今日の一言:リクエストボックスのいい宣伝方法はないものか (3/6)

桧森誓子

レギュラーだーれだ 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

kinggame


絃「それじゃ、来週の練習試合には参加ということでいいの?」

由暉子「はい、よろしくお願いします」

誓子「ごめんね絃、急にメンバー変更なんて」

絃「大丈夫だよ、もともと相手に比べてこっちの人数がひとり足りなくてどうしようかって思ってたから」

由暉子「でしたらよいのですが……」

誓子「一人だけ余るっていうのもなんだか可愛そうね、人数が合って良かったわ」

絃「相手の部長さんが『余った子は隅で折り紙しててもらうから気にしないで』って言ってたんだけど……」

由暉子「絵面が悲惨すぎませんか」




絃「真屋さん練習試合でどのポジションに出たい? シングル? コンビ? それともチーム?」

由暉子「空いているところで構いませんよ?」

絃「いや、まだ特に決まっているポジションがあるわけじゃないから、希望があれば聞いてあげられるよ」

由暉子「……そうなんですか、それではちょっと考えてみます、明日まででよろしいでしょうか?」

絃「はーい」

誓子「リーグ公式戦までまだ時間があるって言っても、そろそろポジション固定した方がいいんじゃない?」

絃「う…… だ、だって、みんなぐんぐん成長して強くなってるから…… 良い意味で悩ましくて……」

由暉子「……………………」

誓子「ふふ、ユキが来ない間にみんなすっごく強くなってるんだから」

由暉子「わ、私も強くなっていますよ!」

絃「うーん、ポ、ポジションどうしよう……いっそのことくじ引きとかでもいいかなぁ……」

誓子「こらこら、しっかりしなさい部長」

絃「じゃ、じゃあ…… 大学生らしく王様ゲーム、とか……?」

誓子「誰がくじ引きの競技性を上げろと言ったの」

由暉子「結局王様が決めることになるだけの気がしますが」




誓子「それにしても、ユキが練習試合に出るって結構久しぶりじゃない?」

由暉子「はい、練習試合の日のスケジュールが空いてくれてよかったです!」

絃「最初は行けないって言ってたね、予定がなくなったの?」

由暉子「それが、瑞原プロと一緒のロケがあったのですが、瑞原プロの都合が合わず延期になりまして」

誓子「へー、仕事の予定を動かすなんて何かあったのかしら……?」

絃「牌のおねえさんって仕事に真摯で丁寧だっていう噂だもんね」

由暉子「なんでも、チームの後輩の結婚式にどうしても出なければならないんだとか」

誓子「……あっ(察し)」

由暉子「瑞原プロがわざわざご自分でお詫びに来てくださったんです」

誓子「かわいそうな瑞原プロ……」

絃「きっと空の向こうから見ていて下さっているよ」

誓子「死んでないから」

由暉子「そういえば……心なしか目が虚ろだったのは何故なんでしょう……」

誓子「そっとしといたげなさい」

今年もやってくる 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

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クリスマス

由華「ところで皆、クリスマスのよて――」

明華「ストァ――――ップ!!!!」

由華「え、な、なに、細胞でも見つけたの」 ビクッ

明華「職場でクリスマスの予定の話はセクハラですよ! 予定のない者に対する情けは無いのですか!?」

ソフィア「ここ職場じゃなくて部室だし」

明華「ま、ま、まぁ私は予定があるので関係のない話ですが!」

尭深「明華ちゃん、この間一人でクリスマスコンサートに行くって言ってなかった?」

明華「予定は……予定です」

ソフィア「一人で?」

誓子「明華……(ホロリ」

明華「泣くほど!?」




明華「うう……みんな嫌いです……」

尭深「まぁまぁ、チケット一つしか取れなかったんでしょ? しょうがないよ」

ソフィア「今年は誓子の家でクリスマスパーティやるから、コンサート終わったら来なよ」

明華「……へ? パーティですか?」

誓子「うん、ウチなら部員くらいまでなら入るでしょ」

由華「そうなんですか、一人暮らしすごいですね」

誓子「それほどでもないわ、まぁもちろん後片付けなんかはしてもらうけどね」

明華「で、ですが去年はそんなイベントなかったではないですか…… ランダムイベントなのですか?」

由華「ゲーム脳かあんたは」

ソフィア「それが、須賀の奴がな」

由華「京太郎がどうかしたんですか?」

ソフィア「いや、自分が料理ほかもろもろの雑用をするから、ぜひとも開催しましょう! って熱く語ってきて」

尭深「なるほど、京太郎くんならお料理も上手ですからね」

ソフィア「なんだか熱く語りすぎて血の涙を流しかねんレベルだったんだが、アレはなんだったんだろうな」

誓子「そこは……触れてあげないであげましょう」

明華「なるほど、京太郎の入部というフラグが必要だったのですね」

由華「ゲーム脳かあんたは」




由華「でもいいんですか? 誓子先輩って教会の娘さんだって聞いたことあるんですが」

誓子「いいって何が?」

由華「クリスマスにパーティとか、騒いだりしても」

誓子「ああ、まぁ別に問題ないでしょう、主への感謝さえ忘れなければ楽しそうな方が断然いいわ」

尭深(お堅いんだか柔軟なんだか)

明華「コンサート終わったら絶対に合流しますので! 料理やお酒は残しておいてくださいね?」

由華「料理は最悪京太郎にお願いすればいいかもしれないけど、お酒については保証しかねるなぁ」

誓子「ちょっと! ウチでの馬鹿騒ぎは絶対に控えてもらうからね! 泥酔するなんてもってのほかだから!」

尭深「はい、もちろんですよ(ニコッ」

由華「そのタイミングでその笑顔めちゃめちゃ胡散臭いな」




誓子「特にソフィア! あなたちゃんと花子のこと管理しておいてね! あれ酔うと悪ノリが悪化するから!」

ソフィア「まぁ大丈夫だろ、あいつも最低限のところは弁えるし」

誓子「最低限って! ゼロ・リバースの惨劇を忘れたの!?」

由華「なんですかソレ……」

ソフィア「ちょっと前、飲みに行ったら偶然居酒屋で隣り合っただけの社会人グループと意気投合してな」

明華「コミュ力お化けすぎるエピソードですね……」

誓子「で、相手全員を飲み潰した結果、全員リバースして死屍累々、その後は誰も残らなかったというね……」

由華「……よし、パーティで花子先輩は隔離しておこう」

尭深「あげるのはひまわりの種とかでいい?」

ソフィア「ハムスター扱いかよ」

誓子「だめよ、そんなのお酒がすすむーとか文句言うにきまってるわ、味の薄いジャーキーとかにしましょう」

ソフィア「犬用かよ、どっちにしろペット扱いなのかよ」

明華「なんだか面白そうなので、途中参加する時に美味しいお酒大量に持っていきますね」

誓子「マジでやめて」

由華「どうしたんですか誓子先輩!? 言葉使いが変ですよ!?」

辛いです、バイトが好きだから 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

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araisan


ソフィア「……どうしよう」

誓子「もうすぐ部活なのになんかいつになく深刻そうな顔ね……いつになく……」

ソフィア「おいそこ強調されると普段どれだけ緊張感ないんだよってなるだろ」

尭深「新井先輩は、い、いつも真剣に部活をされて、ま、ますよ」 オドオド

ソフィア「その庇い方は暗にそうだと言ってるほうのやつだぞ渋谷!?」

誓子「嫌ね、冗談よ、冗談」

ソフィア(こいつ真顔で言うから冗談に聞こえないんだよなぁ……)




尭深「それで、何か困りごとでもあったんですか?」

ソフィア「まぁ大したことじゃないんだけどさ、行きたいライブがバイト入れちゃった日なんだよね」

誓子「まぁ! それは大変!」

ソフィア「なんで突然芝居がかったテンションなんだ?」

尭深「お困りのようですね、ぜひとも私たちが代わってさしあげましょう」

ソフィア「バイトを?」

尭深「むろん、ライブを」

ソフィア「…………アホかな?」

誓子「いくらアルバイトとは言え、無関係の人間が突然シフトに入れるわけがないでしょう、常識で考えなさい」

ソフィア「ライブのチケットを譲れと突然言うようなやつらがなんか常識云々言ってるぞ」

誓子「嫌ね、冗談よ」

ソフィア「いや、だから真顔でお前な」




尭深「アルバイトはどなたかシフトの代打の宛はあるんですか?」

ソフィア「んー、そうだなぁ、よく一緒にシフトに入るやつがいるから頼んでみるかなぁ」

誓子「ソフィアがアルバイトでちゃんとお友達を作れてて良かった」

ソフィア「お母さんか何かかお前は」

尭深「しかし、ライブに行きたいっていうのは正直ちょっと頼みにくい理由ですね……」

誓子「そうね、ちょっと言い出しにくいわね……」

ソフィア「う、やっぱりそうだよなぁ、弘世にはなんかお土産買っていくかな」

尭深「……弘世?」

ソフィア「え、うん、シフト代わってもらうんならそのくらいはって」

尭深「いやそこではなく、弘世ってお嬢様の弘世ですか?」

誓子「それ個人の特定につながる形容詞なの?」

ソフィア「黒髪ロングお嬢様の弘世様だな」

誓子「おかしい、情報が絞られつつあるわ」




ソフィア「……あれ、もしかして知らなかったんだっけ? 私と弘世同じバイトだよ」

尭深「初耳です…… ということは、新井先輩もあの喫茶店に居たのですか」

ソフィア「あ、うちの店来たことあるんだな、そうそう、そこでウェイトレスやってるよ」

誓子「アルバイトってウェイトレスだったのね……」

ソフィア「…………なんだよ、似合わないのは知ってるよ」

尭深「似合っているかは実際に見てみないと何とも……」

誓子「そうね、これは一度みんなで職場訪問してみる必要がありそうね!」

ソフィア「げっ、やめてよ恥ずかしいな」

尭深「大丈夫ですよ、弘世先輩の時は元白糸台のメンツでひたすら弄りたおしましたけど大丈夫ですよ」

ソフィア「欠片も大丈夫そうな要素が聞こえてこないんだけど!?」

文化部の合宿とは大概旅行と同じ 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

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誓子「京太郎君、秋合宿の行き先アンケートってもう出した?」

京太郎「あ、すいません、まだでした」

誓子「まったく、今週の月曜日までだったんだから、早く出しなさいね」

京太郎「申し訳ないっす…… 今のところ候補地って何処が挙がってるんです?」

誓子「旭川と秋田と福島ね」

京太郎「……なんか候補地偏ってませんか? なんというか、お米が美味しいところというか」

誓子「べべべ別に酒処で有名な場所を挙げてるとかそういうわけじゃ」

京太郎「語るに落ちてんだよなぁ」




誓子「というか、これ私だけが挙げたわけじゃないし、みんなの意見を集約しただけだし」

京太郎「はぁ、桧森先輩ってそんなにお酒好きでしたっけ?」

誓子「う、き、嫌いじゃないわよ」

京太郎(素直に好きって言わないあたりとてもとても誓子先輩やなって)

誓子「京太郎君ってまだ未成年よね」

京太郎「ッス」

誓子「一応未成年組にも楽しめるように色々考えてるから期待していいわよ」

京太郎「何か女の子とのドッキリイベントでも企画してあるんでしょうかぐへへへ」

誓子「単純に美味しい料理とかそういう話なんだけどいっぺん死んだほうが良いんじゃない?」

京太郎「辛辣」




京太郎「まぁ冗談はともかく合宿ってどんな感じなんです?」

誓子「……ああ、そういえば一年目だからどんな感じなのか分からなかったのか」

京太郎「そういえばて」

誓子「なんだか馴染みすぎて一年生っていう感覚がなかったわ」

京太郎「喜んで良いんだかなんだか、よく分からない評ですね……」

誓子「うーん、普段の練習とそんなにやることは変わらないわよ、ソレを旅館をやるってだけで」

京太郎「旅館ですか!」

誓子「そう、ちゃんと温泉付きの所でね」

京太郎「なんだ、普通に楽しみすぎるやつじゃないですか」

誓子「どんなのだと思ってたのよ……」

京太郎「いや、このあいだ浅見先輩が、山で石を拾ってきて牌を作るとか言ってたんで」

誓子「………………なにそれ……」

京太郎「なんか普段使ってる自動卓に感謝するために牌を手作りして」

誓子「いやそれ確実にからかわれてるだけだからね」

京太郎「でも浅見先輩めっちゃ楽しみにしてるって言ってましたよそれ」

誓子「それを楽しみにしてるって時点で違和感感じなかったの!?」

芸術性は紙一重 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

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kurashikku


花子「んー…… んむむ? どゆこと……?」

誓子「どうしたの? ずいぶんと面白い顔をしてたけど」

花子「開口一番ひどくない?」

誓子「部室で唸り声あげてたらそう言いたくもなるわよ…… 勉強でもしてたの?」

花子「まーそんなとこ、ね、チカりんここ教えて?」

誓子「別にいいけど…… 学科違うのに教えられるかしら」

花子「大丈夫大丈夫、これ一般教養の芸術の授業のレポートだから」

誓子「三年にもなって般教……? なんでそんな授業受けてんの?」

花子「いやー、単純に冷やかしで出席してたらいつの間にか履修登録されててさ」

誓子「おバカこの上ない履修理由なんだけど!?」




誓子「……なんだか教える気力が失せてきたわ」

花子「まぁまぁ、人のピンチを助けると思ってさ」

誓子「そのピンチが割と自業自得な場合はどうしようもないんじゃないかしら」

花子「だが待ってほしい、分からないことが分かっているだけやる気があってマシなのではなかろうか」

誓子「威張る意味が分からない」

尭深「でも浅見先輩がこうして真剣に勉強をしているところを見るのは、もしかしたら初めてかもしれません」

誓子「それはまぁ確かに…… というか居たの尭深」

尭深「茶葉を蒸らしている間は静かに急須をじっと見つめるこだわりがあるので」

誓子(美味しくなる念でも送ってるのかしら……)

尭深「浅見先輩の好きなぬるめです、どうぞ」

花子「ん、あんがと」 ズズー




尭深「それで、どういう課題のレポートなんですか?」

花子「えっとね、『クラシック音楽を一曲鑑賞してレビューせよ』だって」

誓子「思った以上に楽しそうかつ難しそうな課題ね」

花子「そーなんだよなぁ、内容聞いたときは楽しく書けそうって感じたんだけど」

尭深「どの曲を聴くかは決まっているんですよね?」

花子「花のワルツ」

誓子「浅見花子だけに?」

花子「花子だけに」

誓子「……その決め方でいいの?」

花子「こういうのはフィーリングだからね」

尭深「そうすると、私の場合は何にしたらいいんでしょうか」

誓子「……四季の秋とか? 収穫的な意味で」

花子「えー能力のイメージから持ってくんのはずるくない?」

尭深「桧森先輩の場合はモチーフに困りませんね」

誓子「え、なんで」

花子「だってクラシックとか聖者に捧げる曲とかどっさりあるじゃん、選び放題でしょ」

誓子「……別に教会の娘だからって、讃美歌しか歌わないわけじゃないんだけど」

花子「おお? ということはチカりんオンステージの出番というわけですか?」

誓子「どういうわけ?」

尭深「L・O・V・E! ちかりーん! というわけですね」

誓子「なんで讃美歌じゃなかったらいきなりアイドルになるのよ!?」

絃「……ねぇ、三人ともなにをそんなに騒いでるの?」 トビラガチャー

三人「「「…………あっ」」」




絃「……それで、結局レポートが終わらないと」

花子「いや本当マジ面目ねえ」

尭深「私たちも一緒に騒いでたので花子先輩だけが悪いわけではないのですが」

誓子「……そうね」

絃「まったくもう、私も手伝ってあげるから、早く終わらせちゃおう?」

花子「マジかイトちん! すっごい助かる!」

絃「それじゃ、私の家に来てね、レポートが書き終わるまで帰さないから」

花子「……は?」

誓子(堂々のカンヅメ宣言)

尭深(レポート落としたら練習できないですから部長も鬼ですね)

絃「来るよね、花子ちゃん?」 ニコッ

花子「アッハイ」

絃「誓子ちゃんと渋谷さんも、一緒に来てね」

誓子「……えっ」

絃「来るよね?」 ニコッ

二人「「…………はい」」

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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