今日の一言:200本の時にはなにしようかな  (10/27)

新免那岐

元気があれば何でもできる 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

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怜「……んー…………はぁ……」

浩子「…………園城寺先輩」

怜「ん? どないしたんフナQ? ええおっぱいでも落ちとったんか?」

泉「そんなもん普通そこらに落ちてないです」

宥「…………」




宥「怜ちゃん、行きたいって言ってたあのお店、これから行かない?」

怜「……えっ、でもまだ部活中やけど」

那岐「別にもう帰ってもいいぞ? あとは今打ってる連中が終われば終了だし、片付けも済んでるからな」

宥「ねっ、だから早くいこ~」 ギュ

怜「わ、ちょ、押さんといて」 バタバタ

宥「だから、大丈夫だから、みんなそれじゃーね~」 トビラガラー

泉「……あの、大丈夫、って」

浩子「まぁ、そういうことやなぁ」

那岐「ここは宥にまかせよう、あとでフォローしておかんとな」




怜「な、なぁ、宥姉やん、確かにあのお店行きたいゆーてたんはそうなんやけど、いきなりどしたん?」

宥「……怜ちゃん、他に何か言うことなーい?」 ゴゴゴゴニコニコ

怜「え、ええっと……」

宥「…………」 ゴゴゴゴニコニコ

怜「……はい……ちょっと体調悪いの我慢してました……」

宥「やっぱり…… 駄目だよぉ、ちゃんと言わなきゃ」

怜「もうちょっとで部活終わりそうやったし……最後まで居たかってんけど……」

宥「それで無理して倒れちゃったら練習の意味ないでしょ!」

怜「せやかて工藤」

宥「園城寺怜さん?」

怜「ホンマすんませんでした」




怜「最近は調子よかったし、ちょい油断してたんはあるなぁ……」

宥「部員のみんなだって調子悪そうなの気付いてたんだからね?」

怜「うわ、そうなんか…… これはハズいわ……」

宥「これはやっぱり一度、清水谷さんにもお話して、反省してもらわなきゃいけないかな」

怜「ちょ! りゅーかは! りゅーかだけは堪忍して! みっちり怒られる!」

宥「だったら今度からはもっと周りを頼らなきゃ駄目だよ、みんな心配してたんだから」

怜「以後気を付けます……」

宥「はい、それじゃ帰ろ? お家まで送るから」

怜「へ? 宥姉やんウチと電車逆方向ちゃう?」

宥「このまま別れる方がよっぽど心配だもん」

怜「い、いやぁ、流石にそこまでさせるのは悪いというか……」

宥「い い よ ね ?」 ゴゴゴゴニコニコニコ

怜「アッハイ」




宥「あ、もうすぐ着くよね?」

怜「うん、あの屋根がウチやけど…… うう、結局家まで送られてしもた……」

宥「私が言い出したことなんだから大丈夫なのに」

怜「いや、なんというか罪悪感というかそういうのがなぁ……」

宥「みんなに心配かけたバツだよ~」 ニコッ

怜「ご迷惑おかけしました……」

宥「本当に調子悪いんだったらちゃんと病院に行ってね」

怜「ありがとうなぁ、たぶんちゃんと寝て休めば大丈夫やから」

宥「それじゃ、また明日ね」

怜「え、せっかくやし、ちょっとお茶でも飲んでいったら」

宥「ダメだよ、休まなきゃいけないんだから」

怜「ちょっとくらいやったら大丈夫大丈夫」

宥「あ、もしもし清水谷さん?」

怜「やめえええ! ホンマすいません寝ますありがとう!」

トク・バイー 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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那岐「……んー」 グルングルン

絹恵「新免先輩、肩ぐるぐる回してどないしたんですか?」

那岐「ああ、ちょっと肩が凝って……」

浩子「勉強でもしてはったんですかね」

那岐「それが家の近くのスーパーで特売やってたんだが、つい買いすぎてしまってな」

絹恵「ああ、スーパーの袋って両手に持つと結構肩にきますよね」

浩子「え、家の近くって、いま大学に居るんやけど……どういうことです?」

那岐「特売を逃したくなくて、授業中に特売に行って、それからまた学校に戻って部活に来た」

浩子「自由すぎるやろ部長」

那岐「だって……仕方なかったんだ! 今日がポイント五倍デーかつ特売日という”特異点”だったから!」

絹恵「自由すぎるわ部長」




浩子「はぁ、もうちょいまともな理由か思いましたわ」

那岐「なんとでも言え、たとえ大馬鹿の謗りを受けようと、今日この日だけは逃すわけにはいかなかったんだ」

絹恵「授業サボったらアカンでしょー、先輩」

那岐「課題はちゃんと提出済みだから勘弁してくれ……」

浩子「課題?」

那岐「終われば帰っていいと言われてたからな」

絹恵「なんや、サボったわけやないんですか」

那岐「サボったとは一言も言ってないだろ」

浩子「だからってそれで行くのがスーパーの特売っていうのが悲しすぎると思いませんかね」





絹恵「そういえば肩こりと言えば、私も最近結構凝ってて……何が原因なんやろか」 オモチモチモチ

那岐「…………」

浩子「…………何がって、そらおっぱ」

那岐「言うな! なにより私がみじめだから! 言うなっテ!」

絹恵「ふふ」

那岐「愛宕ォ!? お前ワザとだろワザとなのか!?」

絹恵「私は新免先輩のこと好きですよ」

那岐「なんで突然それ言い出したんだ!?」

那岐さんは最高です! 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

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nagi



憧「宥姉~、この帽子って宥姉の?」

宥「あっ、私の帽子…… 憧ちゃんありがとう」

那岐「…………」




怜「つまりな、アコチャーはうちに膝枕をして、身体の成長を確認される義務があるんや」

憧「言ってることの頭から尻尾まで意味不明なんだけど!!?」

那岐「…………」




那岐「な、なぁ新子、ちょっといいか?」

憧「はい? なんですか?」

那岐「それ! それだよブレイド!」

憧「ブレイドって誰ですか!?」

那岐「なんで君は園城寺たちにはタメ口で話すことがあるのに、私には敬語しか使わないんだ!」

憧「えっ、ええ……?」

那岐「なにか失礼な事でもしたのか? それとも部長として尊敬できないような人間だったというのか!?」

憧「ちょ、落ち着いてください那岐さん」

那岐「すまなかった、だがこれから私もちゃんとするから!」

憧「落ち着け」

那岐「はい」




憧「はぁ、敬語ですか」

那岐「別に大したことじゃないと言われればそうなんだが、どうにも気になってしまって……」

憧「ちゃんと敬語が使えてることを怒られるだなんて思ってもいませんでしたけどね」

那岐「いや、済まなかった…… 正直に言うと、距離を感じたから、仲良くしたいと思って」

憧「はぁ、別に私は相手が仲がいいからタメ口をきくとかそういう訳ではないんですけど」

那岐「え? 違うのか?」

憧「だって私と那岐さん……その、な、仲が良いじゃないですか」

那岐「新子ッ!」 ガシィ

憧「ちょ、いきなり抱きつかないで下さいよ! うわ力強っ!?」




憧「私が敬語の理由ですか……なんとなくですよ、なんとなく」

那岐「……私が言うべきことではないかもしれないが、敬語ってなんとなくで使うようなものだったか?」

憧「すみません、私も特に意識して使ってたわけではなくて」

那岐「でも君の高校の恩師……赤土プロだったか? 彼女にも呼び捨てにしてたみたいだし」

憧「ハルエは幼稚園のころから面識があるんで、その名残っていうか……」

那岐「……まぁ、どっちにせよ私のくだらない拘りだ、錯乱して済まなかったな」

憧「べ、別に那岐さんに距離を取っているとかそういう訳では……むしろ尊敬してるっていうか……」

那岐「ん? なんだって?」

憧「だって、那岐さん最高だから……」

那岐「聞こえないな、もっと大きな声で」

憧「那岐さんは最高です!」

那岐「(無言の笑顔)」

憧「ノせた癖に何笑顔になってんですか!? ていうかこれ浩子さんにもさせられたし流行ってんの!?」

那岐「はっはっは、タメ口タメ口」

憧「一瞬で天より高く増長したこの人!?」

くつろぎの和室 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

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友香「最近知ったんだけど、畳ベッドなんてものがあるらしいんでー」

泉「畳ベッド? なんやねんそれ」

友香「なんか、普通のベッドの板のところが畳になってて、その上に布団を敷くんだって」

泉「へぇー、なんか二度手間っていうか、それベッドの意味あるんかな」

友香「こう、日本人の心! みたいな」

泉「いや流石にそれだけの理由で畳使わんやろ、何か深遠な理由があるに違いない」

友香「説明しよう! スーパー日本人は畳の上で寝ることで、大往生を遂げることができるのだ!」

泉「スーパー日本人って何!!? っていうか『畳の上で死ぬ』ってそれ一種の慣用句やからな!?」




那岐「畳は通気性が良いからな、寝るときの湿気を逃がすことができるんじゃないか」

泉「あ、部長」

友香「おつでーす!」

那岐「うん、お疲れ様」

泉「でも畳ってそんなに通気性ええんですか?」

那岐「なんといっても畳表は植物だからな」

泉「ああ、なるほど」

友香「タタミオモテ?」

泉「畳は木の板に、なんて言ったらええんかな、ござみたいなのを巻いて作んねん、その巻くのが畳表な」

那岐「畳表はいぐさという植物で作られていてな、加工にはそれはそれは時間と労力がかかるそうだ」

友香「へぇー! 畳ってそんなに手のかかるものだったんでー」

泉「快適な住環境のため、昔は裏で職人が頑張って作ってたいうことやな」

那岐「うむ、表あるところ、また裏もある…… ということだな、畳表だけに」

泉「なんで魔王が最期にやられる時みたいなわけわからんこと言ってるんです?」




友香「そういえば家には畳がないんでー」

泉「うちもやな、全部フローリングや」

那岐「うーん、畳は いいぞ」

友香「新免センパイの家には畳あるんです?」

那岐「ああ、この季節なんかは、あえて冷房をつけないで寝転がったりしてるな」

泉「部長ってきっちりしてるから、家だと結構ダラダラしてたりしてるんちょっと意外かも」

那岐「家でまできっちりしてたら疲れてしまうだろ」 ハハハ

泉「違いないっすわ」 ククク

友香「泉は家だけじゃなくていつもダラダラしてるでしょー」

泉「いやそれお前だけには言われたないで!?」

那岐「はっはっは」

泉「いや否定してくださいよ部長!」

那岐「はっはっは」

泉「なにわろとんねんこの人ォ!?」

同じ景色 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

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tokiryuuka


怜「しかし夏になるとあれや、『暑い』以外の感情が消え去るわ」

那岐「気持ちは分からんでもないがな……」

絹恵「体の調子は大丈夫ですか?」

怜「うん、今年はそんなにダメージ来てへんな、まぁ私にもジョジョに体力がついてきてるってことやで」 ドヤァ

那岐「だったらいいが、暑いからって冷たいものばかり食べてるようだとすぐに倒れてしまうぞ」

怜「大丈夫やって、那岐ちゃんは心配しいやなぁ」

那岐「私がというか、心配しいなのは清水谷のやつだがな」

怜「? 竜華がなんか関係あるん?」

那岐「いや、清水谷から言われてるんだ、夏になったら冷たいものばかり食べたがるから気を付けてやれって」

絹恵「過保護や」

怜「なんかそれめっちゃ恥ずいんやけど!?」




怜「竜華はホンマにもう…… もう……」

絹恵「清水谷さん、なんかお母さんみたいですね」

怜「小学生の時から何かとこんな感じやからなぁ……」

那岐「小学校から友達なのか? ずいぶん長い付き合いなんだな」

怜「ん、まぁそやな、なんだかんだで十年くらいの付き合い……やし……」

絹恵「? どうかしましたか?」

怜「いや…… なんか小学五年生が十年前って、老けたなーって実感が改めてひしひしと……」

那岐「……確かに、ついこの間中学に入学したような気さえするのにな」

絹恵「某アラサープロがこの間インタビューでつい最近まで女子高生やった気するて言うてたのと同じですね」

那岐「おい、やめろ馬鹿、この話題は早くも終了ですね」

怜「なんぼなんでもアレらと一緒にされたないわ!」

那岐「お前らたいがい命知らずだな!?」




怜「はー、まったく、いつになったら竜華ばなれ出来るんかなぁ、うちは……」 ハァ

那岐「ん? 竜華ばなれ?」

絹恵「……?? どういう意味ですか?」

怜「あ…… えっと、いや、ごめんな、なんでもない、忘れて忘れて」

那岐「じゃあ清水谷の方に聞いてみるか、園城寺がこんなこと言ってたーって報告して」

怜「やめーや! 脅しやんか!」

絹恵「十年もいると距離を置きたくなるとか、そういうことではないんですよね?」

怜「…………いや、まぁ竜華のことは大好きやけど、だからこそ対等になりたいっていうか」

那岐(さらっと恥ずかしいこと言ったな)

絹恵(さらっと恥ずかしいセリフ言うた)




怜「いま竜華はプロになって、うちは大学生やっとるけど…… いずれは同じ目線で話せるようになりたい」

絹恵「それで園城寺先輩、プロになりたい言うようになったんですか……」

怜「ま、これは単なるうちの我がままなんやけど」

那岐「ふふ、まさかそんな理由があったなんて知らなかったな」

怜「あーもう、せやから言いたなかったんや、絶対からかわれるもん」

那岐「いやいや、からかったりしないぞ、ただお前がプロ入りした時に寄せるコメントのネタが決まっただけだ」

怜「大々的に暴露する気満々やんソレ!!?」

絹恵「プロ入りの日がすっごい楽しみなんで、頑張ってくださいね! 先輩!」

怜「素直に首肯しにくいやつやそれ! ほんとにやめて! 恥っずい! もーーー!!」

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。基本的に火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。


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