今日の一言:寒すぎてそういうSSしか書けなくなってる  (1/25)

染谷まこ

富める者そうでない者 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

rp


白望「……だる………………」 ダルー

まこ「…………」

白望「…………」 ダルー

まこ「…………はぁ……」

白望「……どうしたの」

まこ「……いや、大したことないけぇ、大丈夫です」

白望「大したことじゃないものはあるんじゃん……まぁ言いたくないならいいけど……」

まこ「……それじゃお言葉に甘えまして」

白望「早く」

まこ「………………小瀬川さんみたくナイスバディになるんはいったいどうしたら……」

白望「おやすみ」 ZZZ

まこ「小瀬川さん!?」




白望「えっ、そんなアホらしいこと考えるようなキャラだったの」

まこ「じゃから言いたくなかったんじゃ……」

胡桃「本当それ!」

まこ「!?」

白望「どっから出てきたの」

胡桃「シロってば本当に色々とおっきいのにそれを凄い勢いで無駄遣いしてるんだよ、羨ましすぎる……」

望「塞だってお尻おっきいけど?」

胡桃「塞なんて嫌い」

まこ「裏切り者じゃったか……」

塞「お尻おっきいって普通に考えて結構悪評なんだけど!?」

まこ「おったんですか臼沢さん」

塞「居ったよ!?」




胡桃「私はね、塞とかシロに囲まれて十年以上過ごしてきたんだよ……」

まこ「心中お察し致します……」

塞「ねぇ、なんか意気投合してるんだけどあの二人」

シロ「もうほっといていいんじゃないかな、ダルいし」

胡桃「これはもう麻雀部を二つに割って、ひ、ひんそーな者たちによる楽園を建設する以外ないね」

まこ「百鬼と対木には声かけますわ、久は……足切りじゃな」

胡桃「久はサイズ的にダメだね、断罪しなきゃ(使命感)」

塞「なんか話が変な方向行ってるんだけどぉ!?」

シロ「ZZZ」

力の代償 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
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sushi


久「そういえばまこ」

まこ「なんじゃ久」

久「11/1は寿司の日らしいわよ」

まこ「おお、ごちそうさん」

久「…………いや奢らないわよ」

まこ「おかしいのぉ、どう考えても奢る流れじゃったが」

久「やだ、まこったら流れ論者だったのね」

まこ「否定はせんが、少なくともかの悪名高い悪待ち悪魔に言われたぁないわ」

久「悪って三回も言った! 三回も! あのやずやでさえ二回なのに!」

まこ「なぜ引き合いにやずやを」




久「というか、悪待ち悪魔の語感は正直嫌いじゃないけど、変な異名広めるのやめてくれないかしら……」

まこ「ちゅうてもな、言い出したんは別にわしじゃないんじゃが……」

久「じゃ誰?」

まこ「さぁのう、リーグの公式戦で手酷くやられた大学とかかの」

久「あら、それならむしろ光栄……と言っていいのかしら……?」

まこ「別にそういうイメージが先行してくれるのは悪いことじゃなかろ?」

久「うん、まぁ、ね…… それで自分の打ち方を崩してくれるなら儲けものだし」

まこ「あんたは清澄の元部長としてそれなりに有名なんもあるけぇ、それを逆手にとって弄ぶくらい余裕じゃろ」

久「弄ぶとか…… その言い方だと私完全に悪女じゃない、傷つくわー」 シクシク

まこ「かかか」

久「笑ってないで少しは否定しなさい!」




まこ「ちゅうか、こういうイメージが浸透したんは多分に自業自得と思うんじゃがな」

久「言わないでよ…… インハイで戦うにはああやって印象付けするのが手っ取り早かったんだから」

まこ「ま、少なくともウチの部のメンバーはあんたの事ぁようけ分かっとる、悪評が広まろうが関係ないわ」

久「それについて疑ってはいないけど」

まこ「なんじゃ、仲間からの信頼だけじゃ物足りんか?」

久「そもそも一番私のことをよく分かってるはずのまこがこのネタで一番弄ってくる事案については」

まこ「寿司奢ってくれたらもう言わんぞ」

久「悪質すぎでしょ……」

まこ「かかか」




まこ「まぁ寿司云々は冗談じゃが…… 部長ならもっと堂々としんさい、それこそ清濁併せ呑むくらいにな」

久「はっ、そんなの当然でしょ、こういうイメージがあったらあったで最大限利用しなきゃ損だもの」

まこ「ん、それでこそじゃ」

久「…………」

まこ「……? なんじゃ?」

久「……いや、そういえば高校の時もそんなノリでやってた結果が現状なんだなって思っちゃって…………」

まこ「…………」

久「…………」

まこ「…………」

久「…………」

まこ「……うちで手巻き寿司でもやるか?」

久「本気で慰めにかからないでよ!?」

地元の星 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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また幻術なのか



― 栄牌技ホール ハートビーツ大宮選手控室 ―

美穂子「す、すみません、ちょっと待合室まで出て来ます」

はやり「はや?」

灼「どなたか応援の人でも来たんですか」

美穂子「ええ、高校時代の友人と後輩が来てるって連絡があって」

はやり「あと二時間で試合前ミーティングだから、遅れないようにするんだぞ☆」

美穂子「はい、ありがとうございます、行ってきます」 トビラパタン

灼(凄い嬉しそうだったな福路さん)

はやり「…………」 ソワソワ

灼「……覗きとかには行かないでくださいね」

はやり「い、いいい行かないよぉなんで!?」

灼「だって福路さんの友人と後輩ってことは、多分あの人たちだし」

はやり「そうだね」

灼「はやりさん、前から目を付けてたみたいだからスカウトに行くのかなって」

はやり「いやいや、流石に試合前の大事な時間にスカウトとかそういうのは……試合後になら……」 ソワソワ

灼(試合後にはするんだ)




久「やっほー美穂子、久しぶりね! 久だけに!」

まこ「わりゃあ本当に…… こんにちは、福路さん」

星夏「キャ、福路先輩! お久しぶりです!」

美穂子「ふふ、三人ともお久しぶり」

星夏「す、すいません、つい昔の癖でキャプテンって言いかけちゃいました」

久「いや美穂子がキャプテンだったの三年前でしょ……」

星夏「テヘペロ」

まこ「口で言いなや」

美穂子「風越時代が懐かしいわね、文堂さんは大学で調子どう?」

星夏「最近は音の跳ね返りを弱めたり、偽装したりする方法を研究してますね」

美穂子「えっ?」

星夏「えっ」

美穂子「……それは物理学のゼミとかではなくて、麻雀の話?」

星夏「そうですが」

美穂子「…………」 チラッ

久「いや不安げな顔で私を見られても」

まこ「うちの部にそげなこと得意な奴がおりまして…… ピンポイントメタっちゅうか……」




美穂子「反響定位、す、凄い人がいるのね……」

久「とりあえずあの子も美穂子にはそれ言われたくないって言う気がするけどね」

星夏「福路先輩の『目』は本当に対処法が思いつかないですね……」

美穂子「あ、あら、恥ずかしいわ、そこまでのものでもないのだけど」

まこ「プロでタイトル獲っとる時点で文句なく凄まじい技術じゃけぇ、謙遜せんでもええでしょうに」

美穂子「……そういう染谷さんも、かなり『見える』ようになってるみたいね」

まこ「……おかげさんで、福路さんのソレも色々参考にさせてもらってますけぇ」

美穂子「ええ、直接会ったらすぐに分かったわ」

まこ「……それも『見えた』っちゅうことですかの?」

美穂子「さぁ、どうかしら?」 ニコッ

久(……なにこのバトル漫画みたいな会話)

星夏(残像の応酬みたいなことやってますねこの二人)

久「幻術だ」

星夏「また幻術なのか!?」

まこ「なーにいきなり意☆味☆不☆明なこと言い出しよるんじゃお前ら」




美穂子「それで、今年はインカレどう? 久が部長なのよね」

久「当然! 私が指揮する以上は優勝以外ありえないわ!」

美穂子「ふふふ、頼もしい部長さんね?」

まこ「ついて行っとる立場としては不安で仕方ないんですがの」

星夏「とりあえずあのダイナミックツモは止めてほしいなって思ってます」

久「なによぉ、もっとカリスマ部長さんを信頼しなさいよ、ツモに関しては正直ごめんなさいしかないけど」

まこ「分かっとるなら止めんかい」

美穂子「まだアレやってたのね…… 牌が可哀想だから止めましょうよ」

久「いやいや大丈夫だから、最近は牌に極力負担をかけない曲芸ツモを開発しようと頑張ってるから」

美穂子「努力の方向性がおかしいわよ!?」

まこ「最近やたら牌で遊んでる思うたらそれが理由かい……」

星夏「というか自分で曲芸とか言ってるあたり自覚あったんですね……」




久「っと、結構話し込んじゃったけど、時間は大丈夫?」

美穂子「ええと、ミーティングがあるからそろそろ戻ろうかなって思ってたわ、ごめんなさい」

まこ「いや、本来試合前に会いに来るほうが悪いけぇ、気にせんでも」

星夏「わたしたち北側スタンドで応援してるんで、頑張ってください!」

美穂子「あらあら、それはぜひとも南側の席を取らなきゃいけないわね」

まこ(サラっと『南の席を取る』って言いよるあたりが恐ろしいわ)

美穂子「三人とも会いに来てくれてありがとう、試合頑張るわ」

久「こっちはちゃんと対戦相手に怨念送るからね! まかせて!」

まこ「黒いわ! やめんか!」

星夏「しかもちゃんととか言ってるあたり福路先輩が望んでやってるかのようなニュアンスなんですが!?」

美穂子「やめてね」

久「アッハイ」

星夏(先輩…… ちゃんと強気の言葉が出来るようになって……)

まこ(強くなったっちゅうか、久に毒されただけのような気もするんじゃが……)

3割っていうのは麻雀にとっては7割を超える確率なんです 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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ken



星夏「ダブリーの先制攻撃だべ!!」 リー棒ポイー

塞「げっ」

まこ「言うとくが死亡フラグじゃぞそれ」

星夏「リアルな話、その前にツモってしまえば問題ないべ! 私のリーチは3割当たる!」

胡桃「あ、それロン、12000」 パタタ

星夏「」

星夏「」 

塞「7割をひいたみたいだね」

まこ「むしろちゃんと3割でアタったっちゅうか」




胡桃「どう!? 私だってたまにはやるんだよ!」 ドヤフフーン

塞「なにそのすっごいドヤ顔」

星夏「くううう悔しいいい! 流し切りが完全に入ったと思ったのに!」

まこ「なぜそうわざわざフラグを立てに行くんか……」

胡桃「さ、ツキが無くならないうちに次局やろう、次局!」 ダイスロール

まこ「ふふ、ここまでテンション高い鹿倉さんもなんか珍しいのぉ」

星夏「テンション高倉健?」

塞「テンション低そう」

まこ「不器用じゃからな」




胡桃「う、だ、だってここまで理想的にアガれたのって結構久しぶりだから……」

塞「まぁ、その気持ちはよく分かるけどね」

まこ「4順目でダマハネ組めたら誰だってウキウキじゃあ」

星夏「直撃食らったこっちは全くウキウキじゃないんですけど……」

まこ「はっはっは、悔しかったらやり返してみんさい、麻雀たぁそういうもんじゃ」

星夏「よし! はあああ! マッハで蜂の巣にしてやんよ!」

塞「あ、ツモ、1000・2000」

星夏「………………」

塞「…………いや、しょうがないじゃん、引いちゃったんだから」

まこ「麻雀たぁそういうもんじゃ」

胡桃(…………気まずい)

郷愁の味【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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※私はげんこつハンバーグを食べたことがありません(半ギレ

genkotu


藍子「あー、なんか急にハンバーグ食べたくなってきた……」

まこ「あんたさっきお昼食べたばっかじゃろ」

藍子「いやー、静岡県民はふとした瞬間に食べたくなるものなんだよ、げんこつハンバーグが」

久「げんこつハンバーグって、あれよね、静岡の『炭焼きレ○トランさわ○か』のハンバーグ」

まこ「そがぁな店があるんか、聞いたことないのう」

久「私も名前だけしか知らないんだけど、有名なお店なのかしら?」

藍子「静岡ローカルのチェーン店ですからね、私もこっち来てから久しく食べてないわー」

久「久を食べてない?(空耳)」

まこ「あんたが腐っとるんは耳か脳か」

藍子「たぶん両方じゃないかな」




久「そんなに美味しいの? その、げんこつハンバーグ」

藍子「こう、なんというか、野生の本能に訴えかけてくるんですよね」

まこ「なんじゃそら」

藍子「鉄板にまん丸のハンバーグを乗っけて持ってくるんだけど、それを目の前のテーブルで焼いてくれるの」

久「えっ、なにそれは」

まこ「最初の段階では焼けてないんか?」

藍子「そーそー、二つに切って、中心の赤い部分を鉄板に押し付けて目の前でジュー! って」

久「それはなかなかの迫力ね…… 聞いてたら食べたくなってきたかも」 

藍子「んー、でも静岡にしかないんですよね…… 今日は実家に帰ろうかなぁ……」

まこ「ええんじゃないか、何がきっかけでも、実家に顔を見せるんはええことじゃけん」

久「それじゃ、19時に駅に集合ってことでいい?」

藍子「…………ん・ん・んー???」

久「私、ハンバーグ、食べたい」

藍子「なぜ片言」

まこ「……百鬼はそのまま実家におればええが、あんたは帰りどうするんじゃ」

久「……藍子は久の困り顔を見て、見捨てる気持ちになったりは、しないんだよね?」

藍子「愉悦なら割と感じますけど」

久「なんで愉悦部なのよ! 」

まこ「その前に、なぜ一人称が名前呼びなんじゃ……」




藍子「ま、お泊り会ってことで別にかまわないですけどね、今更遠慮するような仲でもないですし」

久「良かった、藍子愛してる!」

藍子「はいはい、私も愛してマスヨー」

まこ(酷い棒読みじゃあ……)

藍子「まこも来るでしょ?」

まこ「ん、そうじゃな、わしもそこまで言われたらげんこつハンバーグとやらが気になってきたわ」

久「それじゃ着替えとか持ってくるから、また後でね! そこら中で派手にやったる!」 ガラッ

藍子「はいはーい、また後でー」

まこ「……なんちゅうか、すまんの、思い立ったら止まらない癖があるけぇ、あれは」

藍子「はは、それこそ今更でしょー、まこほどじゃないけど、私だってあの人との付き合いはそれなりだし」

まこ「まぁな」

藍子「それでも、なんだかんだで憎めないんだよねー、なぜか」

まこ「…………ふふ、そうじゃな」 ニコッ

久「ねぇ、いま私のこと褒める流れだったりした?」 ガラッ

藍子「うおおおおい!? 何でいきなり戻ってきたのこの人!?」

まこ「……こういうやつなんじゃ」 ハァ

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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