今日の一言:リクエストボックスのいい宣伝方法はないものか (3/6)

文堂星夏

世界の歪み 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

megane

まこ「……うう…………」

胡桃「どうかした?」

まこ「いえ、ちいと気分が悪うて……」

星夏「え、大丈夫ですか」

まこ「なんじゃろ……眼鏡が歪んどるんかのう……」 クラクラ

胡桃「ああ、視界が変で眼が疲れちゃったのかな」

星夏「え、メガネって歪むもんなんですか? 染谷先輩のメガネって結構がっしりしてるように見えますけど」

まこ「眼鏡は精密機器じゃけぇ、少しの歪みで全然違うんじゃ……」

星夏「眼鏡の人は大変ですね……」

まこ「まぁコンタクトよりは楽とは思うがな」

星夏「うーん、目が悪くなったらどうしよう…… なんか今から心配になってきた」

胡桃「え? 文堂は目閉じてても見えてるみたいだから眼鏡必要ないよね?」

星夏「目が細いだけでちゃんと見てますけど!?」

まこ「フッ、されど心の目はひらいておる」

星夏「心の目も何もそもそも見えてますよ!?」




星夏「目が必要ないって言ったら百鬼先輩じゃないですか? あのひと目閉じてても麻雀出来そうだし」

胡桃「あー、まぁそうかもね、音で見えてるみたいだし」

星夏「いやぁ、人間止めてるなぁ」

まこ「いや流石に音だけで全部把握するんはいくらあいつでも無理じゃぞ」

胡桃「そうなの? 手牌全部透けてるもんだと想定して今までやってたよ!」

まこ「ここぞっちゅう時に使うてこそじゃ言うとりましたけん」

星夏「というかその前提なのに勝ててる鹿倉先輩もそれはそれで色々おかしいですけどね……」

胡桃「ふふーん! まぁ三年生が二年生にそうそう負けるわけにはいかないからね!」

星夏「少しは負けてくださいよ……」

まこ「ふっふっふ、二年も一年にゃそうそう負けてやれんからの」

星夏「じゃあ一年は誰に勝てばいいんですか! ぬいぐるみと卓を囲めばいいんですか!」

まこ「もう少し自分に自信を持て」




まこ「……っと、そろそろ限界、じゃな、わしゃそろそろ帰りますけぇ」 フラッ

胡桃「あ、ごめんね、調子が悪いのに話しちゃってて!」

まこ「いえ、眼鏡屋で直してもらえばすぐですけん、大丈夫です」

星夏「お大事に~」

まこ「おう、じゃあの……」 トビラガラー

胡桃「……眼鏡族も大変なんだねぇ」

星夏「普段からちょっとくらい労わってあげた方がいいのかもしれませんね」

胡桃「そうだね、普段から眼鏡かけてるから負担も凄いだろうし」

星夏「でも駄弁ってる時はともかく、対局中とか一番目を使う時はどう労わってあげたらいいんですかね?」

胡桃「うーん、麻雀の対局中でも違和感なく目を労わる方法……」

星夏「やっぱりあれですかね、アツシボ」

胡桃「ああ、それは色んな意味で麻雀らしいね……」

星夏「後ろに待機していたアツシボ係がおもむろに対局者の目にアツシボを押し当てる」

胡桃「テロじゃん」

星夏「眼精疲労がリフレッシュ!」

胡桃「そりゃ眼精疲労はリフレッシュするかもしれないけど」

星夏「他家の手牌もリフレッシュ!」

胡桃「すり替えてる!? 見えてない間にイカサマされてるけど!?」

星夏「点棒入れの中身もキレイさっぱりリフレッシュ!」

胡桃「そりゃリフレッシュするよね!? イカサマされてるしね!?」



すぐおいしい 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

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星夏「どうして分かってくれないんですか!」

白望「流石にないと思う」

塞「え、ちょ、どうしたの二人とも」

星夏「あっ、聞いてくださいよ臼沢先輩! 小瀬川先輩の保護者でしょ!」

塞「保護者ではないけど話は聞くから」

星夏「チ○ンラーメンって牛乳で作ると美味しいですよね!?」

塞「流石にないと思う」

星夏「なんで!?」




星夏「チキン○ーメンはお湯で作るもの! そういう固定概念に囚われてるんじゃないですか?」

白望「そもそもチキンラー○ンを食べたこと自体が数えるくらいしかないよ」

塞「ああ、まぁそうかも」

星夏「ええ……もしかして岩手って日本じゃないんですか?」

塞「日本と日本以外の組み分けがおおざっぱすぎない?」

星夏「そんな体たらくでは創業者安藤百福が浮かばれませんよ!」

塞「誰だかわからんけど幸せそうな名前してる」

白望「小瀬川白望は劔谷高校の元部長安福莉子さんを応援しています」

塞「誰!?」




塞「じゃあそこまで言うんなら食べてみる? 噂の牛乳チキ○ラーメンとやらをさ」

白望「ええ……買いに行くとかダルい」

星夏「あ、チキ○ーなら竹井部長が巣にため込んだ食料の中にありましたよ」 ガサガサ

塞「……また久は私物ため込みスペースを作ってるんだ…………」

星夏「まぁまぁ、そのおかげでこうしておこぼれにあずかれたわけですから」

白望「ひ、久だけそんなもの作ってたなんて……ズルい……!!」

塞「羨むな」

星夏「あ、別の棚に牛乳もありましたよ! 誰のか分かりませんが丁度いいですね!」

塞「それは捨てなさい」

白望「……常温保存はちょっと」




白望「ホットミルクって電子レンジで作れるんだね」

塞「湯葉みたいなのできちゃうけどね」

星夏「コンビニにもありますけどね」

白望「それ以上いけない」

塞「……さて、そろそろ三分経つ?」

星夏「まだ30秒待ってくださいよ」

白望「……なんだかんだですっごい楽しんでるように見えるよ塞」

塞「え、ま、まぁそうかもね、実はけっこう気になってる、味」

星夏「ふふ、おいしそうな匂いが漂ってまいりましたよ!」

塞「そろそろでしょ? フタ開けるよ?」

星夏「え、いいんですか? 塞がなくて?」

白望「塞だけに?」

塞「名前の弄り方が雑だよ…… ふた、オープン!」 パカッ

白望「…………」

塞「…………」

星夏「…………おお……」

白望「……塞どうぞ」

塞「いやシロ行きなよ、見た目もシロだしさ」

星夏「見た目は確かにちょっとですけどね、結構美味しいんですよクリーミーで……はいどうぞ」

白望「……ありがとう (小椀なんてこの部室のどこにあったんだろう)」

塞「い、イタダキマース……」 ズルズル

白望「…………あ、結構美味しい……かも」 ズルズル

塞「あー、うん、結構いける、なんかとろみがないシチューみたいな感じする」 スープゴクゴク

星夏「でしょ? まぁたまに食べるなら結構アリって感じですね」 ズルズル

塞「うーん、割とアリかもねこれ……残りの牛乳と○キンラーメン全部使っちゃおうか」

星夏「異議ナーシ!」




― 数日後 ―

久「私のチキ○ー食べたの誰!? 折角トマトジュースとタバスコでチリトマトにしようと思ってたのに!」

まこ「まぁた食べもん持ち込んどったんかい!! ちゅうかなんじゃその異界レシピ!?」

星夏「チリトマト派に食べさせるチキラ○などありはしません! 我々チャウダー派が全て美味しく頂きましたよ!」

まこ「そもそも部室に食べもん置いとくなァ!!!」

白望「ちゃうねん」 ユカニセイザー

塞「……ちゃうねん」 ユカニセイザー




いつも通りの年始 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

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osyo


久「新! 年! あけおめ!」

塞「年明け早々テンション高いね……」

星夏「大体いつもこんな感じだったような気がしますけども」

久「なぁに? 二人とも気合いが足りてないわよ! そんなので激動の2017年を乗り越えていけるとでも!?」

塞「なんかいきなり勝手に激動の年認定されてる」




星夏「ところで今日って何かあるんですか?」

久「いや? とりあえず部室開けただけだから」

塞「ノープランすぎるよ……」

星夏「まぁ私らも予定がなくて部室に寄ってる時点で人の事は言えませんけどね」

久「白望たちは家にいるの?」

塞「うん、みんな新年会で飲んだくれて騒いでたから、今は疲れでダウンしてるんじゃないかな」

久「へぇ、胡桃までダウンするのは珍しいわね」

塞「酔ったエイちゃんが凄くてね……ふふ……」

久「へ、へぇ……(触れないでおこう)」




星夏「ところで臼沢先輩がピンピンしてるのはなぜなんですかね」

塞「私? 私は料理とか作ってたから飲んでる暇があんまりなくてさぁ」

久「あっ、そ、その、ごめん」

星夏「じゃ、じゃあ今から突発新年会でもやりましょうか!?」

塞「露骨に気を遣ってくるのやめてよ!?」




久「でも新年会って言っても、お酒も何もないわよ」

星夏「お菓子ならあるんですけどね」

塞「お菓子っていうか、ぜんぶ星夏の寄付したプロ麻雀せんべいじゃん……もう飽きたよ……」

星夏「私のほうが飽きてますよ!」

久「威張ることじゃない」

塞「まぁなんでもいいじゃない、コンビニなら空いてるから、何か買いに行きましょ」

星夏「アイス買ってくれたら機嫌直しますよ!」

久「子供か!」

塞「梅酒と一緒に食べると美味しいらしいよ」

久「大人だ!?」

星夏「その前に未成年なんですけど私」

rainy day【咲-Saki- G大麻雀部SS】

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ame


星夏「なんだか最近雨ばっかりで肌寒いですね」

藍子「そだねぇ」

白望「さ、寒い……死ぬかもしれない……」 カタカタ

星夏「小瀬川先輩って岩手出身なのに寒さに弱いんですね」

白望「……私は暑かろうが寒かろうが平等にダルい」

藍子「胸張って言うことじゃない」




星夏「はい、熱いお茶です」

白望「ありがと」 ズズー

藍子「この部室暖房の効き悪いよねぇ、もういっそのことさっさと閉めて帰っちゃいましょうか?」

星夏「新しく来る人ももう居なさそうですからねぇ」

白望「……うん、そうだね」 ノソッ

星夏「掃除はもう済ませてますからすぐに帰れますね」

白望「…………!」

白望「……あつ、あつっ」

星夏「別に帰るの急ぎませんから慌てて飲まなくても……」




藍子「…………施錠完了、と」 ガチャ

白望「お疲れ」

星夏「あれ、そういえば部室の鍵って三年の小瀬川先輩が管理してるんじゃないんですか」

藍子「いや、それがおととい部長から鍵をあずかっちゃって」

白望「百鬼はしっかりしてるから大丈夫、鍵の管理も安心して任せられる」 キリッ

藍子「本音のところを言うと」

白望「ダルい」

星夏「予想通りすぎて逆に予想外の答えすぎる」

藍子「決め球にど真ん中ストレート要求するド○ベンみたいだったね」




白望「まぁ冗談はともかく、合い鍵は二年が管理するって事にしようって、久たちが決めてたから」

藍子「なんでなんだろ……?」

白望「さぁ……?」

星夏「受け取った時に部長に理由聞かなかったんですか?」

藍子「……『それじゃこの鍵を受け取って、くれるかな?』って言われたら『いいともー!』って言うしかなくて」

星夏「経緯がショッキングすぎますよ」

藍子「それ以外にどうやって返せばいいのか分かんなかったよ……」

地元の星 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

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また幻術なのか



― 栄牌技ホール ハートビーツ大宮選手控室 ―

美穂子「す、すみません、ちょっと待合室まで出て来ます」

はやり「はや?」

灼「どなたか応援の人でも来たんですか」

美穂子「ええ、高校時代の友人と後輩が来てるって連絡があって」

はやり「あと二時間で試合前ミーティングだから、遅れないようにするんだぞ☆」

美穂子「はい、ありがとうございます、行ってきます」 トビラパタン

灼(凄い嬉しそうだったな福路さん)

はやり「…………」 ソワソワ

灼「……覗きとかには行かないでくださいね」

はやり「い、いいい行かないよぉなんで!?」

灼「だって福路さんの友人と後輩ってことは、多分あの人たちだし」

はやり「そうだね」

灼「はやりさん、前から目を付けてたみたいだからスカウトに行くのかなって」

はやり「いやいや、流石に試合前の大事な時間にスカウトとかそういうのは……試合後になら……」 ソワソワ

灼(試合後にはするんだ)




久「やっほー美穂子、久しぶりね! 久だけに!」

まこ「わりゃあ本当に…… こんにちは、福路さん」

星夏「キャ、福路先輩! お久しぶりです!」

美穂子「ふふ、三人ともお久しぶり」

星夏「す、すいません、つい昔の癖でキャプテンって言いかけちゃいました」

久「いや美穂子がキャプテンだったの三年前でしょ……」

星夏「テヘペロ」

まこ「口で言いなや」

美穂子「風越時代が懐かしいわね、文堂さんは大学で調子どう?」

星夏「最近は音の跳ね返りを弱めたり、偽装したりする方法を研究してますね」

美穂子「えっ?」

星夏「えっ」

美穂子「……それは物理学のゼミとかではなくて、麻雀の話?」

星夏「そうですが」

美穂子「…………」 チラッ

久「いや不安げな顔で私を見られても」

まこ「うちの部にそげなこと得意な奴がおりまして…… ピンポイントメタっちゅうか……」




美穂子「反響定位、す、凄い人がいるのね……」

久「とりあえずあの子も美穂子にはそれ言われたくないって言う気がするけどね」

星夏「福路先輩の『目』は本当に対処法が思いつかないですね……」

美穂子「あ、あら、恥ずかしいわ、そこまでのものでもないのだけど」

まこ「プロでタイトル獲っとる時点で文句なく凄まじい技術じゃけぇ、謙遜せんでもええでしょうに」

美穂子「……そういう染谷さんも、かなり『見える』ようになってるみたいね」

まこ「……おかげさんで、福路さんのソレも色々参考にさせてもらってますけぇ」

美穂子「ええ、直接会ったらすぐに分かったわ」

まこ「……それも『見えた』っちゅうことですかの?」

美穂子「さぁ、どうかしら?」 ニコッ

久(……なにこのバトル漫画みたいな会話)

星夏(残像の応酬みたいなことやってますねこの二人)

久「幻術だ」

星夏「また幻術なのか!?」

まこ「なーにいきなり意☆味☆不☆明なこと言い出しよるんじゃお前ら」




美穂子「それで、今年はインカレどう? 久が部長なのよね」

久「当然! 私が指揮する以上は優勝以外ありえないわ!」

美穂子「ふふふ、頼もしい部長さんね?」

まこ「ついて行っとる立場としては不安で仕方ないんですがの」

星夏「とりあえずあのダイナミックツモは止めてほしいなって思ってます」

久「なによぉ、もっとカリスマ部長さんを信頼しなさいよ、ツモに関しては正直ごめんなさいしかないけど」

まこ「分かっとるなら止めんかい」

美穂子「まだアレやってたのね…… 牌が可哀想だから止めましょうよ」

久「いやいや大丈夫だから、最近は牌に極力負担をかけない曲芸ツモを開発しようと頑張ってるから」

美穂子「努力の方向性がおかしいわよ!?」

まこ「最近やたら牌で遊んでる思うたらそれが理由かい……」

星夏「というか自分で曲芸とか言ってるあたり自覚あったんですね……」




久「っと、結構話し込んじゃったけど、時間は大丈夫?」

美穂子「ええと、ミーティングがあるからそろそろ戻ろうかなって思ってたわ、ごめんなさい」

まこ「いや、本来試合前に会いに来るほうが悪いけぇ、気にせんでも」

星夏「わたしたち北側スタンドで応援してるんで、頑張ってください!」

美穂子「あらあら、それはぜひとも南側の席を取らなきゃいけないわね」

まこ(サラっと『南の席を取る』って言いよるあたりが恐ろしいわ)

美穂子「三人とも会いに来てくれてありがとう、試合頑張るわ」

久「こっちはちゃんと対戦相手に怨念送るからね! まかせて!」

まこ「黒いわ! やめんか!」

星夏「しかもちゃんととか言ってるあたり福路先輩が望んでやってるかのようなニュアンスなんですが!?」

美穂子「やめてね」

久「アッハイ」

星夏(先輩…… ちゃんと強気の言葉が出来るようになって……)

まこ(強くなったっちゅうか、久に毒されただけのような気もするんじゃが……)

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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