今日の一言:リクエストボックスのいい宣伝方法はないものか (3/6)

辻垣内智葉

希望の代償(予告ダイジェスト編) 【さきみっくす!宣伝】

kojinkessyou


インターハイには魔物が居る。
まことしやかに、あるいは冗談交じりで語られるその言葉は、果たして真実の一片を捉えてはいた。


――――インターハイ個人戦決勝卓。
魔王が、そこには存在していた。


「しまった! 荒川のヤツがチョーカーに捕まった!」
「あ、ぐ、ぐううう! じ、雀力が、力が抜けていく……!」
「憩! しっかりして!」

「クハハハハ! いかに呼びかけようとて無駄なことよ、『魂縛のチョーカー』が装着された以上、そやつは我の操り人形となる…… この決勝戦、せいぜい手駒として働いてもらうぞ!」


魔王、湯佐。
インハイ個人戦という神聖なる場に突如降臨した暴風は、まさに魔王と呼ぶにふさわしい威容と実力をふるい、またたく間に選手たちを薙ぎ払い、戦場を蹂躙した。
何人もの選手たちが彼女の放つ瘴気に呑まれ、粉砕され、折られていった。


「敵…… 排除……」
「憩っ! 憩――!!」
「落ち着け宮永! ヤツはもう”魔の雀力(チカラ)”に取り込まれている!」

「ツモ……  平和三色ドラ1……!」 ドガアアアァァァン
「…………っ!」
「ぐっ、ああああああああ!」
「ハハハハハ! いいぞ、そのまま二人とも葬り去ってくれる!」


――――傷つき、倒れ伏す高校生雀士たち。

人間は自然現象に抗うことなど出来はしない。
それはこの決勝卓という場も、また例外ではなかった。

いや、例外ではない、そのはずであった。


「はあぁぁああ!!」
「な、何ィ!? 我が操り人形を抑え込んだ!?」
「さ、智葉!?」
「辻垣内智葉! 貴様一体何をした!」
「荒川のヤツを操って同士討ちをさせ、動揺を誘おうとしたんだろうが、ぼ、墓穴を掘ったなっ……!」

「私の剣は魔を祓う…… このチョーカーの力を封じることで、お前にも影響が及ぶとは考えなかったのか?」
「ぐっ、し、しかしそのチョーカーを押さえ込む程の力、貴様もただでは済まないはず!」

「……そうさ、だから託す」


「宮永、行け」
「さ、智葉……?」

「ぐっ…… わ、私が押さえ込んでいる間に、ヤツを討てと言っているんだ!」
「で、でも!」
「早く行け! 私だってそう何分も耐えていられないぞ!」
「……っ!」


悲壮な決意に満ちた表情で、膝を付く湯佐の前に立つ照。

「これで…… 決める!」
「ぐ、ぐううううっ! おのれ、おのれええええええ!」


それは、宮永照が「魔王」と呼ばれるようになるまでのお話――――


―――――


とまぁ、ここまでご紹介していたあらすじは完全に嘘あらすじなんですが、来たる8/12(金)に夏コミにて頒布される合同誌「さきみっくす」に参加することになっておりますので、本記事ではその宣伝をしたいと思います。
なんか前置きめっちゃ長かったっすね。(他人事)
 

sakimix


さきみっくすについてはこことかこことかを参照してください。
(一か月更新してない広告が出るのはスルーで)

場所は東地区マ-21aですって!
コミケに参加したことないからよく分からないですけど! どこですかそれ!


ちなみに、私の相方さんはワワワさんです。
上下巻セットで購入するとワワワさんの美麗イラスト入りグッズがつくらしいので、同時購入してくれよな!
私も当日は買いに行ったりするので、ビッグサイトで僕と握手!とかは特にしなくてもいいですが、色々と宜しくお願いしてくださると嬉しいです。


ちなみに、上記の嘘あらすじですが、二つプロットを用意して相方さんに選んでもらったうちの、選ばれなかった方のプロットを流用しております。
可能性として、本当に上記のようなSSを寄稿していた可能性もあると考えると震えが来ますね!
戦犯度やばそう。 もう一つのほうで本当に良かった。

入り浸り天国 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

mango


ミーンミンミンミン

ジーワジーワ

真佑子「……夏ですね」

智葉「……そうだな」

真佑子「暑いですね」

智葉「そうだな」

真佑子「先輩、ちょっとこの猫耳カチューシャつけてみてもらえませんか?」

智葉「そ、断る」

真佑子(惜しかった)




智葉「……いきなりなんだ、脳みそが暑さで茹ったのか」

真佑子「部室が暑すぎて限界です……」

智葉「空調はついてるはずなんだがな、全館空調だから効きが悪いのは仕方ない」

真佑子「はー、もう暑くていろいろと無理ですよぉ……」 プシュー

智葉「ふ、そんなにだらしないお前もなかなかに珍しいな?」

真佑子「家が厳しいとこんな風にダラダラできませんからね……」 グデー

智葉「ま、練習時間でもなし、部室でいくらダラダラしようとかまわんが」 カシャ

真佑子「そんなこと言いつつなぜ今シャッター音がしたんですか!?」 ガバッ

智葉「さてな、そう言えばお前の母君とは連絡先を交換していたんだったか」 ピピピ

真佑子「自分の母親と学校の先輩の仲が良い状況ナンデ!?」

智葉「冗談だよ、スマホのスクショを撮っただけだ」

真佑子「わたしは許しませんよーっ!」

智葉「なぜキレ方がフリーザ風なのか」




真佑子「て、テンションをあげたら余計暑くなりました」 ダラダラ

智葉「割と自業自得の部分があると思うがな…… 練習の時間までにかき氷でも食べに行くか?」

真佑子「わぁ、いいですね! ……でも学校の近くにそんな甘味処ありましたか……?」

智葉「いや、ミニス○ップだが」

真佑子「ハロハロおいしいですよね」

智葉「個人的にはソフトクリームが基本かつ最強だと思うがな」

真佑子「料亭の娘が言うと説得力が違います」

智葉「では行くか、カギは閉めて出るからな、手早く食べて戻ってくるぞ」

真佑子「でも、冷たいもの急いで食べたら頭痛くなっちゃいますよ」

智葉「……………………」




貼り紙『というわけでかき氷を食べに行ってきます。  多治比』

貼り紙『鍵を閉めて出たから、用があったらミ○ストップまで来てくれ  辻垣内』

やえ「…………なにやってんのよ真面目組がああぁぁあああぁああ!!?」

誠子「ず、ずるい! 私たちも行きましょうよ小走先輩!」

やえ「……そうね」

誠子「……? なんか疲れてませんか先輩?」

やえ「誰のせいよ誰の!!!」

誠子「真佑子と辻垣内先輩ですかね?」

やえ「正解よもーーー!!!!! 絶対にマンゴーパフェ奢らせてやるから!!!」

騙して悪いが飲み会なんでな 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

banchakku


やえ「えーっと、確かこの道を右に曲がって……」

やえ「……っと、あれが末原の家か、着いた着いた」

ピンポーン

やえ「すえはら~? 小走だけど」

恭子『カギ開いとるから入ってー』

やえ「? ……じゃ、お邪魔しまーす」

智葉「おう、よく来たな、入れ入れ」

やえ「辻垣内? 牌譜の検討にあんたも来てたの? っていうかなんかテンション高くない?」

ハオ「あ、やえ~、さっそく乾杯しましょう~!」 フラフラ

恭子「小走は芋と麦と米とビールどれがいい?」 レイゾウコガチャー

やえ「お邪魔しました!」 クルッ ダッ

智葉「逃げたぞ! 追え!」

ハオ「奴を麻雀で拘束せよ!」

恭子「どうやって!!?」 




智葉「まぁまぁ、ちょっとくらいゆっくりしていけよ、な?」 ハガイジメー

やえ「ちょ、離しなさいよ辻垣内! これどう見ても酒盛りじゃない!」 ジタバタ

恭子「酒盛りとは人聞き悪いなぁ、牌譜の検討中にちょーっと白熱してアルコールが入っただけやん」

やえ「盛り上がった→アルコールの流れが意味分からないんだけど!?」

ハオ「ほら、ここ、ここに刻子があるでしょう?」

やえ「え? はぁ、まぁ、あるけど」

ハオ「ある刻子、あるこーつ、アルコール! つまりそういうことですよ!」

恭子「なっ、ハオお前天才ちゃうか!?」

やえ「酔っ払いやだもー! 帰りたい!」




やえ「大体ハオ、あんたまだ未成年でしょう……」

ハオ「おやおや何をおっしゃるやら、私が今飲んでいるのはお水のお湯割りですよ」

やえ「それ普通のぬるま湯になってるけど!?」

智葉「牌譜読んでる時にちょっとくらい酒飲んだっていいだろう、なぁ?」

やえ「……あんたみたいに感覚で牌譜読んでるようなのと違って、私はお酒飲むと頭まわらなくなんのよ」

恭子「何事も自分の殻を破るためには挑戦が必要なんちゃうん?」

やえ「何度も挑戦してダウンしてるわよ! 知ってるでしょ!?」

ハオ「やえが酔っているところが見たいのです(キリッ」

やえ「キメ顔でお願いされても飲まないからね」

ハオ「むぅ……」

やえ「あんたらは普段真面目なのにお酒のことになると羽目を外すわよね……」

智葉「酒は命の洗濯というからな」

やえ「それお風呂でしょ…… どう飲もうと勝手だけど、他の人に強要するのは止めなさい、迷惑だから」

智葉「ウーロン茶でもいいから、な?」

やえ「……まぁ、それならいいけど」




やえ「なぁ~によぉ、あんたは私の膝枕が硬いっていうのぉ!?」 ベタベタ

ハオ「い、いえ、そういうことではなくてですね、その、そろそろ休みたいのですが……」

やえ「だったら膝枕でいいんじゃない、ほらほらさっさとリラックスしなさいって」 ベタベタ

智葉「……いつ見てもあいつは酔うと無敵だな」

恭子「ウーロン茶連打しとったはずなんやけどな」

智葉「そういえばあれじゃないか? 途中で机の上においてた私らの飲み物が無くなってたの」

恭子「……間違えて飲まれたんか」

やえ「ほれほれほれほれ」

ハオ「智葉! 恭子! た、助けてください!」

恭子「頑張れ」

智葉「頑張れ」

ハオ「見切りが早すぎるのではないですか!?」 ガガーン

美味しい生活 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

kissa

※菫さんは喫茶店で働いています(過去記事)


― 菫の働いている喫茶店 ―

店長「弘世さん、もう閉店ですし、上がってもらって大丈夫ですよ」

菫「わかりました、お先に失礼します」

店長「おや? 今日はケーキを食べていかれないのですか?」

菫「ぐっ……!」

店長「アルバイトの特典としてケーキ一つ無料なんですから、遠慮することないんですよ」

菫「……いえ、今日は結構です」

店長「……申し訳ありません、私のレパートリーが少ないばかりに」

菫「い、いえ、ケーキに飽きたなどではなくて、最近食べすぎだったので少し控えようかと思っただけで」

店長「らしいですよ」

智葉「普段から運動しないからそうなるんだぞ」

真佑子「制服が入らなくなったら大変ですもんね」

菫「まだそこまで太ってないっていうかいつから居たんだお前ら!?」  ビクッ




カランカラン

菫「お疲れ様でした」

真佑子「先輩お疲れ様です」

菫「……いや、うん、まずなんでこう、頻繁に来るんだ?」

智葉「二人で買い物してな、帰りに休憩したかったんだ」

真佑子「このお店、もはや私たちの第三のたまり場と化してますからね」

智葉「ちなみに第一のたまり場が部室で、第二が末原のアパートの部屋だな」

菫「……転職したい」

真佑子「それをすてるなんてとんでもない!」

智葉「いいからほら、とっとと駅に行くぞ、帰るんだろう」




菫「まぁ、なんだかんだ常連になってくれてるわけだし、そこは素直にありがたいんだがな」

真佑子「あのお店、制服がかわいいのはもちろん、ケーキとコーヒーも美味しいんで、ハマってしまいましたよ」

智葉「コーヒーは確かに凄かったな、普段コーヒーを飲まない私でも違いが分かったぞ」

菫「店長のこだわり方が半端じゃないからな」

真佑子「ああいう店主のこだわりがある喫茶店ってイイですよね、通うきっかけになった菫先輩に感謝です」

智葉「そもそもお前はどうやってあの店で働けるようになったんだ?」

菫「知り合いに紹介されたんだ、個人でやってる店だからアルバイトの募集は雑誌に載っていないし」

真佑子「そこまでしてあのフリフリの制服を着たかったんですか……」

菫「…………」

智葉「おい急に黙るな、本気にするだろう」

菫「…………確かにそういう一面もあるにはあるが」

智葉「あるのか!?」

真佑子「ふふ、弘世先輩にも確かに流れているのです、フリフリ可愛いもの好きの血がぁ!」

智葉「多治比は多治比でテンション高いな!? どうした!?」

菫「……こいつはその手の話題になると我を忘れる傾向があるんだ」

智葉「つまりはお前ら同類ということだったのか……」

菫(……正直なところ一緒にされたくないが強く否定できないのが悲しい)

おすそ分けテロリズム 【咲-Saki- T大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

nanban


智葉「では、いただきます……」

誠子「は、はい、どうぞ」

智葉「…………」 モグモグ

誠子「……ど、どうでしょうか?」 ゴクリ

智葉「うん、美味しい、中々にいいんじゃないか」

誠子「ホントですか!?」

智葉「うむ、素材の旨みを損なわず、上手に閉じ込めてある」

数絵「……え、なんでいきなり美味し○ぼが始まってんですか、なんですかこれ」

誠子「え? ああ、今日はお弁当作ってきてたからさ、辻垣内先輩に味見してもらってたんだよ」

智葉「フフ、感想を言うだけなんだし、そんな大げさに緊張しなくてもいいだろうに」

誠子「いやいや、料亭の娘の舌に評価されるんですから、そりゃ多少は緊張しますって」

数絵「ふむ、それでは次は私のお昼ごはんである、このカ○リーメイトフルーツ味を品評して頂きましょうか」

誠子「なんでここで出すのがバランス栄養食だよ」

智葉「それの結果はお前にじゃなくて大○製薬に言ったほうが宛先としてはより適切じゃないか?」

誠子「先輩、突っ込みどころそこじゃないです先輩」



数絵「料理ってどんなの作ってきたんですか?」

誠子「お? 南浦も味見する? 私が作ったアジの南蛮漬け」

数絵「ふわっ、美味しそうですね、本当に頂いても?」

誠子「どうぞどうぞ、この間釣って来たアジが消費しきれなくて困ってたからさ、食べてくれるとありがたいよ」

智葉「それじゃあ、このアジって自分で調達してきたやつだったのか、道理で美味いはずだ」

数絵「んめ、んめ」 モグー

誠子「おかわりもいいぞ!」 タッパーパカー

数絵「こいつは極上だぜ!」

智葉「いやなんでおかわりが出てくるんだ」

誠子「真佑子に押し付けようと思って保冷剤装備で大量に持ってきたんです」

智葉「いきなり南蛮漬けを押し付けられるテロを受ける身にもなれ」



数絵「いやー美味しかったです、ごちそう様でした」

誠子「はい、お粗末さまでした」

智葉「一体どれくらい釣ってきたんだ?」

誠子「半日でクーラーボックス三つ分ですね」

数絵「端的に言って釣れすぎでは」

誠子「釣ってるときはハイになってるから、帰る段になると我に返るんだよね……」

智葉「大した量じゃないとはいえ、必要な分だけ釣って帰るのも美徳だと思うぞ」

誠子「はい、反省してます……」

数絵「まぁまぁ、そのおかげで我々はご相伴に与れた訳ですし」

誠子「ちゃんとアジ以外も釣るようにします……」

智葉「おいこいつ分かってないぞ」

数絵「流石は誠子様! 全てにおいてぬかり無し!」

智葉「あるわ、ぬかりあるわ、それ魚食べたいだけだろお前」
【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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