今日の一言:現在定期更新をお休みしているのですよ (4/20)

新子憧

聞く派とサプライズ派 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

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怜「なぁなぁ憧ちゃん、ちょっとええ?」

那岐「折り入って話があるんだが」

憧「え? 大丈夫ですけど、どうかしたんですか?」

那岐「新子はもうすぐ誕生日だったよな?」

憧「はぁ、そうですけど」

怜「なんかプレゼントでもと思ったんやけどな、なにか欲しいもんある?」

憧「へ? ど、どういうこと?」

那岐「す、すまん! 私たちも二人で色々相談して考えたんだが」

怜「悩みだしたら迷走に迷走を重ねて、なに贈ったらええか分からんようなってもうて」

那岐「だから、いっそのこと本人に聞いてしまえばと思って」

憧「は、はぁ、なるほど……」

怜「悩むよりは本人に聞いたほうが一番欲しいものが分かるし無難やろ」

憧「まぁ、確かに悩みがスパイラルした挙句に変な物をプレゼントされるよりはマシかもですけど」

那岐「ちなみにさっきまで私たちで相談してたときは『ハム詰め合わせ』とかに決まりかけた」

憧「完全にお歳暮の類なんですけど!?」

怜「ええ案やと思てたけど、今考えたら贈られてもちょっと困るわなぁ」

憧「迷走具合が手に取るように分かるわね……」




怜「で、何が欲しいん?」

憧「んー、でもこう言われるとすぐにパッとは出てこないですね……」

那岐「まぁ、すぐにって訳でもないから、何か思いついたら教えてくれ」

憧「はい、分かりまし…… あ、そうだ」

怜「お、なんか思いついたん?」

憧「あ、すいません、欲しいもの考えてたら、お姉ちゃんに牛乳買って来てって頼まれてたの思い出しちゃって」

怜「よっしゃわかった!」

憧「何を!?」

怜「待っててや、今から近くの牧場に行って絞ってきたるわ!」 ダッ

憧「手作業!? と言うかいくらなんでも牛乳のプレゼントはさすがに嫌なんですけど!?」

那岐「そうだぞ園城寺、少し落ち着け」

憧「よ、よかった、那岐さんが真面目な常識人で……」

那岐「新子家が乳脂肪分3.6%派なのか、4.5%派なのか、まずそこを確かめたほうがいいのでは」

憧「やはりポンコツだった! 知ってた!」




―  数日後  ―

浩子「……で、結局部長らに何をお願いしたんや」

憧「えーっと、電気スタンドが欲しかったのでそれを」

泉「家電かい」

浩子「まぁ本人が欲しがってるならええんちゃうか…… ほら、プレゼント、誕生日おめでとう」

憧「わ、いいハンカチだ、ありがとうございます」

泉「……えっ」

憧「えっ?」

泉「あ、いや、なんでも……ない…… そうそう、私のプレゼントは後で渡すから」

浩子「なんや、うちとプレゼント被ったか?」

泉「なんで察しが良いのに気遣いはないんですか!!!??」

憧「別にハンカチならいくつあっても良いんだし、気にしないわよ……」

泉「そ、そうか、それならええんやけど…… ほら、おめでとう」

憧「ふふ、ありがと」

浩子「ところで、プレゼントのハンカチには『手切れ』の意味を考える人もおるらしいで」

泉「なんでこのタイミングでそういうこと言うんです!?」

浩子「いや、そんなつもりないなら最初に言った方がええやろ」

憧「確かにそれはそうですね」

泉「……まぁ、新子が気にしないならそれでもええんやけど…………」

浩子「お? 泉は新子に勘違いされたぁないらしいで?」 ニヤニヤ

憧「ふ~~~~~~~~~~~~ん?」 ニヤニヤ

泉「っだーーー!! もう!! なんで私をイジる流れになってんですか!」

憧「私誕生日だもーん♪」

浩子「うち先輩やし」

泉「」

浩子「そういうわけで、改めておめでとうな」

憧「いえいえ、ありがとうございます!」

泉「……やべーす」
 

人徳 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはキャラ一覧をどうぞ
※フナたんイェイ~

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浩子「…………」

七実「だからさ、ここで対面が七筒ぶん投げてるってことは、上家のリーチを嫌がって面子崩したわけだから」

泉「ええ、なんでそんなんまで分かるんすか……」

絹恵「相手が攻めてきてる時はともかく、オリる相手をケアするところまでは行きませんよ普通は……」

七実「あえてそこを狙って追い討ちが決まると『麻雀って楽しいよね!』ってなる」

泉「悪魔かなにか?」

絹恵「どっかで聞いたことあるフレーズやなそれ……」

浩子「…………」




泉「……」 チラッ

絹恵「……」 コクン

泉「……そろそろ夕方ですね、お開きにしてご飯でも行きません?」

七実「ん、そうだねー、私にしては思いもかけず熱心に指導しちゃったよ」

絹恵「普段からこれくらいちゃんと教えてもらえると嬉しいんやけどなぁ」

七実「まぁ指導してるといいつつ、ちゃんと絹ちゃんのおっぱいもガン見してたんだけど」

泉「『ちゃんと』とは一体……」

絹恵「やけに私の手牌見てくる思たらそれですか……」

浩子「…………」




七実「ははは、あ、ねー浩子、ご飯食べに行こうよ、今日はなんかお肉的なものが食べたい」

浩子「えっ、あ、ああ、はい、それじゃ近くのお店を……」

泉「あ、それじゃ私がこの間見つけたすっごい美味しいお店があるんですけど、そこにしません?」

絹恵「へー、なんてお店なん?」

泉「藤白亭っていうお店なんですけどね」

七実「それウチじゃない?」

泉「近所に惣菜で有名なお肉屋さんがあるみたいなんですよね」

七実「いやだからそれウチじゃない? ウチに買って帰るコースじゃない?」

浩子「そういやしばらくお邪魔してませんでしたし、ええですね、行きましょうか」

七実「え、いや、お、おう」




― 藤白亭(アパート) ―

浩子「こんなに買わへんでもよかったんちゃいます?」 ガサガサ

七実「まぁまぁ、余ったら私が食べるから」

泉「へー! 外観で見た感じ、ええ部屋に住んではりますね藤白先輩!」

七実「まぁ? それほどでも? ないんですけどね!!??」 ドッヤアアァァァ

浩子「うわドヤ顔うっざ」

七実「ねぇ浩子って私のこと嫌い?」

絹恵(むしろ好きなほうやと思うんやけど)

泉(ああいうイジリって身内にしかやりませんもんね)




七実「むう、ナマイキ浩子め…… ほら、さっさとリビングに荷物持ってってー」 ガチャ

浩子「ああ、はい、お邪魔します…… こっちのドアですよね?」

七実「そうそう」

浩子「よいしょ…… なんで絹ちゃんと泉は玄関で待機しとぅ?」

泉「いやいやいや」

絹恵「まぁまぁまぁ」

浩子「答えになってへんやん……」 トビラガチャー




那岐・宥・怜・憧・友香
「「「「「せーの、 船久保浩子さん! お誕生日! おめでとーーーーう!!!!!!」」」」」 クラッカーパパーン!!




浩子「………………」

浩子「………………」 ポカーン

那岐・宥・怜・憧・友香
「「「「「………………」」」」」

七実・絹恵・泉
「「「………………」」」

浩子「………………………………は?」 ポカーン




怜「ふふふ、流石のフナQ先輩も面食らっとるみたいやな?」

宥「サプライズ成功だね~」 アッタカーイ

七実「いやー苦労したよ? 演技で浩子をウチまでおびき寄せる大役さぁ」

泉「いや藤白先輩は完全に素だったでしょ」

浩子「…………なるほど、そういうことですか」

絹恵「ごめんな浩ちゃん、パーティのことは秘密でってきつく言われててん」

友香「フナQセンパイ、おめでーす!」 ガバッ

浩子「ちょ、森垣いきなり抱きつくな! あんまりデカぁないとはいえ!」

友香「んみー!」 ベタベタ

浩子「ベタベタすな!」


 

那岐「いつもありがとう船久保、少し乱暴だったかもしれないが、このパーティは私たちの感謝と友情の証だ」

憧「那岐さん…… クサい台詞似合いますね……」

那岐「いやクサいのが似合うって…… 褒めてるのかそれ……?」

浩子「…………あ、ありがとう、ございま、す」

怜「顔真っ赤やでー、フナQ」 ニヤニヤ

七実「浩子ってば部室にいる時から誕生日のこと気にしてたからねー」 ニヤニヤ

浩子「な、ちょ、気付いて……!」

絹恵「あー、まぁ私らずっと浩ちゃんの様子を伺っとったからなぁ」

浩子「ぐっ…… 一生の不覚や……」

那岐「ははは、まぁまぁ、せっかくのパーティなんだ、はやく皆で乾杯しよう」

浩子「…………ふふ、そうですね」

友香「んむーー!」 ベタベタ

浩子「…………」

友香「んー!」 ベタベタ

浩子「…………いやお前はいつまでひっつきよんねん!」

友香「んー! んー!」 ベタベタ



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女子大生生活様式 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

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宥「那岐ちゃん、ここに置いてあった湯のみ知らない?」

那岐「やっぱり宥のだったか、引っくり返したら困るだろうに何でその辺にほっぽっておくんだ」

宥「ふえっ? だ、だって飲みかけだったから……」

那岐「飲みかけだったら余計に放置しちゃダメだろう、次からちゃんと片付けなさい」

宥「は、はぁーい、ごめんなさい……」

七実(おかんだ)

泉(おかんや)

絹恵(おかんや)

憧(宥姉……) ハァ




七実「那岐様って面倒見いいよね」

那岐「え、そう、ですか?」

絹恵「まぁ部長ですからね」

那岐「なんか改まって言われると照れるな……」

泉「普段の練習のときも、自分が打つというよりは、指導を優先してくれてるのが申し訳ないっス」

憧「そうね、悔しいけど」

宥「1年がそんなこと考えて遠慮してちゃダメだよぉ」

七実「そうそう、私なんて未だに那岐様に下着脱ぎ散らかすなって怒られるくらいだし」

絹恵「藤白さんチームはもうちょっとしっかりしてください」

憧「しっかりとかその前になんで部室で下着を脱ぎ散らかすのか」

七実「人間はね、生まれたときは誰しもが下着なんて着けていなかったんだよ」

泉「生きてる途中では着けてても良いはず」




泉「……くあ、なんだか眠くなってきましたわ、そろそろウチ帰ろうかなぁ」

七実「イズミンって近いところ住んでるんだっけ?」

泉「こっから30分くらいんトコですね」

憧「うわ、羨ましいー、私なんて吉野から2時間かけて来てるのに」

絹恵「うわホンマ、憧ちゃん大変やなぁ」

憧「まぁ、通えないことも無いですし」

泉「宥さんも吉野なんですよね」

宥「そうだよ~」 

那岐「愛宕も実家だよな」

絹恵「そうですね、私も通学に3~40分くらいです」

宥「私としては一人暮らしも羨ましいなぁって思うよ」

七実「いやいや、一人暮らししてると、実家ってこんなにありがたかったんだって事が分かるんだよ」

泉「んー、例えばどんなところがですか?」

七実「なんと洗濯済みパンツの残量を気にしなくても良い」

絹恵「……うら若き20代女子じゃなくて完全におっさんのそれなんですけど」

那岐「パンツくらい毎日洗ってくださいよ……」

七実「ちゃんと洗ったやつ着けてるよ!? でもローテが一周するとか考えなくても良いって言うかさ!?」

憧「言い訳すればするほどドツボですからねそれ」




絹恵「でも新免先輩は一人暮らしでもきっちりしてそうですよね」

憧「あっ、確かに」

那岐「そんなことないぞ? 私だって普段はかなり手抜きしてる」

宥「た、例えば?」

那岐「えーと、例えば今日のお弁当は昨夜の残り物だし、掃除は2日に1回しかしてないし」

七実「グワーッ!」

宥「グワーッ!」

絹恵「あーっと藤白くんと松実くんふっとばされた!」

泉「レベルが違いすぎたみたいやな……」

那岐「あ、それと刀の手入れも最近は週に1回しか出来てないな」

憧「いやそれ普通いらないやつです」

エイガデ タノシモウゼェー 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

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友香「ねーねー、ヒマだったらこれから映画観に行かない?」

泉「おいおいナンパか」

憧「アンタちょっと黙ってなさい」

友香「この映画、アニメなんだけどすっごい面白いって評判でー」

泉「へぇ、なんか面白そうやん、新子も行くやろ?」

憧「まぁ、特に予定も無いから別にいいけど……」

友香「憧はヒマ人、私覚えた」

憧「おい誘った本人」

泉「実際にナンパされた時もそうやって思わせぶりに可愛くOKしとるんやろ! あざといにも程があるわ!」

憧「ナンパOKしたことなんか無いわよ、失礼ね!?」

泉「私から振っといてなんやけど、胸張って誇れるかどうか微妙な奴ちゃう?」



― 映画館 ―

友香「コーラとか買ってく?」

泉「映画っちゅうたらポップコーンやろ」

憧「映画館料金だけどね」

泉「アホ、こういうトコでお金を落としてこそ映画館に貢献できるんや」

友香「ふーん、貢献って?」

泉「ああ、チケットの料金のうち、劇場に入るの半分くらいらしいしな、それだけやとなかなか儲からんし」

憧「へー、そうなんだ、映画館って結構運営するの大変なのね」

友香「えー、お金はかからないほうがいいと思うけど」

泉「まぁ、個人的な気持ちの問題やし、食べたくなったら私が買ったやつをつまめばええんちゃう?」

友香「私、ポップコーンはキャラメルとバターのハーフがいいなー、飲み物はジンジャーエールでー」

憧「私はコーヒーと、あとシナモンロールとチョコプレッツェルも美味しそう……」

友香「どうせだったらホットドッグも」

泉「おおおい!? おごりと分かった瞬間のこの変わり身の早さ本当なぁ!」

憧「冗談だってば」

泉「ホンマかい…… ツッコミ入れんかったらそのまま注文してたやろ絶対」



友香「っていうか、これから観る映画は4DXっていって、ジェットコースターみたいに座席が動くんでー」

泉「え、そうなん? やったらポップコーンは止めたほうがいいかもなぁ」

友香「だからしょうがないからクレープで我慢しとくんでー」

泉「しょうがないの意味が分からん」

憧「クレープならこぼしたりはしないだろうし、いいんじゃない? 私もいちごのクレープにしようかなぁ」

泉「……クレープなんて食べたら太r」

憧「よっしゃあああツッ! THE ENDォォ!!」 グルン

泉「うおいきなりその場でターンした危なァ!?」

友香「一体で二体分のW螺煌斬となった!?」

憧「ワタシ、クレープタベル、映画館、儲カル、ミンナ、シアワセ」

泉「なぜ片言」

友香「自分に言い聞かせて騙してるんでー…… ここはノってあげるのが優しさなんでー……」 ホロリ

泉「めんどくさい奴やなコイツ……」



友香「ほら、早く座ろー!」

泉「そんなはしゃがんでも上映時間はかわらへんって」

憧「ねぇねぇ、今から観る映画のタイトルでちょっと調べてみたんだけど」

泉「おいおい、観る直前になってそれはちょい野暮っちゅうもんやない?」

憧「いや、私も途中で調べるのやめようと思ったんだけどさぁ」

友香「思ったんだけど?」

憧「……観た人が皆一様に「いいぞ」しか感想言わなくなってるんだけど、言語野でもやられてるのかしら」

泉「…………」

友香「…………」

憧「…………」

泉「……観れば分かるやろ」

友香「う、うん」

憧「……どんな内容なんだろ」



― 上映後 ―

憧「…………」

泉「…………」

友香「…………」

憧「……えーっと…………」

友香「…………うん」

泉「…………なんちゅうか、うん」

憧「ヤバかったわね」

友香「凄かった」

泉「半端なかったな」

友香「一度クライマックスに入ってからの怒涛の展開凄い」

憧「キャラ可愛いしかっこいいしヤバい、最高」

泉「4DXの振動と迫力ホンマ半端ない」

憧「…………」

友香「…………」

泉「…………」

三人「「「……やばい」」」

今夜はパーリーナイト【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ
※友香たんイェイ~

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浩子「本日2月26日は森垣友香さんのお誕生日です」

怜「なんでいきなり説明口調なん?」

那岐「というわけで、今から誕生日パーティーの準備するからな」

宥「し、し、知らなかった…… あ、憧ちゃんプレゼントどうしよう憧ちゃぁあん!?」

憧「ちょ、宥姉落ち着いて!」

絹恵「いや、普通自分以外の人の誕生日なんかそうそう覚えてる人おらんでしょ、そんな心配せんでも」

七実「じゃ洋榎ちゃんの誕生日は?」

絹恵「7月18日! 今日を含めてカウントすると、なんとあと143日です!」

浩子「即答しよったでこのシスコン」

那岐「どんだけ指折り数えてるんだ君は」

憧「…………」 (←143本の指を想像してちょっと気持ち悪くなった)



七実「準備の時間ってどのくらいあんの?」

浩子「泉が授業終わりに捕まえて時間を稼いでくれてるはずなんで、あと1時間くらいですかね」

宥「い、1時間でケーキとか作れるかなぁ!?」

憧「だから宥姉落ち着きなって、ケーキならさっき私がホールで買ってきたから」

宥「あ、なんだそっかぁ、よかった」 ホッ

七実「ケーキを作るという発想がまず出てくるあたりの育ちの良さが出てて、はぁー辱めてやりてぇよマジ」

浩子「あんまり時間ないんで最後まで理性を保って発言してもらえます?」



怜「ちゅーわけで、ほら、この飾り壁に貼っつけてー」 ダンボールバサバサ

絹恵「あ、折り紙でわっか作ってつなげるやつやん」

七実「あー、これウチの部活で代々受け継がれてる飾りつけだ、倉庫から引っ張ってきたの?」

憧「こんなもんが代々受け継がれてるの、謎過ぎるんですけど」

七実「ねー、なんか毎回使うごとに捨てられなくて、補修を繰り返して代々再利用してるんだよね」

絹恵「あ、ホンマや、ところどころボロボロで千切れそうになってるわ」

憧「侘しさが半端じゃないんですけど…… これ飾るの……」

怜「ほれほれ、口動かさんと手ぇ動かしー」 ゴロゴロ

憧「机で早くも寝る体制に入ってる人に言われたくない」

怜「私、体が病弱なものでして……」

那岐「お嬢様口調が似合うのは分かったからさっさと飾り付けろ?」

怜「へいへい」



宥「うーん、飾りつけとか、もうちょっと準備したかったなぁ」

那岐「まぁ割と突発的な開催だからなこれ、私らも知ったのついさっきだし」

絹恵「あ、そうなんですか、でもなんでいきなり?」

憧「高校の同級生から朝一でプレゼントが贈られてきたって自慢してたんですよ」

怜「高校ってアレか、劔谷か」

絹恵「多分、同級生もすっごいお嬢様やんな……」

七実「しかも朝一って、普通の宅急便とかじゃないよね? 多分人を寄越してるよね?」

憧「そんなお嬢様の気合が入ったプレゼントと勝負するのは、流石にちょっとどうかと思ったので……」

那岐「みんなでパーティー開けば多少チープでもそれはそれで楽しい、と、思う……し……」

怜「途中から自信なくすの止めーや」

浩子「まぁ戦いは数だよとどっかの偉い人も言うてたしな」

宥「うん、頑張って楽しく祝ってあげよう」



アキラメターラオーワーリー キモーチヲーリセットシテー

那岐「お、泉からメールだ、そろそろ来るみたいだぞ」 ピッ

浩子「え、もう来るんかい…… まぁケーキと飾りつけだけは揃ったし、最低限は……」

友香「皆さんおっつかれでー!」 トビラガラー

七実「うおおお、もう来た早ぁ!?」

怜「もうついたのか! はやい!」

絹恵「きた! 友香ちゃんきた! 今日のメイン主役きた!」

宥「これで勝つる!」

憧「誰によ」

浩子「おいィ!? どんだけ直前になって連絡よこしとるんや泉ィ!?」

泉「すんません! 今日に限って森垣が謎のトーク力を発揮して、気付いたら部室前で!」

怜「むしろそこまで盛り上がったトークの内容がめっちゃ気になるんやけど」

友香「……は? えーと、これは、え?」

那岐「っと、主役忘れてた! ほら、みんないくぞ! せーの!」

部員『誕生日、おめでとう!!!!』

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。気まま更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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