今日の一言:現在定期更新をお休みしているのですよ (4/20)

須賀京太郎

気の利く人 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物などについてはキャラ一覧をどうぞ

Wednesday


京太郎「……あれ?」

揺杏「お、京ちゃん」

由暉子「こんにちは」

京太郎「この二人がそろって部室にいるって珍しいんじゃないですか?」

由暉子「確かにあまりなかったかもしれませんね」

揺杏「別に仲悪いどころか普通に仲良いよ、というか普段チカセン含めて結構連絡とってるし」

京太郎「へぇ、仲良いんですね」

由暉子「私があまり部に顔を出せないのが悪いのですが……」

京太郎「まぁしょうがないよな、というか、普段からテレビでユキを観てるから居ないイメージがない」

由暉子「観てくださっているんですか、嬉しいです」

揺杏「……あれ、二人って結構仲良かったんだっけ? ユキ呼びしてるし」

京太郎「まぁ、同級生ですからね」

由暉子「おっ、お友達ですから」 カアァ

京太郎「なんで顔を赤らめてんの」

由暉子「だ、だって、男の子のお友達なんて初めてで」

揺杏「…………京ちゃん、一応チカセンに知られないようにしなよ、過保護だし」

京太郎「OK揺者、-Toki-に落ち着け、何か誤解をしている」

由暉子「? 誤解、ですか? ちゃんとお友達ですよ?」

揺杏「いや、うん、分かってるって、お友達っていうテイな、分かった分かった」

京太郎「ちげえ! 話聞いてくださいよ!」

揺杏「それじゃ私帰るから、あとは若い者同士で……」

由暉子「揺杏先輩も十分お若いですよ」

揺杏「若作りしてる扱いされてるんですけど!? 事実若いよ!?」

京太郎「自分でフったネタでしょうが!」




揺杏「まぁ京ちゃんはヘタレだからそんなことはないだろうとは思ってたケドね~」

京太郎「あまり嬉しくない信頼のされ方だ……」

由暉子「ところで揺杏先輩、誓子先輩と連絡はどうしましょうか?」

揺杏「あー、うん、どうしようか、なんか面倒になってきたかも、二人で行っちゃう?」

由暉子「それは流石に可哀そうな気がしますが」

京太郎「桧森先輩ならさっき学部の事務室で見ましたよ」

揺杏「えっマジで、まだやってたのかよ」

京太郎「あれってなにやってるんです?」

由暉子「水曜日の麻雀部活動許可を出してるんです」

揺杏「今後由暉子の予定的に水曜日が空けられる事になりそうだから、部活の日を変えられないかってね」

京太郎「マジか、ユキ良かったな」

由暉子「はい、私も仕事がなければなるべく来たかったので……」

京太郎「でも、他の部員に知らせなくていいんですか?」

揺杏「もちろん部長さんと相談済みだよ、っていうかあのチカセンがそんな根回ししてないはずないでしょー」

京太郎「違いないですね、あの細かいことにいちいちよく気が付く桧森先輩なら!」

揺杏「そう! 色々見つけてはいちいち小言を言うのが趣味のチカセンなら!」

誓子「ふぅん」

京太郎「…………」

揺杏「…………」

由暉子「あ、お疲れ様です」

誓子「あ、ユキ、さっき受理されたから、たぶん来週あたりから水曜日も部活出来るんじゃないかしら」

由暉子「ありがとうございます!」

京太郎「良かったなユキ!」

揺杏「めでたいなユキ! これは今から祝杯を挙げに行かなきゃな!」

京太郎「揺杏先輩ナイスアイディア! さっそく行きましょう!」

揺杏「そうすっか!」

誓子「二人とも、ステイ」

二人「「はい」」

誓子「正座」

二人「「はい」」




料理の"し"【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
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恵「スーパーに塩とか売ってるじゃん」

京太郎「売ってるな」

恵「あれの商品としての違いがよく分からないんだけど、どういう違いあるのアレ」

京太郎「ああ、まぁ買うときは1kgとかで買うから食べ比べとかできないよな」

恵「結局食塩だと思うんだけど、成分に違いでもあるの」

京太郎「製塩方法の違いはあるよ」

恵「聞いといてなんだけどなんで答えられるんだ……ちょっと気持ち悪い……」

京太郎「本当に聞いといてなんだなお前!?」




京太郎「簡単に言うと、天日塩とイオン交換膜製塩法の二つに分けられるのかな」

恵「……それは……ポイントカードでビニール袋と交換的な……」

京太郎「AEONは関係ないぞ」

恵「その二つって何か違うの?」

京太郎「天日塩っていうのは昔からの、干したり炊いたりして塩にするやつな」

恵「イオンは?」

京太郎「んー、なんて言ったらいいのかな、水と塩分だけ通すような膜を使うことで海水を濃くする方法だ」

恵「えっ、現代化学すごい」

京太郎「高校くらいの化学なんだが」

恵「わ、私文系だったし……(目をそらす」

京太郎「おいおい言い訳か〜〜???」

恵「文科系部活だったし……」

京太郎「関係ねえしそれ俺もだし」




恵「じゃあ岩塩は?」

京太郎「あれはまた別だな、金とか鉄とかみたいに塩を発掘するんだよ」

恵「へー」

京太郎「料理とかで塩の塊をガリガリしてんの見たことない? あれ岩塩だよ」

恵「たぶん見たことないなァ」

京太郎「岩塩と普通の塩だったら直接舐めると結構味が違うから分かりやすいぞ」

恵「料理はちょっと……」

京太郎「料理しろ」

恵「料理する人が料理を作りたいように、私は料理を食べたいのさ」

京太郎「どういう言い訳だよ」

恵「なァ作りたい人」

京太郎「どういうタカり方だよ作らねえよ」



 

美味しい学食は何でも美味しい 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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花子「よーす」

京太郎「あれ、浅見先輩、うっす」

花子「珍しいじゃん、学食で会うなんて」

京太郎「あー、まぁそうですね、俺あんまり学食来ないもんで」

花子「それそれ、いつも弁当食ってるじゃん、なんで今日は違うん?」

京太郎「それは――――」

明華「すみません京太郎、お待たせして……おや、花子さん」

花子「おっす」

京太郎「明華先輩に賭けで負けてご飯を奢ることになりまして……」

花子「えー、学食で? 奢り? そんなだからモテないんだよ京太郎」

京太郎「事情も聞かずにいきなり当たりが強くないですか!?」

明華「京太郎はモテないのではなくてモテようとしてないのだと先日自分で言っておりましたよ」

京太郎「なんでそういう余計なことを最適なタイミングでバラすんですか!?」




京太郎「折角奢ろうっていうのに酷いですよ明華先輩……」

明華「ふふ、申し訳ありません」

花子「いやーでも悪いね! 私までごちそうになっちゃって」

京太郎「浅見先輩にまで奢るとは一言も言ってないですけど」

花子「酷い! いくら明華が可愛いからって先輩差別は良くないぞ!」

京太郎「ふふはは! 奢らせたければ賭けで俺がベコベコになるまで勝ってから言ってもらおうか!」

明華「あまり胸を張って強気で言う内容ではないですよ京太郎!?」




花子「っていうか賭けって、何やったの? あまり麻雀部として人様に言えないようなことはちょっと」

京太郎「なっ……」

明華「そんな、花子さんが年長者の威厳のようなものを……?」

花子「年長者だし部の役職もちだし!? 君ら私に対してどんなイメージ持ってんだ……」

京太郎「いや、だって、ねぇ?」

明華「私は花子さんもやればできる子だと信じていましたよ」 ニコッ

花子「……いやそれ保護者目線だよね、完全にやんちゃ坊主扱いしてるよねそれ」

京太郎「はっはっは、なにを馬鹿な、レディをそんな扱いにするなど、紳士の振る舞いではありません」キラッ

花子「まぁ別にいいけど……で、賭けって、なにやったの」

明華「大したことはしていないですよ、どちらが早くレポートを書き上げるか勝負していたのです」

京太郎(スルーされた)

花子「え? 同じ授業で? でも二人学年違うくない?」

京太郎「暇つぶしに取ってた音楽の授業で一緒だったんですよ」

明華「毎年やっているカリキュラムが違うと聞いたので、単位にはなりませんが聴講していたんです」

花子「むしろ音楽とかいう授業があることを初めて知った…… なにソレ、大学でそんなんあんだ」

明華「音楽はいい…… なんとかの生み出したなんとかの極みですよ」

京太郎「先輩、なに一つ情報がない名言になってます先輩」




京太郎「それで、なに食べますか明華先輩」

明華「そうですね…… やはり安定の肉うどんでしょうか」

花子「カレーも結構美味しいよ」

京太郎「ここの食堂ってカレーに異常なこだわりありますよね、ライスもサフランだし」

明華「美味しいのは知っているんですが、量が尋常ではないので……」

京太郎「あー、確かにそうですね、それじゃ俺が注文しますから小皿にでも分けましょうか?」

明華「それはいいですね!」

花子「なんだそのイケメンムーブ、本当にガースーか?」

京太郎「俺は元々イケメンですよ」

花子「イケメンは違うなーあこがれちゃうなー」

京太郎「それほどでもない」

明華「まぁ、それほどでもないというのは確かにそうかもしれませんね」

京太郎「お約束から梯子を外されると困っちゃうんですけど!?」

ニックネーム【咲-Saki- O大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
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ra-men



揺杏「お、須賀京太郎」

京太郎「なんでフルネーム呼びなんすか岩館先輩……」

揺杏「あっはっは、いやいや、なんかちょっと名前呼びが気恥ずかしくてさ」

京太郎「あんまり恥ずかしがってるようには見えないですけどね」

揺杏「ばっ、奥ゆかしい乙女のキモチを分かってねーなぁこいつは」

京太郎「奥ゆかしい乙女? どこに?」

揺杏「お? 戦争か?」




京太郎「第一、名前を呼ぶなんてそんな気にするようなもんでもないでしょ」

揺杏「……女だらけの環境で生きてきたプレイボーイは言うことが違いますなぁ」

京太郎「その言い方なんかすげえトゲありません!?」

揺杏「まぁ実際、高校から専門までずっと女だらけの環境だったからさ、私」

京太郎「え、マジですか、箱入りじゃないですか」

揺杏「イエス! 私 is 箱入り!」

京太郎「ところでそんな箱入りお嬢様の岩館先輩は昨日のディナーに何をお召し上がりに?」

揺杏「背油とニンニクたっぷりのラーメンを」

京太郎「台無しだよ」

揺杏「うちら花子ちゃん先輩たちと一緒に行ったじゃん、ボケたん?」

京太郎「知ってたから言ったんですよ!」




揺杏「じゃあどうやって名前呼ばれたいんだよ~、なんかリクエストある?」

京太郎「リクエストって…… 好きに呼べばいいじゃないですか」

揺杏「んー、じゃあ無難に苗字で?」

京太郎「別に俺はそれでもかまいませんけど」

揺杏「いや、それだと年下は可能な限りあだ名をつけるっていう私の矜持に反するからな……」

京太郎(面倒くさいなこの人……)

揺杏「よし、そんじゃ京太郎の『京』をとって京ちゃんと呼ぼう、これなら他の人とも被ってないし」

京太郎「あー、まぁ確かに大学では被ってませんね」

揺杏「……ん? ってことは大学以外では京ちゃん呼びさせてる奴がいるのか、やっぱプレイボーイじゃーん」

京太郎「なんでさっきからプレイボーイ推しなんですか…… 呼んでるのは幼馴染ですよ、幼馴染」

揺杏「……幼馴染っていうと、あの宮永妹?」

京太郎「え、知ってたんですか?」

揺杏「そりゃまぁ、私も清澄には主にインハイで大変お世話になりましたしぃ?」

京太郎「いやぁ、竹井部長は強敵でしたね」

揺杏「っせぇよ! このプレイボーイが!」

京太郎「だからなんでプレイボーイ呼び推すんですか!?」

文化部の合宿とは大概旅行と同じ 【咲-Saki- O大麻雀部SS】

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誓子「京太郎君、秋合宿の行き先アンケートってもう出した?」

京太郎「あ、すいません、まだでした」

誓子「まったく、今週の月曜日までだったんだから、早く出しなさいね」

京太郎「申し訳ないっす…… 今のところ候補地って何処が挙がってるんです?」

誓子「旭川と秋田と福島ね」

京太郎「……なんか候補地偏ってませんか? なんというか、お米が美味しいところというか」

誓子「べべべ別に酒処で有名な場所を挙げてるとかそういうわけじゃ」

京太郎「語るに落ちてんだよなぁ」




誓子「というか、これ私だけが挙げたわけじゃないし、みんなの意見を集約しただけだし」

京太郎「はぁ、桧森先輩ってそんなにお酒好きでしたっけ?」

誓子「う、き、嫌いじゃないわよ」

京太郎(素直に好きって言わないあたりとてもとても誓子先輩やなって)

誓子「京太郎君ってまだ未成年よね」

京太郎「ッス」

誓子「一応未成年組にも楽しめるように色々考えてるから期待していいわよ」

京太郎「何か女の子とのドッキリイベントでも企画してあるんでしょうかぐへへへ」

誓子「単純に美味しい料理とかそういう話なんだけどいっぺん死んだほうが良いんじゃない?」

京太郎「辛辣」




京太郎「まぁ冗談はともかく合宿ってどんな感じなんです?」

誓子「……ああ、そういえば一年目だからどんな感じなのか分からなかったのか」

京太郎「そういえばて」

誓子「なんだか馴染みすぎて一年生っていう感覚がなかったわ」

京太郎「喜んで良いんだかなんだか、よく分からない評ですね……」

誓子「うーん、普段の練習とそんなにやることは変わらないわよ、ソレを旅館をやるってだけで」

京太郎「旅館ですか!」

誓子「そう、ちゃんと温泉付きの所でね」

京太郎「なんだ、普通に楽しみすぎるやつじゃないですか」

誓子「どんなのだと思ってたのよ……」

京太郎「いや、このあいだ浅見先輩が、山で石を拾ってきて牌を作るとか言ってたんで」

誓子「………………なにそれ……」

京太郎「なんか普段使ってる自動卓に感謝するために牌を手作りして」

誓子「いやそれ確実にからかわれてるだけだからね」

京太郎「でも浅見先輩めっちゃ楽しみにしてるって言ってましたよそれ」

誓子「それを楽しみにしてるって時点で違和感感じなかったの!?」

【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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