今日の一言:現在定期更新をお休みしているのですよ (4/20)

高鴨穏乃

後輩で敵でライバル 【咲-Saki- SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※プロに進んだ面々ががやがややるやつです
※いつもの大学編とは趣が異なります

※登場人物の全員がプロ雀士になっています

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淡「…………」

淡「ふんふふ~ん♪」

淡「…………」

淡「いやぁ……」

淡「負けたなぁ、今日の試合……」

淡「……ほんっと何アレ! 北九州の荒川!」

淡「なんで絶対安全圏食らってるのに5順目でアガれるの!? 信じられないんですけど!」

淡「いや、確かに理論上は5順でアガれるんだけどさ、だとしてもおかしい! それでハネ直とか!」

淡「ぬぎいいーー! 次は勝つ! 絶対勝つ! 1000回勝つから!」

竜華「…………なに一人で騒いどるん?」

淡「え、あっ、ご、ごめんなさ…… あれ、千里山の人?」

竜華「はっはっは、お互いプロになっても未だにその呼び方なんか」

淡「う、だって、高校で戦ったときの印象が強すぎるから」

竜華「ほれほれ、竜華先輩って呼んでもええで?」 グリグリ

淡「あ、あわわ、頭ワシワシしないでえぇぇぇ」




淡「そ、そもそもチーム違うから先輩じゃないじゃん!」

竜華「こまけえこたぁええねん!」 クワッ

淡「うわーん意味わかんない!」

竜華「まぁ冗談はともかくな、なんや、試合負けて荒れとったんか?」

淡「……試合観てたの?」

竜華「いや? うちのチームの試合は午後からやけど、さっきまでミーティングしとったしな」

淡「……あ、そ」

竜華「憩ちゃんも強いしなぁ、してやられてもうたんか?」

淡「っ…… っさいなぁ! ほっといてよ、もう!」

竜華「……なんや、元気そうやん、良かったよかった」

淡「……よかった?」

竜華「せやでー、悔しがってるんならやる気十分ってことやん、せやったらいつか勝てるようになるわ」

淡「……うん」

竜華「ま、今日のところは美味しいご飯でも食べて気持ちを切り替えてな」

淡「りゅーか先輩、ごちそうさま!」

竜華「いくらなんでも変わり身はや過ぎやない!? さっきあんなに先輩呼び嫌がってたのに!」




竜華「……まぁ、一食くらいならええか、行こか」

淡「りゅーか先輩、私甘いものが食べたいなー」

竜華「我が物顔やな!? あ、そうだ、どうせだったら穏乃ちゃんとか姫子ちゃんとかも呼ぶ?」

淡「……えー、あの二人も?」

竜華「久しぶりにあの面子でおしゃべりしたいわ! そうとなったら連絡せなな!」

淡「まぁ、いいけど…… むう……」

竜華「あ、でもどうやろか、今日は長崎もつくばも試合ないらしいし大丈夫とは思うんやけど……」

淡「……ねぇ、りゅーか先輩」

竜華「んー? なに?」

淡「…………二人を呼ぶのもいいけど、それまで喫茶店でお話、しよ?」

故郷に錦 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ

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宥「はぁー♥ コタツあったかぁい♥」ヌクヌク

灼「冷えた体に赤外線がしみる……」ヌクヌク

憧「…………あの」ヌクヌク

ガラッ

玄「お茶とみかんとお煎餅持ってきたよー」

宥「玄ちゃんありがとう~」

玄「ポットでお湯持ってきたから、おかわり欲しくなったら言ってね」

灼「玄の世話焼きはあいかわらず凄いね」

憧「……あの…………ねぇ、灼さん」

灼「なに?」

憧「……試合はどうしたの? 今夜って大宮の試合あるんじゃなかったっけ?」

灼「めんどくさ……」

憧「おい麻雀プロ」



灼「冗談…… 今日は登板予定ないし、明日から公式戦はしばらくお休みだから、里帰りしただけ」

憧「里帰りっていうなら、ここでのんびりしててもいいの?」

玄「ふふふ、コタツの魔力にとらわれたらもう遅い! 脱出不可能なのです!」

宥「勝てばよかろうなんだよ~」

灼「ぐわぁー卑怯なぁー」

憧「いつにもまして棒読みがひどい」

玄「灼ちゃんは阿知賀のスターだから、こうでもしないとゆっくりお話しできないもんねぇ」

灼「ん、まぁ私も騒がしいのは好きじゃないし…… あと、別にスターでもないから」

憧「何言ってんの阿知賀のネクストレジェンド!」

灼「レジェンドはハルちゃんだけでいいし…… というか私だけじゃなくて、穏乃だってプロでしょ」

憧「レジェンド云々ってプロでの活躍とかあんまり関係ない気がするのよね……」

宥「部長として阿知賀を全国に連れて行った灼ちゃんは確かにレジェンドだよぉ」

灼「わずらわし……」



玄「ね、ねぇそういえば灼ちゃん、大宮と言えば、牌のお姉さんがいるよね?」

憧(聞きたくて聞きたくて仕方なかったくせに白々しい聞き方してる)

宥(玄ちゃん、牌のお姉さん大好きだもんね…… 特にお姉さんのお胸が)

灼「ん、はやりさん? 凄くいい人だよね、序盤、中盤、終盤、隙がないと思うよ」

憧「いい人って褒めてるハズなのに、なんでボケを挟んでくるのそこで」

灼「おっぱいの中に顔を埋めさせてもらったこともあるし」

宥「えっ」

玄「www??WWWwwWW!?!???wwWW!?」

憧「落ち着け」

宥「どういう経緯でそんなことに?」

灼「練習で逆転勝利したら、こう、がばっと抱きしめられて褒めながら頭を撫でられた」

宥「色々と凄いね……」

玄「私も!! ハートビーツに!!! 入るのです!!!!!」フンス

憧「落ち着けって言ってんでしょ!」



憧「あー、でも今日灼さんが来るなら、しずにも連絡すれば良かったかなぁ」

宥「そうだねー、穏乃ちゃんが居れば久しぶりの面子が揃ったんだけど」

玄「穏乃ちゃんも忙しいみたいだからどうだろうねー……」

灼「私とはチームのリーグが違ってて公式戦で当たらないから、どうしてるか良く分からないんだよね」

宥「当たらな、あらた、あたら……うーん……」

憧「……宥姉、今めっちゃ頑張ってボケようとしてるでしょ」

宥「ななな、なんでわかったの!!?」

憧「わかるわ!」

灼「……憧も宥さんも相変わらずで何より」



宥「うん、せっかくだから今からでも穏乃ちゃんに電話してみようよ」

玄「そうだね! 今日はつくばの試合無いし!」

憧「練習中か、移動中かもしれないけどね……」 prrr prrr ガチャッ

穏乃『……もしもし憧? どうかした?』

憧「いま電話大丈夫?」

穏乃『うん、いま練習の休憩時間でちょっと外を走って帰ってきたところだから!』

憧「それ別の意味で大丈夫じゃないわよ」

灼「穏乃、おひさ」

穏乃『こ、この声は灼さん!?』

玄「私達も居るのです!」

宥「穏乃ちゃんお久しぶり~」

穏乃『おおお玄さん! 宥さん! お久しぶりです!』

灼「いま松実館に4人でいるから、せっかくだから穏乃にも連絡しようと思って」

穏乃『えー!? ずるい! 私も行きたかった!』

憧「あんたいま練習あるって言ったばかりでしょ」

穏乃『そうだった!』



玄「穏乃ちゃんも頑張ってるんだね!」

宥「いつもテレビで応援してるからね~」

穏乃『へへ、なんだか照れますけど、頑張ります!』

灼「日本シリーズで当たったらよろしくね」

穏乃『こちらこそよろしくおねがいします! 負けませんよ!』

憧「あんたもたまにはこっちに帰ってきなさいよね」

穏乃『う、うう、とりあえずシーズンの前半戦終わったら帰ろうと思ってるけど……』

憧「まったく…… ちゃんとご飯食べてるの? 外食ばかりしてないでしょうね?」

穏乃『だ、大丈夫だよ、憧は心配性だなぁ』

宥(お母さんと一人暮らしの娘みたい)

灼(完全にお母さんの口調だ)

玄「なんだか憧ちゃん、穏乃ちゃんのお母さんみたいだね!」

穏乃『ええー!?』

憧「誰が子持ちのおばさんみたいだってのよ!」

玄「そこまでは言ってないよ!?」

灼「玄、思っても口に出さないのが乙女の嗜みだよ」

憧「灼さんまで!?」



??『高鴨さーん』

穏乃『あっ…… すみません、そろそろ練習再開するみたいです』

宥「うん、忙しい所ごめんね」

憧「この後もがんばんなさいよ」

穏乃『ウェヒヒ、皆さんありがとうございます!!』

玄「またね!」

穏乃『はい! それじゃまた!』 プッ ツーツーツー

宥「穏乃ちゃんも元気そうだったね!」 アッタカーイ

灼「久しぶりに声を聞けて安心した」

憧「でも、心配は心配なのよね、新人なのに先発中継ぎにフル回転してるから……」

灼「心配しすぎだと思……」

玄「憧ちゃんは穏乃ちゃんのことが大好きだもんねー」

憧「」

宥「…………あ、憧ちゃんフリーズしちゃった」

灼「かいしんのいちげきが入ったね」

玄「え? え? 憧ちゃんどうかしたの!?」

憧「そ、そ、そんな訳ないでしょ大好きとかそんな確かにしずのことは嫌いじゃないけどあくまで友達として心配してるだけであって別にそんなすすすすすきとかそういう感情は全くないしそもそも昔からしずは周りに心配ばっかりかけてるから幼馴染の私も自然とそういう」

灼「……」

宥「……」

玄「……」

憧「………………」

灼「あ、玄、お茶のおかわりちょうだい」

玄「あ、はーい」

憧「なかったことにしないで! それはそれで辛い!」

宥「憧ちゃんあったかいね~」

複数買いは紳士淑女のたしなみ 【咲-Saki- K大麻雀部SS】

※咲-Saki- 本編3年後の二次創作SSです
※大学に進学した面々がガヤガヤするやつです
※登場人物など詳細についてはアバウトをどうぞ


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宥「あ、あれ? おかしいな」

憧「宥姉、どうかした?」

宥「うん、牌を片付けてたんだけど、三索がひとつ足りなくって~」

憧「なんで自動卓で牌がどっかいっちゃうのよ……」

那岐「すまん…私が剣圧で吹き飛ばした」

憧「日本語で説明してもらえます?」

怜「ここではリントの言葉で話s」

憧「日本語」

怜「はい」

那岐「お、あったあった、飲みかけのお茶のペットボトルに入ってた」ガラガラ

憧「なんでそんなところにホールインワンしてんの!?」


怜「いやー、あいかわらずアコチャーのつっこみはキレキレやな」

憧「あんたらがことごとくボケるからでしょ……」

那岐「えっ」

宥「えっ」

憧「いや二人とも相当ボケボケだから、すごい勢いで天然ボケしてるから」

友香「ん? 憧、私の事よんだー?」

憧「呼んだけど呼んでないから大丈夫」

友香「??? わ、わかった」

怜(絶対わかってへんわアレ)


那岐「よし、そろそろ部活終わりにするから部屋片付けろー」

宥「憧ちゃん、一緒に帰ろ?」

憧「ちょっと待ってて、いま荷物片付けるから」

宥「ねぇねぇ、帰りに近藤商店寄って行こうよ」

憧「また? ここんところ毎日寄ってるじゃん」

宥「飲み物とか奢ってあげるから~」

憧「それ絶対あったか~いやつでしょ! 今7月なんだけど!?」


怜「……今のは聞き逃せへんなー、二人はいつからそういう関係になったんや?」

憧「は? そういう関係ってどういうことよ」

怜「だって今のとか部活帰りのカップルの会話にしか聞こえんのやけど」

友香「ええ!? 憧と松実センパイって、つ、つつ、付き合ってるんでー!?」

憧「はぁ!? 違うし! 地元が一緒だから帰りも一緒ってだけだし!」

怜「またまた~、照れなくてもええんやで?」

那岐「な、なぁ、二人はどこまでいってるんだ?」ドキドキ///

憧「ドキドキすんな! 」


宥「誤解だよ~、憧ちゃんは大切なお友達だけど、そういう関係じゃないよ」

怜「せやな、最初から分かっとったわ」キリッ

那岐「まぁ二人が同じ高校っていうのは知ってたからな」キリッ

憧「ぐうううう宥姉相手だと一瞬で手のひら返してくるこの扱いの差!」

友香「??? え? どういうこと? 勘違いだったの?」

憧「……頼むからあんたはそのままでいてよね」


宥「……そもそも憧ちゃんには好きな人が別にいるみたいだからね~」ニコッ

憧「!!????? いきなり何言ってんの宥姉!!!??」

怜「ほう、続けて?」

宥「えっとね、昨日顔真っ赤にしながら電話しててね、電話が終わった後も一人で嬉しそうにしてたの」

憧「いやそれ電話の相手シズだから! 知ってて言ってるでしょ宥姉!」

友香「しず……高鴨プロのことでー?」

怜「……ということは、アコチャーはしずのんが好きってことになるわな?」

憧「ななな、ナニソレイミワカンナイ!! なんでそうなるのよ!??」

怜「①電話したのは好きな相手 ②電話の相手はしずのん ③アコチャーはしずのんが好き」

那岐「見事な三段論法だと関心はするがどこもおかしくはない」

憧「おかしいから! まず①が致命的に破綻してるからそれ!」


怜「そういや昨日つくばの公式戦でしずのん大活躍したらしいやん?」

那岐「『高鴨プロはルーキーながら抑えの切り札として日々成長を遂げている』らしいぞ」

友香「あ、今朝発売のWeekly麻雀TODAYの特集ってつくばだったんでー?」

宥「穏乃ちゃんの写真もおっきく載ってたよね~! 私もつい買っちゃった」

怜「公式戦の牌譜も完全網羅! Weekly麻雀TODAYは毎週水曜日発売! 全国の書店コンビニで!」

那岐「これで君も麻雀博士だ!」

憧「最後はなんなの最後は」


怜「……とまぁ、アコチャーの10年越しの淡い恋心をイジったところでな」

憧「だから違……はぁ、もう……宥姉のせいで変なネタが定着しそうじゃない」 

宥「ふふふ、ごめんね憧ちゃん」アッタカーイ

憧「こんなに楽しそうな顔の宥姉久しぶりに見たんだけど」

那岐「そろそろ〆ないとまずい時間だからな、はやく片付けて鍵かけるぞー」

友香「はーい」


那岐「そうだ新子、この麻雀TODAYのカラーページいるか?」

憧「なぜカラーページだけなのか」

那岐「いや高鴨プロの写真がでっかく載ってるし」

怜「必要ないやろ、アコチャーなら保存用布教用熟読用で三冊買っとるやろし」

憧「いやもう終わってよ……終わる流れだったでしょ今……」

怜「買っとらんの?」

憧「………………五冊買ったけど」

那岐「やっぱりガチじゃないか(呆れ)」

憧「う、うう、うるさい!!!」///
【このブログについて】
このブログでは主に咲-Saki-のSSを更新します。火金の週2更新です。
詳しくはアバウトをご参照ください。
一応本ブログの更新を優先しようという気概ではいます。

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