今日の一言:現在定期更新をお休みしているのですよ (4/20)

竹井久

責任とプレッシャー 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

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久「~♪」

胡桃「鼻歌まで歌って、なんだかテンション高いね」

久「ん~? 理由聞きたい?」 ニヤニヤ

胡桃「なんだろう、その得意顔を見てたらだんだん聞きたくなくなってきたかも」

久「しょうがないわね、それじゃ教えてあげるけど」

胡桃「いや、いいよ、やめとく」

久「それじゃ教えてあげるけど」

胡桃「……………………いや、いいよ」

久「そこはお約束的に根負けして聞いてくれる流れじゃないの!?」




胡桃「で、どうかしたの?」

久「ふふ、結局付き合ってくれる胡桃って本当にいい子ね」 ナデナデ

胡桃「同い年でしょ! 子ども扱いやめる!」 プンプン

久「えーとね、ほら、もうすぐインカレの予選始まるじゃない?」

胡桃「……そうだね、私たちも最後の年だし今年こそ日本リーグ行きたいけど」

久「それで、やっとインカレという舞台で私たちの集大成が見せられると思うとなんか楽しくなってきてね」

胡桃「あ、それ知ってる、プレッシャーに押しつぶされそうになったときの空元気ってやつだよ」

久「なんで冗談半分に聞いてる感じだったのに的確に私の状態を見抜いてアドバイス出来るのよ!」

胡桃「逆切れうるさい!」




久「うう、もうすぐインカレ…… マジ震えてきやがった……怖いです……」

胡桃「もうすぐって言ってもまだ予選まで一か月以上あるんだけど……」

久「もう一か月しかない、よ! インカレは待ってはくれないのよ!」

胡桃「必死すぎるよ」

久「打ったら戻る、真ん中へ……打ったら戻る、真ん中へ……」  ブツブツ

胡桃「まぁ久が普段飄々としてる裏で意外と気にしいっていうのは知ってるけども、ちょっと重症だね……」

久「そうは言うがな大佐」

胡桃「誰が大佐だ!」

久「……胡桃は不安にならないの?」

胡桃「ん? 不安だよ、あたりまえじゃない」

久「……部長がこんなことじゃダメね、結局高校の時から一つも成長してないのかしら」

胡桃「それじゃあ問題ないんじゃない?」

久「え、どうして? どういうこと?」

胡桃「だって、久が高校の時と一緒ってことはさ」

久「…………うん」

胡桃「つまり、全国制覇できるってことでしょ?」

久「えっ?」

胡桃「ほら、なんの問題もない」

久「………………くっ、くふふ、あっはははは!そ、そうね! 確かにその通りだわ!」

胡桃「どう、安心した?」

久「ふふふ、そうね、なんだか肩の力抜けちゃった」

胡桃「それは良かった」

久「……頑張りましょうね」

胡桃「ま、不安に思ったらいつでも相談していいよ! 適度に突き放してあげるから!」

久「頑張ってる部長をもうちょっと甘やかしてくれてもいいのよ?」

胡桃「それはまこに任せるよ」

久「…………まこも大概私に小言を言ってくる方だと思うんだけど……」

胡桃「いや、あれは心配の裏返しでつい言っちゃってるだけだから! 大丈夫!」

久「うっふっふ、知ってる~♪」




胡桃「ってドヤ顔で言ってたよ」

まこ「あんた本気でアホなんじゃな」

久「自分で心配の裏返しとか言っといて報告するのは裏切りなんじゃない鹿倉さん!?」



すぐおいしい 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
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星夏「どうして分かってくれないんですか!」

白望「流石にないと思う」

塞「え、ちょ、どうしたの二人とも」

星夏「あっ、聞いてくださいよ臼沢先輩! 小瀬川先輩の保護者でしょ!」

塞「保護者ではないけど話は聞くから」

星夏「チ○ンラーメンって牛乳で作ると美味しいですよね!?」

塞「流石にないと思う」

星夏「なんで!?」




星夏「チキン○ーメンはお湯で作るもの! そういう固定概念に囚われてるんじゃないですか?」

白望「そもそもチキンラー○ンを食べたこと自体が数えるくらいしかないよ」

塞「ああ、まぁそうかも」

星夏「ええ……もしかして岩手って日本じゃないんですか?」

塞「日本と日本以外の組み分けがおおざっぱすぎない?」

星夏「そんな体たらくでは創業者安藤百福が浮かばれませんよ!」

塞「誰だかわからんけど幸せそうな名前してる」

白望「小瀬川白望は劔谷高校の元部長安福莉子さんを応援しています」

塞「誰!?」




塞「じゃあそこまで言うんなら食べてみる? 噂の牛乳チキ○ラーメンとやらをさ」

白望「ええ……買いに行くとかダルい」

星夏「あ、チキ○ーなら竹井部長が巣にため込んだ食料の中にありましたよ」 ガサガサ

塞「……また久は私物ため込みスペースを作ってるんだ…………」

星夏「まぁまぁ、そのおかげでこうしておこぼれにあずかれたわけですから」

白望「ひ、久だけそんなもの作ってたなんて……ズルい……!!」

塞「羨むな」

星夏「あ、別の棚に牛乳もありましたよ! 誰のか分かりませんが丁度いいですね!」

塞「それは捨てなさい」

白望「……常温保存はちょっと」




白望「ホットミルクって電子レンジで作れるんだね」

塞「湯葉みたいなのできちゃうけどね」

星夏「コンビニにもありますけどね」

白望「それ以上いけない」

塞「……さて、そろそろ三分経つ?」

星夏「まだ30秒待ってくださいよ」

白望「……なんだかんだですっごい楽しんでるように見えるよ塞」

塞「え、ま、まぁそうかもね、実はけっこう気になってる、味」

星夏「ふふ、おいしそうな匂いが漂ってまいりましたよ!」

塞「そろそろでしょ? フタ開けるよ?」

星夏「え、いいんですか? 塞がなくて?」

白望「塞だけに?」

塞「名前の弄り方が雑だよ…… ふた、オープン!」 パカッ

白望「…………」

塞「…………」

星夏「…………おお……」

白望「……塞どうぞ」

塞「いやシロ行きなよ、見た目もシロだしさ」

星夏「見た目は確かにちょっとですけどね、結構美味しいんですよクリーミーで……はいどうぞ」

白望「……ありがとう (小椀なんてこの部室のどこにあったんだろう)」

塞「い、イタダキマース……」 ズルズル

白望「…………あ、結構美味しい……かも」 ズルズル

塞「あー、うん、結構いける、なんかとろみがないシチューみたいな感じする」 スープゴクゴク

星夏「でしょ? まぁたまに食べるなら結構アリって感じですね」 ズルズル

塞「うーん、割とアリかもねこれ……残りの牛乳と○キンラーメン全部使っちゃおうか」

星夏「異議ナーシ!」




― 数日後 ―

久「私のチキ○ー食べたの誰!? 折角トマトジュースとタバスコでチリトマトにしようと思ってたのに!」

まこ「まぁた食べもん持ち込んどったんかい!! ちゅうかなんじゃその異界レシピ!?」

星夏「チリトマト派に食べさせるチキラ○などありはしません! 我々チャウダー派が全て美味しく頂きましたよ!」

まこ「そもそも部室に食べもん置いとくなァ!!!」

白望「ちゃうねん」 ユカニセイザー

塞「……ちゃうねん」 ユカニセイザー




いつも通りの年始 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

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久「新! 年! あけおめ!」

塞「年明け早々テンション高いね……」

星夏「大体いつもこんな感じだったような気がしますけども」

久「なぁに? 二人とも気合いが足りてないわよ! そんなので激動の2017年を乗り越えていけるとでも!?」

塞「なんかいきなり勝手に激動の年認定されてる」




星夏「ところで今日って何かあるんですか?」

久「いや? とりあえず部室開けただけだから」

塞「ノープランすぎるよ……」

星夏「まぁ私らも予定がなくて部室に寄ってる時点で人の事は言えませんけどね」

久「白望たちは家にいるの?」

塞「うん、みんな新年会で飲んだくれて騒いでたから、今は疲れでダウンしてるんじゃないかな」

久「へぇ、胡桃までダウンするのは珍しいわね」

塞「酔ったエイちゃんが凄くてね……ふふ……」

久「へ、へぇ……(触れないでおこう)」




星夏「ところで臼沢先輩がピンピンしてるのはなぜなんですかね」

塞「私? 私は料理とか作ってたから飲んでる暇があんまりなくてさぁ」

久「あっ、そ、その、ごめん」

星夏「じゃ、じゃあ今から突発新年会でもやりましょうか!?」

塞「露骨に気を遣ってくるのやめてよ!?」




久「でも新年会って言っても、お酒も何もないわよ」

星夏「お菓子ならあるんですけどね」

塞「お菓子っていうか、ぜんぶ星夏の寄付したプロ麻雀せんべいじゃん……もう飽きたよ……」

星夏「私のほうが飽きてますよ!」

久「威張ることじゃない」

塞「まぁなんでもいいじゃない、コンビニなら空いてるから、何か買いに行きましょ」

星夏「アイス買ってくれたら機嫌直しますよ!」

久「子供か!」

塞「梅酒と一緒に食べると美味しいらしいよ」

久「大人だ!?」

星夏「その前に未成年なんですけど私」

力の代償 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

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sushi


久「そういえばまこ」

まこ「なんじゃ久」

久「11/1は寿司の日らしいわよ」

まこ「おお、ごちそうさん」

久「…………いや奢らないわよ」

まこ「おかしいのぉ、どう考えても奢る流れじゃったが」

久「やだ、まこったら流れ論者だったのね」

まこ「否定はせんが、少なくともかの悪名高い悪待ち悪魔に言われたぁないわ」

久「悪って三回も言った! 三回も! あのやずやでさえ二回なのに!」

まこ「なぜ引き合いにやずやを」




久「というか、悪待ち悪魔の語感は正直嫌いじゃないけど、変な異名広めるのやめてくれないかしら……」

まこ「ちゅうてもな、言い出したんは別にわしじゃないんじゃが……」

久「じゃ誰?」

まこ「さぁのう、リーグの公式戦で手酷くやられた大学とかかの」

久「あら、それならむしろ光栄……と言っていいのかしら……?」

まこ「別にそういうイメージが先行してくれるのは悪いことじゃなかろ?」

久「うん、まぁ、ね…… それで自分の打ち方を崩してくれるなら儲けものだし」

まこ「あんたは清澄の元部長としてそれなりに有名なんもあるけぇ、それを逆手にとって弄ぶくらい余裕じゃろ」

久「弄ぶとか…… その言い方だと私完全に悪女じゃない、傷つくわー」 シクシク

まこ「かかか」

久「笑ってないで少しは否定しなさい!」




まこ「ちゅうか、こういうイメージが浸透したんは多分に自業自得と思うんじゃがな」

久「言わないでよ…… インハイで戦うにはああやって印象付けするのが手っ取り早かったんだから」

まこ「ま、少なくともウチの部のメンバーはあんたの事ぁようけ分かっとる、悪評が広まろうが関係ないわ」

久「それについて疑ってはいないけど」

まこ「なんじゃ、仲間からの信頼だけじゃ物足りんか?」

久「そもそも一番私のことをよく分かってるはずのまこがこのネタで一番弄ってくる事案については」

まこ「寿司奢ってくれたらもう言わんぞ」

久「悪質すぎでしょ……」

まこ「かかか」




まこ「まぁ寿司云々は冗談じゃが…… 部長ならもっと堂々としんさい、それこそ清濁併せ呑むくらいにな」

久「はっ、そんなの当然でしょ、こういうイメージがあったらあったで最大限利用しなきゃ損だもの」

まこ「ん、それでこそじゃ」

久「…………」

まこ「……? なんじゃ?」

久「……いや、そういえば高校の時もそんなノリでやってた結果が現状なんだなって思っちゃって…………」

まこ「…………」

久「…………」

まこ「…………」

久「…………」

まこ「……うちで手巻き寿司でもやるか?」

久「本気で慰めにかからないでよ!?」

地元の星 【咲-Saki- G大麻雀部SS】

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また幻術なのか



― 栄牌技ホール ハートビーツ大宮選手控室 ―

美穂子「す、すみません、ちょっと待合室まで出て来ます」

はやり「はや?」

灼「どなたか応援の人でも来たんですか」

美穂子「ええ、高校時代の友人と後輩が来てるって連絡があって」

はやり「あと二時間で試合前ミーティングだから、遅れないようにするんだぞ☆」

美穂子「はい、ありがとうございます、行ってきます」 トビラパタン

灼(凄い嬉しそうだったな福路さん)

はやり「…………」 ソワソワ

灼「……覗きとかには行かないでくださいね」

はやり「い、いいい行かないよぉなんで!?」

灼「だって福路さんの友人と後輩ってことは、多分あの人たちだし」

はやり「そうだね」

灼「はやりさん、前から目を付けてたみたいだからスカウトに行くのかなって」

はやり「いやいや、流石に試合前の大事な時間にスカウトとかそういうのは……試合後になら……」 ソワソワ

灼(試合後にはするんだ)




久「やっほー美穂子、久しぶりね! 久だけに!」

まこ「わりゃあ本当に…… こんにちは、福路さん」

星夏「キャ、福路先輩! お久しぶりです!」

美穂子「ふふ、三人ともお久しぶり」

星夏「す、すいません、つい昔の癖でキャプテンって言いかけちゃいました」

久「いや美穂子がキャプテンだったの三年前でしょ……」

星夏「テヘペロ」

まこ「口で言いなや」

美穂子「風越時代が懐かしいわね、文堂さんは大学で調子どう?」

星夏「最近は音の跳ね返りを弱めたり、偽装したりする方法を研究してますね」

美穂子「えっ?」

星夏「えっ」

美穂子「……それは物理学のゼミとかではなくて、麻雀の話?」

星夏「そうですが」

美穂子「…………」 チラッ

久「いや不安げな顔で私を見られても」

まこ「うちの部にそげなこと得意な奴がおりまして…… ピンポイントメタっちゅうか……」




美穂子「反響定位、す、凄い人がいるのね……」

久「とりあえずあの子も美穂子にはそれ言われたくないって言う気がするけどね」

星夏「福路先輩の『目』は本当に対処法が思いつかないですね……」

美穂子「あ、あら、恥ずかしいわ、そこまでのものでもないのだけど」

まこ「プロでタイトル獲っとる時点で文句なく凄まじい技術じゃけぇ、謙遜せんでもええでしょうに」

美穂子「……そういう染谷さんも、かなり『見える』ようになってるみたいね」

まこ「……おかげさんで、福路さんのソレも色々参考にさせてもらってますけぇ」

美穂子「ええ、直接会ったらすぐに分かったわ」

まこ「……それも『見えた』っちゅうことですかの?」

美穂子「さぁ、どうかしら?」 ニコッ

久(……なにこのバトル漫画みたいな会話)

星夏(残像の応酬みたいなことやってますねこの二人)

久「幻術だ」

星夏「また幻術なのか!?」

まこ「なーにいきなり意☆味☆不☆明なこと言い出しよるんじゃお前ら」




美穂子「それで、今年はインカレどう? 久が部長なのよね」

久「当然! 私が指揮する以上は優勝以外ありえないわ!」

美穂子「ふふふ、頼もしい部長さんね?」

まこ「ついて行っとる立場としては不安で仕方ないんですがの」

星夏「とりあえずあのダイナミックツモは止めてほしいなって思ってます」

久「なによぉ、もっとカリスマ部長さんを信頼しなさいよ、ツモに関しては正直ごめんなさいしかないけど」

まこ「分かっとるなら止めんかい」

美穂子「まだアレやってたのね…… 牌が可哀想だから止めましょうよ」

久「いやいや大丈夫だから、最近は牌に極力負担をかけない曲芸ツモを開発しようと頑張ってるから」

美穂子「努力の方向性がおかしいわよ!?」

まこ「最近やたら牌で遊んでる思うたらそれが理由かい……」

星夏「というか自分で曲芸とか言ってるあたり自覚あったんですね……」




久「っと、結構話し込んじゃったけど、時間は大丈夫?」

美穂子「ええと、ミーティングがあるからそろそろ戻ろうかなって思ってたわ、ごめんなさい」

まこ「いや、本来試合前に会いに来るほうが悪いけぇ、気にせんでも」

星夏「わたしたち北側スタンドで応援してるんで、頑張ってください!」

美穂子「あらあら、それはぜひとも南側の席を取らなきゃいけないわね」

まこ(サラっと『南の席を取る』って言いよるあたりが恐ろしいわ)

美穂子「三人とも会いに来てくれてありがとう、試合頑張るわ」

久「こっちはちゃんと対戦相手に怨念送るからね! まかせて!」

まこ「黒いわ! やめんか!」

星夏「しかもちゃんととか言ってるあたり福路先輩が望んでやってるかのようなニュアンスなんですが!?」

美穂子「やめてね」

久「アッハイ」

星夏(先輩…… ちゃんと強気の言葉が出来るようになって……)

まこ(強くなったっちゅうか、久に毒されただけのような気もするんじゃが……)

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。気まま更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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