※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ
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ミーンミンミンミン
ジーワジーワ
真佑子「……夏ですね」
智葉「……そうだな」
真佑子「暑いですね」
智葉「そうだな」
真佑子「先輩、ちょっとこの猫耳カチューシャつけてみてもらえませんか?」
智葉「そ、断る」
真佑子(惜しかった)
智葉「……いきなりなんだ、脳みそが暑さで茹ったのか」
真佑子「部室が暑すぎて限界です……」
智葉「空調はついてるはずなんだがな、全館空調だから効きが悪いのは仕方ない」
真佑子「はー、もう暑くていろいろと無理ですよぉ……」 プシュー
智葉「ふ、そんなにだらしないお前もなかなかに珍しいな?」
真佑子「家が厳しいとこんな風にダラダラできませんからね……」 グデー
智葉「ま、練習時間でもなし、部室でいくらダラダラしようとかまわんが」 カシャ
真佑子「そんなこと言いつつなぜ今シャッター音がしたんですか!?」 ガバッ
智葉「さてな、そう言えばお前の母君とは連絡先を交換していたんだったか」 ピピピ
真佑子「自分の母親と学校の先輩の仲が良い状況ナンデ!?」
智葉「冗談だよ、スマホのスクショを撮っただけだ」
真佑子「わたしは許しませんよーっ!」
智葉「なぜキレ方がフリーザ風なのか」
真佑子「て、テンションをあげたら余計暑くなりました」 ダラダラ
智葉「割と自業自得の部分があると思うがな…… 練習の時間までにかき氷でも食べに行くか?」
真佑子「わぁ、いいですね! ……でも学校の近くにそんな甘味処ありましたか……?」
智葉「いや、ミニス○ップだが」
真佑子「ハロハロおいしいですよね」
智葉「個人的にはソフトクリームが基本かつ最強だと思うがな」
真佑子「料亭の娘が言うと説得力が違います」
智葉「では行くか、カギは閉めて出るからな、手早く食べて戻ってくるぞ」
真佑子「でも、冷たいもの急いで食べたら頭痛くなっちゃいますよ」
智葉「……………………」
貼り紙『というわけでかき氷を食べに行ってきます。 多治比』
貼り紙『鍵を閉めて出たから、用があったらミ○ストップまで来てくれ 辻垣内』
やえ「…………なにやってんのよ真面目組がああぁぁあああぁああ!!?」
誠子「ず、ずるい! 私たちも行きましょうよ小走先輩!」
やえ「……そうね」
誠子「……? なんか疲れてませんか先輩?」
やえ「誰のせいよ誰の!!!」
誠子「真佑子と辻垣内先輩ですかね?」
やえ「正解よもーーー!!!!! 絶対にマンゴーパフェ奢らせてやるから!!!」