※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ
― 麻雀プロリーグ公式戦13回戦 栄VS長岡VS大宮VS旭川 (栄牌技ホール) ―
エイスリン『ツモ♪』
アナ『栄のAislinn Wishartプロ! 連荘している旭川の流れを断つ5順目高速ツモおおおお!』
解説『寄り道せずに真っ直ぐ行ったのが良かったですね、運の流れに左右されていません』
アナ『他家が鳴きを駆使して崩しにかかる形でしたが?』
解説『Wishartプロのスピードが、その程度でブレるようなヤワなものではなかったということでしょう』
アナ『一時は旭川が走り出すかと思われましたが、趨勢はまだ一進一退ですっ……!』
エイスリン『~♪』
解説『ってか本当に可愛いですよねWishartプロ、天使かよ』
アナ『それな』
星夏「Wishartプロ、凄い活躍じゃないですか」
塞「いやそれよりもっとツッコミどころあったでしょ!? なに今の実況解説!?」
もこ「で、でも、実際カワイイ……」
塞「あんまりそういうアイドル路線っていうのも、実力が評価されてないみたいで、なんかねぇ……」
星夏「なんか親みたいなこと言いますね臼沢先輩」
塞「だって実際そうでしょ!? それにエイちゃんに悪い虫がついたりしたらどうするのよ!!!」
星夏「親は親でも頑固親父の方だコレ」
星夏「先輩たちってWishartプロとか姉帯プロとルームシェアしてるんでしたっけ」
もこ「Wishartプロって、普段、どんな感じ、なん、ですか?」
塞「普段? たまに覚えたての変な日本語を使って爆笑させてくる以外は普通のいい子だよ」
星夏「え、ええー、なんかイメージと違うんですが」
塞「イメージって?」
星夏「えー、例えば……転んで泣いてる子供のケガを撫でるだけで治療したりとか」
塞「お前の勝手なイメージを押し付けるな! ていうかそれなんかもう世界観から違うやつじゃん!」
塞「なあに? 二人ともエイちゃんの事気になるの?」
星夏「気になるというか……やっぱりプロがどんな人かって興味が湧くじゃないですか」
塞「二人にだって知り合いにプロが居るでしょ」
もこ「憩さんと利仙さんは、お友達だけど……そ、それはまた、別腹、だから」
塞「……だったら今日これから会ってみる? エイちゃんと、トヨネも来るよ」
もこ「さ、塞さん! いいの!?」目キラキラ
塞「うん、今日は五人みんなで外食の予定だったし、あと二人くらい増えても問題ないっしょ」
星夏「やった! 姉帯プロとWishartプロのカードにサイン貰わなきゃ!」
塞「むしろこっちがする羽目になると思うから、今のうちにサイン考えときなさいよ」
もこ「え? ど、どういう意味です、か?」
塞「……まぁ、会えばわかるよ」
― 3時間後 名古屋駅 金の時計前 ―
エイスリン「ハジメマシテ!」
豊音「うわぁー、対木さんと文堂さんだよー! ねぇねぇサイン貰えないかなぁ?」
星夏「いや、ちょ、サイン欲しいのはこっちですって! なんで私らのサイン欲しがるんですか!?」
もこ「た、た、高いいいいい……!」(豊音に抱き上げられながら)
胡桃「トヨネは初めて会う人にはとりあえずサイン貰う所から入るからねー……」
塞「改めてよく考えると強引な詐欺に見えなくもないよね」
白望「……よく考えなくてもそうなんじゃ」
エイスリン「フタリフエタノ、ビックリ!」
星夏「すみません、私達がわがままを言って混ぜてもらって」
豊音「大丈夫だよー、私も麻雀部の人たちとお友達になりたかったんだ!」
もこ「お、お友達、です、か?」
豊音「うん、さえがいつも麻雀部が好きで仕方ないっていう話をしてくれるから気になっててー」
塞「ち、ちょ、トヨネ!!!」
星夏「……ほほう、それはそれは」ニヤニヤ
塞「……久とかに言ったらどうなるか分かってるわね?」
エイスリン「ダイジョウブ! シロト、クルミモイッテタ!」
胡桃「全く大丈夫じゃないよエイちゃん!?!!?」
白望「……ダル」
イラッシャッセー ナンメイサマッスカー
塞「予約してた鹿倉です、人数が七人に増えたんですけど大丈夫ですか?」
ダイジョブッス コチラドーゾー
胡桃「なんで私の名前なの……」
塞「胡桃がお酒の注文断られるの、もう恒例の流れだからさ、名前だけでも主張しておこうと」
胡桃「いらないお世話だよ! っていうかどこに何を主張してるのこれ!」
塞「この免許証が目に入らぬか! そ、そのお名前は先ほどの! みたいな」
胡桃「水戸黄門なんだか遠山の金さんなんだか」
エイスリン「!」キュッキュッ バッ
星夏「イラスト描くの早っ!?」
もこ「お、お供の助さん格さん、ならぬ、塞さん白さん……!?」
白望「……先に席行ってるよ」
※長くなったので分割します。次回更新に続く。
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ
― 麻雀プロリーグ公式戦13回戦 栄VS長岡VS大宮VS旭川 (栄牌技ホール) ―
エイスリン『ツモ♪』
アナ『栄のAislinn Wishartプロ! 連荘している旭川の流れを断つ5順目高速ツモおおおお!』
解説『寄り道せずに真っ直ぐ行ったのが良かったですね、運の流れに左右されていません』
アナ『他家が鳴きを駆使して崩しにかかる形でしたが?』
解説『Wishartプロのスピードが、その程度でブレるようなヤワなものではなかったということでしょう』
アナ『一時は旭川が走り出すかと思われましたが、趨勢はまだ一進一退ですっ……!』
エイスリン『~♪』
解説『ってか本当に可愛いですよねWishartプロ、天使かよ』
アナ『それな』
星夏「Wishartプロ、凄い活躍じゃないですか」
塞「いやそれよりもっとツッコミどころあったでしょ!? なに今の実況解説!?」
もこ「で、でも、実際カワイイ……」
塞「あんまりそういうアイドル路線っていうのも、実力が評価されてないみたいで、なんかねぇ……」
星夏「なんか親みたいなこと言いますね臼沢先輩」
塞「だって実際そうでしょ!? それにエイちゃんに悪い虫がついたりしたらどうするのよ!!!」
星夏「親は親でも頑固親父の方だコレ」
星夏「先輩たちってWishartプロとか姉帯プロとルームシェアしてるんでしたっけ」
もこ「Wishartプロって、普段、どんな感じ、なん、ですか?」
塞「普段? たまに覚えたての変な日本語を使って爆笑させてくる以外は普通のいい子だよ」
星夏「え、ええー、なんかイメージと違うんですが」
塞「イメージって?」
星夏「えー、例えば……転んで泣いてる子供のケガを撫でるだけで治療したりとか」
塞「お前の勝手なイメージを押し付けるな! ていうかそれなんかもう世界観から違うやつじゃん!」
塞「なあに? 二人ともエイちゃんの事気になるの?」
星夏「気になるというか……やっぱりプロがどんな人かって興味が湧くじゃないですか」
塞「二人にだって知り合いにプロが居るでしょ」
もこ「憩さんと利仙さんは、お友達だけど……そ、それはまた、別腹、だから」
塞「……だったら今日これから会ってみる? エイちゃんと、トヨネも来るよ」
もこ「さ、塞さん! いいの!?」目キラキラ
塞「うん、今日は五人みんなで外食の予定だったし、あと二人くらい増えても問題ないっしょ」
星夏「やった! 姉帯プロとWishartプロのカードにサイン貰わなきゃ!」
塞「むしろこっちがする羽目になると思うから、今のうちにサイン考えときなさいよ」
もこ「え? ど、どういう意味です、か?」
塞「……まぁ、会えばわかるよ」
― 3時間後 名古屋駅 金の時計前 ―
エイスリン「ハジメマシテ!」
豊音「うわぁー、対木さんと文堂さんだよー! ねぇねぇサイン貰えないかなぁ?」
星夏「いや、ちょ、サイン欲しいのはこっちですって! なんで私らのサイン欲しがるんですか!?」
もこ「た、た、高いいいいい……!」(豊音に抱き上げられながら)
胡桃「トヨネは初めて会う人にはとりあえずサイン貰う所から入るからねー……」
塞「改めてよく考えると強引な詐欺に見えなくもないよね」
白望「……よく考えなくてもそうなんじゃ」
エイスリン「フタリフエタノ、ビックリ!」
星夏「すみません、私達がわがままを言って混ぜてもらって」
豊音「大丈夫だよー、私も麻雀部の人たちとお友達になりたかったんだ!」
もこ「お、お友達、です、か?」
豊音「うん、さえがいつも麻雀部が好きで仕方ないっていう話をしてくれるから気になっててー」
塞「ち、ちょ、トヨネ!!!」
星夏「……ほほう、それはそれは」ニヤニヤ
塞「……久とかに言ったらどうなるか分かってるわね?」
エイスリン「ダイジョウブ! シロト、クルミモイッテタ!」
胡桃「全く大丈夫じゃないよエイちゃん!?!!?」
白望「……ダル」
イラッシャッセー ナンメイサマッスカー
塞「予約してた鹿倉です、人数が七人に増えたんですけど大丈夫ですか?」
ダイジョブッス コチラドーゾー
胡桃「なんで私の名前なの……」
塞「胡桃がお酒の注文断られるの、もう恒例の流れだからさ、名前だけでも主張しておこうと」
胡桃「いらないお世話だよ! っていうかどこに何を主張してるのこれ!」
塞「この免許証が目に入らぬか! そ、そのお名前は先ほどの! みたいな」
胡桃「水戸黄門なんだか遠山の金さんなんだか」
エイスリン「!」キュッキュッ バッ
星夏「イラスト描くの早っ!?」
もこ「お、お供の助さん格さん、ならぬ、塞さん白さん……!?」
白望「……先に席行ってるよ」
※長くなったので分割します。次回更新に続く。