今日の一言:リクエストボックスのいい宣伝方法はないものか (3/6)

渋谷尭深

もっと燃えるがいいや 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

kuki

花子「は~、最近クッキー作ってないわ~」

明華「はっはっは、まるで普段から作ってるかのような言い方を」

花子「潜在的に失礼な」

尭深「先輩のおうちってオーブンなどがあるのですか?」

花子「あるよん、実家だし」

尭深「越谷にかまど文化があったとは知りませんでした」

花子「越谷を未開の地みたいな言い方してない!?」




花子「なんか扱い酷くね? 私がクッキー焼いてたっていいじゃん別に」

明華「いえ、そういうつもりでは……」

尭深「普段そういうお話をあまりされなかったので、そういうイメージが出て来なくて、すみません」

花子「そこまで言うなら今度焼いて持ってきてあげよっか?」

明華「それはいいですね! 楽しみにしてます!」

尭深「美味しいお茶を用意して待ってますね」

花子「ふん! 美味しくて手のひらリバースしても知らねーかんな!」

尭深「普通にリバースしたりしないといいんですけどね」

花子「信用なさすぎでは!?」




~ 数日後 ~

花子「ほら、焼いてきた」

絃「え、な、何を? 家?」

花子「酷いな!? クッキーだよ!? 明華たちが欲しいっていうから作ったんだって」

明華「おお、お待ちしてました! さっそくお茶にしましょう!」

尭深「渋めの茶葉用意しておきましたから」 コポポ

花子(お茶淹れるのはええ)

絃「わー、楽しみっ!」

花子「ほら、大目に焼いてきたから人数分あるよ」

明華「ではいただきます♪」

尭深「…………ふむ、これは」

花子「ど、どう? わりとうまく出来た方かなって持ってきたんだけど」

明華「えっと、うん、普通に美味しいです」

尭深「そうですね、普通に」

絃「特に文句を言う隙もなく美味しいね」

花子「なんで文句を言う前提のテイスティングしてんの……?」

尭深「いえ、浅見先輩ならここで一つボケを挟んできてくれるかなと」

花子「なにその妙な信頼……」




渇いた叫び 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

kashitu


ソフィア「今日は乾燥がすごいな」 ケホ

尭深「そうですね、さっき部屋に入るときにバチッ!って静電気が凄かったです」

恵「加湿器のパワー上げましょうか」

ソフィア「むしろ加湿器ついてたのかって感じだな……」

恵「あー、これもう全力モードで動いてますね……」

尭深「うーん、濡れタオルでも干しましょうか」

ソフィア「加湿になるような大きいタオルなんかあるのか? ハンカチタオルならあるけど……」

恵「それじゃ私のはやりん等身大タオルを」

ソフィア「なんでそんなもん持ってんの!?」

尭深「そんな貴重なもの加湿なんかのために使っちゃっても大丈夫?」

ソフィア「そこか? 気にするところそこか?」

恵「大丈夫です、これ普段使い用なので」

ソフィア「他に何用があるんだ……」




ソフィア「うーん、乾燥してると髪の毛のまとまりがなぁ」

尭深「先輩編み込みパーマですもんね」

ソフィア「うん、まぁ天パを誤魔化してるだけなんだけどな」

恵「えっと、前から聞きたかったんですけど、その、ドレッド? ってお手入れどうやってるんですか?」

ソフィア「え? 普通だよ普通、朝出る時に編み込みを入れるだけだし」

尭深「頭洗ったりするのも大変なイメージがあるんですけど、そうでもないんですか?」

ソフィア「普通のシャンプーで洗ってドライヤーで乾かしてるだけだけど」

恵「乾かすのに時間かけたりとか」

ソフィア「ドライヤーも10分かからないくらいだぞ? 毛の量はそこまであるわけじゃないから」

尭深「……意外と普通なんですね」

ソフィア「だろ?」

恵「ど、ドライヤーを使うなんて……すごい!」

ソフィア「私は幼稚園児かなにかか」




ソフィア「私としては渋谷の髪質が羨ましいけどな、つるつるで」

尭深「あ、ありがとうございます」

恵「どんなお手入れしてるんですか?」

尭深「と、特別なことは何もしてない……と思う、髪を洗うのも石鹸だし」

ソフィア「せ、せっけん!?」

恵「それ髪の毛キシキシしないですか!?」

尭深「お酢を薄めたのでトリートメントしてるから大丈夫、さっぱりするよ」

ソフィア「はー……すごいな渋谷、なんだかおばあちゃんみたいだ」

尭深「お、おばあちゃん!!?」

恵「確かに……お茶のイメージも合わさると……」

尭深「…………二人とも、次からお茶は自分で淹れてくださいね」

ソフィア「本当すいませんでした許してください」

恵「ええ変わり身早い!? 置いてかないでくださいよごめんなさい!」




カオスの深淵とか割と気軽に覗ける 【白糸台SS】

※いつものSSとは違う趣のSSです
※即興二次(一時間)で過去に書いた作品のサルベージです
 年末ということで時間がなかったんです許して

※お題:フハハハハ!それはぬめぬめ 必須要素:インドカレー
※クソお題すぎるわボケ

carry



「ねぇ誠子ちゃん、一つ頼みごとがあるんだけど」

「…………なんでしょうか」

「? なんでいきなり敬語になったの?」

「いや、なんとなく良い予感がしなかったからなんだけどね」

「ははは、多分気のせいだよ、うん」

「うわー凄い自信満々に言い切られた」


……私を期待の眼差しで見つめる彼女、渋谷尭深は戦友であり、親友だ。
普段ならこんな改まるまでもなく、お互いに言いたいことを言い合う仲である。

つまり、これから切り出される”頼みごと”とは。
前置きを挟まなくてはいけないほどの「何か」であるということだ。

…………正直逃げたい。


「ダメカナ?」

「ダメダヨ」

くそっ、色々と読まれてる。心とか。


「……はぁ、一体何事? 出来るなら、明日の練習に差支えない感じにしてほしいんだけど」

「やだなぁ、そんなに大変なお願いじゃないよ、料理の味見をしてほしいってだけ」


私でもそう何度も見たことがないような、輝く笑顔で言い放つ尭深。
だが、私は見逃さなかった。可能なら見逃したかった。


彼女の眼鏡の奥で、底知れぬ闇のオーラが渦巻いている様を。


「料理の味見、ねぇ…… また創作料理でもしたの?」

「さすが誠子ちゃん、分かってるね」

「いや、前に尭深が作ったスムージー、控えめに言って酷かったじゃん」

「グリーンスムージーがあるならイエローがあってもいいよね」

「あれ飲んでムーンサイドばりのトラウマ体験してるんだけどね私」


軽口を叩きながら、油断なくじりじりと逃走経路をうかがう。

だが、扉との間はすでに尭深に塞がれている。
腰が低く入ったいいディフェンスだ。なかなか鍛えられている。仙道か。


「……はぁ、分かったから、早く食べさせてよ」

「ふふ、最終的にはノってくれるから好きだよ誠子ちゃん」

「ノってるんじゃなくて逃げ場を塞がれてるんだけどなー……」

「今日はカレーだよ、インドカレー」

「ふーん、インドカレーってことは、色々ごった煮スパイスってことなの?」

「そうそう、最近誠子ちゃん疲れ気味みたいだったからね、元気になってもらおうと」

「え、気付いてたのか…… なんだか恥ずかしいな」

「スタミナの元であるオクラとか納豆とかめかぶとか色々入れてみたんだよ」

「うん、ちょっと待とうか」

「フハハハハ!題してぬめぬめ天国&地獄カレー!!!」

「待ってって言ってるでしょ! っていうかなんで地獄要素入れちゃったの!!?」


まずい、尭深のテンションがアゲアゲ状態になっている。
というかふははははて。マッドサイエンティスト以外の何物でもないぞそれ。


……彼女はたまにこうして奇想天外ラクガキ無用な料理を作りたがる悪癖があったりするのだ。
別に作るだけならまぁ、別にまぁ、最悪いいのかもしれないが、その悪魔合体させた料理の主な被害者たる私にとってしてみれば、この定期イベントはたまったものではない。

たまには淡とかにも食べさせればいいのに、なぜか彼女はいつも毒見役に私を指定してくる。
それが彼女の親愛の証といえば聞こえはいいのだが。
ちょっと友情の形を再確認する必要はあるかもしれない。


「はい、誠子ちゃん、召し上がれ」

「うわー、まじかー…………」

「美味しそうではないかもしれないけど、食べられる食材しか使ってないから」

「せめてもうちょっと食欲が湧く口上を考えてほしかったな」

「はい、あーん」

「」


スプーンの上には混沌しか広がっていない。
まさにカオス。世界中の宇宙物理学者が求めてやまない暗黒物質はここにあった。


……こうなったら覚悟を決めるしかないか。


「……よし…………」


弘世先輩、先立つ不孝をお許しください。
宮永先輩、お菓子が切れたら戸棚の上のお煎餅持ってってくださいね。
淡、あんまり眉毛のこと気にし過ぎると今度は生えてこなくなるから気をつけろよ。


「あ、あーん……」

「…………どう?」






「あ、あれ、普通に……食べられる……?」

「でしょ?」

「まったりしてなくて、それでいてしつこい感じだけど、スパイスが効いているから味は普通のカレーみたいだ」

「やっぱりカレーの包容力は凄いよね」

「食感は最悪だけどな…… これ以上ない程にぬめってるから……」

「玉ねぎとか素で糸ひいてたからね、他のぬめぬめの食材とうまくハマってくれると思ったんだ」

「…………え?」

「え?」

「…………」

「…………」

「腐ってんじゃん! そんなの食わさないでよ!」

今年もやってくる 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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クリスマス

由華「ところで皆、クリスマスのよて――」

明華「ストァ――――ップ!!!!」

由華「え、な、なに、細胞でも見つけたの」 ビクッ

明華「職場でクリスマスの予定の話はセクハラですよ! 予定のない者に対する情けは無いのですか!?」

ソフィア「ここ職場じゃなくて部室だし」

明華「ま、ま、まぁ私は予定があるので関係のない話ですが!」

尭深「明華ちゃん、この間一人でクリスマスコンサートに行くって言ってなかった?」

明華「予定は……予定です」

ソフィア「一人で?」

誓子「明華……(ホロリ」

明華「泣くほど!?」




明華「うう……みんな嫌いです……」

尭深「まぁまぁ、チケット一つしか取れなかったんでしょ? しょうがないよ」

ソフィア「今年は誓子の家でクリスマスパーティやるから、コンサート終わったら来なよ」

明華「……へ? パーティですか?」

誓子「うん、ウチなら部員くらいまでなら入るでしょ」

由華「そうなんですか、一人暮らしすごいですね」

誓子「それほどでもないわ、まぁもちろん後片付けなんかはしてもらうけどね」

明華「で、ですが去年はそんなイベントなかったではないですか…… ランダムイベントなのですか?」

由華「ゲーム脳かあんたは」

ソフィア「それが、須賀の奴がな」

由華「京太郎がどうかしたんですか?」

ソフィア「いや、自分が料理ほかもろもろの雑用をするから、ぜひとも開催しましょう! って熱く語ってきて」

尭深「なるほど、京太郎くんならお料理も上手ですからね」

ソフィア「なんだか熱く語りすぎて血の涙を流しかねんレベルだったんだが、アレはなんだったんだろうな」

誓子「そこは……触れてあげないであげましょう」

明華「なるほど、京太郎の入部というフラグが必要だったのですね」

由華「ゲーム脳かあんたは」




由華「でもいいんですか? 誓子先輩って教会の娘さんだって聞いたことあるんですが」

誓子「いいって何が?」

由華「クリスマスにパーティとか、騒いだりしても」

誓子「ああ、まぁ別に問題ないでしょう、主への感謝さえ忘れなければ楽しそうな方が断然いいわ」

尭深(お堅いんだか柔軟なんだか)

明華「コンサート終わったら絶対に合流しますので! 料理やお酒は残しておいてくださいね?」

由華「料理は最悪京太郎にお願いすればいいかもしれないけど、お酒については保証しかねるなぁ」

誓子「ちょっと! ウチでの馬鹿騒ぎは絶対に控えてもらうからね! 泥酔するなんてもってのほかだから!」

尭深「はい、もちろんですよ(ニコッ」

由華「そのタイミングでその笑顔めちゃめちゃ胡散臭いな」




誓子「特にソフィア! あなたちゃんと花子のこと管理しておいてね! あれ酔うと悪ノリが悪化するから!」

ソフィア「まぁ大丈夫だろ、あいつも最低限のところは弁えるし」

誓子「最低限って! ゼロ・リバースの惨劇を忘れたの!?」

由華「なんですかソレ……」

ソフィア「ちょっと前、飲みに行ったら偶然居酒屋で隣り合っただけの社会人グループと意気投合してな」

明華「コミュ力お化けすぎるエピソードですね……」

誓子「で、相手全員を飲み潰した結果、全員リバースして死屍累々、その後は誰も残らなかったというね……」

由華「……よし、パーティで花子先輩は隔離しておこう」

尭深「あげるのはひまわりの種とかでいい?」

ソフィア「ハムスター扱いかよ」

誓子「だめよ、そんなのお酒がすすむーとか文句言うにきまってるわ、味の薄いジャーキーとかにしましょう」

ソフィア「犬用かよ、どっちにしろペット扱いなのかよ」

明華「なんだか面白そうなので、途中参加する時に美味しいお酒大量に持っていきますね」

誓子「マジでやめて」

由華「どうしたんですか誓子先輩!? 言葉使いが変ですよ!?」

辛いです、バイトが好きだから 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

araisan


ソフィア「……どうしよう」

誓子「もうすぐ部活なのになんかいつになく深刻そうな顔ね……いつになく……」

ソフィア「おいそこ強調されると普段どれだけ緊張感ないんだよってなるだろ」

尭深「新井先輩は、い、いつも真剣に部活をされて、ま、ますよ」 オドオド

ソフィア「その庇い方は暗にそうだと言ってるほうのやつだぞ渋谷!?」

誓子「嫌ね、冗談よ、冗談」

ソフィア(こいつ真顔で言うから冗談に聞こえないんだよなぁ……)




尭深「それで、何か困りごとでもあったんですか?」

ソフィア「まぁ大したことじゃないんだけどさ、行きたいライブがバイト入れちゃった日なんだよね」

誓子「まぁ! それは大変!」

ソフィア「なんで突然芝居がかったテンションなんだ?」

尭深「お困りのようですね、ぜひとも私たちが代わってさしあげましょう」

ソフィア「バイトを?」

尭深「むろん、ライブを」

ソフィア「…………アホかな?」

誓子「いくらアルバイトとは言え、無関係の人間が突然シフトに入れるわけがないでしょう、常識で考えなさい」

ソフィア「ライブのチケットを譲れと突然言うようなやつらがなんか常識云々言ってるぞ」

誓子「嫌ね、冗談よ」

ソフィア「いや、だから真顔でお前な」




尭深「アルバイトはどなたかシフトの代打の宛はあるんですか?」

ソフィア「んー、そうだなぁ、よく一緒にシフトに入るやつがいるから頼んでみるかなぁ」

誓子「ソフィアがアルバイトでちゃんとお友達を作れてて良かった」

ソフィア「お母さんか何かかお前は」

尭深「しかし、ライブに行きたいっていうのは正直ちょっと頼みにくい理由ですね……」

誓子「そうね、ちょっと言い出しにくいわね……」

ソフィア「う、やっぱりそうだよなぁ、弘世にはなんかお土産買っていくかな」

尭深「……弘世?」

ソフィア「え、うん、シフト代わってもらうんならそのくらいはって」

尭深「いやそこではなく、弘世ってお嬢様の弘世ですか?」

誓子「それ個人の特定につながる形容詞なの?」

ソフィア「黒髪ロングお嬢様の弘世様だな」

誓子「おかしい、情報が絞られつつあるわ」




ソフィア「……あれ、もしかして知らなかったんだっけ? 私と弘世同じバイトだよ」

尭深「初耳です…… ということは、新井先輩もあの喫茶店に居たのですか」

ソフィア「あ、うちの店来たことあるんだな、そうそう、そこでウェイトレスやってるよ」

誓子「アルバイトってウェイトレスだったのね……」

ソフィア「…………なんだよ、似合わないのは知ってるよ」

尭深「似合っているかは実際に見てみないと何とも……」

誓子「そうね、これは一度みんなで職場訪問してみる必要がありそうね!」

ソフィア「げっ、やめてよ恥ずかしいな」

尭深「大丈夫ですよ、弘世先輩の時は元白糸台のメンツでひたすら弄りたおしましたけど大丈夫ですよ」

ソフィア「欠片も大丈夫そうな要素が聞こえてこないんだけど!?」

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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