今日の一言:寒すぎてそういうSSしか書けなくなってる  (1/25)

荒川憩

希望の代償(予告ダイジェスト編) 【さきみっくす!宣伝】

kojinkessyou


インターハイには魔物が居る。
まことしやかに、あるいは冗談交じりで語られるその言葉は、果たして真実の一片を捉えてはいた。


――――インターハイ個人戦決勝卓。
魔王が、そこには存在していた。


「しまった! 荒川のヤツがチョーカーに捕まった!」
「あ、ぐ、ぐううう! じ、雀力が、力が抜けていく……!」
「憩! しっかりして!」

「クハハハハ! いかに呼びかけようとて無駄なことよ、『魂縛のチョーカー』が装着された以上、そやつは我の操り人形となる…… この決勝戦、せいぜい手駒として働いてもらうぞ!」


魔王、湯佐。
インハイ個人戦という神聖なる場に突如降臨した暴風は、まさに魔王と呼ぶにふさわしい威容と実力をふるい、またたく間に選手たちを薙ぎ払い、戦場を蹂躙した。
何人もの選手たちが彼女の放つ瘴気に呑まれ、粉砕され、折られていった。


「敵…… 排除……」
「憩っ! 憩――!!」
「落ち着け宮永! ヤツはもう”魔の雀力(チカラ)”に取り込まれている!」

「ツモ……  平和三色ドラ1……!」 ドガアアアァァァン
「…………っ!」
「ぐっ、ああああああああ!」
「ハハハハハ! いいぞ、そのまま二人とも葬り去ってくれる!」


――――傷つき、倒れ伏す高校生雀士たち。

人間は自然現象に抗うことなど出来はしない。
それはこの決勝卓という場も、また例外ではなかった。

いや、例外ではない、そのはずであった。


「はあぁぁああ!!」
「な、何ィ!? 我が操り人形を抑え込んだ!?」
「さ、智葉!?」
「辻垣内智葉! 貴様一体何をした!」
「荒川のヤツを操って同士討ちをさせ、動揺を誘おうとしたんだろうが、ぼ、墓穴を掘ったなっ……!」

「私の剣は魔を祓う…… このチョーカーの力を封じることで、お前にも影響が及ぶとは考えなかったのか?」
「ぐっ、し、しかしそのチョーカーを押さえ込む程の力、貴様もただでは済まないはず!」

「……そうさ、だから託す」


「宮永、行け」
「さ、智葉……?」

「ぐっ…… わ、私が押さえ込んでいる間に、ヤツを討てと言っているんだ!」
「で、でも!」
「早く行け! 私だってそう何分も耐えていられないぞ!」
「……っ!」


悲壮な決意に満ちた表情で、膝を付く湯佐の前に立つ照。

「これで…… 決める!」
「ぐ、ぐううううっ! おのれ、おのれええええええ!」


それは、宮永照が「魔王」と呼ばれるようになるまでのお話――――


―――――


とまぁ、ここまでご紹介していたあらすじは完全に嘘あらすじなんですが、来たる8/12(金)に夏コミにて頒布される合同誌「さきみっくす」に参加することになっておりますので、本記事ではその宣伝をしたいと思います。
なんか前置きめっちゃ長かったっすね。(他人事)
 

sakimix


さきみっくすについてはこことかこことかを参照してください。
(一か月更新してない広告が出るのはスルーで)

場所は東地区マ-21aですって!
コミケに参加したことないからよく分からないですけど! どこですかそれ!


ちなみに、私の相方さんはワワワさんです。
上下巻セットで購入するとワワワさんの美麗イラスト入りグッズがつくらしいので、同時購入してくれよな!
私も当日は買いに行ったりするので、ビッグサイトで僕と握手!とかは特にしなくてもいいですが、色々と宜しくお願いしてくださると嬉しいです。


ちなみに、上記の嘘あらすじですが、二つプロットを用意して相方さんに選んでもらったうちの、選ばれなかった方のプロットを流用しております。
可能性として、本当に上記のようなSSを寄稿していた可能性もあると考えると震えが来ますね!
戦犯度やばそう。 もう一つのほうで本当に良かった。

困った先輩との付き合い方 【咲-Saki- SS】

※咲-Saki-の二次創作SSです。
※可能な限り咲-Saki-原作に準拠しようとしています。
※知らないキャラはとりあえずググってみよう!(丸投げ)


喫茶店


照「…………」モグモグ

憩「…………」

智葉「…………なぁ」

照「なに?」

智葉「……なんで私らはこの喫茶店にいるんだ?」

憩「ガイトちゃんが呼びだしたんちゃうのん?」

智葉「ちゃん付けはやめろと前から言ってるだろ」

憩「えー? かわええやんガイトちゃんって」

照「かわいいかわいい」モグモグ

智葉「お前のその無表情で言われても説得力皆無だぞ……」



智葉「そもそも私も、宮永から呼び出しがあったと部員の奴らから聞いて来ただけなんだが」

照「私は淡から……憩が呼んでるって電話を受けたっていうから……」

憩「はー、三人とも別々に騙されて呼び出されたってことかぁ」

智葉「そもそもお互い携帯で連絡が取れるのに、宿に連絡が来る時点でおかしかったな」

憩「お? ガイトちゃん後出しで知ってたとか言ってまうやつやな?」

照「かっこわるーい……ったぁ!」バシーン!

智葉「はたくぞ」

憩「言う前に手ぇ出とるやん……」ヒリヒリ



智葉「しかしのこのこ来てみればお互い呼び出した覚えがないとはな」

照「なにもインハイ閉会式が終わったこのタイミングじゃなくてもいいのにね」ゴゴゴ

智葉「……宮永お前、もしかして少し怒ってるのか?」

照「別に怒ってない、せっかく咲と水入らずで過ごしてる所を呼び出されたなんてそこまで怒る事じゃない」ゴゴゴ

智葉「滅茶苦茶怒ってるじゃないか……その威圧的なオーラをしまえ」

照「おっと、つい」シュウゥゥ

憩「呼び出した犯人がウチやなくてホンマ良かったわぁ」



智葉「しかし、一体誰が何の目的でこんなことを……?」

憩「え? ガイトちゃん犯人分からへん? おるやろ、最有力の容疑者が」

照「……たぶん、ここに居ないあの人だよ」コウチャズズー

智葉「え? …………ああ、なるほど、そういうことか」

湯佐「なんだ、もうバレたのか、つまらないな」

照「やっぱり湯佐(ゆさ)さんだ」

憩「お久しぶりですーぅ」



照「説明しよう! 湯佐さんとは、去年の個人戦決勝で私たちと戦った第4の女!」

憩「当時は高3、現在は大学1年生で、都内の某大学に通ってるらしいですよーぅ」

湯佐「ちなみにアニメ版ビジュアルカットは出ているが、まだ苗字と学年しか情報が明らかにされていない……」

智葉「これは誰に向けた解説なんだ?」

湯佐「大学では自己アピールを出来ない者からふるいにかけられ、リア充グループから脱落するんだぞ」

智葉「大学でぼっちなんですか?」

湯佐「」

照「智葉ひどい、まさに一刀両断」

憩「真実は時に人を傷つけるっちゅうことやねぇ」

智葉「いきなり呼び出されたことを考えればぬるいくらいの返しだと思うが」



憩「せやせや、なんでこんな回りくどい真似してウチらを集めたんです?」

湯佐「いや、呼び出したのに特に理由らしい理由はないんだがな」

照「…………は?」ゴゴゴ

憩「うわー照やんめっちゃ怒ってはる」

智葉「どうかしてるのは事情じゃなくて頭のほうでしたか」

湯佐「いやいや、皆インハイで東京に来ている訳だし、久しぶりに集まりたいと思って」

憩「連絡先知ってるんやし普通に直接約束すればよかったんちゃいます?」

湯佐「こっちのほうが(私が)面白かった」

照「私たちより年上のはずだよねこの人」

智葉「お前に言われるとか相当だな……」



湯佐「まぁまぁ、お詫びにコーヒーとかケーキとか奢るからそれで勘弁してくれ」

照「その言葉が聞きたかった」ペラッ

湯佐「ん? なんだこの細長い紙」

照「ここの伝票です! 受け取ってください!」ニコニコ

智葉「いきなり営業スマイル挟んでくるのは気味が悪いから止めろ」

湯佐「ちょ、ちょっと待て! 喫茶店で3万円って! 一体どれだけ食べたんだ!?」

照「呼びつけた人に払ってもらおうと思って遠慮なく食べた結果がこれ、調子ぶっこき過ぎてた結果だよ?」

憩「出た! 照やんの暴食コンボや!」

智葉「モグモグGOMBOかな?」

憩「GOMBOって結局どういう意味なんやろね」

智葉「知らん、そんな事は私の管轄外だ」

湯佐「辻垣内! 荒川! 助けてくれ!」

憩「その伝票、ウチらの注文分も入ってますよーぅ」

智葉「ご馳走になります」

湯佐「」


―――――――――――――――――

この作品にて【咲ワン・neo】にエントリーしております。
清き一票を何卒よろしくお願いいたします。

ルームシェアの朝 【咲-Saki- G大学麻雀部SS】


※このSSは咲-Saki- 本編の3年後です
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ


白望「……ねむ」

白望「……………」

白望「……あと5時間……」

胡桃「部活まで寝るつもりか! いい加減起きる!」ガバァ

白望「ちょ、布団、返して……」

胡桃「今日は1限から授業でしょ! とっととご飯食べなさい! 塞が作ってくれたから!」

白望「……なんで胡桃が私の時間割を知って」

胡桃「毎朝起こされてれば覚えもするよ! いいから起きなさい!」

白望「……布団なくてもいいか」

胡桃「シローーーッ!!」


五人「「「「「いただきまーす」」」」」

塞「もう、また胡桃に怒られたの?」メダマヤキモグモグ

エイスリン「クルミ、オニ!」パンモグモグ

豊音「ふふっ、くるみに角が生えてたらきっとちょーかわいいよー」サラダモグモグ

胡桃「シロのせいで私まで怒りっぽいイメージになっちゃってる……」ミソシルズズー

白望「じゃあ起こすの諦めればいいのに……」ミルクゴクー

塞「それじゃなんのためにルームシェアしてるかわからないじゃん」ゴハンモグモグ


白望「いや、違うんだよ、流石に私だって毎朝起きるくらいは出来てた、高校にも通えてたし」

豊音「宮守では授業に遅れたりはしてなかったよねー? どうして急に朝がだめになったの?」

白望「……大学の授業のユルさを舐めてたから、かな」

塞「それ自由になってダラけただけだから!」

白望「自主休講くらい大学生なら普通にあるある」

エイスリン「マジデ!? ダイガクセイスゲエ!」

胡桃「ないから、たとえあってもさせないから」


豊音「でもちょっと羨ましいかもー、チームでは毎日練習でいっつもへとへとだから…」

エイスリン「タマニハ、ヤスミ、ホシイ……」ショボーン

塞「プロも大変なんだねー……」

胡桃「チームではどんな練習してるの?」

豊音「えっとねー、基本的に自由対局の後、紅白戦やって、感想戦で終了、って感じかな」

塞「へー、なんか意外と普通な感じかも」

胡桃「プロだから滝に打たれたりとかそういうハードなヤツがあるのかと」

豊音「そんなの他のチームでも聞いたことないよー!?」

エイスリン「バルカンズ、デハ、ヤルッテ、イッテタ!」

胡桃「聞いといてなんだけど本当にあったのそんなとこ!?」

豊音「バルカンズ……北九州バルカンズだね!」

塞「北九州マジ修羅の国だわ……」


胡桃「エイちゃん、そんなうわさ誰から聞いたの?」

エイスリン「ケイ! ナカヨクナッタ!」

胡桃「ケイって、あの荒川憩か……」

塞「……失礼かもだけど、一気に説得力が増したね、悪い意味で」

胡桃「白衣の悪魔だからね、しょうがないね」

豊音「えー!荒川さんと仲良くなったの!? エイスリンさんいーなー、私もサインほしいよー!」

塞「トヨネだってもうプロでしょ!」

胡桃「こういうところトヨネは本当に変わらないなぁ……」 


塞「……っていうか」

胡桃「うん、さっきから静かだとは思ってたんだよね」

塞「きっちり自分のパンは食べ終わってるあたりがね」

胡桃塞「「……………」」

白望「……ZZZ」スヤスヤ

胡桃塞「「……………」」

胡桃塞「「……シローーッ!!食卓で寝るなーーーーーっ!!!」」


豊音「ふふふ、シロも相変わらずだねー」

エイスリン「コレコソ、シロ!」

塞「二人とももうちょっと怒ろう!?」ガーン!
【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

ご意見、ご要望は目安箱にどうぞ!
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