子「何事も自分の殻を破るためには挑戦が必要なんちゃうん?」

やえ「何度も挑戦してダウンしてるわよ! 知ってるでしょ!?」

ハオ「やえが酔っているところが見たいのです(キリッ」

やえ「キメ顔でお願いされても飲まないからね」

ハオ「むぅ……」

やえ「あんたらは普段真面目なのにお酒のことになると羽目を外すわよね……」

智葉「酒は命の洗濯というからな」

やえ「それお風呂でしょ…… どう飲もうと勝手だけど、他の人に強要するのは止めなさい、迷惑だから」

智葉「ウーロン茶でもいいから、な?」

やえ「……まぁ、それならいいけど」




やえ「なぁ~によぉ、あんたは私の膝枕が硬いっていうのぉ!?」 ベタベタ

ハオ「い、いえ、そういうことではなくてですね、その、そろそろ休みたいのですが……」

やえ「だったら膝枕でいいんじゃない、ほらほらさっさとリラックスしなさいって」 ベタベタ

智葉「……いつ見てもあいつは酔うと無敵だな」

恭子「ウーロン茶連打しとったはずなんやけどな」

智葉「そういえばあれじゃないか? 途中で机の上においてた私らの飲み物が無くなってたの」

恭子「……間違えて飲まれたんか」

やえ「ほれほれほれほれ」

ハオ「智葉! 恭子! た、助けてください!」

恭子「頑張れ」

智葉「頑張れ」

ハオ「見切りが早すぎるのではないですか!?」 ガガーン

決闘者の魂【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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遊戯王新宿

※遊○王ネタが増し増しなので読む人を選ぶ感じのSSだと思います



数絵「私はスケール3の左鎌神柱と、スケール5の右鎌神柱でペンデュラムスケールをセッティング!」

誠子「あ、サイクロンで左を破壊な」

数絵「馬鹿なッ!」

ハオ「ペンデュラム軸の妖仙獣で左鎌神柱を割られては困ってしまいますね、数絵?」

数絵「ぐぬぬ…… カードを1枚伏せてターンエンドです」

誠子「私のターン! ドロー! 手札からデプス・シャークを特殊召喚! さらにセイバー・シャークを通常召喚!」

誠子「そしてセイバー・シャークの効果発動! 自らのレベルを1つ上げる!」

ハオ「レベル5のモンスターが2体……!」

誠子「私は2体のモンスターでオーバーレイ! シャーク・フォートレスをエクシーズ召喚!」

数絵「奈落で」

誠子「馬鹿なッ!」

恭子「……なぁ、自分ら何してんの」

ハオ「遊○王ですが」

菫「それは見たら分かるわ! なぜ部室で遊戯○やってるんだと聞いているんだ!」

数絵「だって当然だろ? デュエリストなら!」

やえ「デュエリスト云々以前に雀士でしょ……」




誠子「……あれ、っていうかもしかして、もう部活始まる時間でした?」

恭子「とっくに10時過ぎとるわ」

ハオ「……すみません、熱中していて気付きませんでした」

菫「まぁ練習をサボろうとしていたわけではないんだろうが…… 今後は気をつけろよ?」

数絵「いけませんね、練習は真面目にしなくては」

やえ「あんたが真面目にだなんて珍しいわね、よっぽど反省してるのかしら?」

数絵「ルールを守って楽しくデュエル! が我らT大麻雀部○戯王一派の鉄の掟ですからね」

やえ「反省してるのそっち!?」

恭子「なんやねんその派閥……」 

誠子「さ、それじゃ準備して早速対局始めましょうか」

ハオ「先ほどの続きは練習が終わってからですね」

菫「よし、それじゃ練習始めるぞ」




ハオ「私のターン! ドロー! 一筒をセットしてターンエンド!」

数絵「トラップ発動! ポン! その一筒をいただきます!」

誠子「コントロール奪取だと……!」 

恭子「練習なら! 練習で! しっかり切り替えろやああああああああぁぁ!」

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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